2015年12月25日

ハンガーゲーム FINAL:レボリューション/THE HUNGER GAMES:MOCKINGJAY - PART 2

 えーっと、タイトル長くて“THE HUNGER GAMES:MOCKINGJAY - PART 2”
 なんというか・・・黙々と公開されて、黙々と終わっていくという感じ。 あぁ、シリーズ最終作だというのになぁ。 とはいえ、冒頭の<これまでの『ハンガー・ゲーム』は>みたいな数分間のまとめフィルムを見せられて、それぞれの映画は2時間以上の大作だったのに、早口でまとめられたらこんなもんなんだなぁ、と妙な感慨にふけることができます。 あぁ、やっとこれで終わりだ、という「お付き合い感」がこちらにあるからかもしれません。

  ハンガーゲーム3−2−P1.jpg 『ハンガー・ゲーム』ここに完結!
    この星の72億人で見届ける、壮大かつ衝撃的なラスト。

 独裁国家パネムではあるが、カットニス(ジェニファー・ローレンス)らの行動もあって反乱を起こす側は続々と増え続け、独自の行動に出ている。 しかしそれもメディア広報戦略担当のプルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)の思い通り。 首都キャピトルだけでも守り抜き、他の地区は根絶やしにしてもかまわないと考えるスノー大統領(ドナルド・サザーランド)もまた、メディア戦略で反乱側の士気を削ごうとしていた。 そんな中、反乱軍代表・13地区のコイン首相(ジュリアン・ムーア)の冷酷さが次第にはっきり見えるようになり・・・という展開。
 原作をそこそこ前に読んでしまっているので、ストーリーには既視感、というか「衝撃のラスト」をすでに知っているので衝撃は受けず。 前作のように「首吊りの歌」みたいなサプライズもなく、ただ筋を追っていった感じ(ただ映画的に見栄えがいいようにというか、カットニスの出番とか活躍のためにアクションシーンは増やされていますが)。

  ハンガーゲーム3−2−1.jpg ポスターでは赤い鎧ですが、基本、彼女はずっと黒です。 それも髪の色に映えるからというビジュアル戦略。
 でも、思った以上にフィリップ・シーモア・ホフマンの出番が多かったのはうれしかった〜。
 だけどほんとは、彼がここで実際に出てきて言う台詞じゃなかったんだろうか・・・と思える部分もあったりして、切ない。

  ハンガーゲーム3−2−2.jpg 特にあのカットニスへの手紙は、代読ではなくプルタークの声で流れてほしかったよ。
 ついでにコイン首相の恐ろしさを台詞込みではなく佇まいだけで表現しているところをもっと見たかったのですが、いかんせん登場人物が多いので一人に割ける時間が少ない。 せっかくジュリアン・ムーアをキャスティングしておきながら、もったいないよぉ。
 しかしやはりジェニファー・ローレンスの存在感、それにつきます。
 映画によってどんどんおばちゃん化してきてた彼女も、ここに戻れば“少女カットニス”として立ち、若さゆえの戸惑いや迷い、苦悩を表現しているのだから。
 それがシリーズ全部に付き合った価値、とでも申しましょうか。
 完結してよかった、というのがまとめの感想といえば感想ですかね。 これだけお金をかけて豪華キャスト揃えて、完結できなかったらつらいですし。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする