2015年01月31日

1月も終わりとは、なんか、早くない?

 気づけば1月も最終日。
 なんか、早くない? 今月あたしなにしたっけ? 仕事ばかりしていたような(定時で帰れた日が一日もない)、でも図書館には何回か行ったし、映画もそれなりに(でも『ストックホルムでワルツを』は見逃した・・・)。
 ヴァレンタインフェアのチラシ集めて下調べはしたし、カフェでまったりした日もあったし本もそこそこ読んでいる。 でも何故かあまり実感がない。 やはり正月休みボケを引きずっているのだろうか。 まったく、休みにはすぐに適応できるのに、決まった時間に起きて決まった時間に動く、という日常生活にはなかなか適応できない(やってはいますけどね)。
 実は、2月から今の職場に本部から一人移動してくることになっていて・・・この人がまた、びっくりするほど仕事ができない人で(しかもまわりを巻き込むというか、他の人の仕事に自分から首を突っ込んできてかき回していくタイプというか)。 お局様退職後に本部からいらした方もびっくりするほど仕事のピントのはずれた方で、「でも高圧的な態度を取る人じゃないだけましだ」と感じていただけに、本部から神戸に送られてくる人ってそういうことなの?、とつい思わずにはいられない(ちなみにあたしは、最初から神戸採用なので、本部のことはよく知りません)。
 これまでいろんなところで働いてきて、いろんな人を知っているつもりではありましたが、いやー、今の仕事場はいろんな意味で人材の幅が広くて、「こんな人、いるんだ」と思わせられること多々であります。
 で、今度来る人の大変さ具合をより知っている他部署の方(この人は普通に会話が通じる貴重な人)と「せっかくいい雰囲気の職場になったのに、平和な時間も残りわずかか・・・」みたいな話をしていたのが年明けすぐだったのだが、この週末あけたらもう2月じゃん!
 平和な時間は終わってしまったじゃないか!
 それでも赴任初日からトラブルは起こさないとは思うが・・・起きたら起きたでもう楽しむしかないな!
 あぁ、そんな貴重な1月が終わってしまったよ・・・。

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2015年01月30日

ガガーリン 世界を変えた108分/GAGARIN. PERVYY V KOSMO

 すみません、キリル文字が出せません・・・『GAGARIN. PERVYY V KOSMOSE』
 てっきりドキュメンタリーかと思ったら、普通に劇映画でした(ポスターだけ見て決めたので・・・どんだけ予備知識を入れずに行くのか、というのも今後の自分の挑戦かも)。
 ガガーリン、という名前は知っているけれど、ソ連の宇宙開発について詳細はあまり知らない、ということに気づかされる。 せいぜいライカ犬のことぐらい。 アメリカのほうはいっぱい知っているのにね。 科学ドキュメンタリー含め、『ライトスタッフ』『宇宙へのフロンティア』『アポロ13』『人類、月に立つ』などなどその過程を描いた作品、多いから。
 そんなわけで、今から見れば技術的にとても危うい中で挑戦する宇宙計画を見てみた。
 何故このタイミングで映画がつくられたのかなぁ、と思えば、ガガーリン生誕80年とのこと。 オープニングは3Dっぽさも感じたので、ロシア映画の技術の上がってきたと示す意味もあるのかも。

  ガガーリンP.jpg あなたの見たこの地球は、今も青く澄んだ光りに包まれていますか。
   想像してほしい。 前人未踏の宇宙飛行に挑んだ男の本当の恐怖。
   そして、本当の勇気。

 1961年4月12日、ソ連の宇宙船ボストーク1号が宇宙に向けて飛び立つ。
 その中にはたった一人の宇宙飛行士、ユーリー・ガガーリン(ヤロスラフ・ザルニン)がいた。 世界初の有人宇宙飛行への期待と不安に、ガガーリンは三千人を超える候補者たちから選考されてきた過程・訓練のこと、貧しい農村に育った子供時代のことなどを次々思い出す。 そして、彼を支える地上クルーたちの葛藤も織り交ぜつつ、世界初の有人宇宙飛行108分を描く。
 え、それが宇宙服ですか!、とまずびっくり。 日本のレスキュー隊の方たちが着ているようなオレンジの素材。 そうだ、アポロ初期はファミコン以下の性能のコンピューターで宇宙に行ってたんだ、と2015年の視点から見るとぞっとするのだが、当時はそれがせいいっぱいだったんだよな。

  ガガーリン4.jpg 講義風景。
   候補者のみなさんは全員空軍のパイロットなので、関わる人たちもすべて軍人。
 宇宙飛行士予備軍の人選、訓練過程の様子などはなんだか見たことがあるような・・・と思えば、『K2 初登頂の真実』とよく似ている感じが。 時代的なものもあるだろうけど、人間にとって未知なる地(そもそも生存に適しているのかどうかもわからない場所)に行くという点では同じなのか・・・。
 そして誰がいちばん乗りをするのかで争い、葛藤する部分もまた。
 ソ連の時期、暗黒面が強調されがちだが、宇宙開発という分野ではアメリカを先んじているという自負があるせいなのか、比較的明るい・余裕のあるソ連の姿が見られたのは興味深い。 宇宙飛行士候補生たちの妻の率直さも好ましいく、「選ぶなら家族のいない、独身者から選ぶべきよ!」という発言は、社会主義も民主試技も関係ない妻ならではの言葉だなぁ。 でもやはり、夫の願いを優先してじっと耐える妻もいて(ガガーリンの妻はそっちのタイプ)。

  ガガーリン3.jpg そして、宇宙から見た地球の美しさ。
   このへんのVFX技術的なものもすごいと思った。 
 宇宙飛行成功のラジオニュースに沸く国民のよろこびは時代を感じさせつつも純粋で、「世界で初めて」というのがものすごく名誉なのだと誰もが感じていたようだった。 でも映画はあくまでソ連内の描写で、全世界ではどのように報じられていたのかにはほぼ触れられていない。 訓練生内部でアメリカをライバル視する言動はあったが・・・純粋にガガーリンを称えるためで、2013年現在国威高揚でつくった映画ではない、ということなのかしら。
 還って来て国民的英雄となったガガーリン。 彼のリアル演説が流れるエンドロールだが・・・ユーリー・ガガーリン(1934−1968)という字幕には、彼が帰還後7年で34歳で亡くなったこと、人格的に温厚で冷静、バランスの取れている人物だからどんなトラブルにも対処できるだろうと最初の宇宙飛行士に選ばれたというのに、その後の彼は強迫観念的になり、いろいろあって宇宙開発事業から外された的なことがさらっと書かれてあって、「いやいや、その7年間のほうがむしろ大事なんじゃないのか!」と心の中で叫んだあたし。
 そっちの方が知りたくなっちゃった・・・。

ラベル:外国映画 映画館
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2015年01月29日

夢、見果てたり・・・

 ファミリー劇場にて連日放送していた『銀河英雄伝説』本伝の放送が終了しました。
 ま、定期的にやっている感はあるので珍しいことではないですし、あたし自身もこのアニメを何度か観ているわけでして(そして原作も何度も読んでいるわけですが)。
 それでもやっていると観てしまうし、第一話から最終話まで通して見たのは久し振りなので、やはり感慨深いというか、でも今回の放送ほど予告あとに「○○○役でご出演されていました△△さんがご逝去なされました。 謹んで哀悼の意を表します」的テロップが出たことはなかったよ、たかだか2ヶ月ほどの放送期間に。
 あぁ、時間が経っているのだなぁ、と思うしかないですが。
 また、内容も専制政治と民主政治について考えさせられるものだし(素晴らしい政治がおこなわれる独裁政治と、民主制という形なれども結果は衆愚政治なのではどっちがいいのか、的な永遠の命題です)、話し合いのテーブルに着く前に流血が必須、みたいなところがあるから昨今の国際情勢とも鑑みていろいろ考えてしまったり。
 あたしがアニメ版を最初に観たのは十数年前、WOWOWでの第四期一挙放送からだったのですが、4日連続で一日4〜5時間ぐらい夜中に放送してたのかな? 毎日、号泣してました。 「矜持ってなんだよ!」と原作を読んでいたとき以上に感じてしまったのは、やはり声をあてるみなさまの熱演のせいであったと思われます。 シェーンコップだって、アニメ版の原作以上の迫力は羽佐間道夫さんの声のせいだと思うし(あれで38歳とか信じられないし)。 ラインハルトかヤンかと言われればヤン派ですが、自他共に認めるジジイ好きであるあたしとしては、ビュコック元帥やメルカッツ提督が大好きだ。
 さすがに何回か観ているので今回は号泣することはなかったですけど、『魔術師、還らず』ではやはりちょっと目がウルウルしてしまいました。
 アニメとしては作画的に残念な部分はあるものの、ストーリーの構成や見事な声優陣、なにより全110話かけて完結させた(のちに外伝もほぼアニメ化していますが)ということがすごいわけで。 再び『銀河英雄伝説』のリメイクではないアニメ化企画があるそうですが(そういえば続報聞かないな)、それがこれを超えられるのかどうかはかなり不透明と言わざるを得ないですよ。
 のちに『CSI:マイアミ』の吹替版を見ていて、結局「ホレイショ、かっこいい!」と思ってしまったあたしですが、「でもこの人、ヨブ・トリューニヒトだよね」と妹に確認をとる。 ヨブ・トリューニヒトは何人かいる悪キャラの中でも随一ともいえる卑怯者で、観ていてほんとに憎たらしいキャラクターなのだが、その憎たらしさを原作以上に体現していた声、それが石塚運昇さんである。 しかしそれがホレイショ役ではやりすぎのキザすれすれのかっこよさとなるわけで、憎たらしい感じとキザったらしい感じは紙一重なのか? どのようなニュアンスの違いがこのイメージの差を産むのか?、などと声の演技について真剣に考えたことがあります。 おかげで運昇さんのファンになりましたが。
 そんなわけで実力派大挙出演の『銀河英雄伝説』を見ていると、昨今の「アニメや洋画の吹替にはちゃんとした声優を使え」・「声優オタクの擁護は気持ち悪い」論争がむなしく思えてきた・・・。 役柄に合った声・周囲の実力の水準に見合う演技力があれば肩書に関係なくそれで十分ではないかと。 以前、『劇場版プリキュア』にゲスト出演していた谷原章介の声を映画館のロビーで観たことがあるけど、一瞬森田順平さんかと思いましたよ。 声優・俳優の区別は<演じる>という意味では同じなわけで。 でも声だけで演じる方が難しいとは思うけど(タレントが声優をやって叩かれるのは、それをよしとしてしまう演出家や宣伝・マーケティングの問題であって、声優VS俳優という問題ではない)。 ジブリアニメ(特に宮崎駿)がいろいろ文句つけられるのは、監督が声をあてる人に演出しないからなのだけれど、結果的に歪曲されてるよなぁ。
 <萌えキャラ・アニメ>という言葉が出てきてから、なんか間違った方向に進んでしまったような・・・。 海外ドラマは今も吹替派、テレビのロードショーで吹替映画を見て育ってきた身としては声優さんは憧れの対象でもあっただけに、ただ消費されているだけの感のある<声優ブーム>は哀しい。 でも、力のある人は生き残っていくわけだし、ファンとしては好きな人を応援していくしかないわけで。
 まぁ、最近はあまりアニメを見ていないので外画方向中心ですが、そんな基本的なことをアニメ版『銀河英雄伝説』からまた教わりました。
 ファミリー劇場、外伝はまた放送してもらえますよね?

ラベル:ドラマ SF
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2015年01月28日

トラッシュ! この街が輝く日まで/TRASH

 スティーヴン・ダルドリー&リチャード・カーティスなんてイギリス映画界において夢のタッグでは! そんなこんなで特に予備知識もなく見てびっくり。 舞台はブラジルだし、台詞の大半はカンボジア語!(はっきり国の名前が台詞の中に出てくることはないが、ブラジル国旗がときどき映像の端に見えるから)
 ゴミ捨て場で拾ったものをお金に変えて生活するストリートチルドレンは、カンボジアなどだけではないのだな、としみじみした(そして『ダーウィンの悪夢』を思い出して一気にメロウになった)。

  トラッシュP.jpg ぼくたちはゴミ山で、世界の“希望”がつまったひとつのサイフを拾った。

 ゴミ拾いをしてどうにかその日暮らしをしている3人の少年:ラファエル、ガルド、ラット。
 ラファエルはある日、ゴミ山でおカネや他のものが入った財布を見つける。 しかしその財布を探しに警察がやってくるのを見て(現地の警察は汚職にまみれているのはある程度常識)、その財布にはなにか秘密が隠されていると悟る。 ガルドとラットと協力し、人道支援という立場でこの町にやってきている神父さん(マーティン・シーン)やボランティア女性(ルーニー・マーラ)の最小限のバックアップも得て、3人は真実を探り出そうとしていく・・・という話。
 しかしそこはリチャード・カーティス脚本、悲惨一辺倒な話にはしない。
 よく考えたら『シティ・オブ・ゴッド』な国なわけなんだが、全体に漂う雰囲気は『スラムドッグ・ミリオネア』にちょっと似ている。 イギリスが撮った外国、という共通点のせいであろうか。 メインの3人の少年たちは演技経験のない現地の子供ということだが(それこそフェルナンド・メイレレス監督がキャスティングをサポートしたらしい)、このすさまじいまでの精神的なたくましさはリアルだからなんだな、と納得。

  トラッシュ2.jpgラットと呼ばれるのは一人でドブネズミたちと一緒に洞窟?に住んでいるからだが、彼がいちばん聡く、見た目もよろしい感じが。
 ラファエルは「正しいことをしたいんだ」と言う。 だが、結構すぐにくじけそうになる。
 それに賛同する二人も“正しい行い”というものを実際には見たことがないし、何かを成し遂げることよりもこの子たちはいろいろとあきらめることばかり学んできたんだ、とわかってしまうのは非常に切なかった。 だからこそ、応援したくなるのですが。

  トラッシュ3.jpg なにかといえば、すぐに逃げなければ。 なにしろ相手は大人、それも権力を持った大人だからな。
 すべてのきっかけとなる人物、秘密の財布を投げ捨てたジョゼ・アンジェロ(ワグネル・モウラ)。 どこかで観たことあると思ったら、『エリジウム』に出てた人だ! 彼もいい役です。
 <この街が輝く日まで>、あとどれくらいの時間が必要なのかはわかりません。
 一つの(根深い)汚職が暴かれたからといって、根本的な貧困問題が解決されるとは思えない。 でも希望は子供たちなのであると、この映画は高らかに謳っているのであります(だからマーティン・シーンでさえも活躍は最小限)。
 偶然、あたしの座った列に小学5・6年生と思しき少年とその父親、な感じのお二人がいて、少年はまさに手に汗握るリアクションで映画に夢中になり、「面白かったね!」と言っていて大変微笑ましく、そこにも希望を見出したのだが・・・お父さんはお疲れだったのか映画がいまいちだったのか、同意の返事が聞こえてこなかった。
 がんばれ、大人。

ラベル:外国映画 映画館
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2015年01月27日

なみなみミルクティー@旧マドマド(現マヒーシャ元町店)

 お店の名前が少し前から変わったのですが、これまでの習慣により、つい「マドマド」と呼んでしまいます。 大丸神戸店近くにあるワイルド系の紅茶専門店。
 何故ワイルドかというと・・・。

  CA3A1819.JPG ホットティーはポットで来ますが、茶葉はポットの中にずーっと入りっぱなし。 なのでミルクティーの飲み方指南付き。
 だいたいディンブラやキャンディを飲むことが多いので、紅茶が多少濃く出ても渋みや苦味はそれほどでも。 それにこちらのお店(正確には姉妹店も全部)、さし湯(これもまたかなり熱湯)とミルクはおかわりし放題なので、いろいろ足したり割ったりして好みの味をつくることができます。

  CA3A1821.JPG しかしカップは和風・小さめだったりするので(その日によって器が違うことも)、入れ過ぎると器が持てないほど熱くなるので、下の皿ごと持って飲んでみたり。
 ちなみにこの日は<営業時間変更のお知らせ>と<アルバイト募集のお知らせ>の貼り紙が同時に・・・うっ、人が足りないから営業時間短縮しているのかしら。
 おかわり自由だし何時間いてもなにもいわれないまったりとした雰囲気が好きで、ちょこちょこ利用しているのですが、クローズタイムが19時は早いわ・・・元通り20時までに戻ってほしいなぁ。

  CA3A1820.JPG 平日なのでデザートプレートを。 すみません、食べかけです。
 全粒粉を使ったスコーンがとてもおいしいです。 いつも<スコーンセット>をクロテッドクリームで、と思うんだけれど、チーズとチョコレートのタルトも食べたくて、こっちを選んでしまいます。 こっちでもスコーン、食べられるし。
 友人とおしゃべりで数時間、一人で読書や調べ物などで長居しても気を遣わなくてすむ、という点でも、二番茶も飲むぜ、という大胆さも、プロの腕が淹れた紅茶を心して飲むのとは別なお気楽さで、紅茶好きのあたしの心をつかむのであります。
 問題は、つい飲み過ぎてしまうことだな!

posted by かしこん at 05:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

今日は16冊 その2

 のこり8冊です。

  嘘解きレトリック04.jpeg 嘘解きレトリック 4/都戸利津
 キャラに慣れてきたせいか、昭和元年という時代設定の特異性をあまり感じなくなってきたかも。 これはいいことなのかそうじゃないのか。 でも若い人たちにはいいんじゃないかな〜。 あたしもかつて、大正ロマンのマンガとか子供のときから読んでましたからね(そういう感覚が、時代モノへの抵抗を失くしていくのではないだろうか)。

  ワタシの川原泉4.jpeg ワタシの川原泉 W <川原泉傑作集>
 結局、買っております。 表紙からも、目玉は『甲子園の空に笑え!』だとおわかりになるかと。 おまけに『殿様は空のお城に住んでいる』『空色の革命』も入っているなんて、ずるいよなぁ。

  セバスチャン2−模倣犯1.jpegセバスチャン2−模倣犯2.jpeg 犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯/ミカエル・ヨート&ハンス・ローセンフェルト
 スウェーデンの人気脚本家による初の小説シリーズ第2弾。 これも前作からインターバルが短い感じがするんだけど・・・好評だったということかしら。 いや、面白かったですけど。 原著ではシリーズ4作目まで刊行している様子。 翻訳よろしくお願いします。

  そして医師も死す.jpeg そして医師も死す/D・M・ディヴァイン
 あ、ディヴァイン、『跡形なく沈む』まだ読んでなかった!
 新刊出てから思い出す・・・定期的なチェックは大事ですね(あぁ、ヘレン・マクロイもためてるよ・・・)。
 こちらも例によって“端正な本格ミステリ”ということで、期待大です。

  朱鳥の陵.jpeg 朱鳥の陵/坂東眞砂子
 飛鳥〜奈良時代、結構好きです。 中でも好きなのは大津皇子をめぐる人間関係あたりだったりするので、のちの持統天皇にはどうしても悪役的イメージを持っております。
 そして本書は<古代最強の女、持統天皇の恐るべき闇>を描いているようで。
 わくわくです。

  チェーザレ11.jpg チェーザレ 破壊の創造者 11/惣領冬実
 10巻が出てからだいぶ時間がたった(というか、10巻で第一部完だった印象なので、作中でも多少の時間は経過していると思われる)ようなので、1巻からもう一回読み直すかどうか悩み中。 だって、帯によればロドリーゴ・ボルジアが死ぬあたりみたいだから。

  王妃マルゴ03.jpeg 王妃マルゴ 3/萩尾望都
 一年一ヶ月ぶりの新刊なので、読むのがもったいないよぉ!、と、まだ表紙をなでなでしている状態。 でも期待度はとても高い。 読み始めたらすぐだからな・・・できる限り引き延ばしたいのです。

 ちなみに、ジュンク堂センター街店の平台には<日経新聞書評に取り上げられて以来、話題沸騰!>と佐々木丸美『雪の断章』が2段に置かれていて、にやにや。
 「え、まだこの本のことを知らない人がいるんだ!」という驚きと、「知らないなんてまだまだだな」という勝ち誇ったような気持ちと、でも「これからまっさらな気持ちでこの本を読める人がいるなんて、いいなぁ」という羨望とで、また買いそうになってしまいましたよ(持ってるっつーの)。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 02:46| Comment(16) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

今日は16冊 その1

 最近残業続きだったので、金曜日の帰りに1月の新刊をどっさり買って帰ることに(23日発売が多かったということもあり)。
 数が多いので、わけてご紹介します。

  サザーンリーチ3.jpg 世界受容<サザーン・リーチ3>/ジェフ・ヴァンダミア
 <サザーン・リーチ>三部作、完結版。 本棚に並べてみたら1・2・3とどんどん分厚くなっているのがわかる。 書いているうちにどんどん構想が広がってしまったんだろうなぁ。
 これで一気に読めるけど、それはいつになることか・・・GW?

  殺人鬼ジョー1.jpeg殺人鬼ジョー2.jpeg 殺人鬼ジョー/ポール・クリーヴ
 ハヤカワ文庫にしては珍しく、ポップな表紙に度肝を抜かれた。
 <超ド級の自分勝手な殺人犯、登場!!>だそうである。 まぁ、殺人犯というものは
たいてい自分勝手なものだが・・・しかしアメリカのレビューで「ハンニバル・レクターを思い起こさせる」とあったので、つい。

  グイン135.jpeg 紅の凶星<グイン・サーガ135>/五代ゆう
 この表紙はイシュトヴァーンですかね・・・とりあえず、グイン新刊、ということで。

  凍える墓.jpeg 凍える墓/ハンナ・ケント
 アイスランドでは知らない人はいない、という実在した最後の死刑囚アグネス・マグノスドウティルの刑執行までの日々を描いた物語、ということで・・・ゲイリー・ロス監督&ジェニファー・ローレンス主演で映画化決定だそうですが、なんかこんな映画、以前に見たことがあるような。 『ヤコブへの手紙』だったかな・・・でもあれはフィンランド映画か。

  女のはしょり道.jpeg 女のはしょり道/伊藤理佐
 伊藤理佐のエッセイマンガ、結構面白いなぁ、と去年あたりから気づいたので。
 『おんなの窓』シリーズは揃えるのがもう大変なので図書館で読んじゃったけど、『おかあさんの扉』とこういう文庫なら買っていけるかな、と思ったり。

  やじきた2−10.jpeg やじきた学園道中記U 10/市東亮子
 <遠野編>中盤。 基本的に似たような話にはなってしまうものの、地方色豊かなのがこのシリーズのいいところ。 <津軽編>が終わったところで卒業しようかと思ったが、その次が遠野でずるい。 しかもなんかテンポよく発売されるので、やめどきがわからない。

  ダークネスサイコ2.jpeg ダークネス・サイコ2<高階良子デビュー50周年記念セレクション>
 とはいえ、『ダークネス・サイコ』は全体の30%ぐらいだけで、半分以上を占めているのが懐かしの名作『地獄でメスが光る』だったのである! うわーっ、すごい久し振り!、とそこから読んでしまった。 こんなにもストレートに『フランケンシュタイン』テーマだったとは!、と驚く。 『ドクターGの島』とかの関連で記憶していたけど、改めて読んでみて感じることって、あるなぁ。
 そんなこんなで、その2に続きます。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月24日

あと1センチの恋/LOVE, ROSIE

 いつものシネ・リーブル神戸、開場を待っていてびっくり。 何故だろう、高校生の女子3人組が多い(友達割引利用?)。 なにかのメディアに紹介されたのだろうか、それともリリー・コリンズは女子高生に大人気なのか?!
 舞台はイギリスのある田舎町。 そこで暮らすロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳の頃からの幼馴染。 高校を卒業したらこの町を出て、大学はアメリカのボストンへ進学しようと約束する。 しかしロージーにはとある事情が発覚、ボストンへは行けなくなり、二人は離ればなれになってしまうが・・・という話。

  あと1センチの恋P.jpg いつでも“好き”って言えたのに。

 設定自体は少女マンガの王道なのですが(まぁ、日本以外には少女マンガはないからな・・・)、現代の若者は意地の張り方も憂さ晴らしもスピーディー。 冒頭でわかることだが、結局16歳のときにロージーがテキーラを飲んで意識を失ったのがそのそもそすれ違いのきっかけなわけで。 あぁ、若さって、痛いねぇ。
 光をうまく取り入れた撮影技法、いいタイミングで流す往年のイギリスのヒット曲など、若くない者にも楽しめる要素はあって退屈はしませんが、いろいろ薄っぺらいところも見えてしまい、感動には至らず、な感じ。

  あと1センチの恋1.jpg リリー・コリンズの太くて黒い眉が気になる。 髪の毛はブラウン系なのに、何故眉は真っ黒?

 原作者がお嬢様だというこちらの先入観があるからでしょうか、生活の苦労が描かれているはずなのに全然苦労に感じないというか、結構さらっと流されている感じがするのが悲しい(ロージーに努力の気配が感じられず)。 シングルマザーの大変さとか、学問を、夢をあきらめた人の気持ちとか、そんなもんじゃないはずなんだが。 まぁ、ロージーには家族の理解と協力があったから、恵まれていたといえるのかもしれないけど。
 でも子育てはそんなに甘いもんじゃないからな(特に2歳前後あたり)、そんなもんだと思うなよ、女子高生たち!(ま、あたしも人の子育てマンガからの知識だけどね)

  あと1センチの恋3.jpg ボストンは学生の街、という雰囲気が、少ないシーンでよく現れていた。
 まぁ、アレックス君もね・・・医学部に進学しようとも、いろいろ踏み出そうと決心するけれど結局弱っちいですよ。 そういう意味でもお似合いの二人というか・・・幼馴染で、あらゆるものを幼少時から共有してきた二人は誰よりもお互いの理解者でありながら、誰よりもお互いの幸せを願う立場といえば聞こえはいいが、<親友という名の恋人未満の相手>を失いたくないが故に他ならなくて。 ま、そのことに二人は気づいてない感じではありますが。
 ハッピーエンドならばすべて許されるのか。 純愛を謳おうとも、当事者の君らがいくらすれ違い続けようが構わないが、その相手以外となら何やってもいいのか。 巻き込まれる他人の気持ちのほうがつらいじゃないか。 ある意味、いい迷惑である。
 ヒロインの親友となる赤毛の彼女はいいキャラだが、所詮ヒロインに都合のいい存在でしかない部分もあり・・・寂しい。 もっと脇役に愛情を注いでほしいなぁ。
 いい話だったねぇ、と女子高生たちが涙ぐめるのはまだまだ人生に果てしない夢と希望を持っている証拠。 君たちの未来に幸あれ。
 しかしすみません、あたしは多少なりとも<人生の辛酸>が入っていなければ心に響いてこない、そんな年齢になってしまいました・・・。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月23日

トオリヌケ キンシ/加納朋子

 こちらも図書館から。 実は『秘密』を電車で読んでいて泣きそうになったので、いったん本を閉じて同じカバンの中に入っていたこの本に手をつけた。 6編入りの短編集。 冒頭の『トオリヌケ キンシ』がまた・・・泣けてしまったのであった。 で、その日はいさぎよく<泣いてしまうこと>を受け入れて、『秘密』(ケイト・モートン)を読み切ったのだった。

  トオリヌケキンシ.jpeg 連作短編ではないが、最後の話で他のエピソードの登場人物が出てくる(明確にわかる人と、もしかしてそうかな?のレベルと)おまけつき。

 『トオリヌケ キンシ』『平穏で平凡で、幸運な人生』『空蝉』はほぼ同じ構成。幼き(若き)日のエピソードから始まり、その後成長した主人公たちがあの日々の記憶によって救われる。 誰もわかってくれないという苦しみを抱えつつ、自分の思い込みが自分の首を絞めているということにも気付かないほど痛めつけられた過去を持つ人たちに、さりげなく訪れる救い。 つい泣いてしまいました。 時間軸の移動はそんなにないが、残り3編『フー・アー・ユー?』『座敷童と兎と亀と』『この出口の無い、閉ざされた部屋で』も、いろんな事情で「他の人には理解してもらえない」ことを抱えている人々の物語。 そこで自棄になるのも若さ故だし、ついお節介したくなるのは年長者の証かな。
 全体的に、加納朋子節が全開!
 『この出口の無い、閉ざされた世界で』は冒頭、非常に吉野朔美的でどぎまぎしてしまったけれど、中身はどの作品以上に加納朋子だった。
 あたしは『トオリヌケ キンシ』『空蝉』が特に印象深いかも。 泣いたから、というだけではなくて、後味のよくない内容を取り上げておきながらそれでもやっぱり読後感はよろしいから(その点、若竹七海と真逆なのだが、どっちも好きなあたしはヘンなのかな?)。
 もともと多作な人ではないが、結婚して子供を産んでから作品の発表ペースは落ち、病気してから更に落ち、回復に伴いちょっとずつ発表ペースが上がってきたのは大変よろこばしい。 病気が理由ならば仕方ないと受け入れられるが、結婚・出産は作者本人が自分で決めて選んだことだからとわかってはいるのだが、夫君も作家であるのでなんか微妙にムカつく部分があるのはファンの感情としてお許しいただきたい。 だからあたしは貫井徳郎の作品は読む気になれないのだ(この人の刊行ペースは全然落ちないどころか上がってるもんね!)。 勿論、生活を支えるという意味では片方の仕事量が減るのならばもう片方は増やしていかないといけない、というのはわかっていますよ。
 でも、作家はサラリーマンとは違うから!
 同じような理由で、あたしは長渕剛が大嫌いである(志穂美悦子は子供の頃のあたしの憧れだったのだから!)。 感情は、わかっていても整理できないのです。

ラベル:国内ミステリ
posted by かしこん at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

進化の保全が多様性ならば多神教のほうが未来がある?

 『シティボーイズノテツガク』で、斉木さんがこんなようなことを言っていた。
 「最大の罪とは、他者を受け入れないことだよ」
 あぁ、一神教原理主義の方々に、それ、わかってもらいたい!
 自分が信じる何かのために自分が殉じることはある種の美しさを伴う、とは思うけど、それを考えの違う人たちに押しつけるのはまた別の話。 たとえば、レベルの低い例で申し訳がないのであるが、あたしが好きな映画や本などをけなされたらあたし自身はとてもへこむが、その人がどう感じるかは自由だから仕方がないと受け入れる。 好みのツボが違うんだな、と思うし、そういう考え方もあるのか、と逆に新鮮に感じたりする(あぁ、あの面白さがわからないとは!、と思って溜飲を下げるときもあるけど)。
 宗教において<寛容>とか<赦し>っていうのは結構大事なテーマではないのですか?
 テロにまで追い込まれる状況を考えると場合によっては同情を禁じ得ない部分も無きにしも非ずなんだけれど、だからってやりすぎは全世界的にイメージダウン。 注目を集めたあとは、世界を味方につけるようにうまく動いた方があとあと有利だと思うんだけどな・・・そういう問題じゃないのかな。
 イスラム教のイメージがどんどん悪くなる。 彼らが言うところの十字軍の蛮行を、この21世紀に彼ら自身がしているのと同じことなのに。
 そしておかげで今の日本ではまたしても<自己責任>という言葉が荒れ狂っている。
 危険だとわかっている場所に自分の意志で行くことを決め、実行したなら確かにそれは自己責任。 でも、国家や政府が国民のために運営されていると標榜する国ならば、どんな状況であっても自国民を救出する義務はある。 でもそれは脅迫の言いなりになれ、ということではなくて、「テロには屈しない」というのであれば要求を受け入れる以外の形を模索し、最大限の努力はしなければならない。 だって、雪山登山も自己責任だけど、遭難したとなったらレスキュー隊は救助に向かわなくてはならないもの。 今回の件も、「自己責任だから」と国が何もしなかったら(まぁ、裏で何かしてるんだろうけど)、レスキュー隊の方々の仕事を否定することになる。
 個人の権利は保障されているけれど、公共の福祉のほうが優先されるのはいたしかたないこと。 まぁ、心情的な面も含めてだから世論は荒れるんですけどね・・・。
 しかし、生活習慣も考え方も価値観も違う人たちと、話し合いなど成立するのだろうか。
 イスラム教を否定する気はないけど、教義を改めて見直そうよ、という呼びかけは必要かな・・・でも外国人が言っても内政干渉になるし、内側から変わってほしいけど・・・マララさんのように支援することで標的になるということもあるわけで。
 思考停止はしたくないのでいろいろ考えてはいるんですけど・・・「八百万も神さまがいる日本って、お気楽でいられて幸運だなぁ」ということをしみじみ噛みしめてしまう・・・。
 まぁ、ニュース続報を待つ、ぐらいしかできることはないんですけども。

posted by かしこん at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | シティーボーイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月21日

意地でも文庫化を待つ!

 アマゾンのHPで今後30日以内発売の新刊チェックをしていたら・・・。
 なんと、『タイタニア』5巻(完結編)が2月6日発売と!
 しかし、少し前に出た4巻同様、ノベルズなのである。
 あたしが持っているのは、NHKがアニメ化したときに出た文庫版で、3巻まで。
 読んだのは人から借りてなのでずっと前ですけどね。 1〜3巻をまとめたノベルズサイズのものも出ているけど・・・なんか、ここまで待ったのにまた買い直すなんてイヤだなぁ。
 だから文庫になるまで待ってやる! 頼んだぞ、講談社!

ラベル:SF
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

秘密/ケイト・モートン

 『忘れられた花園』の作者による新作を図書館から。
 舞台はやはりというか、イギリスとオーストラリア。 女の子が船に乗っていく、とか、前作とかぶるモチーフも。
 2011年、イギリスの国民的女優となっていたローレルだが、少女時代に男を刺し殺す場面を目撃。 事件そのものは正当防衛としておとがめなしだったが、母と父が何かを隠していることを、「見たことは他の家族にも誰にも言わず、秘密に」と言われたことがずっと気になっていた。 母・ドロシーが病に倒れ、死の淵が近いと感じられると尚更、ローレルはあの事件に隠された“秘密”を解き明かさなくては・・・と思う、という話。

  秘密1.jpg秘密2.jpg あぁ、この表紙があの写真を表しているのね、と途中で気づくことになる。

 物語は2011年と、ドロシーの青春時代である1941年とを行ったり来たりする。
 1941年のロンドンは、あの<ロンドン大空襲>の年で、コニー・ウィリスの『ブラックアウト』&『オール・クリア』に描かれているのと同じ場所・時代だから、出てくる用語に見覚えがあるというか、ロンドン大空襲を追体験したかのような気持ちになった。
 今回は前作のような<オーストラリア気質:結構大雑把?>な部分があまりなかったことにもびっくりした。 やはりロンドン大空襲はきっちり取材しないといけない素材だったり、それだけ資料が残っているということなのかもしれない。
 物語としては“秘密”の正体は途中で予測できるものではあったけれど、登場人物への愛情にあふれる描写がこちらの感情移入を容易にし、もう最後の4節ぐらいはほろほろと涙がこぼれてしまうほど(電車で読んでいたあたしは大変狼狽した。 もうちょっとで読み終わるから、と最寄駅のホームのベンチでハンカチ片手に最後まで読んでしまった)。
 ざっくりしたようにも読めるけど、実は計算し尽くされた構成(それ故にヒントがフェアに提示されており、“秘密”が予測できるのですが)。 そして最後にはとても美しくあたたかいエンディングが待っている。 だからこそ泣けてしまうのですけれどね。
 これまた読み始めたら加速度がつき、期日に余裕で返却できるわ。 予約者の人、待ってて!
 あぁ、これは、文庫が出たら買おう!!

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

予想通りに

 結局、結構な時間まで残業・・・。
 それでもすべては集まらず、しかし明日の会議の時間は決まっているので、いつもより早く仕事場に行かねば・・・間に合うのか、いや、間に合わせなければ。
 つかれております。 文章を書く意欲がわきません。
 新年パーティの責任者は、今日、インフルエンザが発覚しました・・・。
 みんなつかれているから抵抗力が弱まっている。
 今月の業務スケジュール、決めたのは誰なんだ!
 とはいえ、怒っても仕方がないので、地味にがんばります・・・。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月18日

達成感がない・・・

 16日は取引先の方々にお集まりいただいての新年パーティ。
 その受付総括担当ということで・・・きっちりスーツを着て裏方仕事をこなしつつ、パーティが始まれば名刺交換とご挨拶、というあたしの気分的にあまり得意ではないお仕事。 パーティは無事終了したが、直接受付を担当してくださった方々のモチベーションが違いすぎ、大変イライラする結果に。 いや、事前に誰が来るかはわからなかったので<受付の流れマニュアル>的なものを同期のEさんと一緒につくっておいたのだが・・・読まない人は読まないね!
 いや、結局のところお客様に失礼のないように受付の人を鼓舞するのもあたしたちの仕事だったわけで、それがしっかりできなかったということだ。
 17日は阪神淡路大震災20年のメモリアル事業。 なんで日程をかぶせてくるのか・・・。
 一応、大きなトラブルもなく無事に終了したのだが・・・ほぼ、達成感がない。
 おかげで本日はお休みながらぐったりで、なにもやる気が起きない。
 そして明日は今度の大きな会議の資料づくり(というか、元原稿を書くのはえらい人たちだが、それの体裁を整え、ペーパーレス会議のために決まった形でUPしなければならない)。
 全部原稿が揃うまで帰れないかもしれない・・・何時に終わるかなぁ(遠い目)。
 そう思うとますます気分はだるい感じに。 ← 実は他にも原因はあるが、まだはっきり発表されていないので。
 あぁ、明日も休みたいなぁ(無理だけど)。

posted by かしこん at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

なんてこった!

 つい数日前から、いろいろとくわしい妹にメールで問い合わせをしていたところだったのである。
 「最近、洋画の吹替版で、二枚目系の役を全部森川さんがやってるんだけど、同じくらいのキャリアで森川さんに匹敵する人いないの?」
 WOWOWにチャンネルを合わせたとき、洋画の吹替版が放送しているときがある。 それで、トム・クルーズもキアヌ・リーヴスもジュード・ロウも森川智之さんだったのである(『SHERLOCK』のジョン、マーティン・フリーマンを吹き替えている人。 正直、ジョンのかっこよさは森川さんの力も大きい)。
 「森川さん、独立して社長だから、精力的に仕事してるんじゃないの? あとは他の声優さんとのスケジュールの問題とか。 男性声優は劣化しづらい(息が長い)ので、若手が食い込むのは大変らしいよ」
 確かに森川さん、いやみのない二枚目声だから(『ホビット』三部作のビルボ役ではかなりキャラをつくっている感じだが)、「この俳優さんにはこの人」と決まっていない場合リスクは少ないというか、イメージが壊れることはないよね。
 ジョニー・デップは平田広明、ジョージ・クルーニーとキーファー・サザーランドは小山力也、みたいにだいたい決まってるパターンのほうが最近はむしろ少ないのでは。
 だって、『マトリックス』周辺時期はキアヌ・リーヴスは宮本充だった気がするよ。
 でもジョージ・クルーニーだって見た目が老けこんだ役だと小山力也では声が若すぎる感じになっちゃって、磯部勉さんのときもあるじゃん。
 あ、そういえば『ホビット』でガンダルフの声が有川博さんじゃなくて羽佐間道夫さんになってたけど、なんで?
 「有川博さんは2011年に亡くなられましたよ・・・」
 えっ! マジで!

 そんなやりとりのさなかに、大塚周夫さんの訃報。
 大塚さんという声優の方は結構いらっしゃるので、あたしたちは「周夫(ちかお)さん」と呼んでいます(でも何故か大塚明夫は「大塚明夫」で、大塚芳忠は「芳忠さん」だったりするのだが)。
 なにしろ周夫さんのキャリアは長い(あたしが子供の頃から大ベテランというイメージなので、声優第一世代という認識)、代表作が沢山ありすぎますが、個人的に大好きなのはアニメ『名探偵ホームズ』のモリアーティ役。
 えらそうなのにおとぼけで、おバカっぽいが実は高い能力があり、ただ運が悪いことが多くて、お茶目でなんだか憎めない。 周夫さんの個性が明るい方向に十二分に発揮された役だったと思う。 『歌え、モリアーティ讃歌』のばかばかしいほどの素晴らしさは忘れられない。
 あぁ、第一世代の方々が、どんどんなくなっていくよぉ・・・。
 この喪失感、どうしてくれる。
 でも、今、ファミリー劇場で『銀河英雄伝説』本伝が連日放送されていて、もう第4部に入っているのですが(何回目かわからないけど最初から録画して見ちゃってますよ)、出ていらっしゃる方で今はもういない方が結構いる、ということを観ているときは忘れてしまう。 だって、声、聴こえるし。 思い出せるし。

posted by かしこん at 20:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする