2016年10月28日

今日は13冊(その1)。

 あぁ、気がついたらもう10月も終わりじゃないか!
 気温は下がってきたけど、雨も降ってきたけど、なんか今年も10月らしさを楽しめないままに11月に突入しそうな勢い・・・。

  ヴェサリウスの秘密.jpg ヴェサリウスの秘密/ジョルディ・ヨブレギャット
 スペイン発ミステリ。 完全に<イベリア・シリーズ>の影響でしょうか。 時代は19世紀だし、舞台はバルセロナで全然違うけど(でもヴェサリウスってフェリペ2世の主治医だってことで、『サラディナーサ』好きとしては素通りできず)。

  ユナイテッドステイツオブジャパン1.jpgユナイテッドステイツオブジャパン2.jpg ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン/ピーター・トライアス
 この厚さ(各350ページほど)だったら上下巻に分ける必要がなかった気もするけど・・・この表紙絵のためですかね。 モビルスーツ的?
 なんとこれは第二次大戦で枢軸国側が勝ち、アメリカ合衆国をドイツと日本で半分ずつ統治しているという歴史改変SF。 あぁ、なんかこれも<イベリア・シリーズ>の影響のような気がするなぁ(これをあたしが買ってしまう行為がね)。

  天冥の標09−2.jpg 天冥の標 \ ヒトであるヒトとないヒトと Part2/小川一水
 ついに第9章、完結。 残るはあと第10章だけですが・・・「巻数未定、2018年毎月刊行」とのこと。 ん?、2018年? 今年は2016年ですよね・・・まるまる一年待たせるのね!
 でも巻数未定で毎月刊行ということは、まだ書けてなくて、来年一年かけて最終章を書きあげます!、ということですね。 それはそれでタイトなスケジュールなのでは。
 でも無事に完結していただけそうで、うれしいです。

  さあ気ちがいになりなさい.jpg さあ、気ちがいになりなさい/フレドリック・ブラウン
 おぉ、噂で聞いたことがある(資料的なものによく名前は載っているけど現物は見たことがなかった)幻の作品、復刊!
 何故この作品が有名かといえば、内容は勿論だが星新一が訳しているから。
 なので新訳ブームに逆らって、あえて星新一訳のままの復刻版。 それだけ星新一の文体が、時代を超えているということか。

  くじ.jpg くじ/シャーリー・ジャクスン
 シャーリー・ジャクスンといえば東京創元社から出るのかと思いきや早川書房でした。
 そもそも、もともとの『くじ』はハヤカワの<異色作家短編集>の一冊だった(それは『さあ、気ちがいになりなさい』も同様)。
 でも驚きなのが、これがベテランSF翻訳者深町眞理子さんの自署名での本だということ(それまでは福島正実の下訳をしていたんだって!)。 そして大ベテランとなった今でも版を変えるたびに訳に手を入れているそうな。 なのでこれが現時点での新訳、ということになる(訳者あとがきも2016年10月)。 それだけシャーリー・ジャクスンは、一編が短ければ短いほど訳すのが難しいんだろうな。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする