2013年03月06日

日本アカデミー賞もありますね・・・



 すっかり忘れておりましたが、近々日本アカデミー賞の授賞式もありますね。



あたしはノミネート情報もまったく知らず、ちけっとぴあからの「日本アカデミー賞授賞式の



観覧券いかがですか?」メールで堺雅人がノミネートされていることを知ったのだった



(そうでなければ呼ばれまい。 この段階ではどの部門かもなんの作品かも不明)。



 おかしいな、あたしのお気に入りに野村萬斎も香川照之も入れてるけど?、と思ったら、



当日お二人は地方公演のため会場にはいらっしゃらないそうである・・・納得。



 そこで、ノミネート状況を調べました。





優秀作品賞



  あなたへ

  北のカナリアたち

  桐島、部活やめるってよ

  のぼうの城

  わが母の記



 おぉ、『桐島、部活やめるってよ』が作品賞にノミネート! これって保守派が頑固な



日本アカデミー賞においてすごいことじゃね!、と一瞬思ったが、よく考えたらこの映画の



配給には日本テレビが関わっていたのだった・・・(授賞式の放送権を持つのも日本テレビ)。



 利権めいたものが絡んでいることは承知の上ですが、なんか醒めるわ・・・それでも、



『桐島』には作品賞を獲ってもらいたいですなぁ。 『のぼうの城』をノミネートするくらいなら



他になかったのか?、というのがあたしの印象ですが、あえて苦戦承知の時代劇をやった



ことが評価されたのかもしれないし・・・いや、チャレンジ精神よりも映画の質だろ! だったら



『聯合艦隊司令長官 山本五十六』でよかったんじゃないの〜。





優秀監督賞



  犬童一心・樋口真嗣 (のぼうの城)

  阪本 順治 (北のカナリアたち)

  原田 眞人 (わが母の記)

  降旗 康男 (あなたへ)

  吉田 大八 (桐島、部活やめるってよ)



 ま、ここは作品賞とダブる形で波乱はなし。





優秀脚本賞



  青島  武 (あなたへ)

  内田けんじ (鍵泥棒のメソッド)

  喜安浩平・吉田大八 (桐島、部活やめるってよ)

  那須真知子 (北のカナリアたち)

  原田 眞人 (わが母の記)



 脚本賞に『のぼうの城』がなくて『鍵泥棒のメソッド』があるってのはどういうことなのか。



『鍵泥棒』の方が面白いと思われてるじゃないか〜。 脚本の価値を日本映画は低く見すぎ



なのよ! 演出力よりも役者個人の技量に頼っちゃってる部分も一部にはあるしさ。





優秀主演男優賞



  阿部 寛 (テルマエ・ロマエ)

  堺 雅人 (鍵泥棒のメソッド)

  野村萬斎 (のぼうの城)

  森山未來 (苦役列車)

  役所広司 (聯合艦隊司令長官 山本五十六 −太平洋戦争70年目の真実−)

  役所広司 (わが母の記)



 2作品で選ばれる場合は一人とカウントされることになったのか?



 野村萬斎なしでは『のぼうの城』が成り立たなかったという意味では彼の力はすごいが



・・・あっ、高倉健がいないじゃないか! 今気づいた! てっきり高倉健かと思っていた



のに。 だったらあたしは阿部寛に一票。 だって堺雅人は香川照之に食われているもの!





優秀主演女優賞



  樹木 希林 (わが母の記)

  草刈 民代 (終の信託)

  沢尻エリカ (ヘルタースケルター)

  松 たか子 (夢売るふたり)

  吉永小百合 (北のカナリアたち)



 個人的には松たか子だが、最近もらったばっかりだし・・・それをいうなら樹木希林さんも



よくもらわれてるからなぁ。 同じ人に集中するのはよくないよ! もっと日本映画界はいい



女優を発掘しなさい! そして客を呼べるであろう人を中心にキャスティングするな〜。





優秀助演男優賞



  大滝秀治 (あなたへ)

  香川照之 (鍵泥棒のメソッド)

  高良健吾 (苦役列車)

  佐藤浩市 (あなたへ)

  佐藤浩市 (のぼうの城)

  森山未來 (北のカナリアたち)



 ここは大滝秀治さん一択って感じ。 香川照之はもう助演じゃないし(ダブル主役だよ、



あれは)、高良健吾はこれ以前に他でもっといい演技してたし、佐藤浩市はいつもの感じ



だし(安定しているということですが)、森山未來もよかったけど、『北のカナリアたち』で



言ったら柴田恭平を忘れているじゃないか!





優秀助演女優賞



  寺島しのぶ (ヘルタースケルター)

  広末 涼子 (鍵泥棒のメソッド)

  満島ひかり (北のカナリアたち)

  宮アあおい (わが母の記)

  余 貴美子 (あなたへ)



 余貴美子さん、何年連続ですか・・・。



 というか主演にしろ助演にしろ、女性が活躍できる映画が限られているのが問題なの



かも・・・。 『桐島』みたいに誰が主演買助演かわかりにくい映画のためにアンサンブル



キャスト賞とかつくればいいのに。



 技術系の評価基準が日本アカデミー賞はさっぱりわからないので、とりあえず撮影賞を



木村大作さん(『北のカナリアたち』)が獲ればいいと思います。



 今年の授賞式は3月8日(金)です。



 なんか関根さんが司会になってから、自分が興味あるものとそうでないものとの落差が



露骨にわかりすぎて見ててつらいんですよね・・・今年もそうなのかしら。


posted by かしこん at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする