2018年10月15日

スカイスクレイパー/SKYSCRAPER

 予告を観て・・・「『タワーリング・インフェルノ』+『ダイ・ハード』?」と。
 で、こういうのも好きなんですよね、結局。 実際は、『ダイ・ハード』ほどでもなく『タワーリング・インフェルノ』ほどでもなかったわけですが・・・ロック様にハンデを持たせてみました、ぐらいの感じ?

  スカイスクレイパーP.jpg 史上最大に、デカい建物。史上最高に、ヤバい救出。

 香港、ビクトリア湾の一角に<ザ・パール>という世界最長のビルが建った。 250階建て、高さ約1000メートルの<ザ・パール>は低階層はショッピングモールとして、高層階はマンションとして営業予定である。 オーナーであり世界有数の大富豪にプレゼン内容を見込まれ、セキュリティ担当責任者としてアメリカから<ザ・パール>の98階に移り住んできたのがウィル(ドウェイン・ジョンソン)一家であった。 実はウィルはかつてFBIの人質救出チームのリーダーであったが、説得を失敗したある事件のためにウィルは片足を失い、引退した。 セキュリティコンサルタントは彼の第二の人生の出発だった。 だが、ウィルに与えられた<ザ・パール>のシステムアクセス権限を狙って、何者かが暗躍する・・・という話。

  スカイスクレイパー1.jpg <ザ・パール>の展望台からの眺め?
 高さ1000メートルといわれても想像がつかないのですが・・・どうせVFXですよね、とわかっていても高所恐怖症のあたし、「ひょえー」となる部分はたくさんありました。 しかしそんな高さにもひるまないロック様! さっき靴脱いでたはずなのにいつの間にかちゃんと履いてるロック様! 左足(確か)が義足だけど全然ハンデに感じないロック様! ダクトテープが最強の武器になるロック様!
 と、いろいろ無茶なところがあってもなんだかそれで許される・・・それがロック様ことドウェイン・ジョンソン主演であるが故。

  スカイスクレイパー4.jpg 最近、とりあえず悪いやつはロシア・北欧系が多い。
 まぁ、正直、悪役側がしたいことがよくわからない・・・他にやりようがないのか、と思っちゃうのもこういう映画の場合ダメなんだが、もっとちゃんとやれそうな人たちなので(?)、微妙にもったいなさが。 あと、一応テロリスト設定なのですが、開業前の高層ビル(ショッピングモール部分は開業してるけど)が相手ということで、標的の大富豪以外の一般人はとりあえず外に出してから、という妙な騎士道精神があり。 だからウィルの家族が住んでいる・顔を見られたことにちょっと狼狽するという・・・。
 関係者の命だけが危険かも、というのは心配する対象が少なくて逆に安心なのか? でもこの映画が『タワーリング・インフェルノ』や『ダイ・ハード』のレベルにまで行かなかったのは(話の単純さもありましょうが)、「不特定多数の“その場に居合わせただけの人々”の中から自然に生まれるドラマ」がまったくなかったからではないだろうか、という気がする。

  スカイスクレイパー5.jpg ネーヴ・キャンベル、お久し振り。
 ウィルの妻にして外科医(そもそもの出会いが運ばれてきたウィルを手術した時だという)、ただの妻なわけがなく・・・心配という形で足を引っ張る奥様像が時代錯誤なものになってくれたのね、とちょっとほっとする。 しかし家族愛は譲れない感じなのね。
 でも個人的に、ドウェイン・ジョンソンは家族がいないほうがあたしは楽しめるな・・・という気がしたので、『ランペイジ 巨獣大乱闘』のほうが好きだったかな〜。

  スカイスクレイパー3.jpg 黒ずくめの女殺し屋、というのもよくあるパターンで。
 華奢で小柄な女性が大きめの銃を構える、ということに萌える人たちが結構いるんですかね? どうせなら見た目だけでなく、彼女のバックボーンが知りたいところですが・・・でもリスベット・サランデル以上のキャラクターをつくるのは難しいから、意匠だけ借りてる、的な?
 まぁこの映画自体いろんなところから意匠を借りまくってますが・・・唯一新鮮だったのは、タイトル“SKYSCRAPER”を<ザ・パール>のシルエットに合わせて縦書き表記をしたところでしょうか。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする