2016年10月11日

今日の11冊(その1)。

 本代を多少なりとも節制しようと思った矢先であるが、よく考えたら恒例年末ミステリランキングに向けて、各社は「ランキングに入れたい」作品を8月末から10月頭にかけて集中して出版する傾向にある(ランキング応募締切が10月末ぐらいなので、記憶に新しいほうが有利だから)。
 なのでまだ無理だった!、のでした。

  満潮1.jpg満潮2.jpg 満潮/シッラ&ロルフ・オリリンド
 新たなる北欧ミステリ、登場。 作者はご夫婦でキャリアの長い脚本家(映画マルティン・ベックシリーズの脚本を26作書いたそうだが、原作は10作品・・・ということはオリジナルストーリーで他を書いたということか)。 初めての小説、ということである。
 スウェーデン、そういうパターン多いなぁ。 予算の関係上、できなかったことも小説なら関係なく展開できるから、という理由であるらしい。

  緑のカプセルの謎.jpg 緑のカプセルの謎【新訳版】/ジョン・ディクスン・カー
 「おぉ、この表紙、超かっこいい!」と思ってしまった。
 着々と進んでいるカーの新訳作業。 資料でしか目にしたことがなかった作品をこうして手にできるってうれしいなぁ。 長生きはするものだぞ!と、当時小中学生だった過去の自分に教えてあげたいわ。

  アメリカの友人.jpg アメリカの友人【改訳新版】/パトリシア・ハイスミス
 リプリー・シリーズ、こちらも順調に復刻されております。
 『リプリーのゲーム』という題で覚えていたのだけれど・・・それは別の出版社目録でだったのかな?(でも原題そのものではある)。

  傷だらけのカミーユ.jpg 傷だらけのカミーユ/ピエール・ルメートル
 出た! というかこの時期に出してくるあたりが、文芸春秋、すごい狙ってる感がありありですわ。 『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』に続くカミーユ警部シリーズ三部作の完結編。 前にも思ったが・・・一作目でとんでもなくひどい目に遭い、二作目でもその痛手を引きずっていたカミーユなのに、更にひどい目に遭わす気か!
 作者は結構ひどい人だと思う(でもそれが印象深い作品を生み出すためには必要なことなのだから、皮肉だなぁ)。

  虹の家のアリス.jpg 虹の家のアリス【新版】/加納朋子
 加納朋子の<アリス・シリーズ>も復刻完了。 やっぱり表紙がかわいらしくなっている・・・あたしの過去の記憶は一体何だったのだろう? これも通して読み返して補完したいと思います(いつになるやら)。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする