2014年11月12日

姉の結婚 8/西炯子

 もうちょっと続くのかな?、と思ってましたが、これで最終巻ということで。
 まぁ、7巻で相手の離婚が成立したのだから、それ以上の障害をつくるのは難しい(わざとらしい)感じがするので、そろそろ終わりどころなんだろうなぁ、というのはわかるのですが。

  姉の結婚8.jpeg ある意味、『娚の一生』と同じ話(男女が同年代であることが前作との違い)という気がしないでもないが・・・。

 でも、話が長い分、登場人物により親しみを覚えたというか(共感はできないが・・・知り合い期間が長いという感じか)、脇キャラクターも多い分楽しめた、ということはあるかも。 結局最後まで立ち向かい勇気のなかった主人公・ヨリの姿は、「そのままでいいのです」と言ってほしい独身アラフォー女性がそこまで切実に苦しんでいるからそれの救いになるためのラスト、なのでしょうか。 でもそれを夢見てしまったら・・・現実はとても厳しい、と思ったり。 あくまでマンガなのでありうる話、女性よりも男性のほうが内面的に成長するなんてのは(そこもやはり「そうなってほしい」という女性側の願望故なのか)。
 盛り上げるための最後のひと波乱がありますが、あまりにもベタでそれはちょっと・・・的な。 むしろそんな話でページを使わずに、ラストシーンのその先で学ぶこと・わかることに言及してほしかった気が。
 それとも、それはまた番外編が出るのでしょうか。

ラベル:マンガ
posted by かしこん at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする