2014年07月16日

コンプリケーション/アイザック・アダムソン



 これは早川書房メルマガの新刊案内でまずタイトルに惹かれ、のちに表紙を見て



更にぐっと来る。 でもポケミスなので買うのはやめて、図書館に予約を入れた。



文庫になったら買いたいと思います。



   この歯車で、時計が関わっていることに気づいたから。



 まず冒頭で、“コンプリケーション”の言葉が定義されている。



  1. 複雑な[混乱した]状態あるいは出来事。

  2. 込み入った(しばしば厄介な)種々の要素の結合。

  3. ≪医・病理≫はじめの病気を悪化させる合併症、余病。

  4. ≪時計≫(十六世紀初)通常の時・分・秒の表示以外にも様々な機能を持つ時計。

     機構そのものと、それを含む時計の両方を指す。おもな機能に暦、月相、王道

     十二宮、そのほか官能的、宗教的、あるいは奇抜な行為を見せる自動人形などが

     ある。

  5. 解決困難な問題。



 1は辞書を引けばいちばん最初に書かれているだろう意味。 で、あたしは4の



ことだと思っていたのだが・・・結局1から5まですべてが関わっていた。



 5年前に死んだ弟ポールの死が事故ではなかったらしいと知った兄のリーは、弟が



死んだ土地・プラハに赴いて調査を始める。 が、正体不明の人物が次々に現れて、



かつて“神の右手”と呼ばれた連続殺人犯が起こした事件が浮かび上がり、謎の時計



“ルドルフ・コンプリケーション”の盗難に弟がかかわったのかもしれない可能性も出て、



リーは古都プラハの姿に日々幻惑されていく。



 まるで<現代版『死都ブルージュ』>のような、奇妙な浮遊感。



 『HHhH −プラハ、1942年』もそうだったけど、プラハという町にはある種の人々を



魅了してやまないなにかがあるに違いない、と確信してしまうほどだ(あたしは行った



ことがないし、残念ながら多分行くこともないとは思うが)。



 本格ミステリというよりはツイスト・サスペンスというジャンルに分類されるような気も



するが、ラスト30ページの怒濤の展開(たたみかける謎と、回答が示されたかと思ったら



それがすぐに否定される可能性が出て、誰が本当のことを言っているのかがまったく



わからない)には、ただただ唖然。 でもそれはあきれるということではなく、読者もまた



すっかり幻惑されてしまっていたから。



 プラハという街と、その街が生み出したこの物語に。



 これが二段組みとはいえ300ページほどの長さしかないなんて・・・。



 長さと奥行き・余韻は反比例することもある、という素晴らしい例でした。 やっぱり



文庫が出たら買います。





 ※ ブロガリメンテナンスのため、投稿が遅れました。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

今日は7冊。

 なんだか一気に新刊ラッシュの気分。

  海街ダイアリー06.jpg 四月になれば彼女は 海街diary6/吉田秋生
 実写映画化決定!、だそうですが、キャスティングに不安が・・・それに、どうせやるならこれは映画より連続ドラマ向きだと思うんだけど。

  AWAY01.jpg AWAY 1/萩尾望都
 え、『王妃マルゴ』の連載中に他の作品(しかもSF!)も描いていたのか! 恐るべき重鎮!
 原案は小松左京『お召し』とのことですが、かなり大胆に改変している模様。 やはり萩尾望都の神髄はSFだよな、とまた実感できるとしたら、うれしい。

  やわらかな遺伝子.jpg やわらかな遺伝子/マット・リドレー
 <“氏か育ちか”論争の無効性を、広く知らしめた名著>と帯にあったのでつられました。やはりあたしは自然科学系に惹かれてしまうようである。

  三つの棺.jpg 三つの棺【新訳版】/ジョン・ディクスン・カー
 カーの最高傑作とも言われる作品、待望の新訳!、とのことですが、あたしは旧作も読めてない・・・(というか、ちょうど手に入らない時代の人間なので)。 でも最近どんどん新訳が増えて、容易く手に取れるようになったのは(カー以外も含めて)、翻訳ミステリ好きとしてうれしい限り。 お金はかかりますけどね・・・。

  ドールマン1.jpgドールマン2.jpg ドールマン/テイラー・スティーヴンス
 なんだ、この異様な雰囲気の表紙は!、とつい手に取ってしまった。
 そしたらばおどろおどろしげな内容、別の意味でキャシー・マロリーに匹敵しそうな最強ヒロインの存在があり。 しかも作者は親のせいでカルト教団の中で誕生し組織の働き蜂とさせられていた過去がある、という経歴に驚愕。
 なんだかそのままつかんでしまいましたよ。

  思い出のマーニー新訳.jpg 思い出のマーニー【新訳版】/ジョーン・G・ロビンソン
 えっ! このタイミングで新訳版を出すなんて、ずるいぞ、角川!
 しかもあたしがこの前買った新潮文庫のより表紙こっちの方がいいし!
 仕方ない、読み比べるか・・・。
 そんなわけで、なかなか重かったのでした。

ラベル:新刊 マンガ
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2014年07月14日

Patience

 日曜日、WOWOWでTAKE THATの特集をやっていた。
 早速録画し、DVDに落とすため編集。 まずは『洋楽主義』というオリジナル番組を見る。 これは毎回一組のアーティストを取り上げ、<見るベストアルバム>というコンセプトでデビューから現在までを振り返る、という構成のもの(ナレーションは田口トモロヲです)。
 まぁ、あたしはTAKE THATのファンというよりもゲイリー・バーロウのファンなので・・・でも再結成してからのほうが楽曲のレベルも、パフォーマンスの完成度も上がっているような気はします(例外はいつもロビーですが・・・彼は無事リハビリ終わったのかな?)。
 で、番組の中盤、再結成後最初のシングルとなった“Patience”のPVが流れたわけなんですが・・・普通に一緒に口ずさみながら、いつの間にか号泣。
 確かに大好きな曲ですし、思い出深い曲でもあるし、MTVで初めてこのPVを見たときの「ゲイリーが帰って来た!」という鮮烈なヨロコビは今もはっきり記憶してます。
 でも、そういうのとはちょっと違う理由のような・・・歌詞の意味合いが、ストレートに胸に刺さったから、かな。

 実は朝、着替えているときに不意に回転性のめまいに襲われた。
 もう何年もやっていなかっただけに、一瞬「地震?」と思ったほどだ。
 多分1分ぐらいでおさまったのだが・・・もしや再発の予兆か?!、と背筋が寒くなる。
 気にしていないつもりだったが、ダメージもそれほど受けていないつもりだったが(受け流すのうまくなったなぁ、と自分でも思っていたのに)、Aさんのことで思いのほかストレスがたまっていたのだろうか・・・。
 いや、暑いが故の睡眠不足のせい、と思いたいところではあるが・・・。
 Eさんは「これってパワハラになるんちゃう? 今度ICレコーダーこっそり持ち込んで、怒鳴られたら録音するわ!」と言っており、おぉ、なんて正しい戦い方をする人だ、と尊敬する。 あたしは自分が悪いと思っていないことに関していくら怒られても平気だが(その分、自分のミスだとわかっているときには怒られる必要がないほど憔悴するが)、そのときに周囲を凍らせる空気とか、むしろ自分以外の人が怒られているのを聞く方が(しかもわけのわからない理由で)、つらい。
 ストレスの原因は、むしろそれであろう。
 今後は、いかに自衛するかに重心を置かなければ。 組織は信用できない、組織は自分を守ってくれない。 自分を守れるのは自分だけ。 バブル崩壊後の超氷河期世代としては、それが骨の髄までしみこんでいるから。

ラベル:洋楽
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2014年07月13日

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン



 ふとこの映画の話題になったとき、「いいなぁ、あの時代に戻りたい」と言っていた人が



いた。 ま、その人にしてみれば現実逃避故の発言なのかもしれないけれど(もしくは



とても楽しい小学校時代を送ったか)、あたしはまっぴらごめんである。



 小学校の6年間はほんと長かった、あれをもう一遍繰り返すなんて、拷問だ。



 なのにこの映画を何故見てしまったかといえば・・・芦田愛菜目当て、でございます。



   小学校三年生を経験したすべての大人たちへ――

             こっこは“普通”が大っ嫌い。



 大阪、太陽の塔が見える公営団地に両親と祖父母、三つ子の高校生の姉と暮らす



小学3年生の渦原琴子(「こっこ」・「こっこちゃん」と呼ばれている:芦田愛菜)は、でっかい



円卓が居間を占領するきちきちの部屋で毎日家族全員と食事をとり、部屋も姉たちと一緒



だから“こどく”に憧れている。 大家族の温かな愛情みたいなものの価値がよくわからず、



いろんなことを知りたいのに知りきれないもどかしさに戸惑い、いつも不満そうで不機嫌。



口癖は、「うっさいわ、ボケ!」。



 しかし同じ団地の向かいに住む同級生のぽっさん(伊藤秀優)の理解と優しい指摘は



こっこを穏やかな気持ちにしてくれる。 二人が辿りつく言葉に、祖父の石太(平幹二朗)は



辞書を片手に同じ意味を持つ英単語を教えてくれる。



 正直なところ、冒頭から違和感。 本格的な円卓にのった大皿料理の数々はぱっと見



中華料理にしか見えず、「え、これ、日本?」みたいな。 時代設定も70年代と言われれば



納得する感じなのに普通に現代だし。 そもそも「小学校3年生ってこんなんだったっけ?」、



というあたしの認識とのずれ。 男女の仲がよかったというのはそうだったけど・・・。



   大家族メインの話ってわけでもないからな。



 なんというのか、<関西という文化圏>とは違うところであたしは育ったんだな、と実感して



しまったというか・・・だからあまりよくわからなかったというか、ノリ切れなかった気がします



(だからかなぁ、西加奈子作品などをあまり読みたいという気にならないのです、あまりに



大阪を前面に推している作家の作品は)。 なんか、残念。



 あぁ、全体的に子供たちの言葉とか言い方が乱雑、というのにもちょっとひるんでしまった



のもあるかも。 「うっさい、ボケ!」は「ふーん」とか「だからなによ」ぐらいのニュアンス



なのかな〜。



 しかし、ぽっさんのキャラは素晴らしい!



 芦田愛菜に食われない演技力というか存在感があり、今後に期待してしまうなぁ。



 それにしても芦田愛菜はやっぱりすごい女優だ。 変な仕事しないで、日常生活を確保



しつついい仕事を選んでほしい。 ここんとこぱっとしなかった行定勲監督を救ったのは、



間違いなく彼女なのだから。



 ちなみに『こっこ、ひと夏のイマジン』という副題はあとから付けられたらしい・・・本編に



記述がなかった。 『円卓』だけではセールス弱い、と思われたんだろうな。



 むしろ『こっこ、ひと夏のイマジン』だけのほうがよかったかも。



 関西が舞台だから結構込んでるかと、ロングラン上映かと思ってたけど、意外にそうでも



なさそうな気配・・・全国的には大丈夫なのか、とちょっと心配になった。


posted by かしこん at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

人生はマラソンだ!/DE MARATHON



 <オランダ版『フル・モンティ』>というコピーを聞いたら、それだけで見ないと



いけないというか、そんな気持ちになってしまうのです(『フル・モンティ』大好きなので)。



   あきらめない。ひとりじゃない。勝ち負けなんて関係ない。

             涙と笑いの人生賛歌エンターテイメント!



 舞台はオランダのロッテルダム。 小さな自動車修理工場を経営するギーア(ステファン・



ドゥ・ワレ)は、従業員のニコ(マルセル・ヘンセマ)、レオ(マルティン・ヴァン・ワールデン



ベルフ)、キース(フランク・ラメルス)、エジプト系移民のユース (ミムン・オアイッサ)と



のんきに働いていた。 が、ある日、複数年にも及ぶ税金滞納が発覚。 このままでは



工場を国に差し押さえられてしまう・・・。 どうしよう、と話し合う中、ユースが怪我をする



まではマラソンの選手で、スポンサーからお金をもらって稼いでいたと告白。



 それはいい、と約半年後に控えたロッテルダム・マラソンに出場するため、スポンサー



探しに奔走しつつ、42.195km走れるトレーニングも始めるのだった。



   まずは、ウェア選びから。



 オランダの国民性なのでしょうか、それとも大概ブルーカラーというのはこんなもん



ですよ、ということを強調したいのか、酒飲みながら仕事をするのは当たり前、口調は



乱雑だし話題は下世話、休憩時間にはポーカーしながらカップケーキを食べる。 だから



当然、ユース以外はみなさんメタボ体型で、フルマラソンのために酒もジャンクフードも



断て、と言われて非難轟々。 危機感ないなぁ、と思っちゃうけど、おっさんなんてそんな



もんよね、と思えてしまう不思議。



 「ちゃんと指示に従ってくれ!」といらだつユースの気持ちにもすごく同調。



 でもそんなゆるさ全開だけの映画というわけじゃなくて、工場の人それぞれに個人的な



事情があり(それをはっきりと説明しすぎていないところもよい)、いろんなつらさと向き合う



のを避けていた彼らが走ることに徐々に目覚めていく過程で人生の決断もしていく・・・



というのが自然な展開で描かれていて、最初は「誰が誰やら・・・」と思っていた4人が



次第にキャラの立った、おバカではあるが愛すべき人たちだとわかってきて、ダメ度合いも



なんだか許せてしまうのよね。



   そうして猛特訓のあと、スポンサーロゴ入り

     ウェアを着て、スタートラインに立つ! 身体、引き締まってます!



 ただ、フルマラソンや駅伝の生中継をずーっと見てしまうときは見てしまう傾向のある



日本人としては、マラソンシーンは意外と少ないというか、でも、ここにあまり興味がない



人はダレてしまうだろうし、難しい選択だとは思うのだが・・・練習風景ももうちょっとあっても



よかったかな、と。 ユースのコーチぶりも堂に入っててよかったし。



 オランダは移民政策に失敗し、かなりの問題を抱えていると聞いたことがあるけれど・・・



レオによるユースへの「エジプト人呼ばわり」は聞くに堪えないものだったり、親戚の集まり



でも下ネタしか話題にできないダメな人がいたり、もしかしてそこが笑いのツボなの?、と



理解できない部分もあったけど、家族や仲間を思う気持ちのようなものは世界共通なん



だな〜、と感じる。



 ツッコミどころは満載だし、あらすじ聞いたら7割展開はわかってしまう映画なれど、



のこり3割にはいくつかの意外性が。 それが『フル・モンティ』とはまた違う味わいを



醸し出していて(それがイギリスとオランダの違い?)、ラストシーンのゆるゆるなほっこり



感に辿り着くことができる。



 あたしは一時期、オランダのバンド(Michael Learns To RockPokcetsとか)の



音楽をよく聴いていたことをふと思い出し、懐かしくなっちゃいました。


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2014年07月11日

人形遣いと絞首台/アラン・ブラッドリー



 化学大好き11歳の少女探偵・フレーヴィアの活躍を描くシリーズ第二作。



 結局、こうしてまたシリーズものに手を出してしまうよ・・・。



 今回の騒動は、フレーヴィアが散歩中の教会の墓地で、困っている若い女性と出会った



ことがきっかけ。 実は彼女はテレビで有名だという人形遣いルパートのアシスタントだと



いう。 フレーヴィアの家にはテレビがないから有名人のことは知らないけど。 でも教会の



神父さんは知っていて、二人が乗ってきたヴァンが壊れてしまったけど修理代がないことを



聞き、教会で人形劇を上演してお金を稼いだら、と提案。



 急遽、『ジャックと豆の木』が上演されることが決まり、フレーヴィアはその手伝いに駆り



出されることになって・・・という話。



   この表紙のテイスト、ステキ。



 つい、舞台が1950年だということを忘れそうになるんだけど、農場で元戦闘機乗りの



ドイツ人が働いていたりして、フレーヴィアの感じる“戦後の空気”をこっちも感じてみたり



して。 科学知識の実践度も前作以上だし!(でもその大半は姉二人への復讐の道具の



ために使われるのだが・・・)



 小さな町で起こる事件は過去を掘り返し、傷ついた人の心を余計にあぶり出し、知って



いると思っていたはずの人を知らない人に変えてしまう。 あぁ、とても基本的(?)なこと



なのに、すっごくしみじみしてしまうのは何故? 11歳少女視点だから?



 フレーヴィアの家庭の特殊性は時代のせいばかりじゃないけど、今回はロンドンから



フレーヴィアの味方をなんとなくしてくれそうなおばさんが登場したし、彼女の未来を、



その能力が発揮できる道に進めるように祈らざるを得ない。



 それはつまり、シリーズの続きを読むってことなんだけどね。


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2014年07月10日

予想を上回る・裏切りの展開に!



 すみません、また仕事場の話です。



 厳しい指導係の方(便宜上、Aさんとする)は、結構気分が仕事に出てしまうタイプ、



というのは以前ご説明しました。 そんなAさんが目の敵のようにしている女性社員



(仮にBさんとする)との、ときにヒートアップしたやりとりは、あたしの心を殺伐とした



ものにしてくれます。



 「Bさん、よく我慢してるなー」と、新人であるあたしと同期入社の女性(仮に、Eさんと



します)もすぐに気づく空気ですよ。 なのに、なんで上役の人たち(主に男性)は放って



おくんだろう。 触らぬ神にたたりなし、ってこと?



 でも、通常の作業でもいちいち強い口調で怒ったりですよ。 パワハラと受け取られない



のかな? しかしまぁ、あたしらにできることはAさんとBさんの直接対決をできるだけ



避けるように振る舞うことだ!、とあたしとEさんは思っていたのですが・・・。



 なんと、突然、Bさんが退職を発表!



 一応8月いっぱいまでだけど、有給消化があるので確実に勤務するのは7月いっぱい。



 あぁ、あたしとEさんが二人入ったから、もういいかなぁ、と思ったのかも。 辞めたい



なぁって気持ちがずっとあったら、きっかけがあればその気になるよね。



 しかし当然のように、Aさんはご立腹である。



 「これからいそがしくなるってわかって、辞めるっていうなんて無責任だ!」ということ



なんですが・・・あなたの言動がBさんを退職に追い込んだと気づかないんですか?



気づいても知らない振りですか? それとも、そんなことでやめるのは卑怯、と思って



いらっしゃいますか? 正直、辞めると決めたらあとのことなんて考えないですよ



(むしろ「知るか!」くらいの気持ちですよ。 そこまで追い込まれた場合は)。



 仕事上、辞められたら困る相手なんだからもう少し加減できなかったんですか?



結局、自分の首を絞めることになるのに〜。



 まぁ、あたしも前職を「もう限界!」と思って辞めた口なので、Bさんを責めることは



できない・・・気持ち、わかるし。 むしろ今までよく我慢してたと思うし。



 で、上の人はBさんが辞めても新しい人を採用する気はないようで・・・つまりAさん、



Eさん、あたしにBさんの仕事を引き継げとおっしゃる。



 「今の段階でもう手いっぱいなので、私は無理です」と言うAさん。 それは、Bさんの



仕事を自分がやりたくないという意志の表れですか・・・多分きっとそうでしょうね。



 いいですよ、あたしがやりますよ。 やりゃーいいんでしょうよ。



 なんだかもう自棄である。



 パニックな一日であった。



 正式な引き継ぎは来週から、ということで、それで本日は定時に帰ろうという姿勢で



まとめに入っていたのだけれど(今週ずっと残業だったのです)、Aさんが土壇場で



書類を振ってきて、その処理に少々時間を取られた。 でもここのエクセルファイルの



入力は終わらせてしまいたい、どうせあとちょっとで終わるんだし。



 定時です。 するとAさんが言い放つ。



 「急ぎの仕事じゃないんなら、無駄に会社にいないでさっさと帰りなさいよ」



 なんなんでしょう、この言い方。 心配して言ってくれているのかもしれないけれど、



もう悪意とか、Bさんへの当てつけにしか感じられない。



 仮に、たとえ急ぎじゃなくても、切れのいいところまでやっておきたいのが仕事をする



者の気持ちってやつじゃないのか? 中途半端に終わらせたら、翌朝、状況を思い出す



のに時間がかかるじゃないか。 ていうか、気分で仕事をする人に「効率を考えてよ」



みたいなこと言われてすごく腹が立つのは何故?



 しかもその言われ方では、まるであたしが残業代を目当てにたらたら仕事をしている



やつみたいじゃない! もう、よほど長時間じゃなければ残業申請しなきゃいいんでしょ!、



みたいな気持ちにこっちもなってくる。



 やばい、心がすさんでいる。



 他の部署の方に聞いたところによると、Aさんは誰かをターゲットにしてやる傾向にある



らしく、それでこれまでに何人も辞めているらしいのである・・・なんか対策取れや、上役!



 はぁ、次のターゲットはあたしかもしれないな。



 退職すると聞いた後、Bさんと二人だけで少し話をする時間があった。



 「やっぱり原因はAさんですか?」とストレートに聞いてしまったあたし。



 「ま、他にもあるんだけど・・・いちばん大きいのはそれかなぁ。 なんかもう、イヤに



なっちゃったんだよね」



 ただ仕事しに来てるだけなのに、よくわからないことで怒られる・文句つけられる・陰で



悪口言われる、となったら、そりゃイヤになっちゃいますよ。 勿論、AさんにはAさんの



理屈があって、でも感情的な亀裂がお互いを歩み寄れなくしていったわけですが(しかし



あたしの見ていたところ、Bさんは歩み寄ろうとしてたような気がしたんだけどな)。



 あぁ、仕事覚えることが増えるのが大変、とかじゃなく、今後はよりAさんのご機嫌を



うかがいながら仕事をしなきゃいけないのか、というのがものすごく苦痛。 そういうの



あたし向いてないし、今日はあまりにこれまでのAさんの説明不足が原因なのに怒られ、



思わず反論してしまった(勿論倍以上返ってきたけどね)。



 Aさんはすでに自分のルールを確立して経験もあってなんでもわかってるんだろうけど、



こっちは状況が見えてないっつーの。 ただ黙ってAさんがやってきたことを何も考えずに



同じことをしろ、というならあたしを雇うな! Aさんのコピーロボットをつくってもらえ。



 何故そうなっているのか、の理由がわからなければ仕事の内容は理解できないし、



改善点も見つけられない。 あたし、ここで働く意味あるのか、とすら感じる。



 あぁ、やばい傾向である・・・。 Aさんに歩み寄ることが、あたしにはできないかもしれん。


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2014年07月09日

週末、森で/益田ミリ



 『すーちゃん』シリーズにはいろいろと身につまされるものもあり、結構好きなのですが、



作者は<マンガ家>なのか<絵も文も書くイラストエッセイ者>なのか、なんかはっきり



しない。 マンガかなぁと思って手に取ると文章のほうが多かったりすると・・・ちょっと



がっかりしてしまうのは何故かしら。 大田垣晴子は文章が多くても絵の中に組み込まれて



いるから違和感がないんだけど・・・慣れとバランスの問題でしょうか。



   そんな中、全部マンガなやつを発見。



 翻訳家をしている早川さんは、「そうだ、田舎で暮らそう」とある日突然思い立って森の



近くの家を探し出して引っ越す。 別にスロ―ライフに生活をシフトするわけでもなく、畑を



やるよりネットでおいしい野菜をお取り寄せしてしまう早川さん。 そんな早川さんの旧友で



あるマユミちゃん(経理ひとすじ14年)とせっちゃん(旅行代理店勤務)は、いつしか週末



毎に早川さんのお家を訪ねてくるようになって・・・という話。



 <女友達三人>というのは基本形なのかしら。 ワンカット、スーちゃんのカフェらしき



お店も出てくるのだけれど、田舎の生活にどんどん馴染んでいく早川さん(ご近所とも



仲良くなっていく)の過程は結構サラリとすまされて、早川さんの「のんびりいこうよ」的



一言でマユミちゃんとせっちゃんは普段の生活を見つめ直す・・・という構図。



 だからどうも時折説教くさい感じがしてしまって残念。



 どんだけえらいんだよ、早川さん!、とつっこみたくなる。



 近くに森があっても、あたしは癒されなかった・・・。


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2014年07月08日

夏でもやっぱりオマールエビのビスク!



 大丸神戸店のB1に<家で食べるスープストックトーキョー>がオープンして



2ヶ月ぐらい?



 冷凍のスープを売ってるだけなのかな、と思ったら、実は奥にひっそりイートイン



スペースあり(12席ほど)。 「あー、寄りたい〜」と思っていても時間がなかったり、



おなかがいっぱいだったりとタイミングが合わなかったが、ついに行ってみた!



 「ご試食どうぞ〜」とあさりのクラムチャウダーを一口いただいたり。 夏季限定の



ヴィシソワーズなどメニューはあるも!



   頼むのはやっぱり、オマールエビのビスク。



 ただ残念なのは、スープのサイズが選べない!



 セットの種類も限られている! (石窯パンがない・・・)



 しかし、お店の方の対応は大変よく、一人客をいい雰囲気で対応してもらえました。



 そしてスープはやっぱり美味しかったけど、なんだか汗だくに・・・。 黙っていても



付けてくれた、冷たいお水がとてもありがたかったです。


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2014年07月07日

いろいろと、難しい。



 気がつけば、新しい仕事場に入って一ヶ月以上が過ぎた。



 服装に厳しい指導係の人がいるのだが、で、まぁ、その人から仕事を引き継いだり



教えてもらったりしているのだが・・・なんというか、感情の起伏が激しいというか、



気分が仕事に出てしまうタイプなんだな、と早々に気がついたものの、あたし自身は



仕事に自分の気分を持ちこまないタイプなので、この人への対処法をどうすべきなのか、



いまいち先が見えない。



 先週も結果的に彼女のミスであたしがお客様にお詫びを入れ、そこはうまくおさまった



のだが(大きなことではなかったし、そこはあたしでも判断できたことなので)、今日は



朝から彼女のご機嫌が斜めで「そういうことがあったらなんで報告してくれへんの?!」と



怒られる。



 土日挟んだから月曜に報告しようと思ったのがひとつ、相手のミスを指摘することに



なってしまうからメールで連絡を入れようと思ったけど婉曲表現に悩んでいるうちにタイム



アップになってしまったことがひとつ、そう急ぎの内容でもないから来週でもいいかと



思ってしまったことがひとつ・・・まぁ、「なんでも全部把握しておきたい」という彼女の



性格に合わせられなかったあたしが悪いんですよ。 そういう材料を与えてしまった



ことがね。



 それだけで彼女の怒りは収まらず、「前に教えたことができていないんだけど!」と



いろんな方向に飛び火。 あー、それ、彼女の編みだした独自ルールで、あまり効率的



ではないとあたしは判断したんだよな。 同じ数値もいろんなところに繰り返し入力するの



ではなく(途中でミスる可能性が高まるから)、一回入力したらそれが全部に反映するように



したらいいし、紙ベースの保管はいいけどエクセルファイルに進捗状況を埋めていくわけ



だから、いろんなものにチェックリストをつけるのは合理的じゃない。



 「これ見たら全部わかるシート」があれば十分。 彼女独自のローカルルールまで全部



あたしは引き継がねばならないのか?



 しかし、それをやんわりと言う機会が見つからない・・・今日もわーっと怒られている



最中に、こちらから説明すれば反論したとみなされて火に油を注ぐ結果になるので、



「はい、すみません、申し訳ありません」でやり過ごす。



 だから余計に報告しづらい空気を生みだしてしまうんだよな・・・。



 指導係とはいえ職場の先輩であって、上司ではないというのも困ったところ。



 上司だったらいっそ割り切れるのだが・・・。



 あー、なんで自分がすべてを把握していないと気がすまない!、って考えちゃうんだろう



なぁ。 人に任せられる部分があれば、任せた方が楽だと思うんだけどなぁ。



 まぁ、怒られたといってもあたしはまだ新人の部類なので気にはならない。 しかし彼女が



目の敵にしているような他の女性社員がいて・・・その二人のやりとりを聞いていたら、



まるで子供のケンカか典型的な嫁姑確執みたいなのだもの。 ああはなりたくないし、



となればできるのは衝突をできるだけ避けるようにこっちがいろいろ動くしかないわけで。



 あぁ、普通に仕事するより、気を遣う。



 ちゃんと気を遣って先回りした仕事をできるやつになれってことだな、自分。


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2014年07月06日

今日は6冊。



 じわじわと雨でしたねぇ。 明日はもっと降るとか。 台風も近づいているというし、



来週は濡れるの覚悟の服装で出勤しないといけませんね。



 で、今日は日曜。 もう週末終わりか・・・とブルーになってしまうのは何故。



   パラダイスパイレーツ 4/山口美由紀



 あー、なんとなく終わりが近い感じになってきたぞ・・・と思ったら、次巻で完結の模様。



もうちょっと脇キャラエピソードを書きこんでほしい気がするが、ページの決まった連載では



なかなか難しいのだろうか。



   クリスタル☆ドラゴン 25/あしべゆうほ



 入手した文庫版(全12巻)をまだ全部読めていないのだが、1巻当たり単行本2冊分



なので(子供の頃から繰り返し読んだマンガはどこがコミックスの切れ目か覚えている



ものですね)、コミックス25巻から追加連載分と判断。 次に出るであろう26巻のための、



待機です。



   アルスラーン戦記

          1・2巻/荒川弘 (原作:田中芳樹)



 これ、1巻出たのがそこそこ前で、比較的早いペースで2巻が出た感じがしたのだ



けれど、読むかどうかすごく迷っていて・・・。



 そもそも原作に対して途中で「うにゃ」となってしまったから。 でも別の人が語り直す



ことで、また見えてくるものがあるのでは、という気が(それに、はじめの方は原作も



普通に面白かったわけですから。 11巻から買ってないんですけどね)。



   ロジックパラダイス 8・9月号



 あれ以来、なんだかすっかりクセになってしまっていますのよ。 今年もう、3冊目で



あります。 難解なのとか大きすぎるのには手が出せないんだけど(すごく時間を取られる



から)、でも1ページサイズのを時折取り出してはじわじわと解く、というのがなんだか



やめられない。 やはり、無心になれるからですかね。



   西原理恵子の人生画力勝負 7



 スケボーに乗っているのは江戸川コナン君らしいですよ。



 それこそ以前は巻末に<『毎日かあさん』番外編・ぶっちゃけ編>みたいなエッセイ



的なマンガがついていて、それが結構楽しみだったのだけど・・・今回のには全然なかった



なぁ。 しかも画力対決でも扱う大半が下ネタって・・・。



 しかも高須院長のことを「ダンナ」呼ばわりしているところが! 再婚したんですか!


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2014年07月05日

グランド・ブダペスト・ホテル/THE GRAND BUDAPEST HOTEL



 ウェス・アンダーソン監督作品では、個人的に 『ダージリン急行』が大好き。 でも、



どの作品もテーマというか描きたいものはいつも同じなんだよなぁ、と感じさせる監督



でもある。 それが作家性が強いということなんだろう。



 『グランド・ブダペスト・ホテル』はウェス・アンダーソン映画の常連プラスあたし好みの



実力派俳優総出演!、といった趣きで、こりゃ見るしかないぞ、という気がしていたのだが



・・・もしかして、ウェス・アンダーソン現時点での最高傑作じゃない?



   ホテルには、謎がある。 お客様にはもっと、

     謎がある。 当ホテルの“伝説のコンシェルジュ”が挑みます。



 もともと彼の映画には箱庭感(登場人物たちを中心とした世界だけが描かれている)が



あったけど、特にこれは最強! そしてそれが面白さを補強する。



 現代・60年代・30年代と時間が遡り、最後にまた戻ってくる構成もまた美しい(とはいえ、



舞台は架空のヨーロッパなんだけど)。 トム・ウィルキンソン、ジュード・ロウ、F・マーリー・



エイブラハムとナレーション上手の方々によるリレーがまた素敵。



 特にレイフ・ファインズは、あたかも『王様のレストラン』における伝説のギャルソン・



松本幸四郎のようなきびきびとした優美さで高級ホテルの有能なコンシェルジュを演じて



おり(人間的には結構問題ありなのも楽しい)、見ていてニヤニヤしてしまうこと請け合い。



 もともとの始まりは1932年。 高級ホテルとしての評判をほしいままにしていたグランド・



ブダペスト・ホテルは名コンシェルジュであるグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)の力でその



評判を維持していたといっても過言ではなかった。 彼の信条は<究極のおもてなし>。



彼の勤務態度に感銘を受けたベルボーイ見習のゼロ(トニー・レヴォロリ)とも信頼の絆で



結ばれていった矢先、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺され、遺産相続



争いに巻き込まれてしまったことでグスタヴはマダムD殺害犯として指名手配されてしまう。



身の潔白とホテルの威信を守るため、グスタヴとゼロの手掛かりを追いながらの逃走劇が



始まる。



   ある種の疑似父子関係が生まれて。



 マダムDの執事がマチュー・アマルリックだったり、レア・セドゥが数シーンだけ登場の



メイドとか、キャスト豪華すぎでいちいち盛り上がる!



 最近また映画に出るようになってきたジェフ・ゴールドブラム、完全に悪役を楽しんでいる



ウィレム・デフォー、わかりやすすぎる敵役エイドリアン・ブロディ、ナチス的将校ながら



人間味あふれるエドワード・ノートン、出番少なっ!のジェイソン・シュワルツマン、何故



その役?のハーヴェイ・カイテル。 勿論お約束のビル・マーレイ&オーウェン・ウィルソンも



チョイ役ながら出ています。 メイクのせいでゼロの彼女アガサがシアーシャ・ローナンとは



すぐに気づけず。



   芸達者たちのやりとりは、それだけで面白い。



 ティルダ・スウィントンはマダムDになるためプラス30歳ぐらい老けメイクをしているん



だけど、多分相当のおばあさんを演じるのをすごく楽しんだんだろうなぁ、という気がするし、



ひどい目に会うキャラクターの方々も、この<箱庭世界>を構成する要素であることを



ヨロコビに思っているように見えた。 それを見ているあたしも、だからとても楽しかった。



   グランド・ブダペスト・ホテル全景。

       こういう構図の絵画、なんか見たことがあるような。



 物語自体はファンタジックというかファンタジーなのだけれど、時折顔を出す残酷趣味が



いささかグロテスクを拭いきれない“ウェス・アンダーソン的世界”。 そのときどきの



「ちょっといい話」も、時代を経て過去として眺めてしまえば悲劇と喜劇はいつもないまぜ。



同じ時代を共有できた楽しさと、でもいつかは誰かを見送らなければならないかなしさ、



そしてまた自分も誰かに見送られて・・・そんな諸行無常の響きをファーストシーンとラスト



シーンの取り合わせに感じてしまうのは穿ちすぎかしら。


posted by かしこん at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月04日

ソーラーウォッチ@Movement In Motion



 今の仕事場では、指導係の人の服装に関するチェックが厳しい、というのは以前書いた。



カバンは個人のロッカー室にしまうので目に触れることはないが・・・。



 で、あたしは腕時計を結構な数所持しているのだが、シンプルシックなデザインから



デザイナーズ系の珍妙なものまで範囲が広い。 で、現在の状況から鑑みるに、シンプル



シック方向の腕時計が仕事場では好ましいわけなんだが・・・そういう腕時計には概して



日付表記がない(へたすりゃ秒針すらない)。 仕事、それがデスクワークであれば特に、



時計に日付がついているのはすごく便利。 が、所持品で日付がわかるものはCASIO



筆頭のデジタル時計だが・・・どうもそういう雰囲気ではないのよ。 日付のついている



アナログ時計は一個あるんだけど、結構ごっついクロノグラフだし。



 そんなときに、セールで出会ってしまいました。



   ソーラーウォッチ、ムーブメントは日本製。



 秒針がコバルトブルー、というのがまず目に入り。 文字盤も少し紫がかったネイビー



ブルー。 このビビットな色の対比が夏っぽくて鮮やか。 実に半額というお値段も



うれしいじゃありませんか。 長針と短針も角度によって色が変わったりする面白さあり。



 実は少しくすんだブルーにグレーの秒針、という色違いもあって、両方をよく見比べて



決めたんだけど・・・確かに後者の方が通年使えるという便利さはあるのですが、



そういう合理性を優先していたらあたしは今これほどの腕時計を持っているはずがない



のである。 第一印象通りに、コバルトブルーの秒針のほうを購入。



 ボーイズサイズではあるんだけど・・・それくらいはあたしの好みを通させてもらう



(レディースサイズのダイヤルでは、日付も見にくいんじゃ!)。



 あぁ、まだお給料もらえていないのに・・・。



 靴買ったり服買ったり、お金が出ていくばかりですわ。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

小田日和/小田和正



 ポストに、アマゾンからのゆうメールが届いていた。



 え、なんか頼んでたっけ・・・と、一瞬困惑。



 あぁ、そうか、小田さんのニューアルバムを予約していたんだっけ。 もう発売日?!



 まだ『タイトル未定』という時期だったので、発売日の記憶していませんでしたよ。



増税前に予約していたせいなのか、消費税5%の金額で請求書が入ってました。



   あ、久し振りにご本人写真のジャケット。



 一曲目の冒頭から、「あぁ、小田さんだ!」というハイトーンボイスで始まる。



 正確には変わっているのでしょうが、「まるで変わってないよ、この声」と思わせる



歌声とメロディ、コーラスワーク。 なんだか笑ってしまうほど、うれしかったり。



 小田さんのアルバムを聴くときに(小田さんのときだけではないですが・・・)、まず



チェックを入れるのはスタジオミュージシャンの方々。



 最近、コーラスに女性の声が多いよなぁ、でも松たか子だけではないなぁ、と感じて



いたら、もう一人の正体はJUJU! 『クリスマスの約束』のレギュラー出演はそういう



関係から来てるのか。 でも聴いていていちばん安心するというか、落ち着く感じなのは



根本要・佐藤竹善のお二人がコーラス担当のとき。 まぁ、あたし自身がいちばん聴き



慣れているからでしょうね。 あと、スキマスイッチの人とかモンゴル800の人とか、



小田さんのコーラスを担当する人で最近の交流関係がわかるようになっているのが



面白いです。



 そして相変わらずすごいと思うのは、Percussion:Luis Conte、Bass:Nathan Eastと



いう顔ぶれ。 特にベースの音、ほんと一緒だもんね!



 今のところあたしは3曲目『やさしい風が吹いたら』がお気に入り。 『遺留捜査』



シーズン3のエンディングに使われていて、「ドラマの内容にすごく合ってる!」と盛り



上がっていた記憶もあれど、やはりあれはテレビ用の短縮版。 フルコーラス聴けば、



また違う味わいが。



 これでまた<オリジナルアルバムでチャート一位最高齢更新>していただきたいなぁ。


posted by かしこん at 04:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Music! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月02日

なにがあったのか?!



 あぁ、DVD−R(CPRM対応)の残りが少なくなってきた・・・今回は100枚スピンドル



ケースを注文しようか、とアマゾンのページを開く(家電量販店では50枚はあっても、



意外と100枚のはないことが多いので)。



 で、つい<本>のランキングを見てしまうのだが・・・その時間のトップ10内に、何故か



アンディ・ライリー『自殺うさぎの本』シリーズ3作がすべてランクイン!



   しかも1位はこれだ!



 どこかで紹介されたんだろうか・・・。 テレビ番組で扱われたりすると売り上げが急に



跳ね上がるらしいし、テレビ離れと言われつつもまだまだ影響力はあるんですかね。



 そういうあたしはドラマ以外はテレビをほとんど見ないので(しかもリアルタイムで



ほとんど見ないし)、何発信なのかわからない状態だが。



 しかし今日はたまたま、録画したドラマを見終わったときに停止ボタンを押したら



『報道ステーション』がちょうど始まるところで、集団的自衛権について意見が



述べられるほどあたしはしっかり理解できていないのだが、閣議決定されたことに



関して恐ろしいトーンで報道しているその姿勢に、なんだか気持ちが悪くなった。



 <=“戦争します!”>じゃないですよね?



 「戦争反対!」を叫ぶ人たちは、戦争をすること前提に考えているみたいに見えた。



勿論、報道の仕方が一元的だったからつい反発してしまったということかもしれない。



 日本が第二次大戦後戦争をしてこなかったのは9条の存在だけなの? 戦争という



手段を使わないでやっていこうとしてきたから起こらなかったのでは?



 あぁ、よくわからない・・・ちゃんといろいろ調べないとダメだなぁ。


posted by かしこん at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする