2015年05月13日

今日は3冊。

 またしても本を買っております。
 あたしはなにをしているのでしょう。 お給料日まで、財布の中の現金でもつのか・・・もたせなければ。

  幻獣辞典.jpeg 幻獣辞典/ホルヘ・ルイス・ボルヘス
 ボルヘスといえば“知の巨人”、“図書館に住んでいる魔物”等のイメージがありますが、意外に現代の人物だったんだな、というか、もっとずっと昔の人だと思っていた・・・(それこそ20世紀はじめぐらいの)。 これは、ある地方の伝承やら、古典文学作品に出てくる幻獣たちについてのまさに辞典(簡単な解説書)。 版を改めるたびに項目が増えたり、これに載ってないもので読者が知っているものがあったら是非教えてほしいという著者によるまえがきとか、ボルヘスの知識への異常なまでの欲望というか執着のようなものを感じます。 あたしもそこそこあるほうだと思ってましたが、上には上がいるというか、ほんとかなわないです。

  バタフライエフェクト.jpeg バタフライ・エフェクト/カーリン・アルヴテーゲン
 これまでカーリン・アルヴテーゲン作品は柳沢由実子さんが訳していたのだけれど、手が回らなくなってきたのか、本作はヘレンハルメ美穂さん(『ミレニアム』三部作を共訳した方、『犯罪心理分析官セバスチャン』シリーズもですね。 今、『模倣犯』を読んでいる途中です)が担当。 大事なのはやはり、スウェーデン語から直接翻訳されること、です。

  さよなら、シリアルキラー.jpg さよなら、シリアルキラー/バリー・ライガ
 これもYA小説だそうで。 どんだけ間口が広いんだ!
 主人公は普通の高校生だけど、父親がシリアルキラーで殺人者の心理を幼少時から英才教育されてしまったという設定。 彼自身は殺人者ではないのだけれど、自分の住む町で殺人事件が起こってしまい、どうやらシリアルキラーの犯行と気づいてしまう・・・そしてそれを理解できる自分は、やはり父親のように“そういう血”が流れているのか、と事件を追いながら苦悩する話、のようです。
 そう思うと、日本ではマンガにありそうな話ではある。
 やはりYA小説の位置づけは日本ではマンガ、ということなのかもしれない。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする