2017年05月30日

今日は5冊

 あぁ、5月ももう終わりではないか!
 何をしていたのかあたしは!
 と、毎月思っているような気がする・・・(そして「何をしていたのか」の答えは出ない)。

  怪物はささやく文庫版.jpeg 怪物はささやく/パトリック・ネス
 あれ、これの単行本って東京創元社じゃなかったよな・・・(そのとき、読書感想文の課題図書になっていたので覚えていました)。 表紙はもともとのオリジナル原画からとられています。 というか、これ児童書なんだけど挿絵の比重がすごく高くて・・・文庫にどうやってするんだろうと思っていたら、絵、全部再現。 もしかしたら単行本より原著に近いかも。
 そのため、ページの紙の厚さもいつもの創元推理文庫よりかなり厚めで、イラスト(モノクロ)が裏抜けしないようになっている。 だからページ数の割に厚みがあって重たく感じる。 これをこのお値段でいいんですか!、という感じ。

  怪物はささやく文庫帯つき.jpg 実際書店ではこのように巨大帯にて展開中。
 映画化が決まっておりまして・・・ビジュアルが明るすぎるような気がしないでもないですが、監督が『永遠のこどもたち』のJ・A・バヨナ監督ということで、あたしはひそかに期待しております。

  第五の福音書1.jpeg第五の福音書2.jpeg 第五の福音書/イアン・コールドウェル
 これはハヤカワから。 あたしはキリスト教者ではないのですが、<東方カトリック教会の神父で、神学予備校の教師をしている弟のアレックス。 ローマカトリック教会の神父で、ヴァチカンの外交官を務める兄のシモン。 教派は違うが、二人は固い絆で結ばれていた。>というあらすじになんかぐっときました! 兄弟なのに違う宗派! そしてそれらをひとつにまとめようとする当時の教皇ヨハネ・パウロ二世が登場人物にいると知って更にわくわくだ! この話の時代設定は2004年です。
 でもそんないい話で終わるわけもなく、兄の親友でヴァチカン美術館の学芸員のウゴが謎の死を遂げるという事件が発生!
 ダン・ブラウンのような感じではないかもしれないけど、あたしは“兄弟もの”として楽しみたいと思います。
 やっぱりローマ教皇は、ヨハネ・パウロ二世がしっくりくる世代なもんで(伯爵に誘拐?されましたしね)。

  はじめてのひと2.jpg はじめてのひと 2/谷川史子
 えーっと、連作短編でしたよね、ということは覚えていましたが・・・2巻出るのが一年後となるとすみません、細部を忘れています。
 なので1巻から通して読み始め。
 そうすると思い出すから不思議なもの。
 エピソードの主役は毎回違いますが、それぞれの登場人物が緩やかに繋がっている、という世界観。
 そして2巻では、1巻の最後のエピソードにあった学芸員さんと16歳年上のチェロ弾きさんの話ですべて使われ(1巻の登場人物はちょこちょこ出てくるものの)、まだ終わっておりません!
 3巻が出るのがまた一年後なら、また1巻から通して読むことになりそう。
 いえ、(マンガ読むの)好きだからいいんですけど。 いくえみ綾『G線上のあなたと私』でも同じことしてますから。

  谷川史子告白物語.jpg 谷川史子告白物語おおむね全部/谷川史子
 デビュー30周年記念だそうである。
 『りぼん』時代からなんとなく読んでいて、「基本的に同じ話を描く人ではあるけれど、絵がいいなぁ」とずっと追いかけていて・・・自分の年齢上昇とともに『りぼん』から離れた結果、しばし空白があきました。 しばらく前からコミックスで出会い、再び追いかけはじめています。
 これは、谷川史子作品につけられたあとがきをほとんど全部まとめたもの。
 「うわっ、これリアルタイムで読んだ・・・」という懐かしさと、読んだことのないコミックスの分は初読なので新鮮。
 いつの間に結婚されたんだろう。 そのあたりのことが触れられていないのが(いつの間にか当然のように登場してくる)、谷川史子らしいのではあるけれど。
 普通にエッセイマンガだけでも面白いのではないだろうか、と思ったりもします。 日々のあれこれをつづるだけでも。
 でもいつも締切ギリギリに人に、これ以上仕事を増やせとは言えない・・・。

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする