2014年03月16日

ひきこもり願望

 いろいろと煮詰まっておりましたが・・・現状は基本的には変わらず。
 ただ、友達にグチを聞いてもらったり、ちょっと散財したり、おいしいもの食べたり、今日は目覚ましかけずに寝たりと自分をかなり甘やかしてしまったところ、気分が多少上向きに。 髪を切って、頭を洗うのも乾かすのも楽になったし〜。
 とはいえ、「なんだかひきこもってしまいたい」という気持ちが根底にあるのは確か。
 そういうときはどうすればいいんだったかなぁ、と過去の自分を検索中。
 でも仕事に行かねばならないのだから、いやでも出かけるんですけどね(そして原因が仕事にあるので、余計になにかが拡大されるけど)。
 そのような義務感の中に自分を置いて、なんとか気持ちが切り替わるのを待つ感じ。
 まぁ、そういう時期は定期的にやってきます。
 天気の変化がはなはだしいのもよろしくないのかなぁ〜。
 晴天すぎるのも、ちょっと苦手です。

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2014年03月15日

マイクル・コナリーに(それとも古沢嘉通に)追われている・・・

 げっ!、と思った。 マイクル・コナリーの新刊(勿論、翻訳)が出ている!
 しかも刑事ハリー・ボッシュシリーズの新作である。 まだ先だと思っていたのに、もう出たのね・・・。

  ナインドラゴンズ1−2.jpgナインドラゴンズ2−2.jpg ナイン・ドラゴンズ/マイクル・コナリー
 表紙とタイトルからおわかりのように、主な舞台は香港。 訳者の古沢さんが「ボッシュシリーズ史上、いちばん過酷な話」という感じで以前のあとがきで紹介していたやつ。
 しかしあたしは、『死角−オーバールック』(ボッシュシリーズ・番外編的エピソード)をまだ読んでる途中で結構な期間放り出しており、その間に『真鍮の評決』(リンカーン弁護士シリーズ)と『スケアクロウ』(新聞記者ジェイムズ・マカヴォイ物)が出版されており、まだどれにも手をつけてはいない!(訳者あとがきだけ読んでいる)。
 そこに『ナイン・ドラゴンズ』である・・・古沢さんが「本国との翻訳時差が今のところ4年あり、この2年でなんとか1年まで差を詰めるつもり」的なことをおっしゃられていて・・・コナリー以外にもいっぱい翻訳してるのに、肝心の読者がこんなありさまですみません!(いや、続きが出るのを首を長くして待っている読者が大半だと思うのだが)。
 読むとなったら、あたしは一気に読むんですよ(多分)。
 同時に複数冊、読めるようにはなれないものだろうか・・・。

ラベル:新刊
posted by かしこん at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

震度2(体感では震度3)

 いやぁ、なかなか揺れました。
 午前2時7分頃だったかも、ミシミシとイヤな揺れに気づき、うーむ、これは強い風のせいじゃないな〜、地震かなぁ、と思っているうちに次の大きな揺れが来た。
 キッチンのシンクに水を張ったままの鍋が置きっぱなしだったのだが、そこから水がちゃぱちゃぱとこぼれる音が・・・。 本棚、大丈夫か〜、とハラハラしたが、無事でした。
 体感的には震度3くらいだったので、実際のところ神戸市のこのあたりは震度2といったところか(高層建築の耐震構造故、今住んでいるところは、実際の震度よりプラス1くらい揺れます)。
 最初の揺れ(これがP波?)から次の揺れ(S波?)までの時間(初期微動継続時間)が結構長く感じられたので、震源までは距離があるな・・・と思っていたら(横揺れが始まったあたりでTVをNHKに変えたら、ちょうどニュース速報が始まるところだった)、震源は瀬戸内海西部の伊予灘ですか・・・。 ここもあまり地震が多い印象がないところだなぁ(あたしが知らないだけかもしれませんが)。
 被害が出なければいいのだが。
 気象庁で正確な震度を調べたところ、うちの周辺はやはり震度2でした。

posted by かしこん at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

“主席警部アラン・バンクス”シリーズ

 ピーター・ロビンスンのアラン・バンクスシリーズを4作目まで順番に読んできたのですが、イギリスのドラマになった話に一向に当たらない・・・。 まぁ、シリーズが長く続いていれば一作目からドラマにするとは限らないし、一作目が映像化されても二作目以降が続くとは限りませんからね。

  バンクス04夢の刺.jpg 夢の棘/ピーター・ロビンスン
    ↑ そんな4作目。 『ゆめのいばら』と読みます。
 舞台はヨークシャーなれど、更に郊外にあるスウェインズヘッド丘陵の懐深い懸谷で、かなり腐敗した遺体が発見される。 他殺であることは疑いがないが、被害者の身元がまったくわからない・・・という話。
 狭いコミュニティでの悲劇が、また描かれます。
 これはこれで面白いのですが・・・しかしドラマのイメージと全然違うのよねぇ。
 ドラマではバンクス警部は妻に出て行かれたやもめ。 事件を介して知り合った巡査部長(のちに警部補となる)アニー・カボットとお互い憎からぬ感情を抱くが、アニーが配置換えになりバンクスの直属の部下になったことで二人の仲は進展せず。 ファーストシーズンのラストではアニーからバンクスへの愛の告白ともとれる台詞で幕を閉じたのだが、セカンドシーズン冒頭でアニーは妊娠していることが視聴者に告げられる(バンクスの子供ではないが、父親は不明)。
 しかし、原作の今の段階ではバンクスにはサンドラという妻がいて、夫婦仲は割合良好。
 事件で知り合った心理学者ジェニー・フラーとバンクスはお互い惹かれあうものを感じ合っているが、妻を愛しているので、とバンクスはジェニーの誘いを断っている。 どっちにしろもてるな、バンクス!(ちなみに、ドラマにはジェニーは登場していない)。
 一体どうなってるんだ、と気になって、ドラマの原題から原作を探すと、ドラマの第一話『地下室の悪夢』はシリーズ12作目“Aftermath”(邦題『余波』)だとわかる。
 しかもシリーズ全部が邦訳されていないと知り、もう順番いいや!、と思ってしまう。

  バンクス11余波1.jpgバンクス11余波2.jpg 余波/ピーター・ロビンスン
    版元変わってるし・・・東京創元社がシリーズを途中で手放すなんて。
 冒頭に起こるのは、確かにドラマと同じ事件。 しかも、バンクスは妻サンドラに去られている! 離婚を迫られているが納得いかなくてサインしていない状態。 アニーはすでに登場しており、なんかバンクスと付き合ってるし! 5〜11作目の間に何があったんだ!
 そういうことが気になってしまうということが、シリーズものの罠。 ま、それもまたよし。
 原作でいちばん重要な設定がドラマでは完全無視されていたことにも驚いたが・・・まぁ、だからこそ原作を読むよろこびが大きいと申せましょうか。 たかだか90分の映像化ではすべてのエッセンスを消化するのは無理、だから大胆に刈り込むのもありだと感じるようになってきたあたし。 映像でこそできる表現もありますからね。
 それにしても、ショッキングな作品でないと映像化に向かないということなのかしら。
 これまでに読んだシリーズの中でもいちばん手ひどいエピソードだ・・・。 イギリス人、シビアで残酷なドラマを好むのかしら(思い返せば、かつてNHK−BSで見た『心理探偵フィッツ』『捜査官クリーガン』などもなかなかひどい話ばかりだった)。
 もうシリーズを順番に読まなくていい!、と自分に言い聞かせることにする。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月12日

髪を切って、さっぱり

 久し振りに髪を切りに行った。
 本来、昨年末に行くつもりだったのだが予定が立たず(あたしが普段行っているお店はオーナー一人でやっているところなので、予約のタイミングもなかなか合わせづらい)、ずるずると今に・・・。 でも今回は早めに「3月12日で!」と連絡をしたおかげで、希望日の予約をゲット。
 が、なにしろ“カット&カラー&パーマ”なので、なんとなくひと仕事した感あり。 あたしはただ座っているだけなんですがね。
 パーマといっても大袈裟なものではなく、あたしの髪質が妙なくせっ毛で、いくらトリートメントしようがブローしようが変な方向にはねるため、いっそ目立たせないために全体にゆるくパーマをかけてはどうか、という提案により、しばらく前からやってもらっています。
 いわゆる、“エアリーな仕上がり”といった感じ。
 しかし、このスタイリングを自宅で再現できないのですよねぇ(まぁ、だからこそのプロの技なんですが)。 あたし自身が面倒くさがりというか、その再現性に100%の情熱を向けていない、というのも敗因。 でも切ったあとしばらくはがんばろうと思うのですが・・・。
 髪にスプレーやらムースやら、つけるのがあまり好きではない、というのも理由か。 結局家に帰ったらすぐにお風呂に入ってしまうので、そのスタイリングは長持ちしないんだけど・・・で、何回髪を洗っても、ヘアスプレーのにおいが鼻に残っていて落ち着かない。
 香りと記憶は連動している、ということがしみじみわかる日常の出来事。

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2014年03月11日

エージェント:ライアン/JACK RYAN:SHADOW RECRUIT



 ジャック・ライアンといえば、『レッド・オクトーバーを追え!』に出てきたメイン・キャラの



ひとり。 それが主役になっていく過程(原作でも、映画でも)は面白かったですが、まさか



改めてゼロから復活するとは・・・。



 アメリカはジェームズ・ボンドに匹敵する人物がほしいのかな? ジェイソン・ボーンは



終わっちゃいましたしね。



 しかし個人的に惹かれたのはケヴィン・コスナーとケネス・ブラナーの共演、ということ



(おじさん好きなんで・・・)。 しかもこれ、監督もケネス・ブラナーだという。 どうした、



シェイクスピアとか文芸物の監督しかしないのかと思っていたのに(ちなみに『マイティー・



ソー』
の監督もケネス・ブラナー。 しかし2作目は別の人。 アクション映画を監督したい



ブームなのか)。



   巨大な謎を《解析》せよ。



 シリーズ新始動、ということで、ジャック・ライアンは911をイギリスの大学留学中に知り、



国に戻って海兵隊に入り、任務途中でヘリの事故に遭って大怪我をして帰国・・・という



基本設定をオープニングで説明台詞なしで見る側に了解させる。 それはテンポよくて



いいんですが・・・『レッド・オクトーバーを追え!』以後の作品(出来事)はなかったことに



なってる?



 経済・金融分野の高い分析能力を買われ、CIAにアナリスト(分析官)としてリクルート



されたジャック・ライアン(クリス・パイン)は、ウォール街にある投資銀行で働きながら経済



テロの予兆を監視する任務をこなしている。 連絡相手は上司のハーパー(ケヴィン・



コスナー)だけ、結婚も考えている恋人キャシー(キーラ・ナイトレイ)にも二重生活のことは



言えない。 そんなある日、モスクワのある投資会社の不審な口座と金の動きを察知した



ライアンはハーパーに報告、誰かを現地に派遣するように進言するが、詳しいことが



わかっているのはお前だけだ、と逆にモスクワ出張を命じられる。 それがアナリストから



エージェントへの転身になるとは・・・。



   予告編では世界を股にかけて移動する

          ぐらいの勢いでしたが、ほぼモスクワとニューヨークで終了。



 トム・クランシー作品といえば2時間越えが当たり前だった過去に比べ、今回は106分と



短めで、大変テンポがよい(その分、物語としての奥行きが足りないと言われたらそうなん



ですが)。 でも結局、昨今のスパイものにありがちな厳重警備の場所にあるコンピュータ



からデータをダウンロード、というタイムリミット系ハラハラになっちゃってるよ。



 「オレはアナリストでエージェントじゃない!」と前半叫び倒すライアンくんですが、そりゃ



海兵隊上がりならまぁ実戦もそれなりにこなせるよね、と思わされちゃうからかわいそう。



クリス・パインもカーク船長の面影はなく(宇宙じゃないから? 制服着てないから?)、



駆け出し感がよく出てました。



 とりあえず命令するだけなのかなぁ、と思っていたケヴィン・コスナーがモスクワにも出現、



自らライアンくんのバックアップに回るなど現役感を漂わせてくれてよかった! ごめん、



むしろクリス・パインよりケヴィン・コスナーのほうをかっこいいと思ってしまった。



 が、誰よりもかっこよかったのはロシア側の黒幕、チェレヴィン(ケネス・ブラナー)!



   堂々のロシア人設定(ロシアなまりの英語にも

   しびれる)。 『刑事ヴァランダー』シリーズでもスウェーデン人をやっていたが、北の

   方の顔立ちなのでしょうか?



 監督なのにいちばんかっこよく映ってるって、ずるくない?



 そんなわけで、タイプの違うおじさん二人に盛り上がる映画でした。



 そしてこの作品は池上彰が字幕監修ということで・・・でもどのへんが池上さんのチョイス



ワードなのかわからない(不自然さはまったく感じなかったので、トータルの印象がよいから



いいのか)。 池上さんはトム・クランシーのファンらしい。



 だったらジャック・ライアンがまったくの別物になってしまったことに対してのコメントが



ききたいんですが・・・そしてこれといってメインストーリーがないこの映画をどう説明すれば



いいのか教えてほしい。


posted by かしこん at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月10日

また、雪マークだ!



 雪は嫌いじゃないですよ。 というか、降ってくれると気持ちは盛り上がります。



 だけど、タイミングと時期というものがあるじゃないですか。



 先々週あたりから暑くなってきたじゃないですか(最低気温10℃とか)。



 だから上着を春物に変えてしまったんですよ!



 となると寒いじゃないのさ!



 今日も手袋とマフラーを追加か・・・あぁ、見極めが難しい。



 仕事場の暖房度合いを考えたら、上着の中を多少厚着にした方がいいのか、とか。



 季節の変わり目は本来好きなのですが(どっちつかずの面白さというのがあるから)、ただ



家ではないところで快適に過ごす予測が、難しい。 大体、はずれるし。



 やっぱり今シーズンは雪が多いかな、例年に比べると寒い方だったのかな。


posted by かしこん at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

2014年地上波冬ドラマの現状 その2



 1月からの地上波ドラマ、見ている(録画している)ものの続きです。





なぞの転校生



 原作を現代に置き換えるために、しかもあまり長くない作品を連続ドラマにするために



大幅に改編しなければいけないことはわかっていましたが・・・なんか予想してた方向と



違う・・・しかもあまり好みではない方向だ〜(といっても4話までしか見ていないが)。



 自然光だけで撮る、とか低予算なりに映画的な撮り方をしている工夫はわかるのだが。



でも不思議な閃光を見て「幽霊!」と騒ぐ高校生はバカっぽいんですけど。





緊急取締室



 これもまた、キャスティングがあたしのツボ!



 天海祐希を小娘(?)扱いするメンバーとなれば、これくらいでないとダメですけどね。



 小日向文世・大杉漣・でんでん、プラス田中哲司&草刈正雄なんて! レギュラードラマに



なってくれることを期待しますが、これだけ豪華キャストだと次も全員集まるのか不安・・・。



   わぁ、おじさんばっかりだ〜。



 まぁ、このドラマも最初は「『クローザー』のぱくり」などと言われていたみたいですが・・・



“尋問”を題材にしたらそれはすべて模倣ということになってしまう。 今更、完全に新しい



ネタなどないのだから、そこはあえてつっこまなくてもいいんじゃないですかね(あたしは



『クローザー』も好きだけどね!)。



 安定の井上由美子脚本、少人数芝居に耐えうるキャスティング。 これを守ってくれたら



ずっと続けられると思うんだけどな。



 特に取り調べられる側が女性の回は、ぐっと面白いです。





三匹のおっさん



 実は見ていて「何も考えずに安心していられる」のはこれがいちばんのような・・・現代劇の



振りをしつつ、つくりは懐かしの時代劇そのもの! これも続編に期待したいなぁ。



 予告編のナレーション「キヨです!」における北大路欣也の軽さがやたら素晴らしい。





軍師 官兵衛



 大河ドラマもため込むとあとが大変だから・・・と、ちょっとずつ見ているのですが、少年



時代がたった一話で終わったり、結婚したと思ったらすぐ子供が生まれたり、展開速い!



というかこの先の話が長いのですよね・・・という<信長〜秀吉の天下統一ライン>の



エピソードの膨大さを感じさせる。 でも官兵衛の少年時代を演じた子がよかったので、



一週でいなくなるのは残念だった(その分、NHKが岡田准一にかける期待も感じたが)。



 織田信長演じる江口洋介の、特に戦支度における長髪コスチュームにやたら洋物感を



見てしまう。 もしかして、エーベルバッハ少佐、やれる?、くらいの。





S 最後の警官



 ここもキャスティング(特に脇役中心)が微妙にテレビ朝日の刑事ドラマっぽいよ、という



ことが気になった。 第一話の爆発アクションが予算不足ではあれど、志はハリウッドに



近づけようとしているのかなぁと感じてちょっとうれしくなったのだが、登場人物の名前が



なんかマンガっぽいところが気になったり(実際、原作はマンガである模様)。



 実際の警察が抱える矛盾をフィクションが次々乗り越えていくのって、警察の方々から



見てどういう感じなんだろう、などと考えてドラマを見ていたりしていたので、毎回後半の



解決策が荒唐無稽になっていくのがちょっと残念か・・・。



 とりあえず大森南朋かっこいいよ、ということで見ると思います。


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2014年03月08日

煮詰まる・・・息詰まる・・・?



 なんやかんやでトラブルは解決せず、結局金曜は仕事を自宅に持ち帰り。



 結局徹夜。 こ、これで片付くのかどうなのか。



 他にも仕事場内での複数の連絡ミスあり。 こっちは準備してるのに、いらなくなったなら



わかった段階で伝えてよ! でもそれもこっちが確認すればすむことなのか・・・。



 などなど、気疲れの週末。 今日は何時に寝たのか覚えてませんが(多分、十分に外は



明るかった・・・)、目が覚めたら夜でした。 枕元の携帯が鳴ったのにも一切気づきません



でした。 久し振りの熟睡が、こんな状況とは・・・。



 おかげで日本アカデミー賞授賞式も全然見てないし(録画はしたけど)、でも結果はヘッド



ラインニュースで知っちゃったという・・・。



 あぁ、2月って短い。 1月に年が明けたばかりなのに、3月が年度末ってのもいろいろ



ややこしい。 年末とはまた違う、押し迫った感がありますね。


posted by かしこん at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月07日

2014年地上波冬ドラマの現状 その1



 気がついたらもう3月!



 ドラマの終わりが近づいているじゃない?!、とあわてる。



 録画していますが、まだ前半とかな状態のあたし。 追いつけるのか?!





隠蔽捜査



 演劇好きには(そして地味な俳優さん好きにも)たまらないキャスティング。



 ナレーションが麻実れいって! しかも“ねずみの三銃士”(生瀬勝久・古田新太・池田



成志)を同じドラマ画面で、しかも全員スーツ姿で見ることがあろうとは!



 内容的には初期の頃の『相棒』テイスト(しかし天才は存在しない)なのがいい感じ。



しかも『相棒』に出たことある人の出演率も高い! そんな地味な面白さに満ちた作品が



20時台の放送って・・・マーケティング間違えてないですか? おかげであたしはまだ



第5話までしか見れていないぞ!





福家警部補の挨拶



 「古畑のぱくり」・「相棒の真似」とかいろいろ言われてたみたいですが・・・見たらそれは



筋違いの批判だとわかるのに。 あれは『ストロベリーナイト』との背中合わせのような



つくりではないですか。 なんでも「批判すれば勝ち」みたいになってる状況を憂う・・・。



 “福家さん”は“ふくいえさん”なんだよね・・・“ふくやさん”か“ふけさん”なのか読み方が



人によって違うから困る名字です(個人的な体験)。 福家警部補のストールがいいなぁ、と



毎回思うけど、あれは壇れいがやっているからよく見えるのであろうか・・・。





チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮



 原作を読んだのがだいぶ前なので、大幅にストーリーを改変されていても細かいところは



もう覚えていないのであまり気にならない! むしろ新しい話だと思って見てます。



 とりあえず“厚生労働省の白鳥さん”は原作とは見た目はかけ離れたけれど、そのキャラ



クターの本質にいちばん近づいているのは仲村トオルだと思う。 ということで、彼を見る



ために見ている感じ(劇場版まで行くかどうかはわからない)。 これまでのシリーズの登場



人物がちょこちょこ出てくれるのも楽しかったり。 日本の医学界の矛盾に切り込んできた



作品だったけど、だんだん娯楽色が強くなってしまうのは仕方がないのか・・・AIの導入は



全国的にどうなっているのだろう、と見ている側に考えさせるのでいいのか(あとで調べる)。





相棒 twelve



 ま、これは10月から続いているから・・・ただ、映画の宣伝をしすぎ!、とは感じる。





明日、ママがいない



 騒動は一気に盛り上がって一気に終息したように思えますが・・・結局のところどうなった



のか? まだ第1話しか見ていないあたしは変化がわからないし、そもそも第1話を見て



なにが問題だったのかピンとこなかったんですけど(だって「赤ちゃんポスト」ってそもそも



正式名称じゃないし、このドラマ世界ではいわゆる「ポスト」が全国に何箇所もある設定かも



しれないではないか、と思ったので)。



   子供の強さを描いてますけど。

    「捨てられたんじゃない、わたしたちが捨てたんだ」と言い切った姿に泣いた・・・。



 だって、子供は親を選べないってのは当然のことで、子供が圧倒的な不利。 「親だって



子供は選べない」という人もいるが、子供を産むか産まないかの選択はできるわけで



(ほしい人のところにできないという弊害はあるが)、それを比較すること自体ナンセンス。



 で、「TVを見た子供がいじめに遭う」とか・・・そんなの、いじめるやつのほうが悪いに



決まってるだろ!、と思うのですが (実在するものを扱うなら取材不足である、という



部分は擁護する気はないけど、制作側の覚悟の足りなさもがっかり)。



 世界は理不尽に満ちていると生きていれば誰もが気づかされるけれど、ドラマの中の



子供たちは人よりも早くそれに直面させられただけで、他はそんなに変わらないと、そう



みんなが思う世の中になってほしいよ・・・。 家庭環境に雛型なんてないんだからさ。



「一般的な家庭と比べて」なんて発言が出ること自体、偏見だと思うんだけど。



 と、自分が生きることにプライドを持とうと懸命な子供たちを見て、あたしは素直に泣い



ちゃいました。 三上博史を目当てに見始めてごめんよ、みたいな(でも佐々木丸美の



<孤児シリーズ>も好きだし、『小公女』『小公子』『家なき子』『母をたずねて



三千里』
とか昔からある基本設定ではないですか)。



 いつから世の中はそんなにリアリティを追求するようになったの?



 お伽噺からテーマを読み取りなさいよ・・・それができてないからセンター試験の国語の



点数が年々下がってるんじゃないの?


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

お久し振りのガレット@TOOTH TOOTH



 不意に、ガレット(そば粉のクレープのほう)が食べたくなる。



 勢いで、元町のTOOTH TOOTH本店に行ってみる。 ひとりで。



 なんかいろいろ、煮詰まってます。



   アボガドと半熟卵のガレット



 くるくると巻かれている部分に、アボガドが入っています。 パスタにそのまま使えそうな



ミートソースがかかってますが、何故ハム?



 新鮮生野菜がどっさりなのもうれしいですが、久し振りに食べて、「うーん、やっぱり



ちょっと生地がナイフで切りにくい・・・」と実感(パリパリしてるから。 ソースや具から水分が



しみてくるとだんだん切りやすくなりますが)。



 卵もくずしてソースと絡めて、アボガドをいただきます。 うむ、おいしい。



   季節のミルフィーユ いちご



 更にデザートまで行っちゃうよ、“おいしいミルクティー”と共に・・・やっぱり煮詰まって



いたようです。



 つけあわせが“クリームチーズのソルベ”なのです! これがすごく後味さっぱり。



 パリパリ・サクサクのパイ生地もつけあわせのようなもので(アイスクリームにおける



ウエハースのような)、メインはいずみずしいちごだなぁ、としみじみしてみたり。



 やはりいろいろと煮詰まっていたようです。 くつろぐひとときに癒された感。



 しかし、戻れば現実は続く・・・。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

ソロモンの偽証 第T部 事件/宮部みゆき



 読みたい本が順番待ちをしている状況で、図書館からの予約本(待機リストあり)が



来るとプレッシャーが半端ないのですが、実は先日から『銀河英雄伝説』も読み直し



始めてしまって(今、本伝の5巻に入りました)、それで『ソロモンの偽証 第T部』



ハードカバー740ページ越えって・・・。



 しかしそんなものは、杞憂。



 さすが宮部みゆき、二日で読み終えさせられてしまった。



   1990年、クリスマスの朝・・・。



 東京都内のある公立中学校、その年は前の晩から珍しくも大雪だった。 2年生の



ある生徒が通用門を飛び越えて学校に入ったら、雪の中にクラスメイトの死体を発見する。



それは自殺と判断されたが、事件は学校内外にくすぶっていた悪意を呼びさまし、次から



次へと事件が起きる。 生徒・教師・PTA・警察・マスコミ・・・さざ波は、どこまで大きな波と



なるのか。



 宮部作品に出てくる中学生(特にメインキャラ)は大変いい子が多いのですが、今回は



それぞれに闇を。 「これって、中学生がメインの『理由』ですか!」と途中はものすごく



盛り上がったのですが、終盤で「おや?」と・・・第U部の行く末が、第T部と大きく変わり



そう。 なんとなくミステリーというよりも、少年少女の成長物語系?(たとえば『ブレイブ



ストーリー』
みたいな)。



 あえて時代を1990年に設定したのは、携帯電話もネットもない環境で、にしたかったん



だろうな。 いじめを描くにも大違いだし。



 さてこうなると、第U部が届くのはいつか?! 目途がわからず、待つのもつらい。


posted by かしこん at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

第86回アカデミー賞授賞式



 今年もWOWOWで授賞式の模様を見まして・・・なんとなく、今年は地味な感じが。



オープニングのパロディ映像もなかったし、昨年後半のハリウッド不況(いろいろあって



多くの映画の制作が先送りになったとか)が影響しているのかしら。



 ともかくも、結果は。





作品賞   『それでも夜は明ける』



主演男優賞  マシュー・マコノヒー(『ダラス・バイヤーズクラブ』)



主演女優賞  ケイト・ブランシェット(『ブルージャスミン』)



助演男優賞  ジャレッド・レトー(『ダラス・バイヤーズクラブ』)



助演女優賞  ルピタ・ニョンゴ(『それでも夜は明ける』)



監督賞  アルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』)



脚色賞  『それでも夜は明ける』



脚本賞  『her/世界でひとつの彼女



撮影賞  『ゼロ・グラビティ』



美術賞  『華麗なるギャツビー』



音響編集賞  『ゼロ・グラビティ』



録音賞  『ゼロ・グラビティ』



編集賞  『ゼロ・グラビティ』



作曲賞  『ゼロ・グラビティ』



歌曲賞  “Let It Go”(『アナと雪の女王』)



衣装デザイン賞  『華麗なるギャツビー』



メイク・ヘアスタイリング賞  『ダラス・バイヤーズクラブ』 



視覚効果賞  『ゼロ・グラビティ』 



外国語映画賞  『追憶のローマ』(イタリア) 



長編アニメ映画賞  『アナと雪の女王』



短編アニメ映画賞  『ミスター・ハブロット(原題)』



短編実写映画賞  『ヒリアム(原題)』



短編ドキュメンタリー賞   『ザ・レディー・イン・ナンバー・6(原題)』



長編ドキュメンタリー賞  『バックコーラスの歌姫(ディーヴァ)たち』





 『ゼロ・グラビティ』強し!、というか、技術系の賞は全部獲るだろうと思っていたけど



作曲賞まで獲るとは思わなかった。 これからの映画製作を根本から変えるかもしれない



技術の確立を認めたということだろうか(一回見てしばらくしたら忘れてしまうような『恋に



おちたシェイクスピア』
にごっそり賞をやり、のちの映画に多大な影響を与えることになった



『プライベート・ライアン』をほぼ無視したかつての事態を反省しているのか?)。



 それでも、アカデミー賞はドラマ性重視であることをアピールするための作品賞『それでも



夜は明ける』
なのか、という気がした。 まだまだSFの立場は弱い・・・。



 ジャレット・レトーが、マシュー・マコノヒーがそれぞれ名前を呼ばれて、真っ先にした



お互いへのハグはなかなか長かったよ! そのあと、ジャレットはジョナ・ヒルと握手、



マシューはディカプリオともがっちりハグしていた。



 レオ、相手が悪かった! また次がんばって!



 外国語映画賞はデンマークの『偽らざる者』を応援していましたが、『追憶のローマ』



パオロ・ソレンティーノ監督だと知って微妙に納得。 邦題がついているということは日本でも



公開されると思うので、期待。



 ちなみに、“Let It Go”を歌っていたのは『glee』に出ていた人のような(レイチェルの実の



母親役の人)。 実は『風立ちぬ』特別4分映像方式でシネコンの予告編が始まる前に、この



歌が流れるシーンをフルコーラス流しているのです(何回も見てるからもう覚えちゃったよ、



あたし)。 アメリカの学校では校内放送でこの歌が毎日かかるほど流行っているらしい・・・



U2が満を持してパフォーマンスしても、勝てないって。


posted by かしこん at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

アメリカン・ハッスル/AMERICAN HUSTLE



 アカデミー賞授賞式前に、ノミネートされている映画(で、日本で公開されていて、近くで



見られるもの)を見ておきたいたかったのだが(別に決まりも義務もない、単なるあたしの



趣味)、『ダラス・バイヤーズクラブ』だけ間に合わなかった・・・。 それでも今回は日本で



既に公開されている映画が比較的多いなぁと感じる。 下手すりゃ1・2本ってときもあったし。



ま、別にアカデミー賞がすべてじゃないんですけど、お祭り気分ということで。



   奴らは生き抜くためにウソをつく――



 デヴィッド・O・ラッセル監督の作品って面白くないんじゃないんだけど、ちょっとあたしの



好みとはズレるというか、どこかで「むむっ?」って感じがするんだけどキャスティングが



豪華なのよねぇ。 前作『世界にひとつのプレイブック』からブラッドリー・クーパーと



ジェニファー・ローレンスをそのまま引っ張ってくるのはずるいでしょうだし(ちなみにノン



クレジットでデ・ニーロも出てます!)、『ザ・ファイター』からはクリスチャン・ベイルと



エイミー・アダムス。 俳優たちに信頼されている監督なのかもしれないけれど、こんだけ



旬のいい役者を揃えたらそれなりにいいものができるのは当たり前じゃないか。



 そう、脚本だけでは完璧ではないから、その不足部分を役者に埋めてもらっている、と



あたしは感じるので「ずるい」と思うのかもしれない。



 舞台は1970年代後半のアメリカ。 クリーニング業を営みながら、裏では詐欺をしている



アーヴィン(クリスチャン・ベイル)は、あるパーティーでシドニー(エイミー・アダムス)と



出会い、お互い一目で恋に落ちる。 二人の感性はとてもよく似ていて、彼女の協力を得て



彼の詐欺がより巧みに、標的が高額になっていくのに時間はかからなかった。 が、ある日、



彼らはFBIのおとり捜査に引っ掛かり、捜査官のリッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕



されるが、罪に問われたくなかったらもっと大物を引き渡せ、と更なるおとり捜査に協力を



持ちかけられるのだった(といっても二人に断る権利はないけどね)。



   精一杯ハゲを隠すアーヴィンと、毎晩

   くるくるカーラーを欠かさないリッチー。 70年代ってそんな髪型にみんなこだわってたの?



 あのー、ほんとにクリスチャン・ベイルですか?、と聞きたくなるでっぷり度合い。



 どう見てもかっこ悪いのだが、「見た目は良くないけど、彼の内側からにじみ出る自信の



ようなものに惹かれた」と語るシドニーの気持ちも段々ちょっとわかるような気がしてくるから



不思議。 本来、正義の側に立っているはずのリッチーをはじめとするFBIのみなさまも



いっこうに魅力的に見えないのも面白く、またしても<正義と悪の二項対立>という言葉の



薄っぺらさが際立つ。 しかもアーヴィンたちの詐欺の手口が『ウルフ・オブ・ウォール



ストリート』
のディカプリオたちのやってたこととかなりかぶり・・・だまされた人々のことを



考えると暗澹たる気持ちになった。 どういう時代だったんだ、アメリカ?!



 ちなみに“hustle”には“詐欺”という意味合いもある・・・ゴージャスな顔触れや衣装から



“はじけるほど盛り上がる”みたいな意味を感じ取ってしまいがちだが・・・でも『スティング』



のような爽快さはないのでした。



 時間軸がくるくる回る、大胆な省略法の採用、70年代後半に起こった実際の政治家収賄



スキャンダル<アブスキャム事件>を題材にとっておきながら事件そのものを正面から



取り上げるのではなくワキ扱いにする、などなど、工夫された要素はわかるのだが・・・この



キャスティングでなかったら面白いと感じられたか?、と思うと微妙。



   カーマイン市長(ジェレミー・レナー)を標的に。



 ジェレミー・レナーもこんなに垢抜けない役とは! 市長だけど!、と絶句。 なんだか



町工場の若社長っぽかった・・・。 そして実はアーヴィンには精神衰弱気味の妻ロザリン



(ジェニファー・ローレンス)がいて、愛人の存在を察知してなんやかんやと邪魔をするので



あるが・・・このジェニファー・ローレンスが何をしようとも「悪いのはわたしじゃなくてあなた



なのよ!」という独自の論理を展開するりっぱな“おばちゃんキャラ”になっており(まだ23歳



とかなのに)、シドニーが貫録負けするほどのふてぶてしさに完敗。 あたしはジェニファー・



ローレンスにこういう役を求めていないぞ! 『世界にひとつのプレイブック』のときと



<精神的にあやうい>って意味では似たような役ばかりやらせないで! これで賞とったら



(もう結構助演女優賞とってるけど)どうするつもり!



   エイミー・アダムスも“お色気おねえさん”度が

   強調されてるし・・・鈴木京香のようになってしまうのだろうか。 ふたりとも、コメディエンヌ

   要素があるんだからもっとそれを引き出した役をやってほしいわ。



 映画としてはスクリューボール・コメディっぽさ全開なのだが、役者たちの演技や情念が



その軽さを飛び越えてしまい、結構重たい話になってしまっている感じ。 実はメインキャラ



たちの“自分探し”なんだけど、「その年齢で堂々と自分探しって!」と観客は笑い飛ばしたい



けど笑い飛ばせない何かがある・・・唯一脱皮できないままの人はかわいそうの一言だし。



 身につまされるわけでもないし、共感できる誰かがいるというわけではないんですけど・・・



なんとなく、後味がよろしくない。



 それは、アメリカ人ではないからであろうか。


posted by かしこん at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月02日

ウルフ・オブ・ウォールストリート/THE WOLF OF WALL STREET



 おかしいなぁ、あれだけ宣伝しておいていつまでたってもレイトショーにならないなんて、



と訝しく思い、よくよく見たら<上映時間179分>。 179分! さ、3時間!



 下手すりゃ『ホビット』より長いのでは・・・(おかしなことに『ホビット』であれば3時間は



既定路線です)。 109シネマズHATではレイトショー設定になっていましたが終わりの



時間が24時とかになるので、OSミント神戸19:00からの回に参戦。



 そしたら映画館ロビーには“『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はR18+です”という



張り紙がばちばちと。 えっ、「ドヤ顔でアカデミー賞最有力!」っていうのしか記憶に残って



なかったんですけど・・・(どっちにせよあたしはもはやレーティングに関係ない年齢では



あるのですけどね)。



   <欲>を売り<夢>をカネに換えた男の、仰天人生エンタテイメント



 22歳で田舎から出てきたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、学歴や



コネもないのにウォール街の投資銀行で働きはじめる。 最初にウォール街の洗礼を彼に



浴びせたのは有力ブローカーのマーク・ハンナ(マシュー・マコノヒー)。 ヤクでもやらないと



やってられないよ、というぶっ飛んだ姿は、1980年〜90年代という時代を象徴しているの



だろう(日本のバブル期とかぶってる部分ありでは)。



   出番は少ないが強烈な印象。 『ダラス・

   バイヤーズ・クラブ』
の後なのか前なのか、まだ不健康なやせ方ですな。



 とりあえず「金を儲けるぞ!」が信条のジョーダン、上役にこき使われつつも株式仲買人の



資格を取り、今日からひとり立ちという日がブラックマンデー。 職を失った彼は失意の中、



妻のために「なんでもいいから仕事をするよ」というが、美容師である妻は「あなたの仕事は



株式仲買人でしょ」とそれ以外の仕事は許さず、求人広告のすみっこに載っていた<株式



仲買人募集>によってジョーダンの運命は変わっていく・・・。



 実は物語はジョーダン・ベルフォードのナレーションで始まり、それは最後まで進む。



 ときにジョーダンはカメラ目線で現状について語る。 で、初めの段階で二番目の奥さんに



べた惚れなことを話しているので、美容師の奥さんは早々に捨てられることに・・・でも彼女は



いい人だったのに、ジョーダンの岐路にいい助言をしていたのは彼女だったのにね。



 そんなわけで、全編バカどもの話です。



   いろいろあって、大儲け。



 でかい家を、車を買い、贅沢三昧のパーティーをして、仕事の合間に酒と女とクスリ。



 それ以外、お金って使い道はないんですかね?、と聞きたくなるようなベタな散財ばかり。



スピーチ上手のジョーダンにのせられて働く(遊ぶ)仲間たち・社員たちも含め、ほぼ出ずっ



ぱりのディカプリオはほとんど叫んでいるかラリっているかでテンション高く、見ていてとても



疲れる・・・。 この映画のあと、しばらく休養したいと言った気持ちわかるわ! こめかみの



血管とか何本も切れてそうだもん! ラリってるときの芝居も妙な気迫にあふれているし。



 そんなバカばっかりの中、ジョーダンの父マックス・ベルフォード(ロブ・ライナー)が唯一の



普通人で(いや、この人もちょっと変わってるんだけど、登場人物の中では相当にまともな



感覚を持っている人)、癒されました。



 ところでこのロブ・ライナーって映画監督のロブ・ライナー?



 ジョーダンに匹敵するバカ筆頭は、ドニー(ジョナ・ヒル)。



   まだジョーダンがせこい稼ぎをやってたときに

    ダイナーで知り合う。 ジョーダンの年収を聞いただけで、今の仕事を全部辞めて

    そのあとはずっとジョーダンについていくことに。



 思い切りがいいのか、バカなのか・・・。 とはいえ、それ以降はジョーダンにとっては信頼



できるパートナーであり、親友という存在に。



 まぁ、これだけやって目立たないはずがない(ジョーダン・ベルフォードには合法の範囲に



収めようとする意識はない)。 ついにはFBIの金融関係捜査官パトリック・デナム(カイル・



チャンドラー)にも目をつけられるがどこ吹く風で、余分な金はスイス銀行に預けることに



(このスイス銀行の担当者がジャン・デュジャルダンで、伊達者ぶりが大笑い)。



 なにしろ語り手であるジョーダンが基本酔っているかラリっているかなので、描写はかなり



大袈裟になりがち(ヨットを襲う悪天候も『パーフェクト・ストーム』並みだが、それが事実



ならみんな死んでいる)。 現実とヤクのフィルターごしの現実との区別のつかない感じが



笑えるところでもあり、恐ろしいところでもある。 こんな生き方してたら、何度死んでも追い



つかない(いや、それ、死ぬって!、と見ていて何度も思った)。 ジョーダン・ベルフォードが



今生きているのは、ほんとに悪運の強さだけだなぁ。 そしてクスリの恐ろしさもまた十分に



感じましたよ。 理性がなくなってるもんね!



 彼には善悪なんて基準は意味をなさなかったんだろう。 金儲けしたって無駄遣いしかして



ないし。 あ、そうか、好きなだけ無駄遣いがしたいというのが彼の人生の目標(?)なのか?!



ならば、彼はもう思い残すことはないんだろうな。 捕まったけど司法取引でかなり減刑して



もらったようだし、自分のこと映画にしてもらえちゃったし。



 でもどっからどう見ても、バカだけどね!



 『ディパーテッド』のような、どちらかに善悪の立場を背負わせるような内容よりも、そんな



ものは関係ない側にいる人たちの物語の方がスコセッシには映画を撮りやすいのかも。



 ディカプリオのずっとラリってる演技は確かにすごかったけど、こういう“アクセル踏みっ



ぱなし”のような役柄は他でも見たことあるし・・・となると今回も主演男優賞は難しいかなぁ。



 この映画がR18+なのには、激しく納得でしたが。



 あ、179分も、十分もちましたよ。


posted by かしこん at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする