休みに入って早々、体調を崩す。 おかげで初日は寝込みまくり。
目が覚めたら外が明るくないって・・・なんだかかなしい。
で、昨日、仕事帰りに買っていた本ですが・・・やっと封を開ける感じで。
あれから結局買い続けてしまっているこのシリーズ。 隔月刊ですが、解き終わらないうちに次の号が出るよ・・・でもやり始めてしまうと他に何も手に着かないほど集中してやってしまうので、自分としてはこれくらいでいいのかも。
作者はそのときどきの興味を作品に反映させるのかな? 最近、料理メインの話が続いている感じがします。
スパイものって進んで読んできたジャンルではないので、若干二の足を踏みがちなところがありまして。 なのでこれもちょっとどうするか悩んでいたんですが・・・結局スウェーデン物だから、というのに押し切られ。
それに、ミステリとして昔ほど<スパイ小説>というジャンルは独特ではないというか、ヴァランダー警部シリーズ2作目『リガの犬たち』もスパイ小説と言えないこともないわけで・・・読んでみないと、面白いかどうかの判断はできないから!
『極夜−カーモス』に続くカラ・ヴァーラシリーズ・第2作目ですが、図書館に予約しているのだけれどなかなか来ないのです。 そのうちに3作目『白の迷路』が発売されてしまい、おまけに作者急逝の知らせ!
4作目は未邦訳ですが、どっちにしろこのシリーズ、4作しかないのか・・・と落ち込み、だったら揃えちゃってもいいよな、と思いました。
コピーによれば、北欧ミステリから北欧ノワールへと変貌を遂げているようです。
そのへんも作者がアメリカ人ぽいというか、でもその要素は一作目からほの見えていたような気がするんですけど(主人公が抱える痛みはマイクル・コナリーばりだし)。
確認・再読と、将来的に誰かに貸すことも考えて、一作目も購入。 売ってて(品切れになってなくて)よかった。
でもこういうことをしているから、あたしの部屋は本であふれる・・・。
ラベル:新刊