気がつけば五月も後半! 大型連休の記憶ももはやはるかかなた・・・なんで毎日こんなにドタバタしてるんだろ、と思っちゃいますね。 ・・・暑くなってきているせいもあるのかも。 外に出ると汗だくになるし、なんか疲れが取れない〜。
<『容疑者』・『約束』に次ぐ第3弾>とあるから、てっきり警察犬マギーが出てくるものと・・・コール&パイクものでしたよ! それはそれでいいんだけど・・・誤解させる表現はいかがなものか。 と思ったら、訳者あとがきにその旨お詫びが。
なんだかお久し振りの川端裕人の“小説”。 しかもお仕事もので、題材は声優!
さぞきっちり取材したんでしょう、ということで。 あたしは外画系の声優さんのほうが好きな人は多いけど、声優にまつわる知識はアイドル声優登場前で止まっているから、興味があるなぁ、と。
これは単行本刊行時に「面白そう!」と思ったものの、「ま、文庫が出るのを待つか」となったもの(図書館の予約数がすごくて参加する気になれず)。 めでたく文庫に、思っていたよりも早くなった感じ。 映画化決定だそうで・・・その前には読み終わりたいかな。
これは買う予定ではなかったのだが、本屋で実物を見て・・・というか帯の文句にあおられてしまって。
笹沢左保は中盤以降通俗に流れてしまった(エロ多し)というイメージがあるのだけれど、初期の頃は純粋謎解きを書いていたというし、これはその境目時期の作品かなぁと。 大量殺人、でも犯人の目的はその中の一人?、という大仕掛け具合が気になる。
4巻目。 『修道士ファルコ』の5巻を超えてしまいそうではないですか!(オドはファルコの修道士仲間で、これはオドが修道士になる前の話)、いや、面白いからいいんですけど。
3巻から続いていた連続殺人事件の解決編。 その真相に打ちのめされ、神に祈ったオドの姿は、もしかしたら修道士への道の第一歩だったのかも。
おー、ペンギンだ! しかもこのイラスト、マゼランペンギンでは?!、ということで思わず手に取った。
なんとペンギンを拾って(?)、一緒に暮らしていた日々の回想録(実話)だというではないか! ペンギン好きとして、そりゃ読むでしょ。
これは今年2月発売だった模様・・・気づいていませんでした。
福島第一原発がすべてメルトダウンし、より被害の大きいもう一つの日本が舞台、と言われたら気になるわけです。 桐野夏生が311後の世界をどうとらえたのか、ですよ。