2013年10月13日

山口美由紀ブーム再来?!



 好きな作家・マンガ家はあたしには沢山いて、それこそ増えることはあってもあまり



減ることはないかな・・・。 少女マンガの二大巨頭は萩尾望都と木原敏江なのは



動きませんが。



 あと、作品数が少ないので常に追いかけ可能(例:川原泉)な場合と、常にそこそこ



作品を発表しているのだがあたしとタイミングが合わないうちに見失う場合があって、



山口美由紀さまは今回その場合でした(神谷悠のように結婚・出産・休業に入ったため



見失うこともあり)。



 いえ、まったく見かけていないわけではなかったのですよ。 ただ、今までと路線の



違うものを描いておられたので(時代物とか)、手を伸ばしていいか一抹の不安が。



 しかし、最近見つけたこれは、あたしが読んでいた頃と絵もストーリーも戻ってきた感じ。



   パラダイスパイレーツ1・2/山口美由紀

       ※ 近々3巻が出る様子・・・。



 海にゆかりがある者が生死の境に直面すると“海上の楽園号<シー・パラダイス>”と



いう謎の船に引き寄せられてしまう。 そこはまさにパラダイス、時間が止まったように海の



上を漂う船。 しかし窓の外から落ちてきたら船の上だったパールは、初恋のお兄さんを



探したい、そして両親に会いたいという希望があって・・・。



 問答無用のファンタジー。 多分設定がいろいろ入り組んでいるのだが、話を進めなくては



ならないので、序盤はかなりハイペース。 “シー・パラダイス”に乗り込んでいる人々の



抱えている過去もいろいろありそうなんだけど、今後そのあたりをじっくり描いてくれることに



期待。 山口美由紀作品の好きなところは、まずとにかくきれいな絵と、結局は性善説に



収まるところは収まるところと、主役だけではなくて脇キャラにも注がれるあたたかい



まなざし、というか(多分、作者は脇キャラのほうにより愛情を抱いている感あり)。 そこが



群像劇っぽくもあり、物語世界を広げるのだ。



 最高傑作は『朝から☆ピカピカ』だと思っているが『フィーメンニンは謳う』を推すことも



やぶさかではない。 いろいろ失敗したと言われていた『ダンガン×ヒーロー』もあたしは



好きですけどね、あの勢いとキャラクターを支えるディテールが。



 『音匣ガーデン』もレトロなノスタルジックさが満載で。



 やっぱりいいなぁ、なんかほのぼのするわ〜。



 すると、近所の古本屋で『タッジー・マッジー』文庫版全3冊セットを発見!



 これってシンクロニシティか?



  

                    しめて¥600−、ラッキー!



 『フィーメンニンが謳う』のサブキャラがメインで登場する、続編ではないが世界観が



地続きの物語。 あれ、あたしこれ、最後まで読んだっけ? 途中で進学するんで家を



離れたから雑誌を読むのはやめたんだったっけ。



 という感じで、ある意味新作を読む気持ち。 『フィーメンニンは謳う』も読みたくなって



しまうだろうか・・・。 『ダンガン×ヒーロー』、実家から送ってもらいたいかな・・・しかし



そうすると今のあたしの部屋がまた本で収拾がつかなくなるわ〜。



 好きなものはやっぱり好きだ、と実感したら、また追いかけ続けることになりますなぁ。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする