2014年08月31日

サンシャイン♪ 歌声が響く街/SUNSHINE ON LEITH

 個人的にミュージカル映画はあまり得意ではないのですが、これはイギリス映画だからアメリカほどじゃないだろう、と思って。 イギリス映画、最近好きですし。 予告で流れていた“I'm Gonna Be(500Miles)”がよかったし。
 でももともと存在するミュージカルを映画化したもの、ということで・・・微妙な古さはいなめなかったかも(しばらく前の映画『RENT』もちょっと古く感じたし・・・舞台の、最初からのオリジナルキャストで映画に引き続き出ている人たちよりも、その映画で抜擢された新しい人たちのほうが輝いて見えたし)。 そのあたりが舞台と映画の違い、なんでしょうなぁ。

  サンシャインP.jpg 人生はままならない。 でもいつか必ず、太陽は輝く!

 ここはスコットランド、リースという町。 アフガニスタンでの兵役を終えたデイヴィー(ジョージ・マッケイ)とアリー(ケヴィン・ガスリー)が帰ってくる。 アリーはデイヴィーの妹リズ(フレイア・メイヴァー)の恋人で、デイヴィーの両親ロブ(ピーター・ミュラン)とジーン(ジェーン・ホロックス)は近々結婚25周年を迎えるタイミング。 看護師をしているリズの同僚イヴォンヌ(アントニア・トーマス)に引き合わされたデイヴィーはすんなり彼女と恋仲になり、まわりの人も含めて人生のすべてがうまくいく、と感じられたのだったが・・・という話。
 冒頭、戦場へ向かう兵士たちが歌う“Sky Takes The Soul”からそのメッセージ性に胸をつかまれた。 リースの町で帰還したヨロコビを歌い出すデイヴィーに周囲の人々が胡乱な眼を向けるなど、<どっぷりミュージカル世界観>に浸っていないので抵抗感が下がる。 言葉の途中から歌い出す、とかなかったし。 なので心情を歌ってしまうだけで、基本的にはストレートプレイ、という意識でこの映画を観た。

  サンシャイン1.jpg 戦場を経験して、生きて故郷に帰って来たのだから歌いたくもなるさ(と、好意的に解釈)。
 うれしかったのは、アフガンから帰還したけど負傷して足を失い、リハビリ中の人物が、『天使の分け前』のポール・ブラニガンだったこと! 順調に俳優キャリアを築いてる・確実に演技がうまくなってるよ! デイヴィーの友人として出番は少ないけれど抜群の存在感。
 まぁ、すぐに盛り上がって付き合い始めた彼女と価値観が合わないことに気づいて「あれ、こんなはずじゃ」と思ったり、長年の恋人にプロポーズしてみたら彼女は結婚すること以上に大事な夢を持っていたり、秘密はないと思っていた25年間の結婚生活に意外な秘密があったりと、当人たちには青天の霹靂でも世の中的にはよくある話。 そんな等身大の物語と地元出身のバンドThe Proclaimersの音楽とメッセージががっちりとはまったからイギリスでの大ヒットにつながったのでしょうか。
 でも「スコットランド独立問題」といったニュースの背景を考えると非常に複雑な気持ちになりますが・・・。
 太陽の光が差し込む天候が少ないリースという町は、ちょっと北東北と似たところがある。 だからこそたまに現れる太陽は、やたらとよろこびを感じさせてくれるもの。
 人生とはそんなささやかなヨロコビの積み重ね、という堅実さと、人生には苦さも多少は含まれるよという達観性の共存。
 あぁ、イギリス映画だなぁ。

ラベル:映画館 外国映画
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2014年08月30日

宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)

 『宇宙兄弟』はずっとマンガを読んできたので、実写映画化された際には腹が立ったものだった(ムッタは大泉洋だろ!、JAXAの最終試験までをドラマの1クールで描くぐらいじゃないと時間的に無理だって!)。 後日、WOWOWで見た実写版『宇宙兄弟』は小栗旬は思いのほかがんばっていたものの、やはり内容は詰め込みすぎ・省略しすぎと思えるものだった。
 アニメ版は深夜にやっていたときは見ていて、ほぼ原作と同じように進む展開に安心していられた(思わず続きをマンガでまた読んでしまうほど)。 しかもムッタの声が平田広明じゃ文句は言えない。 そんなわけで原作者・小山宙哉が脚本を書き下ろしたオリジナル劇場版ということで、観に来た。

  宇宙兄弟#0−P.jpg あの日、夢が、落ちた。 勇気を、もう一度、打ち上げろ。

 『#0』というタイトルから、南波兄弟の子供時代とエディ&ブライアン・J兄弟の話がメインだと思っていた。 実際、少年時代のエピソードもあるが、原作では描かれてはいなかった日々人の宇宙飛行士になるまでのNASAでの順風満帆そうだった日々に実は葛藤があったり、六太のサラリーマン時代が描かれていたりして、なんだか得した気分になった。

  宇宙兄弟#0ー1.jpg ブライアン!
 それにしてもエディ・Jが有本欽隆、ブライアン・Jが大塚明夫という布陣がかっこよすぎて見ていてくらくらした。
 ただ、アニメーション映画的には残念なレベルの作画も一部見受けられ(特に前半)、ジブリやピクサー、ディズニーとは比べちゃいけないのだろうけれど、さみしくなる。
 しかし内容はうまくまとまっている。 マンガを描くという過程にはシナリオ作りに似た側面があるから、初脚本といえども不慣れなところはまったくなく、世界観も崩れるわけないから、アニメはしばらく見ていなかったけど抵抗なくすんなり映画に入っていけた。
 アポがどこから来たかなど、小ネタもいろいろ。 「ファン必見!」ってこういうことを言うのね、と納得。 何ヶ所か、ちょっとウルウルしてしまったし。

  宇宙兄弟#0ー3.jpg 勇気のポーズ!
 南波兄弟の少年時代のお約束<勇気のポーズ>を引き出す自動車販売のお豆腐屋さん、台詞は少ないが声に妙な親しみというか聞き慣れ感があって、誰だかわからないけれど、まぁ、聞き覚えのある声優さんなんだろうな、と一瞬思ったんだけど、エンドロール見て絶句。 さだまさしだった!
 ・・・音楽担当が渡辺俊幸だという縁でしょうか(ちょっと調べたら、お豆腐屋さんの40秒ほどのBGMを依頼されたのだが、普通の一曲として完成してしまい、9月10日発売のさだまさしニューアルバムに収録されているらしい。 このことがなかったらアルバム出ること気づかないままだったよ)。
 そんなわけで感動は一瞬ぶっ飛んでしまったのだが・・・また原作を最初から読みたくなってしまったのだった。

ラベル:映画館 日本映画
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2014年08月29日

開かれた記憶

 仕事場にて。 お昼休憩のときに携帯を開いたら(二つ折りのガラケーなもんで)、自動で流れるニュースが<武富士放火殺人事件、死刑執行>の文字が飛び込んできた。
 ・・・あぁ、と思ってしまった。
 13年前の事件当時、あたしは実家に住んでいて、同じ県内で起きた大事件の報道と、「県内すべての世帯に警察が聞きこみに来るらしいよ」という噂があったり、実際それに近いローラー作戦があったり、その後犯人が逮捕された時の騒動(勿論全国ニュースにもなっていたが、地元の報道はまたちょっと違うものだ)などの記憶が一気によみがえってきたから。
 マドレーヌの香りをかがずとも、ひとつのきっかけがあれば記憶の蓋はいつでも開く。
 その強烈さは、自分でも驚くほどだった。
 地元の事件とは、それくらい印象が強いものなのだ(まぁ、そのときの自分の年齢や、地方だから大事件が多くないということも関係しているが。 神戸に来てからは関西圏まとめての事件が多すぎて、ほんとに近距離でないと衝撃を覚えなくなっているような気がする)。
 だけど、今回の報道で何度も再審請求をしていたと知って驚いた。 これは冤罪パターンではないはず・・・情状酌量目当てだったのか。
 そして死刑が執行されるたびに日弁連の出す抗議声明に違和感。
 「世界では死刑のない国のほうが多い」って理由は、「多数決が正義」といっているのと同義だと気づかないのだろうか。 「みんながそう言っているから、力のある人がそう言っているからそうなんだろう」という考え方が冤罪を生んでいることと背反しないのか。
 あぁ、世の中はよくわからない。

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2014年08月28日

やっと、ひと山越えまして。

 仕事がどうにかひと山越えまして(しかも一年を通していちばん大きなものらしい)・・・くたくたです。
 でもすぐ先にももうひと山あるのですけれど、この山よりは多少低いと思われ。
 入社して3ヶ月たってないやつにどんだけ仕事渡すのか・・・と思ったけれど、なんとなくその場をしのげている気がするからいいのか。 なんとかなるのだろうか。
 「特別な場合を除いて、ほとんど残業はしてもらわなくていいです」という面接のときの言葉が幻聴だったのか、と感じるくらいに残業の日々。 ま、実際働いてみればそういうものだったりするのよね・・・。
 とりあえず、あと一日。
 週末はいつも以上にぐーたれる予定で、金曜日をがんばります(時間が間に合えば映画に行きたいが、程よく涼しい映画館で途中で寝てしまいそうな危険があるけど・・・)。

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2014年08月27日

今日は3冊(『ベルばら』買えた!)

 今日はなんとかギリで、『ベルばら』最新刊が買えたのだった。

  べるばら11.jpg ベルサイユのばら 11/池田理代子
 なんと、サブタイトルに<エピソード集 T>とある。 じゃあ、Uもあるってこと!
 しかも装丁は昔懐かしいマーガレットコミックスのもので、これまでの1〜10巻を持っている人がそのまま本棚に並べても違和感のないつくり(ちょっと薄いな〜、という気持ちと、「げっ、値段高い!」という驚きがないまぜになったが、フルカラーページが結構あるのでこのお値段・・・ということらしい)。 あたしは実家に置いてあるのであれですが、ほぼ暗記してるぐらい繰り返し読んだのでキャラ設定は記憶済み。
 でもこれ読んだら、また全部読みたくなっちゃうのかなぁ。

  ドラッヘンの騎士.jpg ドラッヘンの騎士/青池保子
 『修道士ファルコ』を読んで、青池保子の歴史物はやっぱりいいなぁ・・・としみじみ。
 まだこれ読んでないぞ!、というのを見つけたので購入。

  ザ・バット神話の殺人.jpg ザ・バット 神話の殺人/ジョー・ネスボ
 『SNOWMAN』の作者による新刊かと思いきや、実はこれが作家ジョー・ネスボのデビュー作で、しかも<ガラスの鍵賞>(北欧地域でその年、最も優れたミステリーに贈られる賞)を獲った作品であるという(『SNOWMAN』と主人公は一緒で、つまりそっちの方がシリーズとしてはあとの作品ということになる)。
 あぁ、また翻訳の抱える構造的な矛盾。
 <ガラスの鍵賞>って最近、結構価値が高くなってきたと思ってた(SFにおけるヒューゴー賞・ネビュラ賞ぐらいの知名度になってきていると思ってた)けど、そうでもないの? 『SNOWMAN』のほうが日本の読者にアピールする力が強いと判断されたのかも。 そこそこ売れたんで、これの発売が決まったのかも。
 でも確か北欧もののはずだけど、この表紙ってシドニーよね・・・。
 やっぱり翻訳ものは地道に買っていくことが大事だわ。

ラベル:マンガ 新刊
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2014年08月26日

最近、今日がいつだかよくわからなくなる件

 このところ仕事がいそがしく、連日残業で明るいうちに帰れなくなることもしばしば。
 そう思えば、暗くなるのが早くなりましたね。
 月末処理の準備をしたり、来月のイベントの準備をしたり・・・と、いつも書類上では未来の日付を相手にしているせいか、「はて、今日はいつか?」と悩むこともしばしば。 月末処理の件ではお盆明けからずっとやってる感じだし。 あぁ、新人なのになんでこんなに仕事量が多いの・・・(「今がいちばん一年でいそがしい時期だ、と言われてはいるが)。
 え、『ベルばら』の再新刊の発売日、昨日だった?!
 明日、本屋寄れるかな・・・。

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2014年08月25日

オール・ユー・ニード・イズ・キル/EDGE OF TOMORROW

 ラノベの方にはほとんど知識のないあたし、どうしようかな・・・と悩んでいたけれど、日本人原作でハリウッドが映画をつくる、しかもトム・クルーズ主演で!、なんてことはなかなかないことだよなぁ、と思って。 そしてなんだかんだ、トム・クルーズきらいじゃないなぁ、ということにわりと最近気づいたから。

  オールユーニードイズキルP.jpg 原案:桜坂洋×トム・クルーズ エミリー・ブラント

 近未来の地球では、宇宙からの侵略者“ギタイ”の攻撃に人類はもはやなすすべがないところまで追い込まれていた。 予備役軍人だったが、経営していた広告代理店が倒産し、軍の広報担当として活躍していたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)だが、将軍の不興を買ったせいなのか最前線に送られ、碌な訓練も受けていないのであっという間に戦闘に巻き込まれて死亡する。 だが次の瞬間、彼は前日に到着した最前線の基地にいる自分に気づく。 それから彼は死ぬたび、同じ時刻・場所から出来事を繰り返すタイムループの世界に入ってしまったのだ。

  オールユーニードイズキル3.jpg 気づけば、いつもここから。
 同じことの繰り返し描写は観客に「またか」と思わせてしまいがちなのだけれど、これがまた絶妙なところで省略したり、余韻を漂わせて感じ取らせたりでなかなか退屈しなかった。
 さすが『ボーン』シリーズの監督、ダグ・ライマン。 編集上手!
 あと、トム・クルーズがはじめからバリバリの軍人として登場するのではなく、口八丁手八丁でこれまで社会を渡ってきました、みたいな、結構いい加減な男である、というのが妙に面白かった(『ザ・エージェント』のことを思い出しました)。 トム・クルーズ、へたれキャラもいけるじゃん!
 しかしそんな腰抜けケイジ少佐も、特殊部隊の軍人で“戦闘の女神”とも呼ばれるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)がかつて同じようなタイムループ能力を持っていたと知り、彼女と共に何度も何度も戦闘と失敗(それは死を意味するが)を繰り返しながら戦闘技術を磨いていく。 そうやって、ヒーロー:トム・クルーズの誕生です。
 <死んだらもう一回>というのがゲーム的発想だというのはすぐわかるし、リセットボタン的考えが好きではない・気に入らない人たちもたくさんいるだろうことは想像に難くない。
 でもあまり期待してなかったせいですかね、意外に面白かったんですけど、という感想です。
 文字通り幾多の生死をくぐりぬけてきた二人だからこそわかり合える“なにか”が強い信頼関係を築かせるけれど、安易に恋愛感情に流れないところもグッド。 異性なれども同志なのですよ、そのへんの感覚が日本へのリスペクト?

  オールユーニードイズキル2.jpg 安易に“死”を利用してきたからこそ、タイムループ能力を失ったときの恐怖感が半端なく。
 リセットボタンは永遠ではない、というのもある種の教訓になっているのかもしれない。
 エミリー・ブラントの女戦士ぶりもかっこよく、時代モノの男装の騎士とかやってもらいたいほどで。 惚れちゃいそうでした。
 多分、期待して見ると「あれ、こんなもん?」とがっかり、さほど期待していないと「結構面白いよ!」という評価にわかれると思われ・・・是非、期待しないで見てほしいです。

ラベル:映画館 外国映画
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今日は2冊。

 気がつけばもう8月も後半じゃないか!
 仕事でバタバタしているせいもあるけれど、雨とか、天候不順な感じが8月とは思えない。 暑いのは、暑いけど(でも例年に比べればましな気がする)。
 さて、8月・9月・10月は『このミス』などの年間ランキングを意識してか、ミステリ系の大作がどんどん出版される傾向があり、今年もその例にもれず。
 うっ、本代がかさむよ・・・。

  逃げる幻.jpg 逃げる幻/ヘレン・マクロイ
 名探偵ベイジル・ウィリング博士シリーズの本邦初訳。 書かれたのは1945年だけど、人間消失と密室殺人に正面から取り組んでいるらしい。
 『幽霊の2/3』『暗い鏡の中に』のように、読んでいるこちら側の世界がひっくり返されるような気持ちにまたさせてもらえるだろうか、とひそかに期待。

  ピルグリム1.jpg ピルグリム 1 名前のない男たち/テリー・ヘイズ
 どうもあたしは<三部作>に弱いらしい。 というか結局、長い話が好きなのだ。
 9.11後の世界、<サラセン>と呼ばれるたった一人のテロリストが動き出す。 諜報員として生き、名前のない男である<わたし>はテロ計画を阻止するために世界規模のマンハントが始まる・・・というなかなかの超大作の予感。 “MGM映画化決定”って帯に書いてあるけど、大丈夫なのかな・・・。 2巻は9月初旬、3巻は9月下旬刊行予定。 

ラベル:新刊
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2014年08月24日

ジゴロ・イン・ニューヨーク/FADING GIGOLO

 ウディ・アレン苦手なんです!、と何度も言っていますあたしですが、ジョン・タトゥーロはキライじゃないのです(『バートン・フィンク』のイメージが強いですが)。 うっかりウディ・アレン作品と思われがちなこの映画、実はジョン・タトゥーロ監督・脚本・主演なのです。 だからあえて見てみるか、と思った次第。

  ジゴロインニューヨークP.jpg ジゴロ、始めました。 寂しい夜は、是非お電話を――

 ブルックリンの本屋の店主であるマレー(ウディ・アレン)は父親から店を引き継いだものの、不況とビジネスの才能のなさから経営不振に苦しんでいた。 ある日、レズビアンの美人女医(シャロン・ストーン)から「3Pをしてみたいから魅力的な男性を教えて」と言われ、長年の友人で職を転々とし、現在は花屋で働いているフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロにしてエスコートビジネスをしようと思いつく。 勿論フィオラヴァンテは反対するが、マレーに押し切られてしまう。
 もしかしてこの二人、長年の友人? 脚本もほとんどはアドリブか普段の会話を展開してる感じ? そう思うくらいマレーのキャラクターはあたしがイメージするところのウディ・アレンにぴったり。 演技じゃなくて、地?、ぐらいの。
 その分、フィオラヴァンテが困ったさんに振り回される気のいい男に映り、職業が次から次へと変わってきたのも彼の器用さを証明する形になって、女性にもてもての<ジゴロ>として頭角を現していく。 そんなジョン・タトゥーロがなかなかキュートです。 最近は「え、これ、シャロン・ストーン?!」みたいな地味な役が多かった彼女も、久し振りにゴージャス美女ぶりを見せつけてくれてうれしい。

  ジゴロインニューヨーク3.jpg 住む家も服装もすべてにお金と趣味が注ぎ込まれている感じ。 それでも埋められない寂しさ、あるのね。
 しかしユダヤ人地区に住む司祭の未亡人(ヴァネッサ・パラディ)を相手にしてから、いつしか職業意識は吹っ飛んでしまい・・・という話。
 このユダヤ人地区描写が、わからない者にはまったくわからない・・・。
 ユダヤ教の戒律に従って(それこそアメリカの法よりもそちらを重んじている)暮らしている人たちのようだが・・・ある意味、都会の中にあるアーミッシュ的扱いなのか?(確かウディ・アレンもユダヤ人だったと思うが、このあたりを笑いにするセンスってありなのか?、とかも悩むところ)。 しかも未亡人として日蔭者のように生きている・・・(警察官役のリーヴ・シュレイヴァーは彼女に恋しているが、今一歩踏み込めず)という役をヴァネッサ・パラディにさせるなんて! いや、すごく雰囲気あって好演なんだけど、ジョニー・デップと別れたこと思い出しちゃうよね・・・(余計なお世話)。

  ジゴロインニューヨーク4.jpg ほのかな、たゆたうような恋心。
 音楽もほぼ全編ジャズで、そのあたりも“ウディ・アレン映画”と誤解されかねないポイントですが、アレンジがずっと現代的だしお洒落! 映画にしっくり合ってる!
 これならサントラ買ってもいいかも、というくらい(ウディ・アレンのジャズ選曲はクラシックすぎるんだよな・・・)。

  ジゴロインニューヨーク1.jpg なんとも言えない“男の友情”はくされ縁ですか?
 ぱっと見、冴えない男の風情だがいけばなアレンジを手土産にしたり、自分の話はしないで女性の話に耳を傾け、常に相手を引きたてる心配りを忘れない。 背が高くスマートで、気が利いている。 なるほど、もてますよね。
 それにしても、ただの“ポン引き”しかしてないくせにチップまでギャラの3割を持っていくとは・・・マレーの図々しさにはあきれるぜ(年寄りだから許されると思うなよ!)。 しかしそんな彼をウディ・アレンファンは「人間味あふれてかわいらしい」と表現するわけだから・・・ほんと、人の好みは千差万別です。

ラベル:映画館 外国映画
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2014年08月23日

殺人犯はそこにいる/清水潔

 結構前から図書館に予約していたものが、ようやくやってきた。
 犯罪ルポものを比較的読み漁っている身としては、筆者の前作『遺言−桶川ストーカー事件の深層』(文庫化に際してタイトルのメインとサブが逆になりましたが)は当然読んでいたので筆者のことは知っていたし、なにかのタイミングでかその当時の日本テレビでの特集(最初は『バンキシャ!』だったと思う)をリアルタイムで見ていたあたしにはなじみの内容である。
 事件で自分は冤罪だと訴えていた方に無罪確定・釈放というのは勿論めでたいことだと思うが(何年・何十年も理不尽に閉じ込められた方に「めでたい」と表現するのは失礼だとは思うのだが、誤りが正されたという意味で「めでたい」という言葉を選んだ)、あたしがいつも感じるのは、「じゃあ、真犯人は誰なの?」ということ。 マスコミ報道は冤罪に至った過程を検証するけど、それも重要だけど、真犯人の存在について言及する例があまりに少ない、と常々思っていた。 だから、「あくまで真の目的は真犯人の検挙」という筆者の姿勢が好きなのです。 だから<足利事件>の冤罪証明は途中経過に過ぎない、という発想に同意。

  殺人犯はそこにいる.jpg 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

 なにしろテレビ報道をそのときは期待して見ていたので、「あ、あの部分は書かれてないんだな」といろんなことを思い出す(主に被害者家族の言葉が印象に残っていたのだが、あえてそちら方面にはあまり踏み込まないようにという気遣いかもしれない。 必要最小限かつ重要なことは記載されている)。
 「真犯人らしき男について、実は特定している」という報道も見た記憶はあって、でもそのあとどうなったのかわからなかったのでこの本を読んでみたわけですが・・・そうか、もうちょっと、というところで3.11が来たのか・・・あたしの記憶も飛んでいるはずである(ただ、何故真犯人と目される男に筆者が辿りついたのかの説明がぼやかされていて、そこは少々イライラするところである)。
 もっとも震災のせいばかりではなく、当時科警研が進めていたDNA型鑑定の弱点についてつっこまれて、それを証拠として有罪が確定した案件までもひっくり返されることを恐れる警察・検察・裁判所・法務省などひっくるめてこの事件に知らんぷりしたい・・・という姿勢を激しく糾弾しつつ、真犯人に対してもケンカ(?)を売っているのがこの本の骨子といってもいいかも。 「ジャーナリズムは公正中立」というお題目にとらわれず、自分が知りたい・やりたいようにやってしまう、だから結構私噴も丸出しで、第三者的視点から語るのではなく自分の言葉で突っ走ってる感じが、あたしは好きである。 スクープをつかんでも、すぐ発表したらどんな影響があるかわからないのでそれを確認してから、なんてのはある程度当然のことかと思いきや出来てる人、少ないよね〜、と感じさせられたりした。
 『バンキシャ!』出演時に<(桶川ストーカー事件の際に警察よりも先に犯人を特定した)伝説の記者>と紹介されたのに対し、心の中で「伝説ってなんだ、俺はまだ現役だ」と毒づくなど、あたしの好きな職人肌頑固おやじ的要素をこの人が持っていると感じられるから好きなのかもしれない。
 事件を風化させないために雑誌にも連載し、それでも当局が踏み込まないのでこの本の刊行を決意した、とのこと。 一刻も早い解決を望んでやまない。 そして、他のすべての未解決事件についても。
 刑事ドラマ全盛の世の中なのに、実際の警察組織がお粗末なのは恥ずかしいよ。

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2014年08月22日

ミッション:15/EVENT 15

 『メトロ42』の同時上映ということで、まったく前知識なく見た。
 ま、ポスターとコピーから、『es』『エクスペリメント』系の作品だとわかってしまうので、これはネタバレなのかどうなのか。

  ミッション15−P.jpg 閉鎖空間。 極限の心理テスト。 米軍兵士・禁断の[es]が目覚める!

 舞台はワシントンDCにあるアメリカ陸軍のPTSD専門の医療施設ビルで、精神科医ドクター・アンドリューと面談、新薬を投与され、戦場から帰還した軍人たちが復帰を目指している。 彼らは個人のトラウマに向き合うが、実は軍はPTSDこそが真の敵(味方の軍人がどんどん使いものにならなくなっていく、戦死者よりも自殺者のほうが多いため)と考え、PTSDを克服するための実験を行うのだった、という話。
 どうもなんだか見たことあるキャスティングなのである。 ホワイト大尉(ジェニファー・モリソン)は女性ながらもいちばん位が高く、体格も軍人ぽくなっているけれど、『Dr.House』の女性医師でした! オールズマン軍曹(ジョシュ・スチュワート)はこの前の『トランセンデンス』にも出てたけど、それ以上になんか見覚えあるんだよな・・・と考えていたら『クリミナル・マインド』のJJの夫役でそこそこ長い付き合いだった! ディエゴ上等兵(スティーヴン・ライダー)も多分どこかで見ているんだろうなぁ、という感じ。 ドクター・アンドリュー役の方もいろんなドラマで見たことのある方である。
 この3人がカウンセリングの帰りに同じエレベーターに乗り合わせ、事故が起こってエレベーターは止まる・・・というワンシチュエーション・スリラー。

  ミッション15−1.jpg 緊急連絡ボタン横にあるカメラからの映像。

 というかそもそもカウンセリング目的の治療棟としてのビルのエレベーターが、まず全面鏡張りってそこからおかしいでしょ(鏡に映った自分が反対側の鏡に映り、それがまた映り・・・と鏡の奥に終わりのない自分の姿を見て心が休まるわけがない。 そんなショットがこの先の展開を暗示してますけどね)。 そしてその3人も、いちばん軍人としての階級の高いのが女性、女性が軍人をしていることに偏見を持つ白人男性、命令に忠実で誠実な黒人、という見事なステレオタイプ揃い。 どう見ても実験だろ、なのだが、実験は思った通りに運ばないのもまたお約束。

  ミッション15−3.jpg 彼の誠実さは前半の救いだったが・・・。

 鏡張りなのに撮影している側の気配が一切映らないのが当然といえば当然なんだけど、こういう場面ではいつも感心します。
 エンドロールで、VTRに収められているダイアローグ(ドクターに向けて3人がそれぞれ語っているという設定)が役者たち本人のアドリブ(もしくはそれぞれが前もって考えた内容)である的なことが書かれていた。 各々が、特にホワイト大尉はかなり重たいことをディテールを交えて話していた。 エチュードだと言われればそれまでだが・・・低予算映画だろうにまったく手を抜かない、その役者魂に感服。

  ミッション15−2.jpg ジョシュ・スチュワートもこれまでちょっとあやしい役系が多いのに、今回は最上級いっちゃいましたよ。

 監督はこれが劇場用映画初となるマシュー・トンプソンで、これまで多くのテレビドラマを手掛けてきた人らしい。 ドラマの俳優さんが多いのはそのへんも理由っぽい。 アメリカは完全にテレビドラマと映画の垣根を取っ払ったのね、と時間の流れとその変化にしみじみした(あたしが子供の頃とは雲泥の差)。 映画は別に、しみじみする話ではないのだが、このタイプの映画としたらまぁまぁの後味、という感じか。
 “ミッション”“イベント”というよく聞き慣れた言葉のイメージがこの邦題と原題の違いなんだろうな、と思うと・・・もうカタカナで書かれた“ミッション”も“イベント”も日本語なのだわ。

ラベル:外国映画 映画館
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2014年08月21日

今更、使ってみるノンシリコンシャンプー

 日々暑いのであります。
 しかも、前回髪を切りに行ってからもう2ヶ月が経過。 比較的ショートカットなのでのびが早く感じられる。 毎日お風呂で髪を洗うのがなんだかしんどくなってきたり(ロングヘアの方に比べれば全然大したことない苦労なんですけど)。
 で、ちょっと気分転換に、サンプル品として以前もらっていたノンシリコンシャンプーを使ってみることに。

  ノンシリコンシャンプー1.jpg これの、緑のやつを使ってみました。

 普段は石鹸系のシャンプー・コンディショナーを使っているのですが・・・泡立ちのよさと洗っているときの指通りのよさにびっくり。 でも、すすいだときに感じる髪のキシキシ感に更にびっくり!
 (翌日、いつものシャンプーを使ってみて、確かに多少のキシキシ感はあるんだけれども、ノンシリコンのほうが比べ物にならないほどキシキシしてました。 何が原因でしょう?)
 また、指の腹で地肌を洗うことにも疲れを感じてきてしまっているあたし、ついに洗髪ブラシ導入!

  マイナスイオン洗髪ブラシ.jpg いやー、これが思いのほか便利で。
 あー、楽だー。 なんでもっと早く買って使っておかなかったんだろう、と後悔するくらい楽です。 でもまだ使い慣れていないせいか、お風呂場に持ち込んだのはいいものの、使わずに無意識で髪を洗ってしまったこと数回・・・。 日常的な行動は、つい習慣的にやってしまうものですね。 このブラシも習慣に入れば、大丈夫なんでしょうけど。

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2014年08月20日

忘れてた!

 午前2時34分頃、ここにログインしようとしたらエラーに。
 「えっ、なんで!」とアドレス再入力したら、「BLOGariメンテナンスのお知らせ」。
 あぁ、第三水曜日か! すっかり忘れていた!
 この、夜中に更新するものを狙いすましたようなメンテナンスのタイミングにこれまで何度阻まれたか・・・。
 でも、その時間帯がいちばん利用者が少ないといえば少ないのでしょう。

 ちなみに、今日の驚いたこと。
 三宮センター街の『ドヰ手芸』が、しばらく前から工事してるなー、と思っていたら、『フライングタイガー』に変わっていた! ちなみに『ドヰ手芸』さんは移転してました。
 『フライングタイガー』はコペンハーゲン発の低価格雑貨屋さん。 北欧デザインの感じで大変な混雑ぶり。 「店内地下から一方通行でお願いしまーす!」と店員さんが入口と店内各所で案内しまくっていた。 勢いにつられて入ってみたものの、人がそこそこいるのであまりゆっくり見ていられないし、地下をざっと見ただけで退散した。 一階は全然見れていないが、またそのうち来よう。
 でも手にとってみたやつは大概 made in China だったのが微妙。

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2014年08月19日

今日は5冊。

 夏休み明け、少し早めに仕事場に行こうといつもより少し家を早く出たら、朝から電車が遅れて、遅刻ギリギリの騒ぎ。 朝からぐったり。
 残業もしたけど、帰りには本屋にも寄るのさ!

  アンジェリク新装版4.jpg アンジェリク【新装版】4/木原敏江
 待望の最終巻! でも読んだら目を泣き腫らすので、週末までとっておくよ!
 でも今回の新装版の表紙のイメージは、オリジナルの単行本とはだいぶ違うような・・・。

  やじきた2−09.jpg やじきた学園道中記U 9/市東亮子
 “津軽編”が終わったところでやめようかと思っていたが、今回から“遠野編”ということで・・・結局、ズルズル読み続けてしまうんだろうな。

  修道士ファルコ04.jpg 修道士ファルコ 4/青池保子
 新章突入。 ある土地に潜む大量殺人の謎に挑むファルコとオド、という帯のあらすじだけでわくわく。 キャラの濃い登場人物ばかりで、この話もどんどん面白くなっていくなぁ。 文庫版だけの頃にはこんなにも話が展開していくとは思わなかった。

  黒とかげ.jpg 黒とかげ 高階良子選集23
 高階良子再発売の波が来ていることは気づいていたけど、かなり昔から読んでいるので手を出したらきりがないと思っていたのだけれど、『黒とかげ』は素通りできない!
 乱歩や正史を原作にした高階マンガを近所のおねーさんから借りて読みふけっていた幼稚園&小学校低学年のあたしがその後、乱歩や正史に直接手を出したきっかけですからね。 『ドクターGの島』とか、『孤島の鬼』とはまた違う魅力があるよね・・・。

  ポパイサンドイッチ特集.jpg ポパイ 9月号
 あまり雑誌は買わないあたしですが、ふらっと目に入ってしまったこの表紙にやられ。
 サンドイッチ好きなんで! (おにぎりも好きですが)
 目次を見たらいきなり、「サンドイッチとシティーボーイ」という見出し。
 『ポパイ』のターゲットって何歳ぐらいの男性なんだろ?、と違う興味もわいてきました。 しかしあまり雑誌を読んでいる時間的余裕がないんだよね・・・ま、カタログ気分でゆっくり見よう! あまり入れ込むと、具沢山のサンドイッチをつくりたくなってしまうかもしれん。
 もしくは、パン屋さんをめぐってしまうかも(でも結構サンドイッチって高いのよね・・・)。

ラベル:マンガ 新刊
posted by かしこん at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

またも、巨星落つ。

 ヤフーのトップニュースで、木田元さんがお亡くなりになったことを知る。
 学者会のアイドルが、また一人。
 85歳だそうである。 この方も、90歳越えるまで大丈夫だと思っていたのに・・・。
 あぁ、諸行無常。

 かといって木田元さんの著作を読むと悲しくなるので、途中で放置していたあしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』文庫12巻までと、単行本25巻を一気読み。 水晶宮にいるレギオンの姿にアリアンロッドが出会うところまでは読んでいなかった、と思う。 結構、終盤が近付いてきている気配を感じるけど、これでしばらく放置だったのならそりゃ読者はきつい。 最終章の早い進みを願うものであります。
 そして、『海街diary』

  海街ダイアリー1〜5.jpg 1〜6巻をもう一回読む。

 それぞれがある程度の年齢になっていて、親と同居してなくて、半分血の繋がりのある姉妹だけで暮らすって、実は結構いいもんじゃないかな・・・と思ってしまった。
 末妹・すずの視点で語られることが多いけれど、この街に住む人々を姉妹それぞれの視点で描きながら年齢に関係ない生老病死を映し出す。 途中から登場した人物も無理のないタイミングで再登場させたり、“ひとつの街を舞台にした連作短編”のお手本のような作品というか、これを超えるものは出にくいのでは、と思うほど。
 映画化されるそうですが・・・是枝監督、こっちこそ連ドラでやるべき企画なのでは?
 そんなこんなで夏休みは終了。 次の長期休暇は年末かぁ。

posted by かしこん at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする