2016年03月15日

今日は9冊 (その2)。

 引き続き、文庫本です。

  ブロントメク!.jpg ブロントメク!/マイクル・コーニー
 『ハローサマー、グッドバイ』の著者によるもうひとつの代表作(というか、どうも読んだ人は『ハローサマー』派と『ブロントメク!』派に分かれるらしい。 あたしはどっちだろ?!)。
 今回、大森望さんが新訳を担当ということで・・・なんか訳者としてのお仕事が増えているじゃないですか。

  スキャナーに生きがいはない.jpg スキャナーに生きがいはない<人類補完機構全短編1>/コードウェイナー・スミス
 コードウェイナー・スミスといえば、『ノーストリリア』ですが(それ以外読んだことがない)、<人類補完計画未来史>を短編で実は山程(?)書いていたということを今回初めて知りました。 <全短編>企画は3巻まで続くようです。 しかも年代順に並べているという親切さ。 一部新訳・初訳が混じっているようですが、2016年3月の新刊に浅倉久志さんの名前があるっていうのはなんだかうれしかったりします。

  最初の刑事文庫版.jpg 最初の刑事 ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件/ケイト・サマースケイル
 こちらはノンフィクション。 1860年にイギリスの片田舎で起きた幼児惨殺事件を、創設まもないスコットランド・ヤードが起用した初めての刑事のうちの一人、ウィッチャー警部が追う・・・というリアル警察小説的でありながら探偵小説の原点ともなった事件について振り返る力作。 ハードカバー時に図書館で一度読んでいるんですが、捜査そのものが手探りだった時代の雰囲気がなんとも言えず、文庫になったので買ってみました。 最近、レトロ時代の推理小説なども読んでいるためもあります。
 科学捜査の概念が乏しく、そして階級制度もまた捜査の邪魔をする時代に、それでもあきらめない刑事の執念。 これは仕事の歴史でもあるのだなぁ。

ラベル:SF 新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする