消費税8%最終日、9月の新刊残りを買っておくぞ!
『カササギ殺人事件』の著者による次の日本語訳。 今回はワトソン役がアンソニー・ホロヴィッツ本人、というやつだそうです。
新訳。 若い娘が突然失踪し、手掛かりも見つからず・・・という初期設定は『失踪当時の服装は』とほぼ同じ。 それをどう展開してくれるのでしょう、すごく楽しみ。
「うわっ! 超なつかしい!」となってしまった。 これは新刊ではなく、<2019年東京創元社復刊プロジェクト>の一冊で、チェックしたつもりだったけどこれ一冊だけ日本のだから見逃していたのか・・・。 あたしはその昔、単行本を図書館から借りて読みましたが、1997年に創元推理文庫に収録されたものの、しばらく品切れ重版未定だったとのこと。
マーガレット・アトウッドは次のノーベル文学賞最有力だそうな・・・やはり『侍女の物語』の影響がかなり社会に広まっているから?
これはブッカー賞とハメット賞の受賞作で、初の文庫化です。 表紙からレトロ感が溢れすぎてて、ちょっと戸惑う。
もう、これ、表紙がかわいすぎじゃない!
飛行機にまつわるスリラー&ホラー小説集、というアイディアを買う(あたしも飛行機が好きだし、その怖さもわかる)。 選んでる作品もガチ(17編中10編が本邦初訳、それぞれのまえがきをキングが担当)、フォントも小さめだしし行間も少なめ、ぎっちりつまった519ページ!
今更ながら気づきましたよ、この作品はストーリーを追うものでなく、絵で示される表現と間を見るものだということに。
桑田乃梨子もついに飯テロ系作品を描く(描かされる?)ようになったか・・・いや、今までも食べ物が出てきてなかったわけじゃないけど、それをメイン小道具にしているのがね。 でも、子供の頃に焼き鳥一本買い食いとか、懐かしい記憶がよみがえりましたよ(昔はコンビニで焼き鳥を売ってなかったからね、小さな個人のお店がいっぱいあったなぁ)。
2巻目、冒頭から「いかにも浦沢直樹」的な展開。 当然、次の巻に引っ張りますよ・・・。
ところどころカラーページ収録ですが、青年誌のコミックスの値段、こんなに上がってるのね、ということを実感。