2017年03月20日

今日は11冊(その2)

 で、残りは上下巻ではないものを。

  ゴーストマン時限紙幣.jpg 時限紙幣 ゴーストマン/ロジャー・ホッブズ
 これは確か数年前に高評価だったものの、当時は単行本だったので手が出せず。 今回文庫になったのを見てそれを思い出しました。
 作者の若きデビュー作がすごい完成度ってことでも話題になっていた記憶が・・・今回、作者紹介のところを見たらこの作品の続編を発表後、死去していると書いてあり・・・つい「伊藤計劃かっ!」と口に出てしまった。
 これを書いたのが23歳で、27歳で死去。
 いったい何故!

  みだら英泉.jpg みだら英泉/皆川博子
 皆川博子、復刊着々と進んでおります。
 英泉とは江戸文化の華・文化文政期に美人画や枕絵で一世を風靡した浮世絵師・渓斎英泉のこと。
 彼とその3人の妹との関係に着目して描かれる<英泉のすべて>。
 筆者にとって「書きたいものが書けなかった時代」の作品群のひとつということもあり、時代小説の枠を超えたものになっているのであろうな、というのは想像に難くない(時代小説として間違っている、という意味ではない)。

  ブラウン神父の知恵【新版】.jpg ブラウン神父の知恵【新版】/G・K・チェスタトン
 <ブラウン神父>シリーズもいろんなところで新訳・再版が・・・。
 『超少女明日香』の冒頭で引用されているのはこれなんじゃないかな、と思って。
 それを探したかったのです。

  ちはやふる34.jpg ちはやふる 34/末次由紀
 すみません、若干惰性で読んでおります。
 部活としての「かるた」が終わり、それからどうするのかはもっと前から考えていなければいけないこと。 それを今更悩むとか、もう決めている同級生たちを眩しく切なく見つめちゃうとか、主人公の成長の無さには困ったものです(まぁ、決断した先が大事なんですが)。
 今回は現クイーンの葛藤に多くを割かれ、それは面白かったかも。 なんだか千早よりしのぶちゃんを応援したくなってきてしまいました。

  初恋の世界2.jpg 初恋の世界 2/西炯子
 作者による<「恋愛に不器用な女」シリーズ>(とあたしが勝手に思っている)第3弾ももう2巻目。
 これまで相手の男性が年上・同級生ときて今回は年下なんですが・・・そんなに年下な感じがしないのはいかがなものか。 主人公のキャラが「どうせ私なんか、の自分に自信がない女」なのにもちょっとマンネリ感が漂っております。
 作者もそれをわかっているのか、主人公を含めた高校の同級生4人の女友だちとの関係もストーリーのもう一つの軸に置いておりますが、他の3人の人生のほうがなんだか面白そうになってしまっているような。
 そもそも主人公と年下男、会話が成立していません。 40女としてこの事態を解決できないことが大問題。
 大変イライラしますが、続きが出たら読んでしまうでしょう。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする