2013年04月09日

勢いで、読んでしまいました



 結局、なんだか勢いで『ビブリア古書堂の事件手帖』4巻も読了。



 ドラマの最終回だけ先に見てしまったせいか、余計に早く読めたのかも。



 「へー、普通に栞子さんのお母さん出てくるんだね〜」、と妙に感心したりして(ドラマは



かなり原作を変えているという噂も聞いていたので、どこまで原作通りの設定なのかが



わからなかったのです)。



 あ、大輔くん、短編ぐらいなら読めるようになってるんだ! すごい成長じゃないか!



   まぁ、栞子さんの怪我も思いのほか早めに治って

     きているのかもしれませんが、大輔くんのいろんな意味での成長ぶりが

     (あたしが2・3巻を飛ばしてる分だけ)早く感じられます。



 というわけで、テーマは本命の、江戸川乱歩です!



 続々と出てくるタイトルに、もう、ニヤリが止まらないんですけど。



 ドラマを最終回だけでも見ていてよかったと思うのは、言葉で説明される乱歩の様々な



初版本をビジュアルで見せてくれていた点ですね。 なので、本を読みつつ「あぁ、あれ



かぁ〜」みたいに思い起こせるから(過去の資料集みたいなやつでモノクロの写真では



見たことあったりするんですけど、やはり実物とは違いますからねぇ)。



 しかし、「何かの魅力にとりつかれて、身を滅ぼしかねないほどのめりこむ」というのも



一つの才能というか、センスなんですね・・・あたしにはそこまでの情熱はないなぁ、所詮



凡人だなぁ、としみじみして、でも結果的にあたしにはそれが平和でよかったなぁ、と



感じてしまうのでした。



 乱歩ネタではまだまだ書き足りないことがありそうな余力も感じますが(いわゆる通俗



小説についてはさほど触れてないし)、上手く絡むストーリーがないとただの蘊蓄本に



なってしまうのですね・・・難しい。



 作者あとがきで、この物語も佳境に、みたいなことが書いてあったので逆に驚きました。



あ、一応成長物語として書いてるんだ、終わりがあるんだ!、と。 人気があるうちは



いつまでも続けよう作戦なのかと勝手に思っていたので。



 思いこみはいけませんね。


posted by かしこん at 04:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする