2014年12月07日

今日は7冊。

 読むのが追い付いていないのに、またしても本を買ってしまっています・・・。
 なんなの、「もう12月」ってことにちょっと焦っているのかしら。 今年、あと何冊読めるかしら的な。
 いえ、そもそもの目的はこれだったんです。

  災厄の町新版.jpeg 災厄の町【新訳版】/エラリイ・クイーン
 クイーンの<国名シリーズ>の新訳版は創元推理文庫で買い揃えてきておりますが、ついに<ライツヴィルもの>にも新訳が! こっちはハヤカワ文庫で読んできたので、ハヤカワを買う。 やっぱり読み慣れたというか、親しみのある方を選んでしまいますね(ちなみに創元推理文庫ではエラリー、ハヤカワ文庫ではエラリイ表記になってます)。
 実は『配達されない三通の手紙』のほうを子供のときに金曜ロードショーで先に見ているわけなのですが、比較的原作に忠実なのに同じ作品とはまったく思えない、という素晴らしいことに。 ちょっとドロドロしてますが、あの映画はあの映画であたしは好きです。
 しかしこの勢いで<ライツヴィルもの>の新訳が出続けたら、きっとあたしは買ってしまうんだろうな・・・。 ま、どうせ読み返すなら、新訳のほうがいいし♪

  ホテルピーベリー.jpeg ホテル・ピーベリー/近藤史恵
 『さよならの手口』が面白かったので、鮎哲賞つながりで思い出した近藤史恵新刊。
 あの頃は北村薫・加納朋子・若竹七海・有栖川有栖などと鮎哲賞関連出身者はレベルが高かった、というか好みでした。 世間的には近藤史恵は『サクリファイス』と思われますが、あたしには『凍える島』のイメージなのです。

  さすらい赤川次郎.jpg さすらい/赤川次郎
 そんな懐かしイメージに刺激されて。 国を追われた作家が放浪するという、赤川次郎としてはめずらしい社会派作品、みたいなことが帯に書いてありますが、かつての『プロメテウスの乙女』なんかもそうだったと思うけど・・・ユーモアミステリーのイメージを出版社が押しつけた結果、異色の作品と言われてしまっているだけで、実際はそんなに異色ではないのでは? 確かめるために、購入。

  最後の敵.jpeg 最後の敵/山田正紀
 実は最近、電子書籍のセールで山田正紀の初期の作品群をちょっと買いこみましてですね・・・(あと光瀬龍とか半村良とか、そういう時代のやつを)。 第3回日本SF大賞受賞作、復刊!、ということで、ある時点での山田正紀SFの集大成だな、と思い、初期作品と読み比べてみたい感じで。

  ソクラテスの妻.jpeg ソクラテスの妻/柳広司
 そしたら柳広司の新刊も出てるんだもんね! 手に取ったらあまりに薄くてびっくりしたけど。 ギリシャ哲学関係の小話集ということで、多分あたし好みでしょう。

  ジーヴス.jpg ジーヴス狂騒紳士録/勝田文
 P・G・ウッドハウスの<ジーヴス・シリーズ>のコミック版、新刊。 コミックスとしてはこれが最終巻になるらしい。 まぁ、結構絵的に似たようなエピソードになってしまうから、すべての物語をマンガにするのは不可能だとは思っていましたが思ったより早かったかも。
 そういえば最近、舞台化されましたが、ジーヴス役が里見浩太朗ということにすごくうけた・・・(『リーガル・ハイ』の感じにちょっとした冷淡さが加わればぴったり!)。 バーティーはウエンツくんだそうで、それも似合う。 WOWOWで放送してくれないかな、と実はひそかに願っている。

  堕天使のコード.jpeg 堕天使のコード/アンドリュー・パイパー
 そのへんでやめとけばいいのに、結局翻訳ものをもう一冊。
 <国際スリラー作家協会・最優秀長編賞受賞>とか帯に書かれたら気になって仕方がない。 しかも舞台はベネツィア、ミルトンの『失楽園』がらみ、行方不明になる11歳の娘、とかあらすじからいかにも要素満載!
 で、こちらは新潮文庫なのですが・・・いつからしおりひもが金色に?!(多分黄色なんだけど、鮮やか過ぎて金色に見えるよ)
 新潮文庫創刊100周年というチラシが入っていたのでそのせいだと思われますが・・・いつからあたし、新潮文庫買ってなかった? それとも読んでないから気づいてなかった?
 いろんな意味で、自分にがっかり。

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする