2015年05月16日

おかあさんとごいっしょ 2/逢坂みえこ



 続きはまだ先ね・・・と思っていたのに、意外にももう続巻が出ました。 それはつまり、



あたしの体感時間がどんどん早まっているということ! 続きが読めることは素直に



うれしいのですが、「その間、自分はなにをしていた?」と改めて考えるのが怖くなります。



   あぁ、<母の日>に合わせての発売ですか。

   しかし内容は、「母親のことを好きでいたいのに、はっきりそう言えない娘たちの物語」

   なんですけどね。



 同じデパートに勤めていた3人の仲良し今日子(結婚を機に退職、娘が生まれた)・加代



(現在も独身でデパート勤め、母親と二人暮らし)・梨奈(バツイチシングルマザー、デパート



勤務は続けている)の、三者三様の人生とまったくタイプの違う母親との関係を描いている



この連作、今回は1巻ではあまり出てこなかった梨奈さん中心の展開になっております。



 3人の母親像は些か極端ではあるものの、部分部分は「あ、なんか、わかる」と、もういい



年しても娘体質なままのあたしにはぐさぐさと来る内容でございます。



 でも正直なところ、もっと手ひどい展開が来るかとも思っていた・・・ほどよいところで着地



させるのもまた、逢坂みえこの特徴と個性(同じテーマで萩尾望都や吉野朔美が描いたら、



いったいどんなことになるやら・・・でも読んでみたいかも)。



 著者曰く、娘の立場で描いてみたけど、今度は母親の立場で描いてみたいとのこと。



 それはそれでちょっと読むのが怖いですが・・・お待ちしております。


posted by かしこん at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする