2015年03月16日

今日は3冊。

 気がつけば3月も半ばでございます。 なんか早い!
 2月は日数が少ないからという言い訳も通じたけど、3月はフルに31日あるからそれはできない。 でもなんか早いのは、年度末(卒業・入学時期の記憶がよみがえる)だからかしら。

  アンナ・カヴァン氷.jpeg /アンナ・カヴァン
 ちくま文庫のあまりにそっけない装丁に、逆に惹かれて手にとってみれば・・・序文をクリストファー・プリーストが書いており、日本版の解説は川上弘美。 それだけで「おおっ!」となるが、背表紙に曰く、「恐ろしくも美しい終末のヴィジョンに、世界中に冷たい熱狂を引き起こした伝説的名作」とのこと。
 こ、これは読まずにはいられない。

  みうらじゅんのゆるゆる映画劇場.jpeg みうらじゅんのゆるゆる映画劇場
 『ザ・スライド・ショー』におけるトークでも、いわゆるダメ映画をむしろ選んで観に行くという姿勢を示していたみうらじゅん。 そんな彼が『映画秘宝』に連載していたものをジャンル別に再編集。 「たとえどんなダメ映画にもいいところはある!」(誰も見ないんだったら俺が観て成仏させる)という映画愛は、弥勒の心に通じているような気がする。 連載時期に結構差があるので、取り上げられている映画は古すぎず、新しすぎず、といったところでしょうか。

  だれがコマドリを殺したのか?.jpeg だれがコマドリを殺したのか?/イーデン・フィルポッツ
 『赤毛のレドメイン家』は小学生のとき、ご多聞に洩れず江戸川乱歩の熱烈な賛辞の影響で読んだのですけれど・・・作者の名前はまったく覚えていませんでした。 このイーデン・フルポッツがそうです、と言われても、まったく身に覚えがないのはなんででしょう? 『赤毛のレドメイン家』というタイトルにインパクトありすぎ?
 そんなイーデン・フルポッツの長らく入手困難だった作品が新訳で復活!、とのこと。
 しかも今回のタイトルはマザーグースからとったのは明らかだけれど、個人的にはクックロビン音頭をも思い出させるではないですか。
 昨今の古典ミステリ復刻&再評価の流れはなかなかよろこばしく、かつて古本屋さんを探しまくっても見つけられなかった過去の自分に買い与えている気分。
 でも、だんだん現在のあたしもおカネがなくなってきたぞ・・・。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 05:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする