2018年12月15日

今日は7冊で

 12月なのだよね、いまいち実感がないのだが。
 そしてなんでこんないっぱい新刊出るんだよ・・・という。
 去年もそうだったっけ?、と過去記事を見たら・・・結構買ってた(汗)。 でも冊数的には今年のほうが多いわ。 19・20・21日にも結構出るんだよな〜。 来年はもう少し買う本を厳選しよう(と、去年も思っていたかもしれないのだが)。 でも出てしまうときは仕方がないんだよ、これが。

  黒後家蜘蛛の会5文庫新版.jpg 黒後家蜘蛛の会 5【新版】/アイザック・アシモフ
 ついに新版もラストに。 作者の死により終わってしまったので、最終巻という感じはしない。 いつもどおりだよね。
 あれ、6巻目にまとめられるほどではないけど、5巻に入りきらなかった作品が何編かあると聞いたことがあるような。 なにかと合わせて一冊になるかと期待していたんだけど・・・ならないんだね。
 今回の解説も前版と同じく有栖川有栖。 おっしゃることがいちいちすべて「ですよね〜」と同意したくなる。 劇的で斬新!、ということは全然ないんだけど、彼らのお喋りとちょっとした謎(ミステリというよりはなぞなぞ的な)はクセになる。 だから読み始めるとついついずっと読んでしまう。 一編が短いから、「この一編でやめとこ」と思っていても読み終わる頃には「もう一編、いっちゃおうか」となってしまうのだ。

  トランクの中に行った双子.jpg トランクの中に行った双子/ショーニン・マグワイア
 『不思議の国の少女たち』、三部作の二作目。 でも前作の前日譚に位置し、内容的には外伝のような感じだという。
 両親それぞれに期待に押し潰されそうな双子、という初期設定だけでもうせつないではないか・・・。

  連城三紀彦傑作集2落日の門.jpg 連城三紀彦傑作集2 落日の門/連城三紀彦
 直木賞受賞後から晩年までの作品から主に傑作短編を集めたレトロスペクティブ。 90年代の作品が質が高いのに文庫として現在残っていない(タイミング的に文庫化されなかった?)など、そのような事実から当時の出版業界の状況を推察することもできますね。
 これまた『1』と同様分厚くて・・・本棚に入らん・・・並べ方、いちから変えたほうがいいかなぁ。

  彼女のかけら1 カリン・スローター.jpg彼女のかけら2 カリン・スローター.jpg 彼女のかけら/カリン・スローター
 カリン・スローター新作。 てっきり<ウィル・トレントシリーズ>の続きだと思って手に取ったら、単独作だった・・・。
 でも帯にバイオレンススリラーとして評価する大御所たちの賛辞が並び、「カリン・スローター、最高傑作!」とあおるので、「じゃぁ、読んでみるか!」と思ったわけで。 カリン・スローター作品ってスリラーではあるんだけどちょっとハーレクイン的というか、人間関係重視の連続ドラマっぽいところがあり、もういっそのことドラマにしちゃえよ!、なので、ミステリランキング上位にはなりにくいのかなぁ。 シリーズであることが大前提なので、一作を単独で評価しづらいところがある。 だからシリーズ外の単独作を書くのであろうか。

  贖罪の街1.jpg贖罪の街2.jpg 贖罪の街/マイクル・コナリー
 これも最近12月恒例、<ハリー・ボッシュもの>、新作。
 今ちょうど『証言拒否 リンカーン弁護士』を読んでいるところでしたが、これはコナリー現時点での最長作品とのことなので上下巻が非常にしっくりくる厚さなれど、その後出たボッシュものは「えっ、これ、一冊で出せるよね?」という薄さ。 本作もそう。
 しかし、コナリー作品のファミリー化がどんどん進み、今となってはボッシュ一人を登場人物として物語を紡ぐのが厳しくなってきたのだろうか。 今回もミッキー・ハラーと組むことになりそう。
 また、来年、コナリーが女性刑事を主人公にした新たなシリーズが出るようで、その二作目でさっそくその女性刑事はハリーと共演しているらしい。 一癖ある女性が多いコナリー作品、その女性刑事はどんな感じなのかしら?、とこれそっちのけで興味がわいてみたり。
 ま、結局、繋がっちゃうからそれらも全部読むことになるんだろうな・・・。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする