8月も気づけば一週間ほどである・・・早いな。 空の青さが目に染みる。 そこにはちょっと秋の気配を感じるものの、まだまだ日差しは強い、そして暑い!
<ファビアン・リスク>第二部。 とはいえ時間軸は一作目より過去に戻り、ストックホルム時代の話らしい。
描かれるのは手ひどい猟奇殺人。 これがファビアンの見る悪夢のもとになるのかな〜。 過去に戻るとはずるいが(『顔のない男』事件のその後は?!)、四部作構成のための意味があるのでしょう。
『痛みかたみ妬み』が好調な売れ行きだったらしく、第二弾が出ました。 読者としてもありがたい。
帯裏には今冬発売予定<仁木悦子傑作短編集>の予告が! これもうれしいお知らせである。 仁木悦子は長編もいいけどね、短編集から再評価(というか、知らない人に知ってもらう)のはいいことだ。
タイトルからてっきりSFかと思ってしまったが、ポケミスと文庫版同時発売ということでこれも期待作であるとわかる(でもそういう場合は結果的に同価格になるものなのだが、今回文庫版のほうが明らかにお安い。 ポケミス版で揃えている人、特定数いるのか)。
ベトナム戦争物でスパイ小説、しかもベトナム側から見たもの、ということで・・・これでまた知らないことがちょっと埋まるけど多分もっと増える。
これは正確には新刊ではないですが・・・『Zの悲劇』の勢いで。
ハヤカワで出るかと思っていたんだけど、角川で出ていたのね・・・。
越前さんのエラリー新訳は一通り終わったようなので、『十日間の不思議』の新訳は今回はないのね・・・残念だわ。
ラベル:新刊