2016年10月21日

こちらも結構揺れました。

 朝から、どうもあたしはやたら静電気がすごかった。
 今日の服はほぼコットン100%なのに何故?
 ドアノブに触ればばちっときて、仕事場のデスクの引き出しの中の金属部分にさわってもばちっとくる。 仕方がないなぁ、と洗面所で手を洗っても、蛇口のところでぱちっとする始末(さすがに静電気の勢いは弱まっているが)。
 エンパスなYAさんも、「朝、突然スマホが意味不明なダウンの仕方してさ」と言う。
 あたしたちは「もしかして、ヘンな電磁波でも飛び交っててそれを拾っちゃったかなぁ」と話していた。 あくまでも、笑い話として。 しかしあたしの静電気はまだおさまらない。
 13時過ぎ、直行で外へ出ていた上司その1が戻ってきた。 「これ、よろしく」と渡されたものを預かったとき、またバチン、と弾けた。
 「え、今のなに?」とあっけにとられる上司その1。
 「すみません、今日は何故か私、静電気体質で」
 「え、人間同士でも静電気起こるの?」
 「――人体の中にはイオンが存在しているわけですし、そもそも皮膚表面には水分が存在しているんだから電気は伝わりますよ。 静電気体質同士だったらもっと激しくなると思いますが」
 「そうなの? オレそんななったの初めてや。 なんか天変地異起こるんちゃうか」
 「そんな、大袈裟な〜」
 と、それまた笑い話で終わるはずだったのである。
 しばらくして、おのおののスマホから緊急地震速報が流れた。
 「え、地震?」とざわざわしているところへ、大きめの横揺れが(ビルの上階なので余計揺れが大きく感じられた)。 震度4あるかどうか(ということは地上では3くらい)、と判断したあたしは大したことないな、と思いつつ隣の部屋のドアを開ける(そこしか出入り口がないので、万が一のことがあったら中にいる人が出られなくなる)。
 結構長い時間、揺れた。 震源に近い感じはしない(だったら地震速報が間に合うはずがない)。 とはいえ、西日本だな、という気はした。
 「朝もあったもんな、鳥取かな」と上司その1。 上司その2がラジオかスマホのワンセグかでNHKをつけたのが聞こえた。
 鳥取だった。
 「上司その1さんが、さっき、あんなこと言うから!」と言霊にちょっと敏感なあたしが八つ当たりしてみたら、彼は真顔で「おれ、ほんとにそういうの当たるんよ」と言った! なに、ここにもエンパス的な人がいるの?!
 その後も断続的に数回の余震。 さっきのがいちばん大きい(大阪市淀川区は震度3)と感じてもう大丈夫だと思いつつも、「ビル上階の揺れはなんか気持ち悪いですね」とどうもみなさんなんだか落ち着かないご様子。 やはり北東北出身のあたしは地震慣れしているようです。 なので「はい、揺れ、来ます!」と声をかける係になっていた・・・(みなさんは地震の揺れなのかさっきの揺れの感覚が残っているのかの区別が明確につかなかったみたいだったので)。 精神的ダメージも大きいみたい。 あたしは震度3・4程度の地震は毎年のように起きていたから、あまりダメージは感じませんでした(さすがに震度5以上になるとやばいと感じます)。

 ただ、あたしにとってダメージは、自分の家の、中途半端に本棚に置いている(本棚が埋まってしまったのでしっかり収められていない)本たちが全落ちしているのではないか、という想像のほうだった。 早く帰って片づけたい! しかし自分の想像以上に崩れていたらどうしよう、と確認するのが怖くて帰りたくない、というアンビバレントな感情。
 「あぁ、今日こそは帰りに映画、観に行きたかったのに・・・」
 「地震が起きた日に密室に行くのはどうかと思うよ」とYAさんに反対され、ここでも認識の違いを思い知らされる(というか、あたしは悪い方に地震慣れしているのか?)。
 でも結果的に映画の時間を勘違いしていたあたし、間に合う時間に帰れませんでした・・・。
 そして奇妙なことに、ひと通り地震が落ち着いてからはあたしの静電気がぱたっと止まったのでした。 ただ単に、帯電していた静電気を放電してしまった時間と合致していただけなのかもしれませんが・・・。
 で、本。 ドキドキしながら家に帰ると・・・全落ちではなかったですが、自分の想像の6割くらい。 意外に「ここは危ないのではないか」という場所が大丈夫だったり、予想もしないところが落ちていたり。
 あぁ、本を整理しなければ、と実感。
 鳥取とその周辺のみなさまがたに大きな被害がないことを祈ります。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする