2017年02月15日

今日は6冊。

 気がついたら2月ももう半分がとっくに過ぎている、と気づき焦る。
 ただでさえ2月は28日しかないのである! 大の月(31日)と比べると3日も少ない!
 これって大きい。 仕事も、「2月中によろしく!」と言われてしまったものがまだ片付いていない・・・そしてこの先も少し増えそうな気配。 12月もなんだか気持的に焦るが、2月もなんだか焦る。
 仕事同様、あたしの本棚もまた片付いていないのであるが、買っちゃった。

  紙つなげ!.jpg 紙つなげ! 彼らが紙の本を造っている
     再生・日本製紙石巻工場/佐々涼子
 これは単行本が出たときから読みたいと思っていて・・・(早川書房だからメルマガで発売前から情報は知っていた)、でも買うなら文庫になってからだなと覚悟していた。 図書館の人数待ちがすごかったのと、タイミング的に図書館にあまり行けない時期だったということもあり。 でも思いのほか早い文庫化だった。 やはりいろいろ話題になったからだろうか。
 まえがきで、筆者は「(本をつくるのに使う)紙がどこでつくられているのか知らなかった」と書いてあるが、やはり東京の人だからかな。 東北人は、結構製紙工場がどこにあるか結構知っている。 中学校の社会のテストでも絶対出るし、場合によっては遠足(?)で工場見学もありだから。 山が多い(材木が手に入りやすい)地域は、そういうものではないだろうか。
 やはり日本は広い。 地域差も大きい。

  にぎやかな落葉たち.jpg にぎやかな落葉たち/辻真先
 後顧の憂いを残すことなく、長寿シリーズに次々幕を下ろしていく作者だが、創作意欲は衰えることはないらしく新作の発表も忘れない。 しかも老人ホームで働く17歳を主人公にするという高齢化社会・日本そのものを題材に、でもやっぱりミステリーらしい。
 なんかこれもシリーズ化できそうな気もするけど・・・そういうのも含めて、非常に<辻真先らしさ>全開。

  殺人はお好き?.jpg 殺人はお好き?/小泉喜美子
 <作家としての小泉喜美子>のデビュー作、復刊! 連載当時は別人名義だったようですが。
 よくも悪くもデビュー作にはその作家のすべてが出るという。 ある意味、完璧な作品『弁護側の証人』と比べてしまうのは失礼かと思うけど、その分、<作家・小泉喜美子>の足跡を辿れるかと(そして、彼女が翻訳した作品も実は自分の好みで選ばれていたのだと知る)。
 コメディタッチのハードボイルドテイスト、というのがこの作品のジャンルのようです。

  火花.jpg 火花/又吉直樹
 今更感がありますが・・・ま、芥川賞獲ったときに「文庫になったら読むか」と思っていたので・・・これまた図書館の予約人数が半端なかったのです。
 最近すっかり海外の翻訳もの中心の生活をしておりますと、国内の文芸書って「薄っ!」って感じがしてしまう。 確かにお値段は安いけど(しかもこの本はある程度売れると出版社もわかっているのか、同じような厚さの国内物より少しお安め)・・・ページ数で考えたら意外と東京創元社や早川書房のほうがお得かもしれない、と思ったり。
 また表紙も単行本のときと同じだし・・・大手ほど、そういう工夫がない気がする。 もしくは、単行本時のイメージを大事にしたかったか。

  悪い夢さえ見なければ.jpg 悪い夢さえ見なければ
      ロングビーチ市警殺人課/タイラー・ディルツ
 また、新たなる警察小説のシリーズが誕生!
 男性刑事&女性刑事のコンビという、ちょっと前ならドラマか映画にすぐなりそうな設定ですが、最近は男&男、女&女のほうが人気があったりするからな・・・。 でも<ロングビーチ市警殺人課>という副題が示すように、警察小説の王道・チーム戦のようです。

  ナルニア新訳2.jpeg ライオンと魔女と衣装だんす
      <ナルニア国物語2>/C・S・ルイス
 いつの間にか出ていた、『ナルニア国物語』の新訳シリーズ第2弾。
 ちゃんと線だけでアスラン(ライオン)になっている表紙にちょっと感動。
 中の挿絵もかわいいんだよね、古きよき児童文学テイストで。 お値段は大人向けだけど、内容は子供から大人まで楽しめる文体なのがよろしい。
 第3弾は3月発売らしい。 今度は忘れないぞ!

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする