2019年06月30日

湿気がつらいよ

 梅雨入り宣言が遅かったこともあり、蒸し暑いんだけど例年に比べればまだまし(最高気温は30℃を越えてないし)、と思っていた最近、あたしにしては珍しくバテていない!、と感じていた。 普通に食欲もあるし。
 が、友人から「なんかすごいだるい。 そっちは大丈夫?」的なメールをもらい・・・はた、と気が付いた。
 そういえば、仕事帰りにぐるぐる目が回るめまいが来ていた。 なんなんでしょう、あの自分以外のまわりの時間が止まっているような感覚。 自分の時間をスローモーション化しているから? 気持ち悪い、倒れる、と感じたけど、踏みとどまれた。 それ以来ちょくちょくめまいを感じているのだが、「今回の最初のときよりまし」と思って気にしていなかった! というか忘れていた。
 あと、頭が痛いなぁ、とちょっと横になったら記憶がなくて時間だけ経っている、というのもよくあり。 ただ寝ているだけなんでしょうけど、あまり自分にはそういうことがないので・・・それもこれも、気圧が不安定だからかと思っていた。
 もしかして、あたしもバテてますか?!
 平日の疲れが出てしまったのか、昨日は一回起きたけどどうにもだるく、また布団に横になったら寝てしまった。
 窓を開けていたが、裸足で廊下を歩くとべたべたする感覚に耐えられなくなり、エアコンを試運転。
 この湿気がイヤだ!
 気温が多少低くても、湿度が高いと体感気温も高くなるからつらい。 雨が降っても空気がひんやり感じられないのもつらい。 エアコンの空気も好きではないのだが、でも湿気を感じるよりはまし!
 あぁ、西日本、暑すぎるよ・・・。
 いや、北東北もかつてに比べれば暑くなっているみたいなのだが。
 温暖化・寒冷化とか急激な天候の変化とか、たとえば『地球の滅びるとき』のはじまりのきっかけのようなものが、自分が生きている間に感じられるとは。

  地球のほろびる時.jpg 子供の頃、何度も繰り返し読んだ・・・。
 地球が滅びるいくつかの要素についてのシミュレーション連作。
 でも、仮に昨今の気象変動やマイクロプラスティックによる海洋汚染が滅びの予兆でも、この話のようにドラマティックには展開しないだろうし、希望がにじむこともないんだろうな、という気もする。
 昨日一日寝たけど、まだ疲れが取れていないらしい。 気分が大変後ろ向きです。

posted by かしこん at 15:27| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

今日は6冊。

 6月も大物が多かった。 本にお金、使い過ぎてますよ・・・来月は少し絞りたいなぁ。

  摩利と新吾 完全版5.jpg 摩利と新吾【完全版】5/木原敏江
 ついに最終巻、出ました。 <摩利の欧州秘話>も勿論収録。 でも<絵物語>と題された3ページは今回初めて読みまして・・・摩利の祖先にフランスの血が入っているということから、実はある人物と血縁関係があることが判明。 ちょっと、泣きそうになってしまいました。
 4巻から引き続きの<木原敏江×松田奈緒子の師弟対談>の後編は、一か月引っ張るほどのことはなかったような・・・。
 しかしカラーページ沢山、大判のページ、文字通りの完全版のこの形、まさに決定版として死ぬまで持ち続けるでしょう。

  芸術新潮201907.jpg 芸術新潮 7月号
 「大特集・萩尾望都」なので買っちゃったよ!
 表紙はこのムックのための描き下ろしだそうです。 7月10日には『ポーの一族 ユニコーン』1巻が発売されるし、今年の秋冬には原画展が開催されるし、ということで技法がいろいろ。 あたしは絵を描かないのでよくわかりませんが、印刷には出ない部分が残っている原画というもののある種のあられもなさとパワーには「おおっ!」となります。
 12月にうめだ阪急で原画展があるそうで、これは行かねば、と感じてます。 込んでないといいけど・・・。

  白い僧院の殺人 カーター・ディクスン.jpg 白い僧院の殺人/カーター・ディクスン
 ヘンリ・メルヴェール卿シリーズ。 これもまた表紙がいい感じ。
 <白い僧院>はロンドン郊外にある由緒正しき屋敷の名前だそうな。 雪の山荘モノだ!

  機忍兵レイガ【新装版】.jpg 機忍兵零牙【新装版】/月村了衛
 「ハヤカワ、百合、はじめました」キャンペーンの一冊ではあれど、あたしには月村了衛だからという理由のほうが強いかな。別に百合がキライとかではないですが、定義がよくわからないのです。 『ハーモニー』もそんなに“百合”だと感じて読んでいなかったので、あたしは鈍いのかも?
 本書は忍法帖への愛情故に書かれたとか。 そこも気になります。
 
  偽装不倫4.jpg 偽装不倫 4/東村アキコ
 あっという間に4巻まで出た・・・けど、驚くほど話が進んでいない。 登場人物の心情的には描かれているけど、事実としてはまったくと言っていいほど進んでいない。 これで連続ドラマ10話分になるんでしょうか、終わり方は別になるということかしら。

  日本映画講義 時代劇編.jpg 日本映画講義 時代劇編/町山智浩・春日太一
 「これ、前にWOWOWの企画でやってたやつかな?」、と思う。 やはりそうであった。
 あたしは昔の映画をほんとに観ていないので(WOWOWやリマスター版公開などで拾いつつあるが)、「あぁ、観たい映画に終わりはないなぁ」としみじみ感じます。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

スノー・ロワイヤル/COLD PURSUIT

 リーアム・ニーソン兄貴、またしても雪の中で大暴れ、な予告に胸が躍る。 もはやあたしは兄貴のファンということでいいのではないだろうか。 それにもうかなり暑いし、あたしは雪の世界を求めている。

  スノーロワイヤルP.jpg 模範市民賞受賞直後にキレる。
  壮絶な、全くかみ合わない戦いが始まる。

 コロラド州デンバーがいちばん近い都市である、小さな町キーホー。 実直に日々働き、模範市民賞を受賞してしまうほどの生真面目人間ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)の仕事は除雪作業員。 雪深い町では適切な除雪が生命線となる。
 ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取だとデンバーで遺体で発見される。 息子は麻薬をやらない、と訴えるネルズだが、「親はみんなそう言う」と警察は取り合ってくれなかった。 何故息子は死んだのかネルズは真実を追うが、実はデンバーの麻薬王バイキング(トム・ベイトマン)の組織が人違いで殺されたのだとわかる。 一方、バイキングは自分の手下が一人また一人と行方不明になっていると知り、キーホーを縄張りにしている別の組織の仕業だと考えて報復を図り、血で血を洗う展開に。 それを見てこの平和な街に抗争が!、と盛り上がるキム・ダッシュ巡査(エイミー・ロッサム)がいた・・・という話。

  スノーロワイヤル3.jpg 前半、シュールな絵面が続く。
 ネルズ・コックスマンが、真面目で実直で融通の利かない人であるというのがなんともいえず悲しくもおかしい。 これまでのリーアム・ニーソンと違って、「実は特殊部隊出身、または元CIA」などのキャリアもなく、ほんとに普通の人、普通のおっさんになっているのが面白い。 だから気の利いたことも言えないし、人を殴るときはただただ力任せで自分の手もケガしちゃうくらい直情的な不器用さが素敵。
 前半はすごくシュール、それが後半ぐんぐんオフビートへと移行する流れが自然で、だんだんとくすくす・げらげら笑えてくる楽しさ。 人はどんどん死んでいくんですけどね、でもただブラックジョークっていう感じでもない。

  スノーロワイヤル2.jpg 雪の描かれ方も本物!
 除雪車の迫力も前半は『激突!』の謎のトラックぐらいの勢いがあるのに、そこは押さない。 あたしも観ていて気付いたが、除雪車が身近にあればあるほど危険なものだと知っていても危機感を持たないものだなと(正しい扱い方を知っていれば大丈夫、という)。
 カナダ国境ぐらいの設定かな?(もともとオリジナル映画は北欧)、大自然のありえなさ具合が素晴らしい。 自然を味方につければ死体の始末も比較的可能ではと思えてしまう偉大さですよ。 ネルズの大雑把さも、雪や寒さをよく知っていればこそ。 性格的な陰鬱さも、突き抜けたぶっ飛び具合も、雪国ならではと納得できる流れ。

  スノーロワイヤル4.jpg バイキングのキレ気味のバカ具合がまた不愉快ギリギリのラインで楽しい。
 出てくる人がヘンな人ばかりなのもこの映画が成立する要因かも。 まともな人が誰一人いないので、この人たちがどうなろうとも全く気にならない、というぐらい。 生も死も紙一重ですよという。 そう、雪と寒さは命をたやすく奪うから。 自然の厳しさを前にしたら、人間の目論見などたかが知れている、ということかもしれないなぁ。

  スノーロワイヤル1.jpg また、兄貴は出ずっぱりでもなく、群像劇として描かれているのも楽しい。
 だから一人の視点で感情移入することなく、ドライに受け止められるのかもしれない。 超絶アクションばかりではなく、こういうシュールなコント的映画も選ぶリーアム・ニーソンのセンスはさすが!
 オリジナルは『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』というノルウェー映画(すごい邦題だ)で、除雪作業員役はステラン・スカルスガルドだそうな。 観たい! 今回は同じハンス・ペテル・モランド監督によるハリウッドリメイクとのこと、ネイティブ・アメリカンの麻薬組織など『ウィンド・リバー』にも通じる要素を感じさせつつあえて社会派にしていないところがいい。 音楽の使い方やカニエ・ウェストをネタにしたりと非アメリカ人にもわかる皮肉が親切だった。
 あたしは好きだけど・・・あんまりヒットしなさそうな感じなのが寂しい。 男性一人客が多かったですが、エンドロール途中で帰る人が目立った。 期待外れだったのだろうか? 兄貴はハードアクションだけじゃないので、そっちばかり期待しちゃうと逆にワンパターンになると思うんだけどなぁ。

  スノーロワイヤル スタンドポップ.JPG 映画館の隅に置かれたでっかいPOPがせつない。
 雪に降り込められた経験のない人たちには実感としてつかみにくいのかな〜。 北海道や北東北、日本海側を重点的に宣伝したらよかったのかな。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月26日

生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者/アンドリュー・メイン

 AXNミステリーの<早川書房ブックリエ>でこれが紹介されていたのをたまたま見て・・・「あ、読みたいなぁ」と強く思ったので未読本の山から取り出す。 最近買ったばかりなだけに、隙間のあるところに入れたり置いたりしてしまって、どこにあるのかちょっと考えた・・・(でもすぐにみつかったので、よかったよかった)。

  生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者.jpg 熊、コワい。
 生物情報工学を専門とする学者で、生物学の大学教授であるセオ・クレイはモンタナ山中での調査を終えてモーテルに戻ってきたところを、急遽警察に拘束されて尋問を受ける。 全く心当たりのないセオだが、他者とのコミュニケーション能力に自信のない自覚のある彼は正直に受け答えしようと考える。 どうやら彼は殺人の第一容疑者とみなされていたようだが、被害者はクマに襲われたという検視結果が出て、セオは即刻釈放された。 被害者はセオのかつての教え子で、研究者として独り立ちしていたジュニパーだった。 セオはまったく知らなかったが、たまたま近いエリアでフィールドワークをしているときだったために疑われたのだ。
 ジュニパーの記憶はわずかしかない。 自分は教師として一体彼女に何を教えたのか。 自責の念にかられたセオは独自に調査を開始、これはクマではなく“クマを装った人間による殺人ではないか”と仮説を立てるに至る。 しかし警察はまったく信用してくれず、セオは一人でこの仮説を証明するためにフィールドワークに乗り出す・・・という話。

 これが意外にも、結構面白かったのです!
 他者とのコミュニケートには問題ありでも、頭の中では饒舌すぎるセオ(そう、しかもこの話は一人称形式なのだ)。
 科学的発想と根拠のある仮説でガンガン進み、身に危険を顧みないということにすら気づいていない学者バカ気質、そのくせ性善説なのかな?というくらい最悪の事態を想定しないであとから気づく。 カリン・スローター世界の後ではその「ぬるさ」が意外に心地よかったりする。
 リチャード・ドーキンスとスティーヴン・ジェイ・グルード論争が下火になったのは、「進化の過程が非常に複雑なものであり、遺伝子か生物かという論議は決定的要因を単純化しすぎるという考え方が主流になったからだ」、などの発言にニヤリとさせられるしね。
 学術的根拠で畳みかける前半が章立ても短いこともあってすごく読みやすく、話に入り込みやすくなっているところにシュール展開がきて、見事な省略法。 終幕はド派手な冒険小説のようでありながら、結構大味になってしまっているのが残念。 次のシーズン更新が決まっていないアメリカの連続ドラマの最終回みたいだった。
 セオ・クレイのシリーズは続いているようなのですが、一作目のラストでここまで行っちゃったら次作はどこから始めるのか、いったい何人が生きているのか知りたい。 次の邦訳もお願いします。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 01:26| Comment(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

厳重警戒態勢

 G20が近づいております。
 自分の生活にかかわりがあるのは物流ぐらいかなと思っていましたが・・・JRの駅は先週の内から早々にコインロッカーとごみ箱が使用禁止に。 自動改札機も「使用停止」と一個減らされてる(自宅と職場の最寄り駅両方共だったので、たまたま機械の不都合とかではあるまい)! なんの意味があるのか、交通規制実施期間中は車移動の人が電車に乗るかもしれないから、混む想定で事前練習か?
 でも友人に聞いたところ、大阪メトロは「普通にゴミ箱、使えてるけど」ということだったので・・・JRの過剰対応なのかしら。
 先週はなかったけど、今日からは車内アナウンスで「G20のため、JR西日本は厳重警戒態勢をとっております」と周知徹底を図っていました。

  G20特別警戒態勢.JPG ゴミ箱の口はこのようにふさがれ・・・。
 今日はタピオカドリンクを飲み終わった後の容器を捨てようとして、ごみ箱が使えないことに焦って途方に暮れている女子中学生たちを見てしまった。 でもその場に置き去りにせず、容器を持ったまま電車に乗り込んでいった。 到着駅でごみ箱が使えるとは限らないので、家まで持って帰ってくれるだろう。
 仕事場でもあたしの業務範囲には直接関係がないけど、関係している人たちは電話をかけまくりで、「その日、運んでくれると前回確認したんですが、来てくれないんですか?」と確認と対処に追われていた・・・神戸市でこれである、大阪市ではあきらめて業務を休みにした会社もあるというが、むべなるかな。
 「やってみないとわからない」のがこういうものの困ったところ。
 無事に、終わるといいですね。

posted by かしこん at 03:52| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

ブラック&ホワイト/カリン・スローター

 結局、読んじゃいましたよ、すぐに!
 恒例、ウィル・トレントシリーズ最新作(もはや第何弾とか数えるのも面倒になってきた)。
 とはいえ主役はウィルではなく、サラなどウィルをめぐる女性たちだが・・・(しかもサラは別のシリーズの主役だった人なので、どうしても彼女が目立ってしまう)。

  ブラック&ホワイト カリン・スローター.jpg 原題は“UNSEEN”、<目に見えないもの・隠されているもの>の意か。
 メイコン警察署管内、ある警官夫妻の家に何者かが押し入り、発砲。 夫は重体、妻は命からがら敵の一人を反撃し殺害。 いったい何故、こんなことが起こったのか。 そして現場には潜入捜査中のGBI特別捜査官ウィル・トレントがいた。 病院に運ばれた夫はサラ・リントンの元夫ジェフリーの息子のジャレド、妻はジェフリーと過去に組んでいたレナ・アダムス。 サラはジェフリーの死をレナのせいだと今も考えており、ウィルの見るところレナは嵐を呼ぶ女だ。
 さらにレナのチームの他の警官も銃撃され、レナとブランソン警視があぶり出そうとしている謎の犯罪者“ビッグ・ホワイティ”のせいではと考えられたが、ビッグ・ホワイティはあまりに内部情報を詳しく知りすぎている。 組織内にスパイがいるのではないか、と誰も信じられない状況が続くが・・・という話。

 またもや冒頭からすさまじい出来事が展開する。 アメリカのハードボイルド系ミステリはそうでなきゃならんのか!、と言いたくなるくらいの感じで。 まったく、この人たちはどれだけの修羅場をくぐらねばならないのか、とため息が出るほどだ。
 今回の主要人物はサラとずっと対立していた(サラに憎まれていた、というべきか)、レナ・アダムスである(訳によってリナだったりレネだったりしたような気が・・・だからすぐ思い出せなくて、「あぁ」と一瞬考えた)。
 こういう人っているよなぁ、とレナ視点の部分を読んでいて感じる。 おかしい、あぶないと本人も感じているのにそのままにしてしまう、もしくはなんとかなるかなぁ、誰かがやるかなぁと考えてしまう人。 全部自分の責任ではないのに、何故か誰かの不注意を引き付けてしまう人。 たいがい大怪我したり早死にしたりするのだが、ときどきまわりがその部分を被ってしまう。 レナはそんなタイプで、自覚もあるのにどうすれば直せるのかわからない、複雑な怒りと自己嫌悪を抱いている人。 近くにいたら「こいつ、めんどくさいなぁ」と絶対思ってしまうだろうが(作中でも女性の登場人物の多くはレナに悪感情を持っており、逆に男性は好感情を示している)、登場人物であれば多少なりとも共感や理解が示せるところがミソである。 というか、「これって誰かのせい」と考えられたら人は楽で、責任を自分以外の誰かに押し付けたいということなんだろうなぁ、と。
 邦題『ブラック&ホワイト』は本文中に何度か出てくるけど、それぞれ違うものに対する表現。
 美しいものもみにくいものも白いところと黒いところ両方を持っている、ブラックorホワイトじゃない・どちらか片方をはっきり選べるわけじゃない、というような意味合いかしら、と感じてみる。 しかし昨今の世界はすべてが複雑だ。 でも、まざりあって全部がグレーではないというのが救いなのだろうか。 この世界にもまだ美しいものが、信じられるものがあるよ、という。 でもそれを輝かせるために、ここまでひどいものをセットしなければいけないのか・・・まったく、容赦がないぜ。
 そんな中、ウィルは成長への階段を大きく昇ったようである。 それはよかったけど・・・サラの感情の乱れが、いつまでたっても思春期の女子みたいでイラっとする部分も。 彼女もウィルとともに成長してくれそうな気配もあるが、アンジー問題に片が付いていないので、この先の展開がまたつらそうである。
 とか言いながら出たら読んでしまうんだけどさ。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

クイーン三昧!

 今日はWOWOWでクイーン特集でして・・・。
 まずはクイーンのミュージックビデオを発表順に3時間以上放送してまして、今観入ってます。
 そもそもMVがあるので、聴いたことのある・知っている曲ばかり、ということもあるのですが・・・ほんと観ちゃいますね、ずっと。 しかもちょっとワイド画面に適応させているのかな? そうじゃないものもあるけど、You Tubeで観られるものより画面サイズが大きい。

 それにしてもブライアン、変わらないなぁ。 ロジャーやディーキーは髪が短めのほうがかっこいいかも? あ、ほんとだ、80年になったらフレディいきなりヒゲと短髪になった!、などと盛り上がります。
 音楽と人間の気分の関係を研究している方たちによれば、人の気持ちをハッピーにする要素が最も多く含まれているのが“Don't Stop Me Now”なのだとか・・・確かに、気持ちがめちゃめちゃ盛り上がりますね! 手拍子して歌いたくなるよ!

  

 この後、フレディのドキュメンタリー、クイーンを追いかけるドキュメンタリーなど22時まで続きますよ!
 ずっと観ちゃうな、こりゃ。

ラベル:洋楽
posted by かしこん at 16:49| Comment(0) | Music! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

今日は、6冊。

 金曜日に本を買って帰る。 なんか正しい週末の夜という感じ! いや、ホラーとかサスペンス映画をレイトショーで観るのも<正しい週末>だが。

  チェーザレ12.jpg チェーザレ 破壊の創造者 12/惣領冬実
 えっと、11巻から何年待ちましたかね? ちょっと忘れてる気がしますよ! 1巻から読み返さないとダメでしょうか(汗)。
 しかも中川晃教主演でミュージカル化が決定だそうですよ! 確かにアッキー、チェーザレの髪型似合う!

  ストロベリー01 サライネス.jpg ストロベリー 1/サライネス
 サライネス、カムバック。 またバタくさい顔の家族のお話・・・でしょうか。 キャラになじむまでに時間がかかるのよねぇ。

  パタリロ101.jpg パタリロ! 101/魔夜峰央
 えっ、今回続き出るの早くない? というか100巻のときの盛り上がりが記憶に新しいだけ?

  星から来た船2.jpg 星から来た船 中/新井素子
 中巻って微妙な存在よね・・・文庫じゃないから3冊一挙発売が難しいのはわかるけど、新井素子文体は(特に若いころの作品は)読み始めたら一気なんですよ、そう厚いわけでもないし。 だから上巻途中でやめているあたし、来月の下巻が来てから読むと思います。

  血の郷愁.jpg 血の郷愁/ダリオ・コッレンティ
 ハーパーBOOKS、カリン・スローターの『ブラック&ホワイト』と同じ日に発売だったですが、そのときは買わなくて・・・でも気になっていたので結局買う! だって、<イタリア犯罪史に名を残す19世紀の連続殺人犯>と同じ手口の事件!、<重層的スリラー>とか書かれていたら気になるではないか。 しかも表紙は雪景色だ。

  普通の人びと 増補文庫版.jpg 増補 普通の人びと/クリストファー・R・ブラウニング
 副題が『ホロコーストと第101警察予備大隊』。
 単行本でだいぶ前に図書館から借りて読んだ記憶があるのですが、「大幅増補し、ついに文庫化!」だそうなので。
 やはりノンフィクションやルポルタージュは文庫版が最新情報の追加された決定版になることが多い(そうじゃない場合はそもそも文庫が出ないという)。 「文庫は書物ではない」とおっしゃる人もいますが、あたしは文庫こそが歩兵、本の最前線だと思います。

 なんと、『芸術新潮』7月号が萩尾望都特集だという! 発売日は6月25日だ! 買わねば!

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

再びの地震

 「大阪北部地震から、ちょうど一年が経ちました」と朝のニュースでやっていて・・・「あぁ、もう一年ですか」と思ったのですが・・・その後、度重なる台風やら西日本豪雨やら、一連の災害のひとまとまりという感じで6月18日にそんなに重きを置いていなかったことに気づきました。 帰宅難民の危機とか、結構ひどい目に遭っていたのに・・・(でもそれもその日だけじゃなかったので、去年の災害はひとくくりになっている)。
 そしたらその日の夜に、「山形沖が震源の地震発生」の報。
 ちょうど『わたし、定時で帰ります』の最終回を観ていたときだったので・・・ドラマが中断しての特報に「おや、結構大きな地震?」と。
 でも結局、わりとすぐにNHKに変えてしまった。 まぁ、ドラマには戻らないだろうなぁと思ったし。
 以前、短い時期だが日本海側に住んでいたことがあるので、NHKの中継映像に「わっ、鶴岡駅がすごく新しくなってる! 駅前にお店増えてる!」、「新潟駅が工事に入って、この前までの一部大阪駅みたいになってる!」みたいなことにどよめく・・・まぁ、そんなに被害は大きくなさそうというのを感じていたので、そういう方向に思えたんだろうけど。
 住んでいるところが遠いと、こういうことでしか今の風景を見られないということなのかも。
 いや、生活圏内でも、普段通らない道をたまに通ると「あれ、あの店がなくなって違うものができてる!」ということもあるので・・・ほんと、自分が“見ている・見ることができる”範囲なんてわずかなものですわ、と実感。
 いろいろと連鎖しないことを祈ります。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月18日

四人の女/パット・マガー

 噂に名高いパット・マガー、やっと読む。
 コラムニストとして一世を風靡し、更に上り坂のラリー。 しかし彼には誰かを殺さねばならない理由が。 <犯人捜し>ではなく<被害者探し>を題材にした、「いつまでも色あせない傑作ミステリ」なのだそうである。

  四人の女【新版】.jpg 表紙に描かれている4種類の飲み物は、そのまま4人の女性のキャラクターの象徴だった。
 誠実で控えめなシャノン、女優で自由奔放なクレア、才女で気位が高いマギー、若くて美しいが計算高くて愚かなディー。

 冒頭で誰かがベランダから落ちて死ぬ。 次の章では時間が戻り、成功を手にしたラリーが崩れ落ちそうな手すりを見つけて「事故に見せかけられる」と誰かを殺そうと決めてディナーパーティーを画策する。 一体誰が殺されるのか? 候補はラリーをめぐる四人の女たち、元妻のシャノン・妻のクレア・愛人のマギー・フィアンセのディー。 現在と過去を照らし合わせながら、ラリーの殺意を探っていく話。

 この時代、面白いな!、と改めて感じる。
 『四人の女』は1950年発表・・・約70年前! 黄金期ミステリの流れなれど、トリックよりも人間ドラマ重視(勿論、作品全体に仕掛けはある)なので古びてない! 全然違う4人の女たちの言動が、今でも通じちゃうことが微妙に悲しくもあるのだが、そこがすごいです。
 風俗的には古いところはあるけれど、そこは「レトロ」だと思えば全然問題ない(逆に2・30年前とかの方が古さが際立って感じるかも、携帯電話を持っている人と持っていない人がいるとか)。
 とにかくこのラリーがほんと、むかつく男なのだ!
 こんな男に女たちが振り回されるのがかなしい! でもラリーがダメ男だとわかっていても、シャノンもクレアもマギーもディーも、それぞれの理由で彼を忘れられない・手放したくないらしく・・・恋愛感情のもつれって理性で割り切れないものなのね、と思う。 またラリーも腹立たしいんだけど、最近のモラ夫とかサイコパスとか容赦なく良心の呵責も感じない絶対変化しない人間の存在を知ってしまうと、「まだそれよりはましなのか?」と感じてしまったりする自分がいるよ・・・。
 でもあたしはラリーにはかかわりたくないね! ダメな人と深くかかわってしまうと自分の人生がどうなるかわからない、という指南書でもあるけど、一目でわかるダメな人ばかりじゃないのが難しいところ。 人生の真理です。
 鮮やかな幕切れは、その先を描いてほしいと思わせることも封じてしまう勢いが。
 この時代に女性が描いたものだからこそ、という鬼気迫る感があります。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 03:45| Comment(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

ストロベリームーン!

 本日の月はストロベリームーンだという。
 赤く見える月、ということではなく、ネイティブアメリカンによるイチゴの収穫月の満月、という意味らしい。

  201906ストロベリームーン1.JPG 地上から。 街灯の明かりが強すぎだ。
 真ん中の黄色っぽいやつが月です。
 でもあれだけ距離があるのに街灯に負けずに満月が見えるんだからすごい。
 携帯電話のカメラではこれが限界ですが、肉眼ではちゃんと見えてるから。

  201906ストロベリームーン3.JPG ベランダから。
 こう見ると夜景より光が強いのがわかります。 月の右上のポツンとあるのは星。 この月明かりでも見えるんだから一等星よね(神戸で見える星を把握していないのでなんだかはわからない)。
 こういうタイミングがないと空を見ないな・・・週末は大荒れだったけど、今日は晴れていてよかった。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

今日は9冊。

 今月、本屋にあまり行ってないなぁ、と気づく。 そろそろあれが出るはず、と行ってみれば、「あ、これ出てたのか!」とチェック漏れが発覚。 あぶないあぶない・・・。

  ブラック&ホワイト カリン・スローター.jpg ブラック&ホワイト/カリン・スローター
 <ウィル・トレントシリーズ>最新刊。 ハーパーBOOKSのカリン・スローターは、一冊だと<ウィル・トレント>、二分冊だとシリーズ外、という風に区別することにしたんだろうか。 一冊にまとまっているほうがあたしは楽だが。

  ウンベルト・エーコの文体練習【完全版】.jpg ウンベルト・エーコの文体練習【完全版】/ウンベルト・エーコ
 エーコによる古今東西名作のパロディ、それを文体練習と呼ぶところがいい。 そもそも彼の小説自体、いろんな要素まざってるけどさ。

  まだすべてを忘れたわけではない.jpg まだすべてを忘れたわけではない/ウェンディ・ウォーカー
 記憶をめぐるミステリーということで。 このタイトルがいい、訳者は池田真紀子だし。

  ホープは突然現れる クレア・ノース.jpg ホープは突然現れる/クレア・ノース
 クレア・ノース新刊。 角川は彼女には力を入れているのね・・・。

  最後の秘境 東京藝大.jpg 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常/二宮敦人
 奥様が東京芸術大学の学生であることから、興味を持った筆者初のノンフィクションということですが、インタビューとエッセイのような。

  石つぶて 文庫版.jpg 石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの/清武英利
 WOWOWでドラマ版観て、面白かったので。

  お茶の時間 益田ミリ.jpg お茶の時間/益田ミリ
 タイトルに「わかる!」と思って。 中身が全部マンガだったのもよかった。 でもなんか微妙に・・・「いいご身分だなぁ」と感じてしまうところあり。 単行本になっての文庫化だから時差があるせいかも。

  ハブアグレートサンデイ3.jpg Have a Great Sunday 3/オノ・ナツメ
 これは先月下旬に出ていました、気がつかなくてすみません。 実は息子たちの日本滞在が期限付きだとはっきりし、<日曜日>の意味合いがぐっと変わってきてしまった。

  初恋の世界06.jpg 初恋の世界 6/西炯子
 同級生4人それぞれにぐんと動きが! 先が気になる展開ですが、それもこれまで積み上げてきたものがあるから。 終わりも近いのかなぁ、と思ったり。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 18:57| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月14日

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ/GODZILLA:KING OF THE MONSTERS

 ハリウッドのゴジラは首が短いんだよな・・・と思いつつ、キングギドラにラドンも登場するといわれると、つい観たくなっちゃいますよね。 でもポスタービジュアルのモスラがちょっとコワすぎるんですけど、と感じつつ。

  ゴジラ キングオブモンスターズP.jpg 王の覚醒

 あの戦いから5年後、世界は怪獣の殲滅か共存かを模索している。 未確認生物特務機関<モナーク>が世界各地に散らばる「目覚めそうな怪獣たち」をひそかに観察しているのだが、ある日テロ組織が急襲、怪獣とコンタクトするための装置と開発者のエマ・ラッセル博士(ヴェラ・ファーミガ)と娘のマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)が誘拐される。
 そんな中、モスラ、ラドン、ギドラが目覚め、ゴジラがやってくる・・・という話。

  ゴジラ キングオブモンスターズP2.jpg 主要怪獣揃い踏み。
 結果として、キングギドラが美しくて、しびれた! 映画の中では「ギドラ」と呼ばれてますけど、あたしはキングギドラと呼ぶよ! 三つの頭がそれぞれ会話するところなんかかわいいし! 横顔は水墨画に出てくる龍のようでビジュアル的にも違和感なし。

  ゴジラ キングオブモンスターズP4.jpg ラドン、顔がほぼカラス。 モスラは胴体がハチみたい・・・。
 ラドンの扱いはトータルではひどいけど、途中の海上でのバトルはすごい見せ場だし、モスラのけなげ度合いは胸に刺さる(鱗粉が毒になる描写はなかったかな・・・)。 怪獣たちのシルエットがとにかく美しいのです。
 なによりも、アレンジが施されつつもオリジナルのゴジラとモスラのテーマ曲が使われている!、というところがもう直球です。
 クイーンの曲もそうだけど、自分の内部に気づかぬうちに蓄積されていたものを不意に目の前に示されると、感情が引き上げられてしまうのでしょうか。 それが音楽の効果なのかもしれないけれど・・・音楽ってすごいと改めて感じる。 エンドロール途中では「これ、オリジナルスコアじゃないの?」と伊福部昭サウンドが。 一瞬、『シンゴジラ』のラストが浮かんじゃいましたよ。

  ゴジラ キングオブモンスターズ2.jpg 思いのほか渡辺謙の出番多し!
 サリー・ホーキンス、何故・・・『シェイプ・オブ・ウォーター』からの怪獣つながり?
 話の筋はあってないようなもので、怪獣たちが集まるまでの繋ぎになればいい的な昔ながらのゴジラっぽさがあり、苦笑してしまうところだ(でもキャストは見覚えのある人たち多くて、荒唐無稽な話こそ実力派を揃えないとダメという基本に忠実)。 「人間には生き残る価値はあるのか(食物連鎖の頂点にいていいのか)」という問いかけも、シリーズ通して常にあるテーマだし。
 だが、こんなにも怪獣を神聖化した作品は今までにあっただろうか。
 既存の宗教はすべて人が作ったもので、怪獣こそがまさに神なのだ、という表現、思わず「大丈夫ですか!」と心配になるほど。 多神教派の日本人としては違和感ないんだけど、絶対唯一神を信仰する人たちにはすごい非難されそうでドキドキした(特にキリスト教)、考えすぎかしら。 芹沢博士(渡辺謙)も前作では添え物的扱いだったけど、その伏線を回収するかのように大活躍。 「あぁ、だから博士はゴジラを愛し信ずるのか」と納得のいく展開なれど、前作を観ていなければわからないよ・・・。
 オキシジェン・デストロイヤーも出てくるけど名前だけ。 モスラは中国由来なの?!(東南アジアの小島じゃないの?)、などツッコミどころはあるのだが、怪獣たちへのリスペクトを持った人たちがつくったんだと感じるので、まぁそれはそれでいいか、と。
 音楽に騙されている感がなきにしもあらずだが・・・。

  ゴジラ キングオブモンスターズ1.jpg 青・緑・黄が入り乱れる。
 主役は怪獣たちですよ、の思い切りが気持ちいい。 人間ドラマを求めるのはばかばかしい。 怪獣が暴れている最中に足元付近に人間がいるのはおかしいとか気になりますけど、お約束なのかなぁ。 こんなにいるならもっと怪獣たちを見せてほしい! ゴジラの顔があまり好きではないんだけど、生物としての動きの自然さは追及されているような気がする(ただ、そういう自然さをあたしが求めているわけではない)。
 とはいえ、日本独自のものだった怪獣文化が、こんなにも世界に広がっていると実感する日が来るとは。
 熱いリスペクトに、こちらの胸も熱くなりました。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

『あさぎ色の伝説』が、復刻!

 家に帰ってからPCを立ち上げ、メールを確認したら・・・久し振りに復刊ドットコムからお知らせが。

> 和田慎二版新撰組である『あさぎ色の伝説』を2冊にまとめ、2ヵ月連続で刊行決定です!

 マジで! マジですか!!!
 やったーーーーっ!!!

 版元はこれまで<書籍扱いコミックス>として『亜里沙とマリア』など和田慎二傑作選を出してきた秋田書店。 8月と9月に一冊ずつ出るようです。
 しかも、

> 4色カラーはもちろん、2色ページも再現。また、秘蔵のカット、鉛筆描きのネームや下絵なども多数掲載。さらに恒例となった和田慎二を愛する作家さんによるコメントカットやインタビュー記事も掲載いたします。さらにデビュー前、学生時代の未公開作品もバシッと収録した豪華本です!!

 とのこと。
 まぁ、例によっていいお値段ではあるのですが(予価:各2700円)、『あさぎ色の伝説』はコミックスが出た時期も飛び飛びだったり、途中から出版社が変わったりと「どれがいちばん正しい形なのか」がわかりにくい作品だった(『忍者飛翔』は時系列がわかりにくいけど・・・)。
 なので、こういう形でまとまって出てくれるのはありがたい!
 だから、引き続き単独作の中編傑作選もお願いしますよ。 『呪われた孤島』、また読みたい!

ラベル:マンガ
posted by かしこん at 02:58| Comment(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

意味がよくわからないこと

 最近、勤務先が変わったので電車通勤もルートが変わった。
 これまでは快速・新快速を利用していたが、普通列車だけで済むようになった。 なのでもっぱら普通列車を、しかも女性専用車を使っているのですが・・・二ヶ月以上たって、つくづく不思議だなぁ、と思うことが。
 女性専用車に普通に乗り込んでくる男性が多すぎる。
 しかも朝(ラッシュ時)はいないのです、帰りの電車、しかもぎゅうぎゅうのときはいなくて、そこそこすいているときはかなりの確率でそういう人を見かける。
 絶対乗るな!、ということではないのです。 体調不良とか、特別な事情とか、心は乙女とか理由があるのでしょう、とは思うんだけど。
 でもなんていうんですかね、「まったく意識してません」みたいな本人の感じに「おいっ!」とつっこみたくなるというか。
 女性専用車が導入された当初に比べれば駅員さんたちのチェックもそんなに厳しくなくなったし、乗り合わせる側も「事情があるのかも」と推測するようになったからかもしれない(女性専用車に乗っている男性がいたら、大体まわりの女性たちは見ない振りをする)。 それをいいことに、「1、2駅だからいいか」と思っているような。 いや、わざとやっているのならそれはそれでいいんだけど、ほんとに気づいていない人がいるような。
 まわりを見ていないし、まわりに見られることも気にしていないのではないか。
 それって社会の中で生きる人としてどうなの?、と思ってしまうわけです。
 まぁ、男性は基本「見る側の性」であり、見られる側に立つなんて意識しない、と言われてはいます(それも個人差あるけど)。 そういう人が性差別的な視点を持っていることを意識しないまま発言するので、炎上したり周囲から冷たい目で見られたりしているのでは?(で、何故悪いのが本人は理解しない)
 もし、あたしが乗ろうとしている・乗った車両の乗客が男性ばかりだったら、「えっ、なにか、ありました?」とつい思って、乗らないか車両を変えると思う。 多分、そういう女性は結構いるのではないか。 女性として生きる上で、こういう感覚を身につけざるを得なかったから(それはいいことではないかもしれないのだが)。 こんなのの積み重ねが、“生きづらい”を作っていってるんですかね。
 性別関係なく、必要な時に空気が読める感覚を身につけるのが大事なのかと。 勿論、必要であればあえて空気を破って発言・行動することも重要だと。 もう年齢的にいい大人だが、そういう人をあたしは目指そう、と思ったのでした。

  201906アジサイ1.JPG ついに梅雨に突入ですね・・・。
 アジサイがきれいなのはうれしいけど、蒸し暑いのはつらいんですけど・・・。
 でもまだ、最高気温が30℃を超えていないだけましなのか。 この先、秋まで長いなぁ。 もう冬がなつかしい。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする