2014年01月15日

追加の2冊は、雪山つながり。



 先日の本屋で、手にとってみたものの一回棚に戻してしまった本がどうしても気になって、



結局買いにやってくる。



   冬山の掟【新装版】/新田次郎



 こんな直接的なタイトル、いいんですか?!



 実際は<遭難を材に取った全十編>という短編集なので、「事実を基にしたわけでは



ないのか・・・」と手を離したわけだが、そもそも“遭難”そのものがテーマの小説も少ない



だろ、と思い返したというわけ。 まぁ、この表紙の絵からも、多少古い時代のものであると



感じさせられるが・・・。



 で、この本の解説を角幡唯介が書いていたので、「あぁ、あれが文庫になったんじゃ



なかったっけ」と思い出す。



   雪男は向こうからやって来た/角幡唯介



 ハードカバーと表紙がまったく同じ気がするが・・・ノンフィクションにはそういうお金は



かけられないのだろうか? そんなわけでハードカバーのときに図書館から借りて読んだ



のであるが、こういうタイプの作品は文庫化の際に加筆訂正がされたりするので常に最新



情報であることが多い。 なのでどうせ買うなら文庫のほうがいいと思ってしまうわけで。



 帯を見たら『雪男は――』は第31回新田次郎文学賞を受賞していた。 あぁ、そういう



つながりで。 ちなみに筆者は現在37歳ぐらいなので、自ら山に登って手記を書くタイプの



人としては若い方なのではないだろうか(というか、他に思い浮かばない)。



 文庫版あとがきは面白エッセイの風情になっていた。 冒険もの同様、こっち方面にも



期待しているのだが。


posted by かしこん at 06:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする