2018年01月13日

今日は7冊。

 今月、中旬の新刊が出そろいました。

  ウルフガイ1狼の紋章新版.jpg 狼の紋章(エンブレム)【新版】/平井和正
 <ウルフガイ>シリーズ第一弾。 わー、超懐かしいよ〜。 『狼男だよ』で始まる<アダルト・ウルフガイ・シリーズ>と区別するために<ヤング・ウルフガイ・シリーズ>と当時は呼ばれていたりもしましたね。 80年代? 読んだのはあたしが小学生高学年か中学生か・・・思えば、ほんとあの頃はいっぱい読んでいたのね。
 『狼男だよ』は一人称でユーモア多めだったので読みやすかったけど、こっちは三人称だしシリアスタッチだし、でもそれぞれの主人公の名前は同じだし、この世界観はどうなっているのか、と思いながら読んでいた記憶が。 でも平井和正の厭世観みたいなもの、すごくはまってましたわ。

  ウルフガイ2狼の怨歌.jpg 狼の怨歌(レクイエム)【新版】/平井和正
 <ウルフガイ>シリーズ第二弾。 生頼範義氏のカバー・口絵・挿絵すべて収録、というのが今回の新版の売りのようです。 これって生頼氏再評価の流れから? それに<ウルフガイ>シリーズ、まだ続きがあったと思うのですが・・・その予告はついてない。 早川書房が版権を持っているのはこの2作だけってことなのかな? ちなみにあたしは当時角川文庫版で全部読んだ気がします(だから表紙は生頼氏ではなかった)。

  刑事ザック夜の顎1.jpg刑事ザック夜の顎2.jpg 刑事ザック 夜の顎/モンス・カッレントフト&マルクス・ルッテマン
 『冬の生贄』に始まる<モーリン警部補シリーズ>(創元推理文庫刊、3作目まで邦訳あり)とは別の、新しいシリーズ。 こっちはハヤカワから刊行。 スウェーデンでは共著というスタイルは比較的一般的なのだろうか。
 スウェーデン語からの翻訳ではないのがちょっと残念だが、通常ドイツ語版からの翻訳が多いのに、今回はフランス語版からの重訳とか。 一体どういうルートでそういうことに決まったのか、なんかそっちのほうが興味深いんですけど。

  プルーフオブヘヴン文庫.jpg プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界/エベン・アレグザンダー
 単行本刊行時に、ハヤカワのメルマガですごく推されてて記憶に残っていた。 副題通り、脳神経外科医である筆者が髄膜炎で7日間の意識不明に陥り、その時見た<臨死体験>について書かれたもの。
 アメリカ人なのでキリスト教的世界観の持ち主みたいだが、医師だからこの体験をするまで<死後の世界>について否定的だったとか。 そういう人こそ実体験をきっかけにころっと変わってしまうものだが、あたしは特にこだわりがないので、一例として興味を持った。

  声 文庫インドリダソン.jpg /アーナルデュル・インドリダソン
 インドリダソン、3作目。 <アイスランドの巨人>としてハードカバーで刊行が続いていて毎度評価の高い人ですが、すみません、あたしはいつも文庫待ちです。
 一作目『湿地』は300ページそこそこで、「もっと読みたい! でもこの短さが味と余韻なのだろうか・・・」と思っていたけれど、二作目『緑衣の女』はもっと長くなり、これは更に分厚くなっている。 好評だから、と、書きたいものをどんどん書いていいんだ、という筆者の自信の表れなのかも。 内容は、長さに比例して重い。
 あ、東京創元社の文庫のカバー、今月から少しツヤ増しというか、表面コーティングが強めになった気がします。

  七つ屋06.jpg 七つ屋志のぶの宝石匣 6/二ノ宮知子
 なんか、また薄くなったような・・・。
 4エピソード収録。 メインの話が進んだような気がしますが、そうなると宝石などにまつわる話の内容が薄くなる・・・両立が難しいなぁ。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする