8月は買う本が少ないぞ!、と思っていましたが、思ったよりは多かった・・・。
そして、いろんな意味できりがないことがわかってきた。 今更ですが。
ハートフル日常ファンタジー、2巻目。
とりあえず生活基盤が出来上がった主人公たち、となると次は村の人々や「温泉の客」とのかかわりが深まるよね、という予想通りのうれしい展開に。 一郎さんの過去とか謎とかは解明されないままなので、これは多少長く続くと思ってもいいのかな(期待)。
農作物についての記述はいいなぁ。
読み切り(プラトニックBL)つき。
岡本健太郎(『山賊ダイアリー』の人)の名前があったけど・・・なんだ、この絵は?!
あたしが普段買う路線と全然違うので狼狽しましたが・・・原作なのね。
修学旅行で乗った飛行機が墜落、無人島でサバイバルすることになったJK(うち一人がサバイバルの英才教育を父親から直伝)、という話。 もしかして、『山賊ダイアリーSS』はこの話のためのサバイバル体験実証実験なのか?
全員が巨乳とか下着姿多めとか、微妙にあたしにはつらい絵だが、ちょっと海外ドラマ『LOST』を意識してる?みたいな物語の伏線を期待して。
もう図書館にしかない長編、復刊。
南朝を題材にした作品にはつい惹かれる。 一次資料自体少ない時代だし、でも興味ある人にとってはいくらでも創作可能な要素じゃないか。 多分、筆者もものすごく楽しんで書いたんじゃないか、そんな感じが伝わってくる。
だって、ジャンルが伝奇ロマンだもん。
萩尾望都短編小説集。 『左ききのイザン』の前編に当たるエピソードが小説で収録となれば読みたいでしょう!(『左ききのイザン』もその次のマンガで収録)
だんだん絵を描くのが大変になってきた(腱鞘炎とか、職業病ですね)、とおっしゃる著者、ほんとに描けなくなったら小説のほうにシフトしちゃうのかな・・・と思ってしまう。 でも絵が魅力なんですよ、長く描いてくださいよ〜。
SF小説『ピアリス』も気にはなるけどハードカバーだから・・・文庫化を待つ。
そしてあと、ルポルタージュ・ノンフィクションから2冊。
この事件には手を出すのはやめておこうかと思っていたんだけれど・・・文庫版で加筆、となるとやはり気になって。
でも読むのには結構覚悟がいる感じがする・・・心の準備をします。
飛行機事故目的ですが、そればかりではなく巨大システムをめぐる事故の用例(?)集。
機会が悪いわけではなく、問題は人が使うから(システムを設計するのも人だから)という話。
これには2000年以前の事故が取り上げられてますが・・・多分原因にかかわる要因は、今でもそのまま当てはまるんだろうな、と読む前から予想がつく哀しさ。