2015年05月23日

山賊ダイアリー/岡本健太郎



 これは面白い、という噂は結構前から聞いていたのだけれど、もうマンガ雑誌を読まなく



なったあたしに確かめる術もなく、「どうしようかなぁ」と思っていたところに1巻がキンドルで



セールになりまして(どうでもいいですが、電子書籍は基本的にセールのときしか買わない



あたしです)。



   これが、思っていた以上に面白くって。



 岡山出身の著者が東京に出たが、やはり地元に帰って猟師になろう!、と決めて、そんな



新米猟師の日常を淡々と描きつつ、自分で食べるものを自分で捕まえるという食の基本を



押さえております。 猟師トリビアも素敵です。



 しかし1巻を電子書籍で持ってしまっては、2巻目以降をどうしよう・・・とずっと悩んでおり



ましたが、来月6巻が出るらしいこと、そして残業続きで本屋も寄れないストレスも爆発し、



通販で一気に大人買い!



 しかし、本屋にも寄れないということは荷物も受け取れないわけで・・・土曜日に配達して



もらいました。



   そんなわけで5冊セットで手元に。



 付録付き限定版とかもあるみたいですが、あたしは通常版で問題ありません。



 あたしもかつては「ちょっと行ったら山・ちょっと行ったら海」というところに住んでいたので、



山に通う猟師さんの感じがちょっとわかります(でも植生は結構違うので日本は広いなぁ。



ブルーギルはともかくヌートリアは絶対いない)。



 著者曰く、「猟に理解のある女性はほとんどいない」とのことですが・・・確かに解体しろって



言われたらひるむけど、見てる分なら・・・ちゃんと調理されたらおいしくいただきますよ。



 ベジタリアンの方々はこういう部分も含めて野蛮だというのだろうけれど、植物だって生物



だし、ただ単に悲鳴が聞こえないとかわかりやすく血が流れないってだけだと思うので・・・



アレルギーや体質上の問題で仕方なくベジタリアン、という方以外の方の主張は(個人的な



レベルではかまわないのですが声高に主張する人がいるので)、どうかなぁ、とあたしは



個人的に懐疑的です。



 肉食だけでなく、他の生命を喰らってしか生きていけない“消費者”の立場としては、



食べ物のえり好みなどできない、という直球を、このやわらかエッセイマンガは伝えてくる



わけで。



 猟師さん全般にはあまり人気がないみたいですが、著者同様、あたしもシカを食べて



みたい! キジも食べたい!


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする