2014年04月17日

ホビット 竜に奪われた王国/THE HOBBIT: THE DESOLATION



 やっと見に行けました! タイトルが切れましたが、『ホビット 竜に奪われた王国/



THE HOBBIT:THE DESOLATION OF SMAUG』
です。 原題を直訳するなら



『スマウグの荒らし場』ですね(スマウグとは竜の名前)。



 ちなみに中つ国の風景、美しいです。 そりゃニュージーランドに観光客が増えるのも



納得。 この光景、自分の目でも見てみたいと思うよね〜。



   邪悪な竜、目覚める。



 冒頭から、ブリー村の“黒い仔馬亭”の看板が映ってニヤリ。 そこでガンダルフ(イアン・



マッケラン)はトーリン(リチャード・アーミティッジ)と出会ったのか〜、というだけでなんだか



気持ちが舞いあがる『LOTR』ファンです。 二部作構想から三部作に変更したのも、やはり



『LOTR』とのセット感を強めるためなんだなぁ、としみじみ。 なので『LOTR』三部作



合わなかった方は『ホビット』三部作を見る必要はまったくありませんが、『LOTR』



愛する方々は見なけれないけないのです! というのを、こんなに遅れて見るあたしが



言っても説得力はないですが。



 ここは回想シーンになるけれど、そのあとは『ホビット 思いがけない冒険』の続き。



 ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフと共に



トーリン率いるドワーフの一行と、黄金が大好きな邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの



王国を取り戻すために“はなれ山”に向かう途中。 相変わらず顔も怖くてさらに凶暴な



オークたちが彼らをつけ狙うし、次々と災難に見舞われて安全な旅ではまったくないけれど、



それでも彼らは故郷を取り戻すために旅を続ける。



   “旅の仲間”ですからね!



 前作に比べてトーリンがより成長したというか、王としての強い気概を感じるようになった



というか。 「あぁ、もうひとつの『王の帰還』だなぁ」と思ったことは間違いではなかったと



思うと、うれしい! が、今作は前作を上回るトラブルが次から次へと・・・詰め込みすぎ



じゃないか?、というくらいに怒涛の展開(おかげで、161分が結構早く感じられましたよ)。



 自分の身を隠したり仲間を救うため・・・とはいえ、ビルボは“ひとつの指輪”を使い過ぎ・・・



どんどん指輪に魅入られていく、邪悪の影がビルボを取り巻いていく過程を見るのは心が



痛んだよ・・・。 “つらぬき丸”の名前の由来がわかるエピソードにはニヤリですが、そもそも



ビルボが刀を振るって敵を殺す、ということ自体がものすごい変化なわけで、そうでなければ



自分も危ない・仲間も危険なのだから当然なんだけれど、すごくかなしい気持ちになった



自分もいたのだった。



 そう、前作では殺そうとしても死にそうになかった彼らなのに(だから安心して見ていられた



のに)、今作ではかなり生命の危機が! 『LOTR』では一作目からメインキャラクターが



死んだりと観客側にも覚悟をしいてきましたが、『ホビット』でもまさかそんなことになろう



とは! 心臓がバクバクですよ。



   進退極まれば、助け手は現れるんですがね。



 ガンダルフが老けこんでいるのでどうも忘れがちになりますが、こっちは『LOTR』より



60年前の出来事。 だからレゴラス(オーランド・ブルーム)はつんけんしていてイヤなやつ!



エルフの女戦士タウリエル(エヴァンジェリン・リリー)に思いを寄せているようですが、身分



違いだからと相手にされない(レゴラスは父親にも同じように注意されている)。 むしろ、



彼女に助けられたドワーフのキーリ(エイダン・ターナー)とちょっといい感じ(というかキーリが



彼女に夢中というべきか)。 しかしタウリエルを演じているのは『LOST』のケイトの人



なのだ・・・彼女に恋した男はみんな不幸になるんじゃないだろうなぁ、とハラハラ(なんか



間違ってる)。 レゴラスのドワーフ嫌いもこういうことが要因の一つなのかな?、と穿った



見方をしてみたり。



 そんなこんなで『LOTR』とすぐつなげて考えてしまう・・・でもきっとそれも、ピーター・



ジャクソンの思うつぼというか、そうやって楽しんで正解、ということなんだろう。



 ようやく辿り着いた“はなれ山”、でもガンダルフとの約束を守らないで入り込んでしまって、



スマウグさんとのご対面。



   忍びの技を持つ者として、

                          ビルボの最大にして最難関の任務。



 ビルボと竜のスマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)のやりとりはちょっとコントっぽくて



面白かったんですけど、この二人が『SHERLOCK』のジョンとシャーロックであることに



その場では思い至らず。 俳優マーティン・フリーマンではなく、あたしはもう最初から彼を



ビルボだと思っていたし、実際ビルボにもジョンの要素はまったくないし。 ずっと前に見た



予告編ではスマウグの声がカンバーバッチだとすぐにわかったんだけれど、加工のせい



なのかあたしが入り込み過ぎなのかよくわからなかった。 それくらい、堪能しました〜。



 えーっ、そこで終わり!、なラストといい、次作が待ち遠しい!



 というか、これもう一回見たいよ・・・と思ったら、もう来週から神戸市内の映画館の上映



予定からごっそり消えている! な、なんでよ!



遅く見に行くとこういうことがある・・・気をつけよう。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日は4冊。



 ふと気づけば、4月いっぱいまで有効のポイントが結構あった。



 ので、読みたかったハードカバー、買っちゃおうかなぁ・・・。



 その前に、忘れては困るので先にマンガコーナーへ。



   イヴの息子たち【新装版】5/青池保子



 堂々の最終巻。 この時期の絵はあたしがエロイカを読み始めた時期に近いので、



絵が懐かしいというか、すごく見慣れた感じがしてうれしいよ!



   ちはやふる 24/末次由紀



 おっと、今回の表紙は、クイーンのしのぶちゃんだね!



 そして自分としてはめずらしく、じっくり立ち寄った新刊単行本コーナー。



 うおー、こんなものが!、とじたばたしましたが・・・。



   セラピスト/最相葉月



 「ドキュメンタリーやルポルタージュ、ノンフィクションは売れない」と言われ続けている



昨今、この人ほどコンスタントにデビューから一貫して話題作を送り出す人も珍しいのでは



ないだろうか。 あたし自身も結構読んでるし(図書館からだったり、文庫化を待ったりして



ですが)。



 しかし今回は中井久夫にインタビューしている部分がかなりあるそうなので・・・あたしの



学者界のアイドル二強のお一人なので、是非是非読みたかったのです。



   辞書になった男 ケンボー先生と山田先生/佐々木健一



 NHKドキュメンタリーの内容に加筆しての刊行。



 あたしは辞書は三省堂派です(国語辞典だけでなく、古語辞典も英語の辞典も三省堂のを



使ってました)。 特に好きなのは『新明解国語辞典』(第三版と第四版を所有)。



 『新解さんの謎』が出る前から、あたしは新解さんの独特さを愛しております。



 だからこそ対象的なこのお二人のことをもっと知りたくて。


posted by かしこん at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする