2017年08月10日

今日は6冊(アンソロジー多し)

 明日から夏休み! 今日でひとまず仕事終了!
 実際は終了でもなんでもないのだが(むしろ、「あとは休み明けね」が多すぎて、来週後半は残業必至)、とりあえず気持ちだけでも!
 久しぶりにレイトショー観て帰るぞ!
 本屋寄るぞ! 映画のチケットで外食を割引だ!
 で、マザームーンカフェに行ったのですが、お隣に座っていた二人の話が面白すぎて読んでいる本の内容がまったく入ってこなかった・・・。 これはまた後日、別の記事にて。
 さて、今回買った本は。

  マグロトラブル筒井康隆.jpg マグロマル/トラブル 筒井康隆 【日本SF傑作選】1
 日本SF誕生60周年を記念して、早川書房が「日本SF第一世代」の方々6人のアンソロジーを隔月で刊行。 その第一弾が筒井康隆(選者の日下三蔵氏が「本来、星新一から始めるべきだが、新潮社との独占契約なので無理だった」的なことをあとがきに書いており・・・でも角川書店や講談社からも本は出てたけどなぁ、と記憶を辿るも、もしかしたら死後、著作権を持つご家族との関係とかがあるのかもしれない、と思い直す。 でも同じくハヤカワの『日本SF短編ベスト』みたいなのに星新一の『鍵』は入っていたような・・・新しくアンソロジーを編むのが無理、ということなのかも)。
 ともかく、筒井康隆である。
 ぱらっとめくったら『蟹甲癬』が飛び込んできた。 うわっ、ちょー懐かしい!
 中身は初期から中期(それも前半)の作品から選りすぐられた25編(800ページ弱!)。 半分ぐらい読んだことあるかな。 でも全部手元にないし、多分読んでたの中学生ぐらいだよ!、と目次だけでジタバタしてしまう。
 このあと、小松左京・光瀬龍・平井和正・眉村卓・半村良と続くみたいです。 おぉ、まさに日本SFの古典というか、中学生の頃を思い出すラインナップ!(といっても当然リアルタイムではなくて、さかのぼって読んだ口ですが)
 こんな分厚い本を6冊も出されても置くとこないよ〜。 本棚の増設もしくは本の整理場所、考えなくては・・・。

  三惑星の探求.jpg 三惑星の探求【人類補完機構全短編3】/コードウェイナー・スミス
 <SF史上もっとも有名な未来史を集成した短篇全集・完結篇>、と帯に。
 『ノーストリリア』しか読んでいなかったあたしには「そ、そうなのか」とたじろぐしかありませんが、『人類補完機構』が世界観だけでなくきちっと作品群でそれを完成させていたということに驚くしかないのでありますよ。
 でもアシモフの『ファウンデーション』シリーズに比べれば作品数は少ないほう。 それでも残るのは、やはりインパクト。

  ハティ最後の舞台.jpg ハティの最期の舞台/ミンディ・メヒア
 本邦初紹介の作家ですが・・・演劇部が舞台の青春ミステリーみたいなあらすじを見たら放っておけるはずもなく。 多分あたしの好きな要素が入っていると思うのです。

  名探偵傑作短編集 御手洗潔.jpg 名探偵傑作短編集 御手洗潔編/島田荘司
 なんと新本格ムーブメント30周年記念なんだそうです。 あたしが『十角館』を読んだのは文庫になってからなので、あたしの体感的には30年たってはいませんが、比較的リアルタイムに<新本格ムーブメント>を見てきたことは事実。 鳴り物入りで出てきたけれどいなくなってしまった人や、「こ、こんなんで大丈夫なのか?!」と思った人が意外に成長を遂げていたり、時間の経過は確かに感じます。
 今回、その中でも「今後、名探偵として十分残りそう、むしろ確実」な三名がピックアップされた感。 綾辻行人は残念ながら“名探偵”というキャラクターを創造しなかった点ではじかれた感ありあり。
 で、この表紙の御手洗さん、結構イメージに近い感じがするんですよね。

  名探偵傑作短編集 火村英生.jpg 名探偵傑作短編集 火村英生編/有栖川有栖
 となれば残りの二人はもう決定。 火村英生と法月綸太郎。
 ただあたしのイメージでは<先輩とアリス>なので、学者と作家になってからのお二人はいまひとつ縁遠い(読んでいないわけではないのだが)。 だからこれがいちばん新鮮に楽しめそうな気がする。

  名探偵傑作短編集 法月綸太郎.jpg 名探偵傑作短編集 法月綸太郎編/法月綸太郎
 いちばん読んでいるのはこの人かもしれない・・・でも長編中心なので(あ、でもそれは御手洗さんも同じか)。
 『一の悲劇』に続く一連の作品にはほんといろいろ心を持っていかれました。
 だけど意外と名探偵・法月綸太郎に関しては、ビジュアルのイメージがまったくない、ということに気づく・・・。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする