2018年04月15日

今日は6冊。

 4月ももう半ばですよ。 天候が安定しないので、しかも紫外線も強まっているので、普段持つカバンに悩む最近。 というか上着をはおるかどうかも悩むよね!

  黒後家蜘蛛の会1文庫新版.jpg 黒後家蜘蛛の会 1/アイザック・アシモフ
 三度目かのリニューアル。 表紙も変わり、活字のフォントもサイズちょっと大きくなってます。
 あたしは多分最初のヴァージョンを古本屋で入手し、5巻はリアルタイムで新刊として買ったような記憶が。 いつの間にかアシモフの顔が表紙のヴァージョンが出ていてびっくりしたことも懐かしい(それは買っていない)。
 これは新訳にはならないのね、まぁこの訳文で十分に完成されているからなぁ。
 というわけでスタイリッシュになった表紙にひかれ、新規購入! 隔月刊行とのことです。

  完全犯罪加田怜太郎全集.jpg 完全犯罪<加田怜太郎全集>/福永武彦
 一度新刊案内で出たものの、何故か発売延期となっていたものがようやく登場。
 微妙にわかりづらいですが、作者は福永武彦だけど、発表当時は加田怜太郎という名前で(だから<加田怜太郎全集>となっている)、中に出てくる名探偵は伊丹英典です。 そして解説は、法月綸太郎!
 まるでレトロな探偵小説の翻訳本のような装丁もいい感じで。 いろんな意味でマグリット!

  彼女がエスパーだったころ文庫版.jpg 彼女がエスパーだったころ/宮内悠介
 この人には『盤上の夜』以来ずっとやられています。
 本作は科学では説明しきれない超常現象をモチーフに扱った短編集とのこと。 この人の切れ味は短編のほうがよくわかるんじゃないかなぁ、という気がしてしまうのは、『盤上の夜』の衝撃からいまだ覚めやらず、だからですかね。

  ボートの三人男もちろん犬も.jpg ボートの三人男 もちろん犬も/ジェローム・K・ジェローム
 おぉ、『ボートの三人男』に新訳が!
 丸谷訳で十分では・・・と思わないこともないが、部分的にわかりにくいところがあるのも確かで、そこは『黒後家蜘蛛の会』とは違うところだろうか(原点がこっちのほうが古い、イギリス文化が否応なく入り込んでいる、など)。
 というか、原文を読んだ人からは「これはほぼ丸谷才一作品だ」という感想を聞いたこともあり・・・中庸(?)的な存在も必要ってことなんですかね。
 まぁ、新訳が出ることで知らない世代の注目を集めるとしたら、それはそれでよいのかと(多分丸谷訳も手に入るはずなので、読み比べるのも一興)。

  女は帯も謎も解く.jpg 女は帯も謎もとく/小泉喜美子
 小泉喜美子復刻の流れ、かなりきてます!
 これは芸者さんが名探偵役を務める連作短編集。 設定だけだと二時間サスペンスドラマみたいだけど、多分こっちのほうが先。

  風のベーコンサンド.jpg 風のベーコンサンド【高原カフェ日誌Season1】/柴田よしき
 なんとなくコージーに寄りたい気持ちもあって、目についた。
 でも巻末レシピは情報が少なすぎて、<お菓子探偵ハンナシリーズ>みたいなものを期待してしまうと肩透かし。
 きっとこれは本文に詳しいレシピがあるか、複雑なレシピではないか、もしくは詳細なレシピなんか気にならないくらい別の要素で読む者を引き付けるか、かな。
 <シーズン1>ってことはシリーズになるってことですよね! やっぱこういうのはシリーズにならなきゃ!

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする