2015年01月16日

第87回アカデミー賞ノミネーション!

 ちょっと仕事がいそがしかったせいでバタバタしていて、ニュースチェックを怠りがちになっていたら、アカデミー賞ノミネートが発表されているではないか!
 ニュースサイトでは主要部門とか日本がらみしか載っていなかったりするので、WOWOWのアカデミー賞特設サイトにアクセス!

<作品賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『セルマ(原題)』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』

 あれ?、『フューリー』は? 『ゴーン・ガール』は?
 作品賞ノミネーションは10本まで可のはずなので、残り2本に絞り切れないものが3本以上あったということでしょうか。 でも『グランド・ブダペスト・ホテル』がアメリカのアカデミー賞で評価されるとはちょっと意外。

<主演男優賞>
  スティーヴ・カレル  (『フォックスキャッチャー』)
  ブラッドリー・クーパー  (『アメリカン・スナイパー』)
  ベネディクト・カンバーバッチ  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
  マイケル・キートン  (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  エディ・レッドメイン  (『博士と彼女のセオリー』)

 スティーヴ・カレルは『フォックスキャッチャー』の予告見て「全然違う感じになってる!(コメディ雰囲気ゼロ!)」ということで驚いたので、ノミネートは順調な感じ。 ブラッドリー・クーパーもすっかり常連ぽくなっているのがすごい。 エディ・レドメインって確か、『レ・ミゼラブル』のコゼットの恋人役だった人だよね。 映画キャリアまだ多くないのに、男性でこんなに早くノミネートされるのは珍しいパターンかも。 個人的にはベネディクト・カンバーバッチを応援したいですが、マイケル・キートンとスティーヴ・カレルの一騎打ちという気がしないでもない。

<主演女優賞>
  マリオン・コティヤール  (『サンドラの週末』)
  フェリシティ・ジョーンズ  (『博士と彼女のセオリー』)
  ジュリアン・ムーア  (『アリスのままで』)
  ロザムンド・パイク  (『ゴーン・ガール』)
  リース・ウィザースプーン  (『ワイルド(原題)』)

 きゃー、ロザムンド・パイク、出たー!
 ジュリアン・ムーアが大好きですが、彼女も何回もノミネートされているのに全然獲れてないですが、今回は是非、ロザムンド・パイクに! 『ゴーン・ガール』のあと、オファーが殺到していると思われますが、あれだけの役に今後めぐり合えるかわからないもの(似たような役ばかり来てもなんだし)。 「ボンド・ガール出身の女優は大成しない」という業界的ジンクスも、ぜひ破っていただきたい。
 でも、ジュリアン・ムーアかなぁ、やはり。

<助演男優賞>
  ロバート・デュヴァル  (『ジャッジ 裁かれる判事』)
  イーサン・ホーク  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  エドワード・ノートン (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  マーク・ラファロ  (『フォックスキャッチャー』)
  J・K・シモンズ  (『セッション』)

 あたしの大好きな(そしていつも悩まされる)ジャンル、それが助演男優賞。
 今回も大物揃いですなぁ。 個人的にはマーク・ラファロに獲ってほしいんですが、主にテレビドラマで活躍してきたJ・K・シモンズが映画界で評価されるのはそれはそれでよろこばしい。

<助演女優賞>
  パトリシア・アークエット  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  ローラ・ダーン  (『ワイルド(原題)』)
  キーラ・ナイトレイ  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)
  エマ・ストーン  (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  メリル・ストリープ  (『イントゥ・ザ・ウッズ』)

 メリル・ストリープをノミネートしないといけない決まりでもあるのか?! 逆に、どんな役をやっても評価されてしまうってのもすごい話だ(日本でいうところの吉永小百合か?)。 キーラ・ナイトレイは『危険なメソッド』のときに評価してほしかった気もするけれど、エマ・ストーンも気になります。

<監督賞>
  アレハンドロ・G・イニャリトゥ (『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
  リチャード・リンクレイター  (『6才のボクが、大人になるまで。』)
  ベネット・ミラー  (『フォックスキャッチャー』)
  ウェス・アンダーソン  (『グランド・ブダペスト・ホテル』)
  モルテン・ティルドゥム  (『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)

 ん?、アレハンドロ・イニャリトゥにGなんてミドルネーム表記あった(それとの長いのでゴンザレスを省略)?
 モルテン・ティルドゥム監督はノルウェー出身、ジョー・ネスボ原作の『ヘッドハンター』を撮った人だが・・・北欧の才能がどんどんハリウッドに進出していますなぁ。
 でもやはり12年かけた、という事実の前にはいろんなことが認められてしまうのかもな。

<脚色賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インヘレント・ヴァイス(原題)』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』

 原作からの脚色の大胆さって、やはり日本映画ではなかなかかなわない部分だなぁ、と思います(へんな方向に変えるのは得意?だけどね)。
 映画を観て衝撃を受けたら、原作読みたいって思っちゃうもんね(すでに読んでた作品なら「ここまで変えるか!」と驚くし)。

<脚本賞>
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『フォックスキャッチャー』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『ナイトクローラー(原題)』

 『ナイトクローラー』ってジェイク・ギレンホールがスクープ狙いすぎて道を踏み外しそうな新聞記者をやった映画のような・・・是非、これ観たいんですけど、(原題)ってことはまだ日本公開未定なのね。 それにしても『6才のボクが、大人になるまで。』には厳密な台本はあったのだろうか・・・。

<撮影賞>
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イーダ』
  『ターナー、光に愛を求めて』
  『アンブロークン(原題)』

 『グランド・ブダペスト・ホテル』の“作り物満載感”が評価されるのは意外な感じ。
 他の作品はリアルタッチなイメージだけど。

<美術賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インターステラー』
  『イントゥ・ザ・ウッズ』
  『ターナー、光に愛を求めて』

 美術賞が強いのは時代モノという感はあるけど・・・ターナーって多分、イギリスの画家のターナーのことよね。 絵の世界をどう表現してるんだろう。

<音響編集賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『ホビット 決戦のゆくえ』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』

 あー、『ホビット 決戦のゆくえ』も『インターステラー』も座っていただけで体感するものがすごかったから。 音響はどこまで進化するのかしら。

<録音賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』
  『セッション』

<編集賞>
  『アメリカン・スナイパー』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『セッション』

 『6才のボクが、大人になるまで。』の魅力は編集の妙だという気がするので、ここは堅そうですが・・・でも『グランド・ブダペスト・ホテル』の悪趣味ぎりぎり(もしくは若干行き過ぎ?)の表現、キライじゃないです。

<作曲賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インターステラー』
  『ターナー、光に愛を求めて』
  『博士と彼女のセオリー』

<歌曲賞>
  “Everything Is Awesome”(『LEGO(R)ムービー』)
  “Glory”(『セルマ(原題)』)
  “Grateful”(『ビヨンド・ザ・ライツ(原題)』)
  “I'm Not Gonna Miss You”(『グレン・キャンベル:アイル・ビー・ミー(原題)』)
  “Lost Stars”(『はじまりのうた』)

<衣装デザイン賞>
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『インヘレント・ヴァイス(原題)』
  『イントゥ・ザ・ウッズ』
  『マレフィセント』
  『ターナー、光に愛を求めて』

 『イントゥ・ザ・ウッズ』と『マレフィセント』は、どっちもグリム童話世界だからイメージかぶるんじゃないのかなぁ?

<メイク・ヘアスタイリング賞>
  『フォックスキャッチャー』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

 これは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なのでは・・・だって、確か人間出てこないんじゃなかったっけ?(観てないので勝手な記憶ですが)。

<視覚効果賞>
  『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
  『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
  『インターステラー』
  『X−MEN:フューチャー&パスト』

 いわゆるSF作品は技術系の賞ばっかりよね・・・。

<外国語映画賞>
  『イーダ」(ポーランド)
  『リヴァイアサン(原題)』
  『タンジェリンズ(原題)』
  『ティンブクトゥ(原題)』
  『ワイルド・テイルズ(原題)』

 『イーダ』のみすでに日本で公開済み、ということは、日本でポーランド映画が人気あるということを差し引いても、最有力候補なのでは?

<長編アニメーション映画賞>
  『ベイマックス』
  『ザ・ボックストロールズ(原題)』
  『ヒックとドラゴン2(原題)』
  『ソング・オブ・ザ・シー(原題)』
  『かぐや姫の物語』

 『かぐや姫の物語』で国内マスコミは盛り上がってますが、『ベイマックス』だって仮想日本が舞台だし、『ヒックとドラゴン』前作の評価はものすごい高いし、いろいろ難しいと思うんですけどね。

<短編アニメーション映画賞>
  『ザ・ビッガー・ピクチャー(原題)』
  『ダム・キーパー』
  『愛犬とごちそう』
  『ミー・アンド・マイ・モールトン(原題)』
  『ア・シングル・ライフ(原題)』

<短編実写映画賞>
  『アヤ(原題)』
  『ブーガルー・アンド・グレアム(原題)』
  『バターランプ』
  『パーヴァナ(原題)』
  『一本の電話』

 短編アニメの方もそうだけれど、(原題)ってついていないやつはショートフィルムフェスティバルですでに上映されたものなのだろうか。 そういえばずっと観に行ってないなぁ・・・(『9』のオリジナル版を観たときの感動はまだ鮮明に覚えているけど)。

<短編ドキュメンタリー賞>
  『クライシス・ホットライン(原題)』
  『ジョアンナ(原題)』
  『私たちの受難』
  『ザ・リーパー(原題)』
  『ホワイト・アース(原題)』

<長編ドキュメンタリー賞>
  『シチズンフォー(原題)』
  『ファインディング・ヴィヴィアン・マイアー(原題)』
  『ラスト・デイズ・イン・ベトナム(原題)』
  『ソルト・オブ・ジ・アース(原題)』
  『ヴィルンガ(原題)』

 長編ドキュメンタリーはどれもまだ公開されてない。 どんな内容なのかもさっぱり情報がない。 2月に入ってからWOWOWがノミネーションをまとめた番組を放送するので、それをチェックだ!
 そして授賞式もチェックだ!
 今年はリアルタイムで衛星生中継見たいから、仕事休めないかなぁ・・・。

ラベル:アカデミー賞
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする