2017年09月07日

イヤな予感、的中。

 朝、目が覚めた時からイヤな感じがしていた。
 カーテンの外は真っ暗で、「え、今何時?」と(目覚まし設定時間よりは早かったが、別に起きても問題ない時刻)。 これがなんかイヤな感じだった。 北東北に住んでいると、日の出は早い。 関西に来てまず驚いたのは、朝がいつまでも暗いことだった。 朝5時にゴミ捨てに出てみたら、月の角度が全然違って(そもそも5時で月明かりがわかるほど暗いのも変なのだが)、「あたし、違う星に来た」と思ったくらいだから。
 いや、でも今日の暗さはそれとは違う。 空が雲で覆われているから。 だとしても暗すぎる。
 ・・・仕事、行きたくないなぁ。
 思わずそう思うが・・・「イヤな予感がするので休みます」なんて言えない社会です。
 渋々起きて、いつものように出かける。 外に出てみれば曇り空ではあるが、そこまで暗くはない。 雨が降る気配もないじゃないか。
 なんだったんだ、さっきのは、と思いながら最寄駅まで歩く。 いつもの電車にまだ余裕があるので改札前のセブンで涼み、念のためセブン限定甘さ控えめ午後の紅茶ミルクティを買う。 そして・・・JR神戸線、途中で列車が突然止まる。
 「停止信号が付きましたので緊急停止いたしました。 状況がわかるまでしばらくお待ちください」
 駅じゃない線路上で止まったのでここがどこだかわからない。 本を読んでたし、まだ大阪に着いてないし。
 「先程、三ノ宮駅にて貨物列車で人身事故が発生しました。 ただいま神戸線全線が運転見合わせとなっております。 車両確認等、安全点検ができ次第、信号が変わり次第出発いたします。 お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが、しばらくお待ちください」
 最初に思ったのは、飲み物、買っておいてよかったな、ということだった。
 あー、人身か・・・遭遇するのは久し振り。 なんだろう、今日の天気であたし以上にイヤな気分になってしまった人がすべてを終わらせたくなってしまったのだろうか。 そう考えて、ブルーになる。 三ノ宮駅、最近トラブル多いなぁ。 少し前も歩きスマホをしている女性に腹を立てた、といういい歳の男性が体当たりして女性に重傷を負わせた、という事件があったはず。 日常的に利用する駅でそういうことが起こるってことはとても怖いことなのに、回数が多い・利用客が多いということで何故か恐怖心があまり起こらない。 都市生活で、あたしは何かに麻痺をしているようです。
 いつ動き出すかなー、ということが気になって本に集中できない(多分遅刻するから仕事場に電話したのだが、「いまどこ?」と聞かれて答えられなかったことに思いのほか自分はダメージを受けた)。
 新大阪駅の改札を出て長い駅建物構内を抜けると・・・「えっ、雨降るの?」という空模様。
 仕事場に向かっててくてく歩く・・・あと2ブロックぐらい、という地点で一気に豪雨と遭遇する。 ぽつぽつ来てたから傘はさしていたけれど・・・どうにもならないほどの勢いで(ゲリラ豪雨かスコールか、ぐらいの短時間雨量)。 あたしの近くを歩いていた人たちはたまらず道なりの屋根があるっぽいところに入って雨宿りしているが(その人たちも傘はさしているのに)、あたしはすでに遅刻である。 しかもあと2ブロック。 すぐにあがるというのなら雨宿りもありだろうが・・・そんな保証はないので歩き続けるしかない。
 辿り着いた十字路はすでに川となっており、仕事場のビルの前の駐車場に至っては池である。 もちろん自分自身も全身ぐっしょりになっている。
 ふんだりけったり、とはこういうことか。
 あたしの朝のイヤな感じはこれを予測していたのか。
 しかもなんやかんやで仕事も多く、21時くらいまで残業・・・最寄駅に着いたら22時過ぎではないか。
 それから帰り道を歩き・・・でもヨーグルトがないなぁ、とスーパーに寄ることを考えていたら、家まで3ブロックちょっと、というあたりでまたも豪雨と出くわす(大阪の午前中ほどではないが、ぐっしょり濡れる程度ではある)。 今日はこういう日か! もういいわ!
 で、ザーザー降りの中、スーパーに辿り着くと小降りになってくる。 そんなもんよね!
 冷蔵コーナーの冷気にくしゃみが出そうになりつつ買い物を終え、エコバッグに詰め込んでいると・・・また雨脚が強くなってきた。
 ヨーグルトだけじゃなくアイスも買っちゃったのよ! 「しばし収まるまで待つ」という選択はあたしにはない!
 あぁ、やっぱり今日はそういう日だった! あきらめて、再びの豪雨に身を投じる。 自宅に着いた頃には、すべての服がびしょぬれになっていたことは言うまでもない。 しかし結構遅い時間になってしまったので、洗濯機を回すことは明日にすることにする(洗濯機そのものは静音設計なのだが、水がたまるまで結構うるさい)。
 しかしあたしは即座にシャワーを浴びるので、その気遣いに意味があったのかどうかよくわからない。
 つまり、そういう日はある、ということなのだ。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする