2014年12月20日

だまし絵U@兵庫県立美術館

 そして行ってまいりました、『だまし絵U』であります。
 2009年開催の『だまし絵』には行ったんだっけ? 確か行ったよな、ポストカード買ってるし、と微妙にうろ覚えではありますが、好みの絵が結構多かった記憶はあります。 なのでわりと期待して!

  だまし絵アルチンボルト3.jpg ポスターに使うのはやはりアルチンボルトなのね。

 まず最初の部屋は、16〜17世紀の、いわゆる古典的なだまし絵が並ぶ。 あたし、こういうのがすごく好きですよ! ヘイスブレヒツの“トロンプルイユ 理髪師の道具のあるレターラック”が最高! しばしその絵の前にたたずんでニヤニヤする(しかし、そういうやつに限ってポストカードが売っていないってどういうわけなの・・・)。

  だまし絵ピアーソン2.jpg まぁ、近い雰囲気であるピアーソン
   “鷹狩道具のある壁龕”の画像とポストカードはあります。 こっちの方が一般的な評価は高いのだな・・・。
 しかしその部屋を抜けると現代アートの香りが強くなり・・・勿論、トリックアートも好きなのですが、つい絵画のほうを期待していたので微妙にがっかり感が。
 でも、これにはちょっと感動しました。

  だまし絵ケイガン2.jpg ラリー・ケイガン“トカゲ” 2008年
 壁にぐるぐる巻きにされた鋼のワイヤーが張り付けてあるだけ、と思いきや、ある方向から光を差し込むとトカゲの姿が現れる・・・実際の展示では4方向ぐらいから順番に光が当てられていて、うち3つはなんだかわからない影しかできないんだけど、突然それがトカゲの形をとる・・・という衝撃。 他にも同様な作品で蚊も現れましたけど、トカゲのほうが好き。これでカエルやペンギンもつくってほしいなぁ(あるのかもしれないけれど、展示されてはいないので)。
 後半の方になると「あれ、このへん、前の『だまし絵』のときもなかったっけ?」というような見覚えのある作品が。 まぁ、マグリットやエッシャーはいつ見てもうれしいからいいんですけど。 そしてマグリットの“白紙委任状”は何回か見ているんだけど、見るたびに「あれ、こんな小さい絵だったっけ?」と思ってしまいます(『パタリロ!』のエピソード『白紙委任の森』のせいかもしれません)。
 そんなわけで、意外な驚きもありつつ、でも若干期待しすぎたかも・・・という感想。

posted by かしこん at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする