2015年11月14日

旧交をあたためるランチ その1@Olive Bar

 大人になってからは友だちってつくりにくいものだと昔のあたしは思っていましたが、実際はまったくそんなこともないのだと実感しつつある今日此頃。 むしろ、学生ではなくなってからの方が、仕事などに対する価値観が近い等の理由でお付き合いの感覚が深くなるような気がします(子供の頃から今も付き合いがある人たちも、勿論いますけど)。 逆に、高校生の頃はあんなに仲がよかったのに、今や全く連絡先もわからない人もいるしなぁ(それは筆マメでないあたしにも責任があるが)。
 人の縁とは不思議なものでございます。
 今回は、前の仕事でお世話になっていたマダムとのランチ。 お店選択もおまかせしたら、しっかりコース料理を予約していただいていました。 場所は大丸神戸店近くの“Olive Bar”(オリーブ・バール)。

  CA3A1945.JPG 前菜:里芋のテリーヌとフォアグラ
 向かって右のコロッケ状になっているのが軽くサトイモをマッシュしたもの。 表面のカリカリと内側のねっとり感がいいコントラストでした。 テリーヌにもサトイモが入っているようで、こっちはフォアグラのねっとりに対するアクセントに。

  CA3A1946.JPG カボチャのポタージュと手長海老
 上にのっかったクリームがスプーマ(ムース的細かい泡)状になっていて、「おっ、ここは分子料理を取り入れているお店か?!」とドキドキする。 ソースを泡にするぐらいは結構やっている店があると聞きますが・・・全メニュー分子料理は食べたことないなぁ(そしてあたしは食べたいかどうかわからないなぁ)。
 ちなみに、バケットが最初に来たのですが・・・「バターないよ」と一瞬思ったあたし。
 そうか、このお店は名前の通りオリーブオイルに自信たっぷりのお店だった! 小皿にボトルからたぷたぷとオリーブオイルを注いでバケットにつけると、すごく軽い! あぁ、これこそ本物のエクストラヴァージンオリーブオイルですね!

  CA3A1947.JPG 海と大地のサラダ<秋>ヴァージョン
 どうやらこのサラダがメイン料理のようです。 なんだかわからない野菜の間に、お魚やお肉が隠れています。 しかも野菜を食べ終わるとその透明のふたの下には更に皿があり、小さなお魚のポワレとまた野菜が。 野菜もチップス状に薄切りにして揚げてあるものから軽く火を通してあるもの、生、と様々。 繊維質のものをばくばくと食べ、その合間にエスカベッシュ的小魚を食べるという感じで、「野菜でおなかがいっぱいになる!」と実感できるメニューでございました。

  CA3A1948.JPG ポルチーニ茸とルッコラのスパゲッティ
 なのにこの次にパスタが来るのかい! ↑ 陽がさしてきました。
 ルッコラは香草なので好き嫌いがあると思われますが、そしてあたしは薬味系苦手な人間なのですが、何故かルッコラは平気なのですよね、むしろ好きというか。
 しかし、パスタとしては大した量でもないのにあたしとマダムはかなりおなかにダメージをくらってしまいました(当然、完食しましたけど)。
 このあと、口直し&デザート一品目として<無花果と桂花陳酒のグラニータ>が来たのですが写真を撮るのを忘れました。 お皿、ちっちゃかったし。

  CA3A1949.JPG 栗のテリーヌ カシスとカカオのクランブル
 デザート二品目。 そんなに大きくなくて助かりました。 これにコーヒー・紅茶でコース終了。 全体的に優しいお味、あと新鮮な野菜を売りにしているお店、という印象ですかね。
 あ、オリーブオイル! もっとバケットにつければよかったかな・・・と最後の方で後悔(もう遅い)。
 そしてマダムとはお互いの近況報告。 マダムはお仕事をまだ続けていて(あたしが本を捨てられたことでぶちぎれてやめたところである)、その後の変化などを教えていただく。
 優しく穏やかでまわりに気を遣うマダムにつけこんでオーナーが無理難題を言っていることにとても腹が立つ(マダムはお客さんのことを考えて、「他にする人いないわ」と仕方なく引き受けているだけなのに、そこを無理させていると気づけない・気づきたくない経営者ってなんなの! ブラック企業か!)。
 と、そんな大変な状況にいるマダムに、あたしはあたしで今の仕事で転勤の話が出ていてとても迷っている・・・という相談をしてしまいました。 すみません。
 更に、「ここは私が」と御馳走してまでいただいてしまった!
 あぁ、10年後、あたしはマダムのように素敵な大人になれているかなぁ。 目標は、高く!

posted by かしこん at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする