2019年11月23日

今日は、6冊。

 やばい、11月も押し迫ってきた。 まだそんなに寒くないため冬支度が進んでおらず、うっかりすると朝晩に<冷え>につかまってしまう。 末端冷え性の気があるので、油断してると爪の色が紫色になっている。 あぁ、今シーズンは新しい手袋と冷えとり靴下を買おうか・・・。

  ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器.jpg ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器/ポール・アダム
 『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続くシリーズ第三弾。 しかし他のシリーズ物と一線を画すのは、この三作目が日本からのラブコールにこたえて日本向けに書かれた、ということ。 本国では本になっていないが、日本オリジナルの短編集として刊行というような例はこれまでにもあったけれども、長編一本を日本の読者のために書き下ろしということは今まであっただろうか・・・多分ないよ。 だからこれはすごいこと!
 それでなくとも最近は翻訳ミステリは売れていないのに・・・ヴァイオリン職人のジャンニはそれだけ日本人の心をつかむキャラだったということ? あたしも好きですが・・・よく書いてくれたなぁ、と思います(逆に、本国ではそこまで望まれてなかったの?)。

  赤毛のレドメイン家【新訳版】.jpg 赤毛のレドメイン家【新訳版】/イーデン・フィルポッツ
 言わずと知れた、「江戸川乱歩が愛した作品」。 あたしは子供の頃読んだのですが、乱歩の翻案『緑衣の鬼』を先に読んでしまったためか、読解力不足か、「そこまですごいものなのかな?」という印象しか残っていない・・・新訳で、乱歩が惚れ込んだ要素を確信してみたい!、と三十年以上たってからのリベンジを誓う。

  妖都【新装文庫版】.jpg 妖都【新装版】/津原泰水
 <津原やすみ>と<津原泰水>が同じ人だとは知っていたけど、全部名前を漢字にしたのは少女小説から卒業したからだとしばらく思っていた・・・男性宣言をしていたとは知らなかったのです。 名前を変えてからの一作目、評判がよかったのは聞いていたので、読んでみたいと思っていました。 そこへ新装版刊行の知らせですよ。

  故郷から10000光年.jpg 故郷から10000光年【復刻版】/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
 これは新刊ではなく、長らく絶版だったものが<丸善ジュンク堂限定復刻>と帯がついて並んでいたのを見てしまった。
 これは読んでなかった。 しかも第一短編集(ティプトリー・ジュニア男性作家時代の作品群のようだ)。 あたしはティプトリー・ジュニアが女性であるということを最初から知っている時代に読み始めたので、書評や賛辞が<彼>に向けて書かれているとついぎょっとしてしまう。

  ヒヒは語らず.jpg ヒヒは語らず/アンナ・カロリーナ
 「なんか、ヒヒってタイトルが怖い!」と思ってしまった・・・マントヒヒならそんなことないのに。 狒狒と漢字ならよいのか?
 スウェーデンからやってきた新たな警察小説。 しかも主人公は姉が殺された秘密を知りたくて警察官になったのだという。 いろいろと、ハード系? カリン・スローターみたいな?

  少年の名はジルベール.jpg 少年の名はジルベール/竹宮恵子
 マンガなのかと思いきや・・・なんとマンガ家としての人生を振り返る自伝的エッセイ。 そういえば単行本で出たときに話題になっていたような。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする