2020年02月25日

パニックSFの世界

 三連休後、仕事に行くのはだるい。 まして新型感染症が蔓延しつつあるとわかっているので尚更。
 今日もいつもより一本遅らせた電車で向かう。 ラッシュ時の満員電車がつらいので、可能な日は時差出勤を利用しているが三ノ宮までは結構ぎゅうぎゅう、でも一本あとにするだけでかなり乗客は減る。 今日は更に減っていた。 乗り込んだ瞬間から座席に空きがあり、座れる状況(ドア近くに立っている人もいるが、それほど多くない)。
 連休に合わせてもう一日休もう的な? それとも自宅待機とか、不要不急の外出を避ける的なことに?
 すると、普段聞きなれない内容の車内アナウンスが。 いまいち言っていることが聞き取れないが、どうやら「ラッシュ時を避けてください」みたいなことを言っているようだ。 そりゃみんな、避けれるなら避けたいでしょう・・・あたしのように避けたい人は避けられる。 でも仕事によっては時間を動かせられない人がいるわけで。 まぁ、「お願いしないよりまし」という気分的なアナウンスなのかな・・・夕方の電車では何も言われなかったよ(夕方のラッシュもなかなかなときがあるんですけど、それでも朝よりはずっとましなのでしょうか)。

 駅から出て、目的地まで歩くのだが・・・ちょうどあたしの視界に入った人たちがみな、マスクをしてうつむきがちに黙々と歩いていた(電車の中でのマスク装着率は50%ぐらい)。 これで、もし新型コロナウィルス(COVID-19)の致死率が50%以上だったら・・・リアル『コンテイジョン』、いやいや、『復活の日』じゃないか!
 と、自分がパニックSFの世界の入り口に立っていることに気づく。
 ちなみにあたしはマスクはしていない。 手持ちのマスクは残り少なく、いざというときのために取っておきたいし、それに今あたしは元気だから。
 そして驚くことに、世間の人々はそんな世界のことはあまり知っていなくて、レトロウィルスについてもあまりわかっていなかったり、検査してないから見かけ上の感染者数が増えないこととか、季節性インフルエンザと一緒でもう近くにウィルスはいるが付け込まれない自分になることがいちばんの自衛になることなどがピンと来ていないようだ。 マスクやアルコールジェルがなくても、石鹸で丁寧に手洗いなどでカバーできると思考や行動のシフトチェンジができない。 それだけ混乱し、おそれを抱いているのか? だから「お湯を飲めばウィルスは死滅する」みたいなデマに振り回されてしまうのだろうか(それでほんとにすむなら感染は拡大しない・・・)。
 『夏の厄災』や『エピデミック』、『天冥の標U 救世群』など感染パニック作品は国内作家のだけでもいろいろあるのに(勿論、映画もゲームもあるでしょう)。 ちょっとでも読んでいたら自分の中でシミュレーションできるのにね。
 でもいちばんシミュレーションができてないのが厚労省でありWHOだ・・・というのがあまりに悲しい。 現実がフィクションに追いつけない哀しさ。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする