2017年09月10日

今日は7冊

 9月新刊ラッシュ開始。

  高丘親王航海記.jpg 高丘親王航海記【新装版】/澁澤龍彦
 どうも最近やたらと澁澤龍彦の本が復刻されてないか?、とは思っていたのだが・・・没後30年だそうである。
 新刊棚に『少女コレクション序説』と四谷シモンの本が並んでいるのを見たときは感慨深かった。
 で、だいたい読んだし、家にあるのもあるし・・・と全部揃えていられないよ、と結論付けて今回は一切手を引くはずだったのだが、まさかこれが新装版で出てくるとはね・・・。
 以前の表紙は白地にセピア色の、どこかぼんやりとしたものだった。 内容に合っているかと言われたら「ちょっと地味では」という記憶。 でもそれがここまでフルカラーで登場されると・・・一瞬気圧されたが、これはこれでいいかもしれない、と思った。

  哲学散歩.jpg 哲学散歩/木田元
 あたしの学者界最後のアイドル・木田元さんの最後の著作、ついに文庫化。
 筆者プロフィールに「2014年8月逝去」とあっておののく。 もう3年もたったのか!、ということに。

  ネクサス1.jpgネクサス2.jpg ネクサス/ラメズ・ナム
 ナノテクスリラーもの。 あぁ、生きていればマイクル・クライトンがどんどん書いていただろうテーマのひとつ(すでにいくつか書いていたけど)。 勿論、<第二のマイクル・クライトン>がそう簡単に現れるとは思わないが、そういうテーマや素材への愛着はあたしもまだ持ち続けている。 これはかなり専門家からの評価も高いようなので、面白そう。

  マインドハンター.jpg マインドハンター/ジョン・ダグラス
 サブタイトルに<FBI連続殺人プロファイル班>と。 これって結構前に単行本で出たやつでは?(『診断名サイコパス』とか『平気でウソをつく人たち』とかが出た、そういう本ブームのとき)。 それがなぜ今更文庫に?
 そしたらどうも、これを原作としたドラマがNetflixで放送になるから、らしい。 そのあたりはさすが機を見るに敏な早川書房。
 懐かしいなぁ、と思って買ってしまった。 『クリミナル・マインド』につながる部分もあるかな?

  東の果て夜へ.jpg 東の果て、夜へ/ビル・ビバリー
 これはなんだか表紙がよかった。 そして帯裏にはドン・ウィンズロウが推薦文を寄せていた。
 クライムノヴェルでロードノヴェルだが、主人公たちが少年、というのがツボ。 しかもデビュー作にしてゴールドダガー賞、とってます。

  キング死の舞踏文庫.jpg 死の舞踏【完全版】/スティーヴン・キング
 もともとの単行本は、地元の図書館で大変目立っており(その分厚さと存在のでかさで)、借り出すのも一苦労、という印象であった。 まぁ家でなら読めるけど、これを持ち運んだりできないぞ、という。
 その頃からこれは「キング、創作の秘密を語る&結果として自伝」と呼ばれていた。
 それの追補版の再文庫化。 もしかしたらこれを逃したらもう手に入れることはないかもな・・・と思って。 昔、キングのことあんまり好きじゃなかったのに、いつのまにやら好きになっちゃってたなぁ。
 文庫にあるまじき厚さ、というのは時々あることだが、1620円という強気のお値段に少々ひるんだのは事実。
 まぁ、それも、翻訳物の宿命である。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする