2013年04月07日

不毛なジャンル分け



 この週末にやってきた爆弾低気圧とやらがもたらした大雨と強風の音と、気圧の



変動のため、ちょうど貧血時期に入っていたあたしはほぼダウン。 起きたと思ったら



ちょっと寝る。 何かをしていたはずなのに気がついたらうたたね、みたいな二日間。



 天気が悪いのはわかっていたので家から一歩も出るつもりはなかったのですけどね、



こんな時間の使い方で大人としてどうよ、という自戒はあります。 簡単には直らない



ですけどね(直す気がそもそもなかったりしますが)。



 実は前回、『フライト』の記事を7割方書いたところでブロガリページが固まりまして



(マカフィーがチェックのため動いているとどうしてもネット利用が重たくなるからその



せいかも)、途中でコピーを取っておいたのでそれほど大事には至らなかったのですが、



更新する時間がずれるといろいろずれるものですね。



 さて、本題ですが・・・『ビブリア古書堂の事件手帖』、読みまして。



   1巻 栞子さんと奇妙な客人たち



 <事件手帖>ってタイトルがそもそもどうなのかな、と感じてしまったのは、もっと



小さな“日常の謎”を扱うのかなぁと勝手にイメージしてしまっていたから。 志田さんと



女子高校生との交流なんかはすごく好きです。 ああいう感じかと。



 あと、大輔くんと栞子さんの知識量の差が大きすぎて、栞子さんはホームズ的演繹法を



利用しているのに「まるで見てきたように言い当てる」と超能力者的に表現されてしまうのは



残念だ・・・(まぁ、のちのち大輔くんも成長していったら変わるのだろうが)。



 これ一冊で満足するというよりも、これを入り口に、それこそライトノベルしか読まない



人たちにそれ以外の一般書を手に取ってもらえれば、という著者の気持ちが込められて



いるのかな、と思いました。



 ただ・・・「あたしって本好きじゃないのかも」と思ってしまった部分があり・・・自分にとって



大事な一冊を守るために他の本を犠牲にするという気持ちが・・・あたしにはわかるようで



わからなかったです。 それを商売にしていないからかもしれないけれど、複数あると



しても、それだって<本>ではないか。



 まぁ、マニアってそもそもエゴのかたまりですけどね。



 本に関すること以外では日常会話にも支障をきたす栞子さんとは、あたしはちょっと



お友達にはなれないかもしれない、そんな風に思った一巻目でした。



 かえってこっちの方が面白かったんですよね。



   空色勾玉/萩原規子(ノベルズ版)



 もともと児童書として出版されたものですが、古事記の世界を下敷きにした物語。



 光の氏族が支配する世に、闇の氏族が戦いを挑む戦乱の時代。 平民の子として



育てられた狭也(さや)は実は闇の氏族の水の巫女の生まれ変わりで、光の皇子で



<剣の主>である稚羽矢(ちはや)との運命の出会いが世界を動かす・・・というような



まさに神話的なストーリー。



 名前の字面だけ見るとヒロインとヒーローの性別がよくわからないところがなんか



よいなぁ、と思ったり。 結局あたしは長い話のほうが好きなのかもしれない・・・。


posted by かしこん at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする