2014年11月17日
なんだかんだ言いつつ、ドラマが終わると寂しい。
お気に入りのドラマがいくつも最終回を迎えてしまった。
見る数が多いのでHDDを圧迫していることに関してはプレッシャーを感じてしまうのだ
けれど、やはり毎週見ていたドラマが終わってしまうのは寂しい(その分、新しいドラマは
始まるのですが)。 しかも海外ドラマは次のシーズンまで半年くらい待たないといけない
からね!
メンタリスト シーズン5
“ローレライ”という存在がいったいどう話を進めるのかと期待したこのシーズン、結局
続きは次のシーズンへおあずけ。 パトリック・ジェーンとレッド・ジョンの因縁が「ジェーンが
TV番組でレッド・ジョンを小馬鹿にしたから → レッド・ジョンがジェーンの妻子を殺害した」
よりもはるか前から存在しているとわかっただけでも収穫か・・・。
アメリカ本国では「ジェーンがレッド・ジョンなのでは?」という意見が一部では根強いよう
ですが、それをあえてひっくり返さないミスリードの嵐。 制作側の苦労を感じます。
でもジェーンとの因縁がそんな昔から存在するのだとすると、なんだか物語世界が狭く
なってしまうようで・・・心配。
ブリッジ シーズン2
これは全10話と短いのですが、一話58分以上の濃密さなので。
事件は別なんだけれど、捜査する刑事のみなさんの人間関係はシーズン1から引き
続いていて、というかみんなシーズン1で受けた傷をそれぞれ引きずっていて、それが
痛々しいやらつらいやら。
シーズン1も後味は大変悪かったのですが、2も悪かった・・・というより苦かった。
北欧ミステリのへヴィさを体現するドラマです。 シーズン3はあるのかしら?
株価暴落
WOWOWの連続ドラマW、池井戸潤原作・織田裕二主演の銀行もの。
こちらは全5話でさくっと終わりましたが・・・織田裕二って銀行員のイメージがあまり
ないなぁと感じた(なにしろ彼の当たり役は公務員ですし、もしくは組織に属さないフリーさを
持っている印象)。 話としては微妙に『半沢直樹』に似ていますが・・・演出はいつもの
WOWOW的生真面目さなので。
でも、銀行の融資担当:織田裕二と、融資を受けたい企業の社員で、古い会社の体制を
変えたいと奮闘する男:石黒賢、というキャスティングに盛り上がったのは『振り返れば
奴がいる』に盛り上がってた世代だからかしら? しかも友情出演的な感じではなく、ツー
ショットシーンが何回もあり、二人は協力していく間柄。 なんだか毎回「きゃーっ!」っと
盛り上がってしまったのでした(別にやおい的意味合いで、ではないのですが)。
銀行側のわかりやすい悪役として高嶋政伸があの濃い感じでねばーっとやっており、
香川照之ほどではないにしろ、これはこれで憎たらしい感じ。 地上波で放送しても盛り
上がるのではないかなぁ、と思うのですが、世代限定かも。
『パーソン・オブ・インタレスト』のシーズン3も終了し、シーズン4(字幕版のみ)に
入りましたが・・・ファスコ刑事がわりと好きなあたしは彼が危機を脱したことに心から
よろこんだのですよ。 でもまさか、あの人が死ぬなんて・・・自棄になるリースくんの
気持ちがわかるほどあたしも落ち込み、まだシーズン3を最後まで見れていません・・・。