2014年06月12日

かくかくしかじか 1〜3/東村アキコ

 まとめ買いした中で、これがいちばん量が少ないな〜、と思って週末を待たずについ手をつけたら、3冊一気読みをしてしまいました・・・。 睡眠時間削っちゃった〜、仕事にまだ慣れてないのに、もう若い頃のような適応力&体力ないのに〜。

  かくかくしかじか1〜3.jpg ワイド判なので一冊が薄め、ということもありますが。

 “自伝マンガ”ということで・・・高校時期からスタート。 美術系の大学を受験するために友人の紹介で絵画教室に通い始め、そこで生涯の恩師に出会って・・・の無茶苦茶な日々の記録と、現在から見た過去への悔恨。
 あたしは『ひまわり!』でこの人の作品に初めて触れたので(しかも実家に帰ったときに妹が買っていた『週刊モーニング』で途中から)、「あぁ、『ひまわり!』はもう一度やり直したい自分の過去が入っていたのか・・・」とちょっと納得(あまりにオタク色が強すぎて読み始めはうまく乗れなかったのだが、それでも最後まで読んで「おーっ」と思えるようになったのは画力が確かだったからだろう)。
 今は増えてきたけど、確かにかつては「国公立の大学じゃないとダメ!」な人たちで美術系志望の人って選択肢が狭かったよな・・・と友人のことを思い出しました(実技試験の大変さとか、あたしは話を聞くだけだったが)。 それだけに、1巻の誤植は致命的・・・(これじゃその次の説明の意味が通らないよ。 大概の人は間違いに気づくでしょうけど、なのにそれに気づかない編集者&校正の人って・・・)。
 とりあえず、絵画教室の先生、すごすぎる!

 “画家”と“イラストレーター”と“マンガ家”の違い。
 勿論、一流の人は垣根を軽々と越えてしまうのだが・・・、最初はどこに軸足を置くかの選択が、難しい。
 『ママはテンパリスト』でブレイクしてしまったことが屈辱、みたいな描写には「ストーリーマンガで勝負したい」という矜持がうかがえるのですが、“自分大好き”・“肥大した自意識”の持ち主は自分の身の回りの出来事をベースに描いた方がうける(売れる)傾向があるので・・・そのあたりの割り切り方は大変じゃないかな、と感じてみたり。
 この続きが来月出るので、あまり待たなくてすんでラッキー!

 しかし今日、『クリスタル・ドラゴン』の文庫セットが届いちゃったよ・・・。

ラベル:マンガ
posted by かしこん at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする