2016年07月11日

今日は3冊

 蒸し暑い! 毎日これからも言い続けるでしょうがほんとにそうだから仕方ない。
 雨が降るならいっそ降ってくれればいいのに・・・。

  ジョイランド.jpg ジョイランド/スティーヴン・キング
 キングにしては珍しく、文庫オリジナル。 というのも夏に大作が出るらしいので、その前振り宣伝も兼ねて、といったところでしょうか(多分そっちは文庫ではなくハードorソフトカバーになりそうだし)。
 遊園地でアルバイトをしていた主人公の若き日々の回想。 そこに淡い恋と連続殺人犯が絡む、というミステリでありつつ『スタンド・バイ・ミー』的青春モノ、らしい。
 そういうキングの味わいって素晴らしいよね!、ってことで。 キング作品にしては400ページぐらいという分量もほどよい感じ。

  緑衣の女文庫.jpg 緑衣の女/アーナルデュル・インドリダソン
 『湿地』に続くアイスランドミステリの巨人の作品。 ガラスの鍵賞+CWAゴールドダガー賞をW受賞という北欧ミステリとして最大の賛辞を受けております。 実は図書館でハードカバー時にすでに読んでおりますが・・・このシリーズは文庫で持っておきたいの(また装丁も、文庫は文庫で統一感があるのです)。

  ハイライズ.jpg ハイ・ライズ/J・G・バラード
 帯を見て、「え、『ハイ・ライズ』って映画になるの?!」と驚愕(あたしがいつも行っている映画館では上映予定がないから知らなかったよ・・・)。
 <J・G・バラード、中期の傑作>ということですが・・・このあたりがあたしはいちばん好きかも。
 舞台は新築の40階建ての巨大住宅で、その中にすべてがあって、階層がそのまま生活レベルの階層にもなっている・・・というのがSFなのですが、2016年現在、40階建てで2000人が住むなんてマンション、都市部には普通にあるよね・・・。 そこはSFが現実に追い越された、もしくはバラードの先見の明が証明された、ということなんでしょう。
 これまたそんなに厚くないので、読み始めてしまうのがもったいないぜ。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする