2019年05月11日

Toad The Wet Sprocketが復活していた!

 金曜日の仕事場にて、当日別の場所に行っていて不在のある人が、Queen好きなことは知っていたが、実はR.E.M.も好きだとわかる。
 「じゃあ、Toad The Wet Sprocketも好きなんじゃないかなぁ」と思い、来週会ったら聞いてみよう、と思う。
 というわけでふと思いついて・・・先程YouTubeを検索してみて懐かしい曲たちを聴いていたわけなのですが・・・聴いたことないやつある! MVの映像もなんだか新しい!
 ・・・えっ、活動再開してたの?!
 全然知らなかった!

  

 ヴォーカルのグレンの声が・・・ちょっと低みを帯びたような気はするけれど(そして本人たちが年をとって現れたことにびっくりだ!)、むしろ成熟したと感じられるような。 でも終わり方とか曲の短さとか、ちょっとそっけないくらいの潔さは変わってないなぁ。 シンプルだけどメロディアスで、美しさとせつなさが同居してるけどそれを本人たちはわかっていない、みたいな。
 そして新しいものは音がいいなぁ・・・。
 早速タワレコやアマゾンでニューアルバムを探すも、お取り寄せや在庫切れだよ!
 まぁ、日本版も出ていない・リリースが2014年じゃね・・・5年も気づかなくてすみませんでした。
 アルバム、取り寄せ依頼したけどキャンセルされるかもしれない・・・とにかくこれで楽しみます。

ラベル:洋楽
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2019年05月08日

ヨーゼフ・メンゲレの逃亡/オリヴィエ・ゲーズ

 東京創元社の新刊案内でこの本のことを知ったとき、「おぉ、読みたい!」と思ったのだけれど・・・ハードカバーだったので文庫化を待つか、ということに。 でもしばらくして図書館で検索すると、「予約者の数は多少いるけど、ものすごい数ではないなぁ。 あたしも予約しようかなぁ」となってからしばらく、忘れた頃に連絡がやってくる。
 ヨーゼフ・メンゲレといえば、アドルフ・アイヒマンとよく対比されるナチ逃亡犯。 以前、『マイファーザー』という映画も観ましたが、あれは息子から見た父・ヨーゼフの話だった。 彼の逃亡中のことについては謎が多いイメージなので、物語を逆につくりやすいのかなぁ、とぼやっと感じていましたが、かなりドキュメンタリータッチの“ノンフィクション・ノベル”(カポーティの『冷血』のような)でした。

  ヨーゼフ・メンゲレの逃亡.jpg 右下に羅列された名前は、メンゲレが逃亡中に使っていた偽名。
 1945年、アウシュヴィッツ解放時のどさくさに紛れて研究資料を持ち出して逃げ出した、優生学を金科玉条にしている医師ヨーゼフ・メンゲレは、名前を変えてアルゼンチンへ渡る。 その後、南米を流転しながら潜伏し、追手から逃れたまま79年にブラジルで死亡する。 公開裁判にかけられたアイヒマンと違って、何故彼は逃げ通すことができたのか? その間、彼はどんな生活を送っていたのか?

 本編が250ページなく、章立ても81と各章が短いにもかかわらず、一文の情報量と書かれていない行間から感じられることに「おおっ!」となること多く、序盤は結構早めに読めたのだが、だんだんじっくり読み込まずにはいられなくなってきて、このページ数にしては時間がかかった。 訳文が読みにくいということはない、むしろわかりやすく短い文章でリズムよく畳みかけてくるような感じなのだが、それ故に読み逃すところがあってはならないとこちらが過剰に神経質になってしまって。
 メンゲレが見つからなかったのは、彼が特別な大きな力に守られていたからではなく、ただ追う側の状況が整ってなかっただけ、というのは・・・なんだか肩透かしですね。 それもまたアイヒマンとの対比になるわけだけど。
 アイヒマンは<凡庸な悪>と言われた。 ではメンゲレは?
 「自分は言われた通りのことをしていただけ。 悪いことだと思ってやっていない」というのはこの二人に共通の認識なのだが・・・メンゲレは自分の手でメスを持ったからね。 助手(というか部下?)によりひどいことをさせていたけど、双子を自分で選別し、どういう方法をとって調べるのか決めていたわけで・・・それってもう、「悪のマッド・サイエンティスト」そのままだよ。
 後半の読みどころは息子のロルフがブラジルの父のもとに会いに行くところ。 映画『マイファーザー』とは逆の視点で描かれるため、よりロルフの苦悩は強くなりつつも、彼の本心は見えづらい。 親と子だからって関係ないとは言い切れないからこそつらい・・・まして相手は遺伝がなにより重要という相手だもん。 家族であるからには見捨てるわけにはいかない、という常識に縛られてしまってて、ヨーゼフはそんな苦しみにも気づかずにつけこめるところに全部つけこむ。 それは相手が息子だけではなく、出会うすべての人たちに。
 裁判を受けずに寿命まで逃げ切った、と思われがちだけど、それが恵まれたものだとはいえないと感じられるのはあまりに<宿命>的でしょうか。
 勿論、これは事実そのものではない。 取材したりのちにわかったことをつなぎ合わせて、いかにも事実のように、できるだけ事実に近づけるようにまとめられたもの。 100%か0か、で決められるものではなくて、グレーな部分をどこまでと見るかだけど。
 ゴングール賞をとれなかった作品の中から選ばれるルノードー賞を受賞し、さらに賞の中の賞(プリ・デ・プリ)も受賞したというまさにフランス文学最前線。 歴史小説でもあるのだけれど、それが<広義のミステリ>というジャンルにくくれるのがうれしい。

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2019年05月07日

ビューティフル・ボーイ/BEAUTIFUL BOY

 ティモシー・シャラメ新作!、ということで一部の視線が熱いですが、あたしは父親役のスティーヴ・カレルが気になるのだ。 もともとコメディの人だけれど、それ故に彼のシリアス演技がずんずん沁みるんです。

  ビューティフル・ボーイP.jpg すべてをこえて愛してる
  堕ちていく息子を信じ続けた8年間。ジョン・レノンの名曲が彩る、痛ましくも美しい愛と再生の記録。

 デヴィッド(スティーヴ・カレル)は『ローリングストーン』誌にも招かれて記事を書くフリーの音楽ライター。 後妻のカレン(モーラ・ティアニー)との間に幼い娘と息子がいるが、先妻のヴィッキー(エイミー・ライアン)との間に生まれた息子のニック(ティモシー・シャラメ)は特別な存在。 賢くて成績優秀、スポーツも万能、ハンサムかつ気立てもよく育ったニックはデヴィッドにとってまさに<理想の息子>。 ところがあるとき、ニックが家に帰らず二日間消息不明になった。 それが、ニックがドラック依存になっていることを知ったきっかけだった・・・という話。

  ビューティフル・ボーイ1.jpg 自慢の息子、理想的な親子だと思っていた。
 カウンセラーにニックのことを相談する現在、家に帰ってこなかったのは一年前のこと、まだ小さい頃のニック、など回想シーンが何の説明もなく挿入されるので、最初はちょっと戸惑う。 どういう流れになっているの? でも時間軸的な正しさよりもむしろ、父の思い乱れる気持ちがそのまま映像になっている、ということなのかもと感じるようになる。 飛ぶ思索、不意によみがえる過去の記憶、そんな感じか?
 父が息子を愛しているのがよくわかるのだが(二人の合言葉の“Everything”は重いよ)、その気持ちがストレートに息子に伝わっているのかは微妙・・・期待が重すぎる? 再婚した父の新しい家庭における自分の身の置き所に気を遣う? そんなお年頃だから? きっかけはいろいろあろうが(本人に明確な理由があればやめることもできたのかもしれないけれど、はっきりわかっていないからこそズルズルいってしまったのかも)、彼がクリスタル・メス(いわゆるシャブ、手を出したら絶対やばいやつ)にはまっていくのは事実で、はまったからには自分の意志で抜け出すことは不可能なのだ。 だが、本人は自分の意志でなんとかなると思ってしまっているところが手におえない・・・仕方ないんだけど。
 最初、薬物は目的ではなく手段だったのに、いつしかそれが目的になってしまうという恐ろしい事実。

  ビューティフル・ボーイ2.jpg 腹違いの弟にも慕われていて。
 才能がある、能力もあるから最初は「ちょっと興味本位で」とマリファナやいろんなクスリに手を出しても日常生活は浸食されなかった。 クスリやってる最中はハイになってなんだか楽しいし、ちょっと進んでも人にばれずにそれなりに生活を送れて、破綻してない。 だからどんどん深みにはまる。 ばれても、やめたふりをすれば信じてもらえる。 実際に本人はやめるつもりだったのかもしれないし、という内面の見えないあやうさを表現しているティモシー・シャラメはすさまじい。 魅力的に見えるからこそ、何を考えているのかわからない怖さ。
 義理の弟妹は優しくしてくれる、実際に優しいお兄ちゃんのことが大好きなんだもの(下の子たちが大きくなってきて、お兄ちゃんが来たり来なかったり、約束を破ったりするのは「クスリのせいなの?」と呟くシーンの隠された戦慄といったら!)。
 というか、そんなに簡単に手に入るんだ! どんだけ身近だよ!、とあらためてびっくりするよ。 やめるためにリハビリ施設に入ってるのに、入手ルートを持つ人とさらに知り合いになるチャンスが増えるとか・・・本人のやり直す決意だけではどうにもならない。

  ビューティフル・ボーイ3.jpg だからまたよろよろになる。
 事実に基づく、なので、映画は淡々と進んでいく。
 印象深いシーンは振り返るといくつもあるのだが、全体として劇的な描かれ方をしている場面はない。 だから盛り上がりに欠けると言われればそれまでなのだが・・・いつの間にかそうなってしまう、気づいたときにはどうしたらいいのかわからない状態になっているというリアルを表現しているといえるのかも。 静かであるが故に、恐ろしい。
 特に前半は父親目線で描かれているので、親の人・親になる人は観ておいた方がいいのかも(観たからって答えがあるわけじゃないんだけど、自分だったらどうしようと考えるきっかけになるから)。 あたしは親ではないので子供目線のほうが理解しやすいけど、だからって何故そこに手を出す・・・と考えてしまうくらいには分別を備えた大人なので、どちらにも共感しきれず、傍観者としてとても悲しい気持ちになった。 両親の態度にどう口を出していいのかわからない、自分も心配してるけど自分の子供たちのことだって心配なの!、と正面からは描かれない義理の母親カレンの立場にも同情。 でも印象はデヴィッドとニックの二人芝居(二人で会話するシーンはそんなに多くなく、一人芝居同士がせめぎあっているような)みたい。
 ひとりひとり状況も違うから正解もないのだけれど。 誰もいい思いをしないのに、なんで薬物に依存してしまうのかという答えのない命題がそこにある。 で、その問題は薬物だけではなく、アルコールや暴力などにも置き換えが可能で。 だから「何故薬物に依存するのか」ではなく、「何故薬物に依存しないですんでいるのか」を考えるべきなのかも。

  ビューティフル・ボーイ4.jpg こうしていれば魅力的なのにね。
 だからほんとに立ち直っているのか、ヤクほしさにいい感じに見せようとしているだけなのか、こっちもわからなくなるんですよ! 家族だからとよいものを見たいフィルターがかかっていれば余計にわからないだろうなぁ。 ほんとに恐ろしい、性格を、人格をも変えてしまうものは。
 アメリカでは50歳以下の死亡原因の一位は薬物の過剰摂取であるそうな。 マジか!
 タイトルになっているジョン・レノンの『ビューティフル・ボーイ』よりも、ニール・ヤングの『ハート・オブ・ゴールド』のほうがしみてしまう不思議。 タイトル曲なんだからもっといい感じに使ってほしかったなぁ。 デヴィッドが音楽ライターだということもあり、そういう時代の曲が綺羅星のごとく使われるのは贅沢だけど。
 でもこれだけ音楽を使っておきながら、エンドロールの終盤が朗読で締めくくられるというのも珍しいのではないかしら。 そこに希望があると信じさせるような。

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2019年05月06日

この連休のごちそう 2@FROMA

 さて、また別の日。 今度はディナーで。
 神戸国際会館が改装され、B2に新しく入った<チーズ専門レストラン>、それがFROMAだ!
 同じ資本(?)のヨーキーズブランチは元町にあるけど、そこはパンケーキがメインのお店。 チーズ専門、フレッシュチーズは自家製、というのがここの売り。 とはいえチーズは好みのわかれるところ、あたしの友人で無類のチーズ好きCさんに声をかけてみたところ、「行ってみたい!」という速攻のお返事あり。 結局都合があうのが連休中となり、予約も入れていってまいりました。 結果的には予約をしなくても入れたような気もするが・・・まぁ予約を入れたほうが安全です。
 メニューを見て・・・コースはなくて全部アラカルトなのであるが、二人だとメニュー構成が難しい。 食べたいものをあげていくと、絶対食べきれないよね、と。 なので様子を見ながら居酒屋のように注文することに(メニューはずっとテーブルに置いておいてくれる)。

  20190501フロマ2.JPG 自家製チーズ盛り合わせ
 まずこれははずせないでしょ!、ということで。 チーズ8種類。 どれもおいしいのだが・・・微妙に食べづらい。 多分、お酒のあてとしてはいいのでしょうが・・・あたしは飲めないし、Cさんもそんなに飲む人ではないのだ。 結局、「すみません、バゲットあります?」と追加オーダーして、パンとともに食べる(このバゲットがなかなか軽くて、しかもトーストしたてのが来たのであつあつ)。
 クリームチーズすごいおいしい! ゴルゴンゾーラ、かなり本格派・・・(アオカビ多いところはすごくピリピリする)。 ハード系チーズもおいしいのだが、「ちょっとここ、バーナーであぶってほしい」と思うときも。 これで何人分なんだろ? 量と食べさせ方のバランスに改善の余地ありでは(でもお酒を飲む人はこれでいいのかなぁ)。

  20190501フロマ3.JPG グリーンサラダ
 左手前はひよこ豆のペーストで、これがまたうまい! これもバげットに塗って食べたいやつ。
 クルミがたくさん入っててうれしいが、キュウリやアスパラがひょろ長すぎで取り分けづらいという・・・。 アボカドもたっぷり、緑の半円は「ぶどう?」といぶかしがったら、グリーンプチトマトでしたわ。

  20190501フロマ5.JPG シカゴ風ピザ
 ディープディッシュピザとも呼ばれますが、これでもか!、とチーズたっぷり。 写真では大きさがわかりにくいですが、意外と大きいです(高さ6センチぐらいある感じ?)。
 中にはトマトソースや玉葱、ベーコン(ペパロニ?)、などなどいろいろ入ってましたが、なにしろチーズが多いので全部覆い隠されているという。 生地にはイカ墨が練りこまれているっぽい。 勿論、切ったらチーズが思い切り流れ出しますよ。 どうやって焼いているのかな? 生地を焼いた後にとろけたチーズを注いでいる感じか?(「お時間20分以上かかります」と言われたな、そういえば)。
 結構チーズはおなかに来るのか、かなりおなかがいっぱいになってきてしまった。
 しかししょっぱめのものが多かったためか、「甘いものなら・・・」となってしまうダメなあたしたち。

  20190501フロマ6.JPG パンケーキ(キャラメルナッツ)
 これで一人前ですが、二人で一枚ずつシェアすることに。
 ナッツの砕き方が大胆! パンケーキにはメイプルシロップのことが多いけど、個人的にときどきメイプルの香りが強すぎると感じることがあって、「普通の、アカシアか百花蜜のハチミツでいいのに」と思ったりする。 特におなかがいっぱいだとね! だからキャラメルソースだったのはすごくいい感じ。 プレーンだとメイプルシロップなのだろうか。
 パンケーキというよりも、どことなくチーズスフレ風のふわふわ感のため、ぺろりと食べてしまいました。
 飲み物含めて、お会計は一人4000円を切った。 まぁ、安くはないけど、ほどほどのお値段?
 もっと人数いたほうがいろんな種類を食べられるのは確かだなぁ。 でもチーズはおいしいよね、ということで二人の意見は一致。

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2019年05月05日

この連休のごちそう@Visーa−Vis

 さて、怒涛の10連休も終わりに近づいてまいりました。
 結局最初の2日半は寝込んじゃったし、動き始めたのは30日から。 ずっと家に閉じこもっていたわけではなかったのでより過ぎるのが早く感じたのかも。
 で、この日は前々から友人3人で会いましょう、と約束をしていて、「あぁ、この時期、フランスからホワイトアスパラガス来てるよ!」ということで、シェフにお願いして「ホワイトアスパラ食べさして!」とスペシャルメニューをつくってもらうことに。
 兵庫県庁付近エリアに移転したVisーa−Vis(ヴィザヴィ)、行くたびにまわりの風景が変わっているので道を間違えたのかと思ってしまう。 実際、間違えたと思って道をはずしてしまった(実は間違えていなかったので逆戻り・・・工事中だったところが新しい建物になってて、「見覚えない!」と感じてしまったのだった)。

  20190430ヴィザヴィ1.JPG 食前のお楽しみ
 生ハムの中にモッツァレラチーズがくるまれていて・・・なめらかです。 ほんとに一口ですけど、塩味や酸味、葉っぱの生っぽさなど一口の中にいろいろ楽しめ、次の料理が楽しみになるのね。

  20190430ヴィザヴィ2.JPG 前菜:フランスから届いたホワイトアスパラガスの温かいサラダ
 これですよ、これ! これが食べたかったのさ。
 見た目は白ネギのようですが、本場のホワイトアスパラガス! 上に行くほど甘いためか、下のほうから食べさせる順番に。 でもあたしは下のほうの、ちょっと青くさいようなえぐみっぽいようなところがあるのも好きよ。 全然違うんだけど、フキノトウを食べるときみたいな、冬を越えた春先の味、という感じがするので。
 あぁ、そうか、こっちで暮らしていると実感できない冬を、あたしはこういう形で感じたいのかな。

  20190430ヴィザヴィ3.JPG 魚料理:真鯛の白ワイン蒸し ヴェルモットソース
 ソースが白いせいか写真の色合いが変わるわ・・・。
 スプーマ状のソースがまたおいしいのですよ。 真鯛じゃなくても、魚介類ならなんでもこのソースならおいしいのでは、と感じてしまう。 バゲットでソースを拭いまくりますよ。

  20190430ヴィザヴィ4.JPG 肉料理:牛ロース肉のポアレ 玉葱とキノコのソース
 玉葱とキノコのソースにひかれてみました。 肉料理は4種類からセレクトできたので。 付け合わせの野菜もたっぷり!
 ・・・おいしいんだけど、おいしいんだけど、鴨にすればよかったかなぁという後ろ髪。 あたしは牛肉にあまり愛着のない人間であることが改めてわかりましたよ(東日本の人間は、牛肉はすき焼き以外あまり食べないんだよ! ← ちょっと暴論ですね、あたしは、です)。
 でもこのソースもやっぱりおいしかったわ。 二個目のバゲット、ペロリ。

  20190430ヴィザヴィ5.JPG デザート盛り合わせ
 アイスクリームはイチゴ。 オレンジのコンポートはほろ苦い仕上がりで、いい意味でオレンジっぽさが抑えられている。 イチゴの風味を消し去らないバランスというか、続けて食べても前の味が残らないのよねぇ。
 これにホットの紅茶(ストレート)をいただき、ゆっくりランチタイムを楽しみました。
 休日の三宮・元町エリアの人出具合がよくわからず、ここで時間を気にせずゆっくり食事ができたのはよかったなぁ。 他のお二人にもホワイトアスパラガスのおいしさをわかってもらえてよかったし。

 「令和もよろしくお願いします」とお店を出て・・・まぁいろんなお店をぶらぶらし、その後「まだ観ていない」という二人のために、『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ってしまったですよ。 席は事前にネットで予約しておいたのでよかったけど、映画館に行ったら△(残席わずか)に・・・。 上映館も回数も減っているのもあるけど、『名探偵コナン』も『アベンジャーズ/エンドゲーム』もやっているのにマジですか?、と。
 しかもあたしは久し振りの通常上映。 手拍子できず、座っているのがこんなにつらいとは・・・というのを体感。
 ちなみに初めての二人は感動してくれたようで、特に「ギターとベースの人、そっくりすぎなんですけど!」という感想もなんだかあたしには懐かしいよ!

posted by かしこん at 18:33| Comment(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

今日は5冊で、

 気づけば大型連休もすっかり後半。 もう、普通の週末とほぼ変わりがない。
 あぁ、この一週間、何をしていたやら・・・社会復帰できるのかしら。

  見仏記 道草編 単行本.jpg 見仏記 道草編/いとうせいこう・みうらじゅん
 もう何作目かわからなくなっている『見仏記』。 ハードカバー買わない派のあたしですが、これはリアルタイムで読むことに意味があるからと感じ、いつからか単行本を買うようになっちゃいました。 文庫が出ればそのときどきの<文庫版あとがき>がつくからそれはそれで読んじゃうんだけど。
 カバー折り返しのところが全部リンゴの絵なんだけど・・・それはお二人が青森に行ったから?

  グイン145水晶宮の影.jpg 水晶宮の影<グイン・サーガ145>/五代ゆう
 グイン・サーガも145巻ですよ、あたしは再開されてからまだ読んでませんけど。 <著者あとがき>を読んで読んだ気になっている部分もあるかも・・・結果的に今ひとりでプロジェクトを支えることになっている苦悩(プレッシャー?)をひしひしと感じ・・・。 そしてこうなっては、この物語は終わらないんだろうな、ということを改めて感じる。

  ナイトフライヤー.jpg ナイトフライヤー/ジョージ・R・R・マーティン
 ジョージ・R・R・マーティンといえばすっかり<氷と炎の歌>シリーズ(ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』原作)ですが、SFのシリーズも翻訳出ていたのに、気づけば絶版ですよ!(比較的新しく出たはずの『タフの方舟』や『ハンターズ・ラン』すらないという・・・いや、ドラマになる前は<氷と炎の歌>も絶版だった時期、ありましたけどね・・・)。
 なので今回、表題作がNetflixでドラマになるということで出たらしい短編集(初邦訳3編を含む6編収録)、買っておきます!
 だけど著者は70歳だそうである・・・<氷と炎の歌>をお願いだから完結させてくださいよ!、と願う。

  ガラスの城の約束.jpg ガラスの城の約束/ジャネット・ウォールズ
 ハヤカワノンフィクションから、大人になってない親に育てられた娘の記録。
 こういうの、グサグサと刺さりそう!、と思って。 一人暮らしで新聞記者として働く著者が、帰り道でごみ箱をあさっている母親に遭遇、という導入部からドキドキ!

  きのう何食べた? シロさんの簡単レシピ.jpg きのう何食べた? 公式ガイド&レシピ
 悩んだけど結局買っちゃった・・・レシピだけなら原作マンガで十分なんだけど、キャストインタビューがあるというから。
 でも期待のインタビューはそれほど多くなく・・・西島さんと内野さんだけでなく他のキャストの方々のコメントも読みたかった。 キャラクター紹介で多くのページを割いているのも疑問。 そんなの、原作読んでる人もドラマ観てる人も知ってるし。
 で、レシピ本としても中身は薄い・・・どの目的の人にとっても中途半端な内容ではないだろうか。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

アガサ・クリスティ ねじれた家/CROOKED HOUSE

 何度目かわからないアガサ・クリスティブーム。 でも世界各国で共通なのは、オールスターキャスティングだということ。 どうせやるならそうしたい、とみんな思ってしまうということなのね。

  ねじれた家P.jpg 嘘をついているのは、誰?
   華麗なる一族の大富豪が毒殺された。残されたのは“心のねじれた”家族と巨額の遺産。

 アリステッド・レオニデスが急死した。 ギリシャからイギリスにやってきて、無一文から一代で大富豪になったなった伝説の人物として有名な。 病死とされたが、孫娘ソフィア(ステファニー・マティーニ)はその死を殺人であると感じ、私立探偵チャールズ・ヘイワード(マックス・アイアンズ)に調査を依頼する。 実はチャールズはソフィアの元カレで、しかも振られた側なのでチャールズには未練がつきまとい。
 チャールズの父親がスコットランド・ヤードの要職にいたため、タヴァナー主任警部(テレンス・スタンプ)はレオニデスの死因は毒殺だと教えてもらい、レオニデス邸に向かうことに決めたチャールズ。 レオニデスの先妻の姉イーディス(グレン・クローズ)が一族を束ねている良心的存在、ソフィアの父である長男フィリップ(ジュリアン・サンズ)は売れない女優の妻マグダ(ジリアン・アンダーソン)のために映画をつくろうとしていて、父親の事業を継いだ次男ロジャー(クリスチャン・マッケイ)の会社は倒産寸前の状況。 アリステッドの後妻である若きアメリカ女性のブレンダ(クリスティーナ・ヘンドリックス)は財産目当てと他の一族から白眼視されていて、ソフィアの弟ユースティス(プレストン・ナイマン)は姉を疑っており、末っ子の妹ジョセフィン(オナー・ニフシー)は探偵気分で家中をかぎまわっている。 莫大な遺産を巡って、誰にでも動機があり、誰にでも犯行が可能。 チャールズは地道に聞き込みを開始し、真相をつかんだかと思ったときには第二の殺人が・・・という話。
 原作よりも時代を10年以上あとの設定にしていたけれど、こっちから見たらどっちも昔なので・・・それくらいの変更は気にならなかった(だからチャールズが私立探偵という設定にも無理がないというか)。

  ねじれた家1.jpg 若さ故なのか、探偵としてよりも偉大な父の陰から逃げたいともがく姿のほうが印象的なチャールズ。 そこはマックス・アイアンズ本人とも重なる気がして。
 一応主役っぽい立ち位置なので、『天才作家の妻』のときより出番が多く、「はっ、ジェレミー・アイアンズに似てる!」と思える角度がありました。 二世はチャンスも得られやすいだろうけど、常に比較される宿命も背負っているので・・・でも彼は成功してきているほうなのではないか(グレン・クローズとも共演してますが、撮影はこっちのほうが先のような)。
 ソフィアとチャールズの関係が、若い人の意地っ張りの結果こじれてます、と見える部分は微笑ましいんだけど、殺人が絡んでいるとなるとそうもいかず・・・登場人物が順番に出てきてくれるのでわかりやすいんだけど、その関係は会話から把握しなければいけないので、字幕書く人は大変だっただろうな、と(こちらも限界ギリギリ数の文字を追わねばならず、いそがしい)。
 でも館の調度品やみなさんの服装はすごくゴージャスで、チャールズのスーツの安っぽさが逆に引き立つ(階級の違いがあらわされているのか)。 いろんな意味で、グレン・クローズの格の違いも感じたり。

  ねじれた家5.jpg クレオパトラのようなビジュアルで、すぐに気づけなかったジリアン・アンダーソン。 そのカツラ、合っていたのかしら・・・美人度合いが下がっていた気がしてもったいない。 ソフィア役の人は見たことあるんだけど・・・と悩んでいたが、『モース刑事』シリーズ(モース警部ではなく、若い日のやつ)に出てた人だ!、と気づいてすっきり。 イギリス人キャスティングの堅実な地味さが好きさ。
 チャールズが一人一人と会話を重ねることで、その人物の持ついろんな面がじわじわ現れてはくるのだけれど・・・残念ながらそのあたりは小説にはかなわなかった感じが。 役者の存在感で説明を補おうとするからオールスターキャストになりがちなのかも(日本でも松本清張や横溝正史作品などの映画化・ドラマ化にもその傾向あり)。
 でも原作にできるだけ忠実に!、という製作陣の敬意は感じられたと思う。

  ねじれた家4.jpg そういう役ではあるんだけど、テレンス・スタンプが老けていることにびっくり・・・『私家版』のときのダンディな美しさは何年前だったの?!
 「犯人は〇〇」というのは今では目新しくない設定だけど・・・あの当時にそう書いたアガサ・クリスティはやっぱりすごい、と実感。
 ただ、ポアロのような名探偵が不在なため、チャールズの役立たずっぷりが目立ってしまう・・・彼は探偵ではなく、この一族に迷い込んだ右往左往する第三者という役割なので物語的にはそれでいいんだけど、“私立探偵”を名乗られると期待してしまうよね、という話。
 幕切れがあまりにもばっさりで、愕然としているうちに終わってしまうのはあまりに余韻がないが(犯人に予想がついていても)、犯人の意外性を引き立てるためにはそれがよかったのかな。

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2019年05月01日

平成から令和へ

 新たな時代の幕開け、ですが、個人的にはあまり実感がなく・・・。
 いろいろと行事というか儀式というか、それにまつわるものを見てしまったら泣いてしまいそうな気がするので、あえてさけていたりして。
 何も考えていないわけではないのですが、あまり考えるといろいろ大変なので。
 とりあえず新しい元号「令和」は、使っていかないとなじまないし、平成が終わったことの実感もそのころ得られるのかな、と思います。
 なのでまだ、よくわかりません。
 年越しそば的なものを食べるのも、どうなのか?、という感じだし。 今回はお祭り気分にうまく乗れなかったのかな・・・よく考えたら、次の時代は自分が生きているかどうかわからないのですよね。 まぁ、それもまたよし、です。

 そんなわけで、諸事情により、平成から令和にかけて、あたしはQueen漬けになっておりました。
 それはそれで、たのしくてしあわせ。

ラベル:洋楽
posted by かしこん at 04:10| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする