2015年05月09日

『クリミナル・マインド』、復習



 小川真司ショックの余波はまだ残っているものの、現在WOWOWにて放送中の



『クリミナル・マインド』シーズン9は200話を越え、菅生隆之さん演じるデヴィッド・



ロッシにも違和感がなくなってきました。 声質はもともと近いものがあるんだけど、



生まれつきのトーンの違いはいかんともしがたく、(あたしのイメージ的に)ラテンの



ノリよりもアイルランドや北方系のトーンを持つ菅生さんは、本質的な力強さを声に



出すことで、“BAUチームの父親的存在:ロッシ”にアプローチし、小川真司のつくり



上げたデヴィッド・ロッシを継承している。 さすが、プロだ!、と感嘆する。



 で、現在スーパー!ドラマTV『クリミナル・マインド』シーズン1から集中放送



していることを知り、録画してあったのを観始めてるわけですが・・・みんな若いよぉ。



特にドクター・リードはオタク気質先行のヘンな若造だし、モーガンはまだまだ“ミスター・



ドアキッカー”(ドアを蹴破る役としてしか役に立たない?)です。



 ロッシはいなくて、ジェイソン・ギデオンが“伝説のプロファイラー”なのですが・・・改めて



観ると、ギデオンって最初はこんなにツンツンしていたのか、とびっくりする。 ギデオンが



去ってロッシが登場する頃、ロッシ役のジョー・マンテーニャが「ギデオンはチームの母親



的存在だったが、ロッシはいわば父親。 いささか厳しい面がある」とインタビューに答えて



いたのを覚えているんだけど・・・いえ、ギデオンもかなり厳しいです。 ずっと見ていくことで



慣れていくということもあるけど、心を病んでのちに復帰したばかりのギデオンの緊張感が



そこにはまだあって、チームへの信頼感が育つにつれてギデオンの生来の穏やかさが



出てくるんだろうなぁ、としみじみする(特にリードとの関係がいいですよね)。



 やはりシーズン1は実際にあったシリアルキラー事件をベースに話をつくっていることが



わかり、今よりもリアル感がありますね。



 そして改めて観ると、見覚えある俳優さんが結構いることにも驚く。 その分、こっちも



それだけ海外ドラマを観ているということなんですが・・・シーズン1の第一話のラストで、



ギデオンをあやうい目に遭わせる“公園の殺人鬼”がルーカス・ハースだったことに驚愕!



 当時、全然気づいていなかったよ・・・。



 一回見たものも、時間をおいてまた見てみることも大事ですね。



 WOWOWのシーズン9HPでヴォイスキャストインタビューを見たのですが、吹替の



キャスティングが全員オーディションだったそうで・・・森田順平クラスでもオーディション



なの?!、とびっくり(しかもご本人、「8・9年前はオーディション合格率があまりよく



なかったので、この役をもらえてとてもうれしかった」的発言。 ベテランはオファー制かと



思ってた・・・、やはり声優って大変)。



 でもそういうことができるのも、有料放送局が初回放送権を獲ることの利点かも。



 吹替版と字幕版とを観比べると、演出の違いとかもわかって面白いし。



 あぁ、こんなことをしてるからHDDの残りスペースは一向に増えないし、あたしの時間も



足りないのだわ・・・でも面白いんだから仕方ないのです。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする