2019年09月30日

今日は9冊。

 消費税8%最終日、9月の新刊残りを買っておくぞ!

  メインテーマは殺人.jpg メインテーマは殺人/アンソニー・ホロヴィッツ
 『カササギ殺人事件』の著者による次の日本語訳。 今回はワトソン役がアンソニー・ホロヴィッツ本人、というやつだそうです。

  生まれながらの犠牲者 ヒラリー・ウォー.jpg 生まれながらの犠牲者/ヒラリー・ウォー
 新訳。 若い娘が突然失踪し、手掛かりも見つからず・・・という初期設定は『失踪当時の服装は』とほぼ同じ。 それをどう展開してくれるのでしょう、すごく楽しみ。

  だれもがポオを愛していた.jpg だれもがポオを愛していた/平石貴樹
 「うわっ! 超なつかしい!」となってしまった。 これは新刊ではなく、<2019年東京創元社復刊プロジェクト>の一冊で、チェックしたつもりだったけどこれ一冊だけ日本のだから見逃していたのか・・・。 あたしはその昔、単行本を図書館から借りて読みましたが、1997年に創元推理文庫に収録されたものの、しばらく品切れ重版未定だったとのこと。

  昏き目の暗殺者1.jpg昏き目の暗殺者2.jpg 昏き目の殺人者/マーガレット・アトウッド
 マーガレット・アトウッドは次のノーベル文学賞最有力だそうな・・・やはり『侍女の物語』の影響がかなり社会に広まっているから?
 これはブッカー賞とハメット賞の受賞作で、初の文庫化です。 表紙からレトロ感が溢れすぎてて、ちょっと戸惑う。

  死んだら飛べる.jpg 死んだら飛べる/スティーヴン・キング&ベヴ・ヴィンセント編
 もう、これ、表紙がかわいすぎじゃない!
 飛行機にまつわるスリラー&ホラー小説集、というアイディアを買う(あたしも飛行機が好きだし、その怖さもわかる)。 選んでる作品もガチ(17編中10編が本邦初訳、それぞれのまえがきをキングが担当)、フォントも小さめだしし行間も少なめ、ぎっちりつまった519ページ!

  偽装不倫5.jpg 偽装不倫 5/東村アキコ
 今更ながら気づきましたよ、この作品はストーリーを追うものでなく、絵で示される表現と間を見るものだということに。

  くわた屋食堂.jpg くわた屋食堂/桑田乃梨子
 桑田乃梨子もついに飯テロ系作品を描く(描かされる?)ようになったか・・・いや、今までも食べ物が出てきてなかったわけじゃないけど、それをメイン小道具にしているのがね。 でも、子供の頃に焼き鳥一本買い食いとか、懐かしい記憶がよみがえりましたよ(昔はコンビニで焼き鳥を売ってなかったからね、小さな個人のお店がいっぱいあったなぁ)。

  あさドラ!02.jpg あさドラ! 2/浦沢直樹
 2巻目、冒頭から「いかにも浦沢直樹」的な展開。 当然、次の巻に引っ張りますよ・・・。
 ところどころカラーページ収録ですが、青年誌のコミックスの値段、こんなに上がってるのね、ということを実感。

ラベル:新刊 マンガ
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2019年09月29日

フリーソロ/FREE SOLO

 この前のアカデミー賞授賞式のフッテージでこれを観て、「なんかすごそう!」と思ったのでした。 何故山に登るのか、についてサミッターたちの気持ちはなんとなくだけど理解できたような気がしたのでこの方面はもういいかなと思いきや、結局興味はずっとあるみたい。

  フリーソロP.jpg ラスト20分――極限を超えた体感。

 クライマーのアレックス・オノルドは現在、“フリーソロ”の第一人者として活躍中。 フリーソロとは高い急な斜面や崖をロープなどを一切使わずに登攀することで、登山の種類では最も危険度の高いものとされている。
 アレックスはカリフォルニア州のヨセミテ国立公園内の高さ975メートルもある“エル・キャピタン”の岩肌を登攀することを決意し、日々のトレーニングを重ねる。 そしてその計画を知ったドキュメンタリー映画スタッフたちは、アレックスの姿を追うプロジェクトを始める・・・という話。
 そんなわけでこの映画は2016年の春から始まり、2017年春のアタックまでを追う。

  フリーソロ2.jpg これがアレックスの家。
 車に住んでいるとはいえ、きちんと掃き掃除をするなどまめなタイプ。 肉を食べるのをやめたのは衛生面を考えてのことだろう、「食べなくなってから倫理的なことが気になってきた」というのはアレックスの性格を感じられる言葉だった。
 書店のイベントやテレビ番組にゲスト出演などするアレックスは、ハンサムとは言い切れないかもしれないけど、誠実そうでちょっとうっかりしたところもありそうな“いかにも好青年”なのに、山に入ると顔が変わる。 どちらがほんとの自分なのだろう、と感じるくらいに。 けれど彼にとってはきっとどちらも自分・・・フリーソロが常に命がけであることも彼はわかっている。

  フリーソロ4.jpg こんなところまで登っちゃうのね。
 フリーソロは滑り止めの粉の入った容器を腰に下げるだけで他に道具は使わない、とはいえ登攀するのにぶっつけ本番というわけではなく、フリーソロで登るために最適なルートを探すのが最も重要な準備である。 またアレックスには生活への考え方は正反対だが「チャレンジを何よりも優先する」という彼の考えを理解している恋人がいて、「彼女は僕の人生を豊かにしてくれる」というけれど、彼女と付き合い始めてからアレックスは登攀中に二度ケガをしている。 「恋愛と登攀は両立できないのか?」という命題まで出てくるのが興味深い。

  フリーソロ5.jpg 指の力だけで全身を動かせます。
 岩肌のちょっとしたでっぱり・ちょっとしたくぼみだけを頼りに登るわけだから、手を鍛えるのはもちろん、靴の選び方も重要。 足にフィットし、なおかつ繊細に感じられないとダメだし。 まさに日々のトレーニングは欠かせず、そりゃ生活態度はストイックになっていきますよね。
 だが・・・この映画が追うのはアレックスだけではない。
 むしろ後半、大きな役割を果たすのは、彼を<撮っている人たち>。
 望遠レンズで下から狙う、ルートを通るアレックスを撮影できるように定点カメラを前もって設置、ときにドローンも使えるように用意。 実際にカメラを覗く人、すべての映像をモニターで管理する人、多くの人が参加しているが・・・みな矛盾を感じている。 もし、撮っているときに何か起こったらどうするのか。 撮っていることがアレックスに余計にプレッシャーを与えてはいないか。
 「あぁ、もう観ていられないよ」とカメラから離れた人の人間性に、ちょっと心打たれてしまったよ(プロのカメラマンとしては失格と言われてしまうのかもしれないが)。

  フリーソロ1.jpg だんだん、観ているこっちが重力がわからなくなる。
 アレックスが崖を登っているのではなく、巨大な岩の上を腹ばいで進んでいるように見えてきたり。
 クライマックスが近づくにつれ、危険なルートを通ろうとするアレックスの姿に観客全員が同じタイミングで息をのみ、手や肩に力が入り、また同じタイミングで息をはくなど、全然知らない者同士が集まったその場で、ものすごい一体感が生まれてしまった。 だから余計に、カメラマンさんたちの気持ちが理解できたんだと思う。
 それがきっと、<ラスト20分――極限を超えた体感。>だったんだろう。
 上映後・・・複数で観に来た方々は大興奮で見たことを声高に話し合いながら出ていく。 次の会を待つ人たちにネタバレになりはしないか・・・とハラハラしつつ、そこにある静かなる熱狂に度肝を抜かれた。 『メルー』を超えたぞ、これは。

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2019年09月27日

国語教師/ユーディト・W・タシュラー

 図書館からやってきました。 しかし、全然違う時期に予約したのに、そのときのあたしの待ち順番もまちまちなのに、「次、あなたですよ」と一気に何冊もやってくるのは何故なのか(勿論、そういうやつは次の予約が詰まっているので急いで読まねばならない)。
 なので気合を入れて集中して読みました。

  国語教師.jpg <ドイツ推理作家協会賞受賞作>だそうです。
 作家を招いての、高校でのワークショップ。 作家のクサヴァーはある高校に行くことになるが、そこで国語の教師をしているのはかつての恋人マティルダだった。 十六年振りの再会がもたらす、二人の過去と現在は・・・という話。

 冒頭から、クサヴァーのダメ男っぷりにあたしは嫌気がさしている。 しかしマティルダは「運命の相手」とばかりに惚れ込んでいて・・・大変イタいんですよ・・・。 同じようなスピード、同じような度合いでお互いを好きになれるのは奇跡だな!、と改めて思う。 つまり、先に好きになってしまったほうが、多く好きになってしまったほうが、負けになる。
 無神経な男と、裏切られた傷がまったく癒えない女との、<イヤミス的話>かと思ってしまいましたが・・・もっと大きなテーマがあって、不意を突かれた。 ミステリの体裁を採ってはいるが、この路線は純文学では?
 さすがゲーテとリルケの国・ドイツ。 懐が深い。 感情や余分なものを排すかのような文体と構成なのに、最後のパラグラフではうっかり泣きそうになってしまって自分で驚いた。 クサヴァーはほんとにひどい男だが、マティルダにも欠点はある。 それなのに。
 「人の心はままならない」と言ってしまえばそれまでですが・・・あまりよろしくない業やら宿命のようなものについて考えてしまいたくなる。

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2019年09月26日

WALKMAN、やはり買う。

 結局、「どうせなら増税前に」ということでWALKMANを買うことにした。
 電器屋さんに行き・・・「選ぶ余地があまりないなぁ」とSシリーズ16GBにするのは決まるが、何色にするかでさんざん迷い・・・色ってあたしにはすごく重要だわ!、ということにあらためて気づく。 性能や使い勝手のよさは当たり前で、選択の決め手になるのは色だった。
 どうせメタリックカラーならば、昆虫のような緑がよかった・・・。

  20190925ウォークマン1.JPG 結局、ホワイトにしました。
 無難ではあるが、逆にこれまでのあたしならセレクトしない色なのでチャレンジングな結果と言えるのかも。
 前に使ってたWALKMANには音楽管理ソフトのDVDがついていたのだが・・・箱が小さいよ!

  20190925ウォークマン2.JPG 本体、つるんとしてる。
 小さいというより、薄い。 頼りなく感じるほど。
 前のUSBメモリ型のほうが小さかったけど、厚みがあって持ってつかめる実感があった。 これは・・・どう持っていいのかちょっとまだよくわからない。 ディスプレイ部分は触ればすぐ指紋がついちゃうし・・・専用ケースをつけるべき?
 音楽管理ソフト<Music Center For PC>の使い方で時間を費やす。 正直、昔の管理ソフト<ソニックステージ>のほうが使いやすかった感じ・・・使っていたら慣れるのだろうけど。
 というわけで、まだWALKMAN本体の音は聴いていない。

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2019年09月24日

ボッシュ/BOSCH

 なんやかんやで、ついにアマゾンプライムの無料体験30日間を始めてしまう。
 kindle paperwhiteを注文したときに、なんか送料がわかりにくくて、もういいや、プライム申し込んじまえ!、となったのである。 その理由は・・・マイクル・コナリーの<ハリー・ボッシュ>シリーズのドラマ版が結構進んでしまっているから、さすがにそろそろ観たほうがいいのではないかと感じていたことによる。

  ボッシュ シーズン1.jpg 『ボッシュ/BOSCH』シーズン1
 ドラマの情報はマイクル・コナリーの文庫の<訳者あとがき>で古沢さんが随時紹介してくれていたので、「この人、ボッシュのイメージじゃない!」みたいなのはなかったかな。 タイタス・ウェリヴァーさん、ちょこちょことドラマや映画で見たことある人だったし、あたし個人がハリーに対して憧れ的なものを持っていないからか、「アクの強いガンコ者」っぽさがあるからそれでいいかな〜、ぐらいの。
 むしろ、ハリーの宿敵たるアーヴィン・アーヴィングが「対立はしているけれど、本質的には理解し合っている(実は尊敬している)」とわりと最初のほうから描かれているのが衝撃だった。 しかもアーヴィング役の人、『LOST』に出てたときも目がコワかったんだよな・・・原作とはちょっと別物な感じがして、このドラマが原作とはまた違う世界という気がして新鮮だ。 時代設定も違うし(ドラマはより現代)、原作のエピソードをいくつかミックスしているので(あたしも細かいこと覚えていないので)、ハリーが見つけた手掛かりに「あれか!」と記憶が引き出される楽しさがあり。 あと、名前まではわからないけど見覚えがある実力派俳優がどんどん出てくるのもうれしい。
 またドラマのテーマ曲がジャズでR&B的で、「これ、絶対ハリーが好きな感じの曲!」なので盛り上がる。 ハリーのイメージの曲ではなく「ハリーが好きそうな曲」ってのがポイントですよ。 オープニング映像もカッコいい!
 現在シーズン5まで配信中。 30日以内に観るぞ!

ラベル:海外ドラマ
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2019年09月23日

今日は7冊。

 やっと涼しくなってきたが・・・台風のせいで蒸し暑い。 しかしそろそろ秋物の準備もせねばなるまい。

  ボーダー 二つの世界 文庫.jpg ボーダー 二つの世界/ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
 『MORSEーモールスー』(映画『ぼくのエリ』原作)の作者による邦訳最新刊。 これも映画原作だが、長編なのかと思っていたら短編集だった! 映画『ボーダー 二つの世界』の予告編観ましたが、大変よさげで楽しみです。
 ちなみにこれには11編収録で、うち一編は『MORSEーモールスー』の番外編だという!

  物体E.jpg 物体E/ナット・キャシディ&マック・ロジャーズ
 <驚愕のSFサスペンス!>だというので・・・しかも翻訳者が「『隣の家の少女』を訳していたときに悪夢でうなされたが、本作訳出中も同じような悪夢を見た」的なことをあとがきに書いていたので。
 もともとはポッドキャスト(ラジオドラマのようなやつ)用の台本を小説として仕上げ直したものらしい。

  ベルリンで追われる男.jpg ベルリンで追われる男/マックス・アンナス
 「ドイツ・ミステリ大賞受賞作家が贈るノンストップ追跡サスペンス!」という帯につられ。 ドイツのミステリも増えてきたな〜。

  我ら荒野の七重奏 加納朋子.jpg 我ら荒野の七重奏/加納朋子
 『七人の敵がいる』の続編。 加納朋子もなんとなくお久し振り。

  ゆめこ縮緬 皆川博子.jpg ゆめこ縮緬/皆川博子
 ついに角川文庫からも皆川博子の復刊が始まりましたよ。

  国境なき医師団になろう!.jpg 「国境なき医師団」になろう!/いとうせいこう
 『「国境なき医師団」を見に行く』のあとのことも書かれているのかなぁと思って。 文体がです・ます調になっており、<新書>というフォーマットについて考えさせられてしまうわ(こっちのほうが裾野が広い・より多くの人に手に取ってもらいやすい)。

  ランド09.jpg ランド 9/山下和美
 話は着実に進んできたが、まだその<過程>で、これ一冊では評価できない・・・。 「おおっ!」となる場面はあるけど。 段階を踏みつつ、完結してからの一気読みがすごく楽しみ。

ラベル:マンガ 新刊
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2019年09月22日

ブックショップ/ペネロピ・フィッツジェラルド

 エミリー・モーティマー主演の映画『マイ・ブックショップ』、時間の都合で観られなかった。 そのうちWOWOWでやるとは思うけど、もう少しかかりそうだから・・・原作を読んでみることにした。 というか、図書館に行ったら新刊棚に無造作に並んでいることに気づいて手に取っちゃった。

  ブックショップ単行本.jpg これもハーパーコリンズだった。
 1959年、イギリス。 フローレンスは心機一転、海辺の町で本屋を開くことにする。 しかし町の権力者に目を付けられ・・・。

 結構淡々と進むのだけれど、だからこそ合間に起きる出来事に一喜一憂させられてしまい。 そんなにページ数も多くないのに十数年の時間が経過する。 今とは時代が違うけど(この本が書かれたのも結構前)、理不尽に思ったりすることは一緒で。
 波は人の心の中にあるのに、それですら突き放し気味で言い訳をさせない。 善とか悪とかで分けてないのよね・・・いい・悪いで分けるとわかりやすいけど、この人にとってはひどいことでもその人にとっては普通だったりするから。
 わかりあえない人もいる。
 書物だって必要のない人には何の意味もないもんね・・・。
 小説としての完成度は素晴らしいが、ちょっとあたしは立ち直れない・・・。

ラベル:海外文学
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2019年09月21日

Us アス/US

 『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール最新作ということで、ちょっと違うテイストのホラー映画を期待してしまうよね・・・。

  USアスP.jpg “わたしたち”がやってくる

 1986年、カリフォルニア州サンタクルーズ。 アデレードは夜のビーチにあるミラーハウスで恐ろしい経験をする。
 そして現在、夏休みにアデレード(ルピタ・ニョンゴ)は夫と娘・息子とともにカリフォルニア州サンタクルーズの別荘に来ていた。 忘れかけていたが、昼間のビーチでの体験が引き金となりアデレードは過去のトラウマにおびえる。 そんな夜、別荘の前に奇妙な四人組が現れる。 よく見ると彼らは自分たちにとてもよく似ていて・・・という話。

  USアス3.jpg 謎の影たち。
 もう、序盤から不吉な予感がたちこめ、「これはヤバいことになるよ!」な前振りが次から次とやってきてずっとハラハラ。 夜になるまではほぼ完璧な“モダンホラー”でドキドキする! しかしそのあとは急激に映画のカラーが変わり・・・『13日の金曜日』やらゾンビものやら、いろんなホラー映画のオマージュがちりばめられているのだけれど、ニヤリとしていいのかどうかよくわからなかった。

  USアス5.jpg というのも、肌の描かれ具合が独特だから。
 “そっくりさん”はみなさんそれぞれ二役だから、メーキャップとの誤差を減らすためにかもしれないんだけど、本人側の肌の質感がどうも作り物っぽく見える場面があって・・・ちょっと考えすぎてしまった。 そう、他にも比喩らしきものがいっぱいあっていろいろ考えさせられてしまい、物語そのものに入り込めなくなってしまった。

  USアス2.jpg 本来の家族。
 R15+なだけあって残虐なシーンもありますが・・・そこに笑いもぶち込むのがジョーダン・ピール的。 そのうえで「最も怖いもの」を直接描かずにイメージを浮かび上がらせる。 Us=わたしたち=UnitedStates、なんてのは序の口のメタファーの数々!

  USアス1.jpg “そっくりさん”のみなさん。
 実はかなりのトンデモ設定なのだが、ちゃんと説明しているのがすごい(意味は通っていないけども、一応理屈をつけている感)。 ミステリ要素を結末まで残すという剛腕ぶりもすごい。
 <分断からの融合>は最近の流れではあるが・・・「こうして人間世界は滅ぶんですかね」という奇妙な感慨にとらわれた。

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2019年09月20日

ショコラマロンでひとやすみ

 水道の水がちょっとひんやりしてきた!
 やっと、暑さをぶり返すことなく秋になってくれるのだろうか。 また台風も来てるけど。
 ということで仕事帰りに寄り道。 というかさんちかを通りかかったらミオールのイートインスペースがガラガラだったので、「ラッキー!」と入ることにした。 本も読みたかったので。

  20190909ショコラマロン.JPG 悩んだ末に選んだのは
 ショコラマロン。 ガトーショコラに栗が入った感じ。 秋っぽさを狙ってみましたが、お供がアイスティーだよ・・・だって蒸し暑かったんですよ。
 チョコスポンジ部分はかなりしっかり焼かれていて、生クリームがあってちょうどよい感じ。 栗も思ったより多く入っていた。
 バクバクとあっという間に食べてしまいそうになって、途中でちょっと休憩を入れてみたり。
 一息つけました。

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2019年09月19日

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

 タランティーノ新作がやってきた。 <シャロン・テート事件>とマンソンファミリーが描かれているとの噂、シャロン・テートとブルース・リーの家族がそれぞれの理由で怒っているとも聞き・・・タランティーノ作品はたいてい賛否両論なんだけど、実在の人物を扱うのって難しい・・・と実感。

  ワンスアポンアタイムインハリウッドP2.jpg この二人が並べばコピーはいらないのか。

 1968年、かつてのTVドラマスターだが今は落ち目のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は起死回生のためにチャンスをうかがい、専属のスタントマンで付き人かつ親友のようなクリフ・ブース(ブラッド・ピット)がそれを支えていた。 そんなある日、リックの隣の家に映画監督のロマン・ポランスキーと女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が引っ越してきた。 勢いのある二人と自分の身を比較し、嘆いたリックは・・・という話。

  ワンスアポンアタイムインハリウッド1.jpg 基本、この二人がだらだらとだべっています。
 とにかく台詞が多い! 特に意味があるというわけではないけれど、あの時代の様々なことがいっぱい詰まっていて、字幕の文字数の足りなさを実感。 リックは西部劇ドラマ主演が過去の栄光で、お金のために断り続けていたマカロニ・ウェスタンに出演を考える・・・とか、「ああ、クリント・イーストウッドだってマカロニ・ウェスタンでブレイクしたんだったよね?」と思い出したり、懐かしのテレビドラマの話も出てきてニヤニヤさせられたり(とはいえあたしはリアルタイムでは観ていないのだが)、あの時代のことを知っていれば知っているほど気がつくことが多いのでは。 画面に映っているものすべての細部まで当時が再現されている!、ぐらいの勢いだし。

  ワンスアポンアタイムインハリウッド3.jpg マーゴット・ロビー、きれい!
 女優としてのシャロン・テートをあたしはあまり知らないのですが(ポランスキーの『吸血鬼』ぐらいしか観てない)、新進女優として輝き、みなから期待された存在だったのだろうか、と思わずにはいられないほどにこの映画では天使のように描かれている。 無垢で無邪気な象徴としての気まぐれさと自由奔放でときに非常識なふるまいも、彼女だから許せるしかわいらしい。 極端すぎますが、タランティーノの愛情がすごい。 その点、ブルース・リーの描き方に愛がないように感じてしまうのも仕方ないぐらいの。
 が、マンソンファミリーに対しては「愛がない」どころではない・・・説明がまったくないけど出てきた瞬間に「こいつ、チャールズ・マンソンだ!」とわかるつくりだし、牧場のシーンは不気味かつマヌケ(でも何故そこでダコタ・ファニングを使うのかはちょっと)。

  ワンスアポンアタイムインハリウッド2.jpg ドラマのワンシーン。
 当時のドラマや映画のシーンにリックが入り込むところが何か所もあるけど、しみじみ「ディカプリオやブラピって、その後の時代のハンサムだな」と感じる。 しかしプライベートのリック・ダルトンはときにジャック・ブラックっぽく見えてしまうのだが。 ブラッド・ピットはもうけ役で、かっこいい立ち位置ながらちゃんと情けない場面も用意されており、これまた二人へのタランティーノの愛情も感じる。 リックとクリフの男の友情も微笑ましい。
 また音楽も使い方もうまいよ! 特に“California Dreamin'”のせつなさあふれるカバーバージョンには胸打たれ、サントラほしくなってしまう。
 でもまさか、そんな終わりだとは!
 ぎょっとしてしまうほどに残虐で、それでいてカタルシスに満ちた展開は『パルプ・フィクション』を超え、ラストシーンには希望すら漂う。
 あぁ、「ワンス・アポン・ア・タイム」はおとぎ話のはじまりの言葉だよね・・・<事件>がどう描かれるのか後半からずっとドキドキしていたので、ちょっと泣きそうになった。

  ワンスアポンアタイムインハリウッドP.jpg US版ポスター
 タランティーノってまだ9本しか映画撮ってないんだ、と驚くも、一本へのこだわりを考えたらそんなものかもしれず、「10本撮ったら映画監督は引退する」と前から言っていたと今回知りました。 「古い映画が好きな人だな」というレベルではなかったタランティーノの映画愛を差し出され、圧倒されましたよ。

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2019年09月18日

kindle paperwhite、三台目到着。

 アマゾンから、「kindleの旧モデルをお持ちの方、最新モデルを15%OFFで購入できるキャンペーン」のお知らせが来た。
 旧モデルとは第8世代以前、現行モデルは第10世代である。 あたしが持っているのは第2世代と第7世代・・・どっちも対象じゃないか!
 ・・・確かに、第2世代のはバッテリーの減りが早くなってきたし、ほぼゼロ状態からのフル充電には24時間以上かかる。 この機にもう一台買っておいてもいいか、でもサイズがちょっと小さくなっているから買うとしたらカバーも新しくしないと・・・と検索したらムーミンのがあったのである!、フィンランド製。
 むしろこのカバーが使いたい、が後押しとなり、三代目のkindle Paperwhiteを注文。

  201909キンドル比較1.JPG 右:そのカバー
 最初にkindle paperwhiteのパッケージを箱から出したとき・・・「小さい!」と声が出てしまった。 更にパッケージから出すと・・・薄くなってる! ちょっと軽いし! いや、そもそもパッケージがどんどん簡易化されているのです。 防水機能付きとはいえども、このまま使うのは不安だ、やはりカバーも一緒に注文してよかった。
 早速ムーミンのカバーをつけると・・・薄さがなくなった・・・その分、衝撃吸収力はありそうだけど。

  201909キンドル比較3.JPG 右:第10世代、左:第7世代
 画面そのもののサイズは変化がないようであるが・・・下の部分が短くなっているようだ。 明るさ具合が違って見えるのはライト設定を合わせていないから(右は初期設定の状態)。
 ちょっと触ってみたけど・・・タッチがすごく過敏なところと、全然働いてくれないところの差が激しい気がする。 まぁ、慣れるんでしょうけど。

  201909キンドル比較2.JPG 右から、第10世代・第7世代・第2世代
 一台目を買ったときはこんなことになるとは思っていなかったが・・・でもこれでしばらく十分もつであろう。 マンガはタブレットのほうにわけることにしたため、基本は文字、せいぜい挿絵があるものしかこっちではダウンロードしないので、32GBあるから大丈夫ではないか(一台目は8GBで、結構前からメモリ不足に)。 仮に一台目の分を全部三台目に落とし直したとしても、まだ余裕はある。
 これもまた増税前の駆け込み需要ということになるかしら。 新しいウォークマンを買うのをずっと悩んでいるんだけれど、決心すべき?

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2019年09月17日

来年の手帳、買う!

 9月も半ばを過ぎ・・・油断してたら来年の手帳を探せなくなる!、と気づく。
 ここ5・6年は買う手帳のメーカーを決めていて、カバーの色で悩むくらいだったのだが・・・どうもそのメーカーがなくなったらしい・・・倒産なのか吸収合併されたか、いまいちよくわからない。
 これまでの手帳が気に入っている! しかしそれがないのであれば、できるだけ雰囲気の近いものにしたい!
 仕事帰りに神戸ロフトに寄って、気合を入れて手帳コーナーをめぐる。 たとえ10月はじまりではなくても、早めに行っておかないとめぼしいものはなくなるのだ!

 あたしが手帳に求めたいのは、
1. B6サイズ(A5だとちょっとでかいので)
2. フリーバーチカル
3. 表紙・裏表紙の内側に何かがはさめること
4. ちょっとしたメモもでき、備忘録的スペースもあればよし
5. 月曜はじまり
6. 当月と前月・次月と三か月カレンダーが「週」の隅にある

 で、いろいろと見たうえで、地の文字や罫線が濃すぎるのも薄すぎるのもいまいち、妙なカラーグラデーションや各ページに豆知識的なものもいらない。 月の満ち欠けを書いてあるのは望ましい。 と、かなり具体的に絞られてきた条件を加え(それはつまりこれまで使ってきた手帳とあまり使い勝手や見た目の違和感がないやつという意味になるが)、更に手帳売り場を彷徨。
 気づいたのは、週間フリーバーチカルが少ない!、ということ。 月間ダイアリーの種類がとても多い(キャラ物はほぼ月間)。
 6穴システム手帳では書くスペースが狭く感じてしまうようになったのでもう戻れない。 方眼か白紙のリフィルを買ってメモ帳としている。
 そんな中、3種類まで絞り、どれにするか悩んだ・・・(この間、約一時間・・・)。

  2020手帳 ハイタイド.jpg その結果、これに決定!
 ハイタイドというメーカーの、<レプレ ドゥーエ>。 日本製。 5色あったけど、結局この色に。
 こんなしっかりした合皮のカバーはいらんのだけど・・・と思いつつ、「いやいや、一年間ほぼ毎日のように使うのだから、手触りは気に入ったもののほうがよいのでは?」と思い直す。 中央ゴム留めタイプは初めてですが、これまで結構カバンの中で別の本やなにかと激突して、ページに折り目やらシミやらがついてましたので、これで多少カバーできるなら試してみるにやぶさかではない。
 スナップ留めや革ベルトを穴に通るタイプよりは、開閉がスムースではないかと思って。
 ちなみに12月後半はじまりです。 今の手帳は12月までなので、ぎりぎりまで使えて同時に二冊持ち歩く時期も短くて済むのはいい。
 ・・・でもちょっと高かった・・・2400円(税抜)。 消費税8%のうちに買えてよかった、と思うべきかしら。

 そして通勤定期を6か月継続にした・・・早めに窓口に行ったせいか、特に待つこともなく。
 なんで月末に近づくにつれて込むから、早めの購入・更新をと呼びかけているのだろうと思ったら・・・10月から運賃が上がるからなのね。 8%になったとき値上げしたじゃん。 実質2%値上げで近距離の値段も変わるの? それとも消費税は関係ない「経費増大にかかる値上げ」ということなのか〜。

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2019年09月16日

引っ越し大名!

 脚本が『超高速!参勤交代』と同じ人だということで、楽しみにしていた。 それに、ミッチーがお殿様とか最高じゃない?

  引っ越し大名P.jpg 引っ越しは戦でござる!

 ある日、姫路藩主の松平直矩(及川光博)は幕府から豊後・日田への国替えを命じられた。 これまでも度重なる国替えで藩の財政は圧迫されていたが、日田は姫路よりも減封となるので収入も激減する。 今度の国替えに今までのように費用はかけられない・・・と、書庫番の片桐春之介(星野源)に引っ越し奉行の名が下る。 いつも本ばかり読んでいるのだからいろいろなことをよく知っているであろう、という強引な理由であった。 「かたつむり」とあだ名されるくらい春之介は書庫にこもりがちで人との会話が苦手なのに、幼馴染の鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し担当の娘である於蘭(高畑充希)などに助けられ、なんとか引っ越し準備を始めることに・・・という話。

  引っ越し大名6.jpg 春之介くんの気持ちはわかる。
 しかしなんというか・・・冒頭から違和感。
 コメディだというのはわかっています、でも「はい、面白いでしょ? 笑えるでしょ?」と言わんがばかりの進め具合になんだかいら立ってしまい・・・ありえないシチュエーションにおたおたする真剣な人々の姿で十分面白いわけですよ、あえて狙う必要ある?
 あれ、『超高速!参勤交代』のときはこんな風に感じなかったのに。

  引っ越し大名1.jpg 濱田岳に助けられました。
 そんな感じで話に入り込めず、「なんで春之介と源右衛門だけ月代がないんだよ!」ということまで気になってしまい(特に春之介が引っ越し奉行に決まるくだりも、藩の上の人たちの態度がひどい)、「あぁ、なんかもうダメだ、この映画を選んだ自分が失敗だった」と思ったりしましたが、助っ人として登場した濱田岳(勘定方の人)の存在にかなり助けられました。 彼がいなかったらどうなっていたことか・・・。

  引っ越し大名5.jpg 藩ごと引っ越し、いかに費用を減らすか、の工夫は面白いのだが・・・。
 えっ、なんでそこでミュージカル? なんでそこで下ネタ?、となんかつっこみたくなるのは何故なのか。 「画面のその引き、なんか意味ある?!」とまで思ってしまった・・・エンディングで気づいたが、監督は犬童一心だった・・・『のぼうの城』もなんか合わなかったから、この監督とは相性がよくないのかもしれない(『ジョゼ虎』とか現代劇はそんなでもないのに)。

  引っ越し大名4.jpg 高橋一生は珍しく脳筋な役どころだけど面白かった。
 芸達者な役者をこれでもかと集めているのに、これか・・・という気がしなくもなく。 斬り合いのシーンも全然血が飛び散らず、そういう演出なのかと思っていたらある場面では血が流れ、「えっ、そこだけ?!」とびっくりする。 そこを強調したいのかもしれないが、流れが不自然というか強引というか・・・。
 ほんとに『超高速!参勤交代』と同じ脚本家なのか?、と疑いかけたが、春之介が「借金をするとはどういうことか」を考え始めてから、現在にそのまま当てはまる問題に光が当たり、「あぁ、この感じ!」と思い当たる。 そこからは感動路線なのですが、狙った笑いとかみ合ってないような気が・・・終盤に向けてのお殿様はすごくいいのに、それまでが情けなくて(だからミッチーなのかなぁと納得するけど)。

  引っ越し大名2.jpg 一応、ロマンスもあり。
 星野源はすごく普通で、その普通さがこの映画では重要ではあれども、春之介の変化をもうちょっと大事に描いてもよかったのでは。 だって、引きこもりから一応リーダーっぽい役目に転身ってそんなに簡単じゃないよ、いくらまわりがサポートしてくれても。
 手を広げすぎてうまくまとまらなかったのか・・・全体に取っ散らかってしまった感。 やっぱり編集って大事だな、と最近覚えた観点を考えてしまった。 とはいえ、「書物を愛する者同士の友情」が描かれたところは個人的に一番のツボでした。
 あと・・・出番は少ないが重要な役でピエール瀧が出ていて・・・「あ、撮り直せなかったんだな」と思ってしまったのは、やはり現実に戻ってしまう弊害だな、と実感。

posted by かしこん at 17:59| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

マンガだけで6冊。

 9月半ばってこんなにまとめて出る時期だったっけ・・・と、お財布の中をじっと見る。

  あさぎ色の伝説2 菊一文字.jpg あさぎ色の伝説 菊一文字/和田慎二
 ついに『あさぎ色の伝説』、後編。 一気に読み進むのももったいないのだが・・・でもちまちまと読んでしまう。 でも残りページが少ない、これで終わるのだろうか、とドキドキする。

  雪花の虎08.jpg 雪花の虎 8/東村アキコ
 虎様ご上洛の巻ですが、京にいる方々との顔つなぎ・・・という感じで歴史イベント的にはそんなに盛り上がらない。 でもそれも虎様の短い青春なのだと思うといとおしい。 次の巻が盛り上がりそうです!

  ミステリと言う勿れ5.jpg ミステリと言う勿れ 5/田村由美
 新章突入とはいえ、4巻のラストから状況は続いています。 リアルタイムの出来事がそのまま反映されてるみたいな(大学の先生がおすすめしていた映画も原稿描いていたときに気になったのでしょう)。 だから整くんの価値観も、この時代のリアルな言葉に。

  七つ屋09.jpg 七つ屋志のぶの宝石匣 9/二ノ宮知子
 なんかいろいろ一気に起き出し、収拾がつかないままに次の巻へ・・・という非常に座りが悪いこの一巻。 完結してからまとめて読めば気にならないのでしょうが・・・ここで止められるのはつらいわ〜。 待て、次号!

  ゆりあ先生の赤い糸04.jpg ゆりあ先生の赤い糸 4/入江喜和
 前巻でいい感じに盛り上がったところ、現実はそんなに甘くないかも・・・の流れに。 そんな中、ゆりあ先生は「自分も女と見られたい気持ちがある」ことに気づいてしまい・・・これ、気持ちを自己完結できるならいいだろうけど、慣れてないから絶対洩れるよね〜。 それであとあとつらいことにならなきゃいいなぁ、と思っちゃいます。

  やじきたF07.jpg やじきた学園道中記 F7/市東亮子
 なんかいきなり表紙のテイストが・・・料理バトルでもするのか?
 ここでアラハバキ編は終了みたい。 何巻か前から読み直してみるかな。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

今日は7冊。

 もう暑いのにいい加減飽きました。 早く涼しくなればいいのに!

  バルザック三つの恋の物語.jpg バルザック 三つの恋の物語/オレノ・ド・バルザック
 <業か美麗でエレガントなイラスト絵本!>という惹句につられ・・・バルザックより木原敏江のイラスト目当てです! しかも結構、イラストのタッチが原画っぽく印刷されている! しかし国書刊行会がこういう本を出すとは、意外です。

  11月に去りし者.jpg 11月に去りし者/ルー・バーニー
 最近気になっているハーパーBOOKSから、タイトルにひかれて。
 MWA賞受賞作家によるハメット賞受賞作だそうで・・・でも邦訳が出るのは初めてじゃない?
 1963年のニューオーリンズが舞台ということで・・・ハードボイルドとして理想形じゃない?、と思いまして。

  屍人荘の殺人.jpg 屍人荘の殺人/今村昌弘
 ようやく文庫化。 うっすらと大ネタは耳に入っているのだけれど、それだけではないとも聞いているので。
 しかし鮎川哲也賞受賞作で映画化って初めてじゃない?
 映画の予告を観ましたが・・・かなり『トリック』テイストだった。 神木くんは気になりますけどねぇ。

  日本五大どんぶりの誕生.jpg 天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼 日本五大どんぶりの誕生/飯野亮一
 天ぷら蕎麦は江戸時代からあったが、天丼が生まれたのは明治になってから。 その背景には何があったか、のあらすじに「面白そう!」と。 そういえば子供の頃、ごはんの上におかずをどんと乗っけたり、お味噌汁をかけたりしたら「お行儀悪い」と言われていた(あたしには何が悪いのかわからず、お行儀の悪さも言語化されなかった)。 その謎がこれで解けるかも?

  愛国心を裏切られた天才.jpg 愛国心を裏切られた天才 ノーベル賞科学者ハーバーの栄光と悲劇/宮田親平
 第一次世界大戦化のドイツで毒ガスを開発したハーバー博士は窒素同定法のハーバーと同一人物、しかも日本にゆかりがあるという。 えっ、全然知らなかったよ!、ということで読んでみたいと思います。

  文庫版姑獲鳥の夏 京極夏彦.jpg 文庫版 姑獲鳥の夏/京極夏彦
 先日の流れから、<百鬼夜行シリーズ>をもう一度読んでみようかと思いまして。
 一時期分冊になっていましたが、また文庫全一冊に戻ってくれたようで(ものによっては分冊版も同時に存在する)、でもあたしの知ってるのとは表紙が変わっている! コワさ一層増している感じ!

  文庫版魍魎の匣 京極夏彦.jpg 文庫版 魍魎の匣/京極夏彦
 カラー口絵にはそれぞれ最初の文庫版の表紙に使われた写真が載っていて、「あ、懐かしい」と思ってしまう。
 それにしても『魍魎の匣』は厚い・・・『姑獲鳥の夏』は思いのほか薄いと感じてしまったのに。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする