2016年11月26日

ときめく化石図鑑/文・土屋香 絵・土屋健

 たまたま、図書館のイベントで遭遇。 やはり図鑑は薄くても全頁カラーであってほしいものです。 しかしどちらかというとあたしは化石にはあまりときめけないタイプなんだよね・・・恐竜も古生代の生き物も好きなんだけど。
 押しつぶされた平面のものから、立体の生き物が想像できないからかもしれない(空間認識能力に問題が?!)。 方向音痴ではないんだけど。
 「化石からかつての彼らの生きている様子を夢見る」ことができないのよね・・・。 なので復元図や立体模型のほうが個人的には好きです。
 しかしそんなあたしでも、この本は楽しめた!

  ときめく化石図鑑.png 化石の写真(ときには部分)だけでなく、復元図もしっかり添えてあるからわかりやすい。

 ただ<図鑑>というわりに、あいうえお順でも年代順でもなかったりするし、「これを載せといてあれがないってのはちょっと」という不満もなくはないけれど、あくまで初心者向けの入り口、そして筆者の愛情優先みたいなつくりが逆に潔いというか。 ページ数も限られてますし。 やはりマニアックになりすぎずに「好きな人の熱量」が伝わるのがこの場合大事かと。
 中でもあたしのお気に入りはグリフィアというジュラ紀の牡蠣の化石!
 貝類は全体化石として残ることが多いからわかりやすい、ということもありますが、なんともいえないカーブが優美で素敵!
 あと、ミネラルショーについての記述もあり・・・「おぉ、『七つ屋』とシンクロしてる!」と個人的に勝手に盛り上がる。
 でももしあたしがミネラルショーに行ったら、化石ではなくて原石の方に行っちゃいそう。
 そう、石そのものの魅力ならわかる。 琥珀の中に閉じ込められてしまった何か、とか、長年の堆積によって石になってしまったものとか。 ということは・・・あたしは化石よりは鉱物のほうにときめくタイプかも。
 検索したら<ときめく図鑑>はシリーズになっており、『ときめく鉱物図鑑』も勿論あったので早速予約。
 が、他にも『ときめくカエル図鑑』『ときめくきのこ図鑑』『ときめく小鳥図鑑』『ときめくインコ図鑑』(小鳥とインコは別扱いなのね)・『ときめく微生物図鑑』などなどいろいろあることが判明。 現在も順次新しいものが刊行中のようです。
 これは今後も要チェックだ!

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする