2017年09月19日

今日は11冊で。

 気が付けば9月ももう後半です。
 台風が過ぎてやっと涼しくなった感が・・・でもまだ日中は暑い。 衣替えする気にならない。 あぁ、早く重ね着したいなぁ。

  七つ屋05.jpg 七つ屋志のぶの宝石匣 5/二ノ宮知子
 石にまつわるエピソード集。 大筋の話は進んでいないような進んでいるような・・・。 でも貴石・半貴石が好きなあたしとしては石の話、結構好きなんですよね。 だから本筋がそんなに進んでいなうように見えても気にならない(でも手がかりっぽいものはばらまかれている感じがするので、回収するとなったら早そうな気もする)。 もうちょっと石の話、続けてください。

  ツーリング・エクスプレス特別編1.jpgツーリング・エクスプレス特別編2.jpg ツーリング・エクスプレス特別編1・2/河惣益巳
 文庫です。 「<特別編>ってなんだろう?」と思ったら・・・『ツーリング・エクスプレス』本編と、『ツーリング・エクスプレスEuro』が始まるまでのつなぎの部分(『タンゴ・エクスプレス』他外伝的位置づけだったコミックス群)をまとめたものに書き下ろしつき、といものでした。 全4巻予定。
 そういうことは帯に書いてほしい・・・。 こっち来てから出たものだから多分コミックス全部持ってるのに(でもどこに入れたかわからないものもあるかも。 それに書き下ろし短編があるのもずるい)。
 ちょうど連休前の休みの時に『ジェニー』シリーズを一気読みしてしまったのよね・・・で、それに入っていないエピソード(『ツーリング』とのコラボのためそっちに収録)が読みたくて、『ツーリング』本編の該当部分だけ電子書籍で買おうか迷っていたところで・・・さらに迷いますなぁ。

  月の部屋で会いましょう.jpg 月の部屋で会いましょう/レイ・ヴクサヴィッチ
 <とびきり奇妙で切ない、奇想に満ちた短編集>というコピーにつられ。
 「奇妙な味」はミステリには結構あるけど、SFにはわりと珍しいのではないか、と思って(どちらかといえばホラー寄りになるので)。
 しかも短編集というよりも、一編はショートショートに近いページ数。 2001年度フィリップ・K・ディック賞候補作とのことだが・・・星新一的なものがあったらうれしいな、と思って。

  ナルニア国物語5ドーントレッター号の航海.jpg ドーン・トレッダー号の航海<ナルニア国物語5>/C・S・ルイス
 あ、これ9月だった!、とまた忘れそうに(初旬に出ていました)。
 <朝びらき丸>が<ドーン・トレッダ―号>になっちゃった。 まぁ、そっちが普通か・・・。
 しかもこれが5作目とはね。

  シュークリームパニック.jpg シュークリーム・パニック/倉知淳
 これはタイトルにつられました。
 <猫丸先輩シリーズ>以外を読むのはすごく久し振りなんじゃないか。 『日曜の夜は出たくない』から初期の作品はずっと読んでいたんだけどなぁ。 それもこれも、倉知淳が遅筆の人だからだ。 若いころはあたしも余裕があったが、仕事がいそがしくなって本屋に月一回行けるかどうかという時期もあったのだ。 それでタイミング合わなくて離れちゃった作家・漫画家さん多数。 最近になってそれを取り戻しつつあるなぁ、だから余計に本を買いすぎるのかも、と実感。
 懐かしい人はいろいろな記憶を連れてくる。
 あ、帯の推薦文はカズレーザーが書いてます。 『読書芸人』のときに倉知淳も推してたもんね(そのときあたしは、「なんて穴場を突いてくるんだ!」と思ってました)。 彼とはあたし、かなり本の話で盛り上がれそうな気がします。

  怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関.jpg 怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関/法月綸太郎
 怪盗グリフィンシリーズ2作目。
 <多世界猫>を盗まなければならなくなったグリフィン。 これって<多世界解釈>と<シューレディンガーの猫>よね!、とちょっと盛り上がる。 SFミステリですよね!
 最近、精彩に欠ける気がする名探偵法月綸太郎にくらべると(まぁ、ご本人もいろいろ苦悩しているとは思いますが)、その鬱屈を弾き飛ばすようなグリフィンの存在は、作家・法月綸太郎の気分転換なのかもしれず。

  連城三紀彦レジェンド2.jpg 連城三紀彦レジェンド2 傑作ミステリ―集/綾辻行人・伊坂幸太郎・小野不由美・米澤穂信編
 伊坂幸太郎が連城三紀彦に影響を受けている、というのは理屈ではわかるのだけれど感覚的にどうも理解できない。 今回は米澤穂信が中心に連城三紀彦作品について語る、という対談が目当てでした。
 まぁ、このような形で再評価されて手に入りやすい形で出る、というのは大変ありがたいことではあるものの、ご本人がなくなってからではなぁ・・・というわけで皆川博子作品の復刊に尽力されている日下三蔵さんのありがたさをかみしめる。

  100日裁判傍聴記文庫.jpg 木嶋佳苗100日裁判傍聴記/北原みのり
 最近また犯罪ノンフィクションに積極的に手を出している。
 これはかつて『毒婦。』という題で単行本として上梓されたものの改定文庫版。 裁判が結審し、あのタイトルでは現実的にどうも・・・ということで改題となったらしい。 巻頭についているそれほど長くない対談がここまで表紙に大きく書き込まれていることに驚く。
 あらためて、佐藤優ってどれくらいの影響力がある人?

  死者の雨1.jpg死者の雨2.jpg 死者の雨/ベルナール・ミニエ
 『氷結』の続編。
 こんなに早く出るか?!、と思ったら、前作とは訳者の方が違う・・・。 なんだろう、シリーズを早いペースで出したいという出版社の意向?
 『氷結』のほうはフランスでドラマ化して結構視聴率もよかったそうな・・・WOWOWプレミアでやってくれないかなぁ。 でも結構残虐描写ありっぽかったけど、地上波のドラマでやれたんだろうか。
 それにしてもハーパーブックス、がんばるなぁ。 毎月の新刊点数は少ないけれど、かなりチャレンジングなラインナップだ(カリン・スローターを再発掘したのもこことマグノリアブックスだし)。
 翻訳ミステリが盛り上がってくれるなら、あたしに異存はありません。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする