2014年04月02日

Viva! 古本屋!

 図書館から地味に借りて地道に読んでいるピーター・ロビンスンの“主席警部アラン・バンクス”シリーズですが、神戸市の図書館には実は一冊だけ、邦訳本が所蔵されていない・・・ということは調べ始めたときからわかっていたのですが、だんだん読み進めていくうちに、「残りあと3作!」となってきて・・・行方不明の一冊を探したい気持ちが強くなってきました(で、運よく見つかったら図書館に寄贈すれば、このシリーズ読みたい人が全部読めるではないか)。
 そんなわけで、古本屋をうろうろする機会も増えてきたのですが・・・ついに、発見!

  バンクス08誰もが戻れない.jpg 誰もが戻れない/ピーター・ロビンスン
 アラン・バンクスシリーズの8作目にして、邦訳としては6作目。 ここから版元が東京創元社から講談社に変わっていますが、この作品がアーサー・エリス賞を獲ったので(これ以降もCWC賞最優秀長編賞も受賞)、多分翻訳権が値上がりしたものと・・・東京創元社としても売れ行きはいまいちだったのであろうか(訳者の方は途中で改名されていますがずっと同じ)。 翻訳事情がわかってくる悲しさって、あるなぁ。
 結構な厚さですが(650ページ越え!)、一冊にしているのはえらい! 奥付を見たら2001年11月発行でした。 12年以上たってるけど、古本でしか見つけられないのね・・・(そのわりに状態はよかったです。 定価¥1140のところ、¥300)。
 ほほほほほ、と気をよくして他の棚を見れば、小林弘利を発見!

  小林弘利ー月が.jpg 月が魔法をかけた夜/小林弘利
 集英社コバルト文庫ですよ・・・な、懐かしすぎる。
 奥付を見れば昭和60年(1985年)12月。 消費税の記載がないんだけど・・・まだこの頃って導入されてなかった? それとも込み表示だった? というか、リアルタイムでこのへんは読んでいるのですが・・・あたし、いくつ?! まぁ、コバルトは小学生から読んでいたからなぁ。
 小林弘利作品としてはこれがベストではないのですが(しかも実家には全部あるというのに、実家の人が「よくわからない・本多すぎてめんどくさい」ということで送ってもらえない・・・段ボール箱にしまっているわけではなくて、本棚に並んでいるのですけれど、部屋の壁二面が全部本棚なので確かにわかってないと探すの大変かも)、とりあえず手元に一冊でも置いておきたいよ!、ということで購入。 ¥150(定価は¥320)。
 どうせならこのあたりを電子書籍にしてほしいんだけどな〜。
 出版不況を支えようと、できるかぎり本は書店で定価で買うつもりでおりますが、やっぱり古本屋さんは、ありがたい。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする